ひよっ子  
地域 : 兵庫    年齢 : 巳年
一言 : 
月日 距離 内容 タイム メモ
8/01 土 0.0   電話するのを忘れてたけど、仕事休みだった。
8/02 日 0.0   仕事9時半出勤。○に寄って帰ろうと思うが午後から遅く終業が5時を回ってしまい電話も留守電だったので、遊びに来ていたQちゃんとしばし雑談をして帰る。まだ走る気になれず。
8/03 月 23.0   江川〜大原コース往復
1:59’11(32’32-28’06-58’31)
足が重くてバネがない走り。右の脹脛とすね。太股の膝上部分が弾力をなくしている感じがする。この重さが取れるまでロードでリハビリをしようか?始終マッサージには頼りたくない。
8/04 火 0.0  
8/05 水 0.0  
8/06 木 0.0  
8/07 金 20.0   江川〜大原コース往復
1:48’18(56'36-51'41)
(142・190/184)全身ぬるま湯につかっているような湿度の高い日。あまりペースが上がらなかった。
8/08 土 18.0   林道ダルガ峰線 駒ノ尾
2:25’30【51’48-(rest 20’06)-23’23-11’04-39’07】
昼飯食べ過ぎ。ハイドレーションの準備が揃っておらずペットボトル片手に走った。登山口で20分休憩して往復したが、下りの方が不調でペースダウンしてしまった。林道7.2km・標高差600m
最高気温の35℃だったけど、林道頂上は涼しく通り雨もあった。
8/09 日 0.0   仕事(午前中で終了)
水害による被災
一日雨足の強い雨続きでキャンセル続出。午前で終了。
雨強く2階の雨漏りを見に9時頃外に出るも異変なし。壁に何かが当たる物音に外を伺えば既にサッシの下の高さまで水がきていてナニコレ状態。下段の鳥を上のケージに移動させ、最重要の本やらの一部を上にあげるだけで精一杯。室内でベッドの高さ50cmくらい浸水し、畳や机が浮く。外は胸まで(約1m)の水で、見にいった車は水没。流れのないところでも水の動きで、何かにつかまらないと動けなかったので、下手したら流されて死んでいたかも。水を渡って布団類を廃屋の2階に移動させ、リュウを泳がせて非難させる。これ以上水が増えたら
どうしようと思うが10時頃を境に引く気配。でも雨は続いているので一晩心配だった。車の盗難アラームが何台か鳴りつづけて異様な夜だった。
8/10 月 0.0   救急車か消防車。日中には多数のヘリが飛び、被災地の様相。雨が続いて台風の接近が心配。昨晩から停電、断水で配給が始まる。会社に電話。ほかの人には影響がないみたい。まだ今後の台風から被害を受けるかも知れないし、何も手をつける気にならない。結構な時間寝て過ごした。電気は昼〜午後に一部戻り延長コードから井戸のポンプにつないで井戸水が利用できるようになった。それまではもらい水。昨晩水に胸までつかって体が冷えたので夜に4度も小用に起きる。トイレまで行けないのでペットケージの受け皿にペットシートをひいて用を足す。車の中には簡易トイレがあったんだけど。手元にペットボトルの水が1本あったが、断水なのでけちけちしながら飲んでいたらやや脱水ぽかったようで、2日程心拍数が高かった。
母屋の電話機は1台だけ生き残り。親戚に一箇所電話して連絡網を頼む。従兄弟が様子を見に来てくれたが渋滞で2時間も立ち往生だったらしい。さらに1km歩いてきてくれた。姫新線も智頭線も不通。夕方やっと犬を各5分程度散歩させてあげられた。 
あがり口で長靴と上履きに履き替えるが、泥足をタオルでぬぐって汚れた体のままで寝る状態。
一日濡れた長靴をはいて、すねに長靴のすれ傷と足指に豆が出来てしまう。
8/11 火 0.0   2階につないで閉じ込めた犬が我慢の限界のようなので、朝から水を流して通り道を一部作り、犬の置き場所を確保。泥流しで一日過ぎる。朝6時前から夜8時くらいまで仕事する。泥まみれになった洗濯物を少しでも救うために手洗いで泥を落として、洗濯機を半自動で(水道がとまっているので井戸水からホースで引く)洗う。漂白してもまだ汚れ残っているけど、またあとで洗うことにする。
お店があった場所が難破船状態。親戚4名、災害を逃れた近所の人と、有志のボランティアさんが来てくれて運び出しを手伝ってくれる。今日は自分の部屋は手がつけられず。夜に助っ人到着。智頭線の鳥取行きはくとのみ走っているが普通が不通。バスの振り替え輸送で来てくれた。この日は静岡でも大きな地震があったらしい。水風呂に入れるようになった。
漂流していたTEVAサンダルを発見。履き替えてから段違いに動きやすくなる。
8/12 水 0.0   自分の部屋の畳を外に捨てる。部屋の中が難破船状態でどこから手をつけたものか困る。置き場所を造りながら捨てるものを捨てる。(部屋の外に出すだけ)昨日の仕事で筋肉痛&全身疲労。
朝は8時頃まで起きられないが、夜は暗くなる8時頃までと12時間体制で動く。精一杯仕事して、ようやく少しずつ片付いていく。しかしせっかく流したところを運び出しのために泥足で歩かれて木阿弥。
自転車を洗ってもらったので、ようやく犬を自転車で連れ出す。庭の泥たまりも少しマシになり、外まで犬を抱かなくて良くなったのも助かる。
8/13 木 0.0   取りあえずベッドの上に移動させた本類を別の場所へ移動。他のものも2階へ移動。ベッドは浸水と本の重みで崩壊したので捨てる。
外に出したゴミ類をボランティアの人が運んでくれた。
8/14 金 0.0   水道がつながった。お湯のお風呂に入れるようになった。
8/15 土 0.0   梶本さんが早速来てくれた。床板をはがして選別。
花火のないお盆。外食しにいくが、軒並み閉店でスーパーによって買出し。
8/16 日 0.0   2階の掃除。洗濯。床や畳が入るまでは相当の時間を置かねばならないとしり、本が湿気てしまわないよう、一旦移動させた場所からさらに2階に移す。梶本さんが昨日に引き続いて床板をはがして一部洗ってくれた。
昨日に続いて買出しに行って夕飯。
8/17 月 10.0   大撫
54m
裏の林道、表の自動車道路共に山崩れで通行不能
2階の掃除。チップ、モップ、モップバケツ、衣料ケース買出し、車の内装品の持ち帰り。(軽トラック貸し出し)自動車保険会社から車を見にくる。車両保険で全損扱いになるようで、125万と全損の保証費用6万なにがしが支払われるとのこと。車両保険(一般)に入っていてよかった。レッカー費用は指定工場ではないので、有償になるようだ。
高校生ボランティア(野球部の3年生)が手伝いに来てくれて、泉水と私の部屋の床の泥を運びだしてくれた。
8/18 火 0.0   鳥ケージ、縁側の掃除、カラーネガは没。水道の職人さんがボラの人の中にいて庭の詰まった排水を通してくれた。
一日汗と埃と泥にまみれると、そのまま走りに行く気になれない。日が暮れて疲れるまで作業しているので、お腹もすいている。今日は一休みしてから走りに行こうかと思ったけど、そのまま寝てしまった。
8/19 水 10.0   自転車移動往復30km
白旗城(赤松往復)
片道50分くらい
1;18;45(上り)2'56-13'24-5'47-(下り)3'28-10'18-(公民館折り返し)3'11-(上り)9,00-9,22-6,19-(下り)3,46-7,50-(58)-2'20
台車はスズキから手配できそうだけど、今月はなくても良いと言ってしまったばかりに車がない。車がないので自転車で移動。暗いうちにおきるつもりが起きられず5時半に開始。
思うように動けない。
台所の泥出し。縁の下の植木鉢を出し、洗い流し、クーラーの点検。クーラーは点検と修理の費用は富士通の災害支援サービスの形で無償らしいが、部品の費用は発生するとのこと。洗浄して様子見。リモコンは大丈夫そうだが、室外機の基盤がおそらく駄目だろうとのこと。クーラー買ってまだ一ヶ月。交換モデムが到着したので借り物のパソコンをつなぐ。メールの設定書はまだ届いていないので、メールチェックはまだ。今日は大学生のボランティアさん。
8/20 木 12.0   高速道路脇〜若鮎往復
インターバル 1000×3
31、23−35,36
3,55−3,59−4,06
高速道路脇までは自転車で移動。
ふくらはぎと太ももに力が入らない。おきぬけが苦手なのと朝食抜きを除いても食生活管理と疲労抜きが必要と思う。
大阪方面からの10名ばかりの男女ボランティアさんが手際よく動いてくれる。私の足元を見て、「やっぱテバですよね」という喜ぶTEVA党が2名あり。
記憶をたどって日記をつける。ノートパソコンの画面が小さくて無理な姿勢で作業しているので背中がいたい。肩や背中はここのところずっと痛いけど。
8/21 金 10.0   江川方面
53'21(27'31−25'49)
自転車で1.5kmほど走った先からスタート。起きぬけ1時間以内ではスロージョグ以上のペースにならない。朝のポイント練習は出来ないと思った。
豊岡の方からのボランティアさんが高校生から一般の方まで28名くらい入ってくれたようだ。倉や物置の中の不要物を一気に捨てられて、その点は爽快。古くて広い家で場所があるからといってどれだけゴミを溜め込んでいたのかと思う。ボランティアさんも呆れるほど雑多なものがあるだろう。ほぼ毎日手伝いに来てくれてる親戚は、3年使わなかったものは捨てないといけないと、今回の件で強く思ったそうだ。
8/22 土 10.0   江川方面
龍山神社階段(80段くらい?×10往復)
46'01(24'43-21'18)
1'17-1'24-1'24-1'26-
昨日と同じコースを19時半より。帰りはそこそこペースアップ出来た。それなりに蒸し暑い夜。やはり夜の方が能率が上がるか。
5本目以降のラップ消失。1分30秒の半ばで収まっているのでは?最初は思わずハイペースになってきつかったが、リズムが出てきて後半楽に感じた。ヘッドライトつけても足元が暗いので、下りは手すりを使って脚をひっかけないよう気をつけて下りた。
被災以降の怪我履歴。初日〜2日目(長靴ずれ)、その後数日間(TEVAのストラップずれ)何れも一日足が乾くひまがないため。3日くらい前(キャンプマットを敷いていた足元が無い所を踏み抜いて右向こう脛をすりむく)。昨日(ワイヤに足を引っ掛けてコンクリートの土間で転倒、左腕と腰を打撲)。怪我しないよう気をつけなくては。
8/23 日 2.5   ご近所ナイトラン
15
床下の残った泥出し、噴霧器での消毒。土嚢を運んだりの作業中にうっかり腐った床組の板を踏み折ってしまった。また擦り傷。て少なくとも一ヶ月は床下の風通しを良くして乾燥させないと、新しく入れた畳にもカビが生えるそうだ。今日のボランティアの中に高校の同級生がいて、陸上部だったでしょ?、今も走ってるよ、昨年のNAHAマラソン走って何とか完走しましたなんて話をしたけどクラスが違ったし覚えてないのだった。午後はZAEさんが尋ねてきてくれた。佐用に来ていると電話がかかってきたので、電話番号がどうして分かったのかは疑問ながら仕事関係でかと思ったけどそうではなく、役場で調べてくれたそうで、電話を取れる場所に居てよかったと思った。(後で呼び出し回数を15回に増やしておいた)わざわざな事で大変ありがたかった。タマさんからの電話もあり。感謝、感謝です。走りは今日また力仕事したのがきいたのか重かったのでゆっくり近所を走って終わっておいた。
8/24 月 0.0   通路の片付け、やっと蔵の荷物と床下泥の運び出しが終わったので、もう何度目になるか分からない放水しての泥流しもこの場所は終わりになるはず?部屋の上部押入れから不要品の選別(2階へ移動させる予定)。先日来た富士通のサービスマンが再度エアコンの修理に見える。泥の入った基盤とモーターの交換で、実費と出張費と技術料をそれぞれ市内価格や元値や半額(災害の場合)で5千円以上安い2万弱にしてくれたけど、恐縮しながら受け取っていかれた。あさって冷蔵庫を見にくる東芝の場合はどうなるのか?午後は梶本さんがくる傍ら、2階の掃除や片付けなど。粗大ゴミの持ち帰りが26日までと聞いて、床板代わりにしていた捨てるふすまとかを運び出す。新しく床板代わりにつぶれたベッドの天板を敷くが尻が痛い。昨日やってうまくいかなかったメールの設定をやり直し、やっとメールチェックできた。500通近くの中から安否を尋ねるメールが20通くらいあり一括返信しようとするがエラーになってしまう。明日の仕事とする。
8/25 火 10.0   白旗城(赤松口往復)
1:18'19 (上り)2'48-13'28-5'47−(下り)3'25−9'15−(*公民館折り返し)7'15−(上り)8'14−9'08−6'40−(下り)3'01-7'06-2'06
自転車往復30km(40分-50分)倉井の登山口入り口で、登山の下見の車の夫婦づれと5分くらい話した。
2時半に家を出て3時過ぎに登山口着。5時前に身支度を整えマッサージへ行く。カスタマーサービスに問い合わせてメールアカウントの設定を調整し、メールを送信する。
8/26 水 0.0   上部押入れの中身を運び出して一先ずからっぽにする。捨てられない不要品や古い雑誌類などは2階を置き場にして、部屋に置く荷物はこの際整理する。ネットの写真用品にフィルムシートと写真用スポンジをオーダーしてネガの救済の準備。今日は宝塚のボランティアさんが入って明るく作業してくれた。裏の畑の育ちすぎたしし唐やサツマイモなどを掘ってきゃーきゃー喜んでもって帰られた様子。労働だけでなく彼女(彼)達の元気もいただいているんだなぁと思う。父親がずいぶん話相手して(?)もらっていた。孤立無援ではない、多くの人に支えられて力を貸してもらっているんだなと感じることも支援の一つであるはず。でなければ閉塞した環境でネガティブな思考になりがちだろう。今回の災害を、そんなに不幸だと感じている訳ではない。だけども人の優しさには泣けてくる。
今日も手伝いに来てくれた従兄弟に、遊んでいたノースフェイスの巨大スポーツバッグ(リュックにもなる)の使い道があるかと尋ねたところ、あれば有難いと言うので貰ってもらった。昨年おんたけでもらって、アフリカ行きの時に使おうとしたが、大阪バッグの方が収納力に優れ、使い勝手よかった故。先日は梶本さんにNBのリュックと水没したのを洗ったTシャツを3枚ほど差し上げた。この調子であるものを整理していこうか。
8/27 木 0.0   冷蔵庫内の整理と水屋の片付け。冷蔵庫は昨年6月に大掃除した以来で、それでも大分片付いてすっきりする。いつ見ても物がぎっしり詰まって余裕のスペースがない冷蔵庫が、私には不満である。棚の奥にあってここ数年使ったのを見たこともない食器は、使わずの棚にひとまとめにしまったり適当に捨てながら大幅に位置を変える。カビ取り剤の会社に電話するもタイミング悪く担当者から電話が来ず。毎日のように片付けの手伝いに来てくれてる叔母に、三連ダイヤネックレスとエレッセのファッションウォッチとメナードのリップカラーを貰ってもらう。納車瓦来月5日頃に遅れるそうで、代車のエブリィワゴンオートマを貸してもらった。車両保険は来週頭頃に振り込まれる予定だが、身の回り品の保険で保証してもらうつもだったETC車両に取り付けられてるので対象にならないそうだ。取り外せるETCなんてあるのか?全損の見舞金が出るのと、レッカー移動費は車両保険から下りないので、車屋からの見舞金扱いで只にしてくれたので充当は出来るはず。
罹災証明には半壊と書かれていた。プロバイダに送付。カビ取りの件、電話待ちをしながら1時間程昼寝をした。災害以来始めての昼寝だった。100均ショップでキッチン収納小物を買ってくる。
8/28 金 3.5   ご近所ナイトラン
18'24
快適なペースでゆっくりジョグ。湿度80%くらいと高い一日なので余り気分よいという感じではないが、ある程度疲労が抜けてコンディションが出来てきたもよう。
水害後初めて手にとって読んだ本(コミック)がとりぱん。睡魔に襲われて2階に上がって1時間程ねた。今日は水屋の整理。比較的使う食器を3組だけ残して他のは片付ける。畳&リフォーム業者を調べる。
8/29 土 5.0   レースコースの散歩(トレイル)と試走(ロード)
始発で発って木曽福島10時半頃着。駅前でそばを食した後、駅レンタカーで手続き、王滝へ向かう。途中でもう一店手打ちそば屋へ寄る。12時半頃より大又山荘の横からトレイルに入り、10頭ばかりの猿の団欒を邪魔しながら、50分ほどだらだら歩くも沢越え部分までたどり着かず引き返す。距離にして2kmくらいか。その後会場へ行って受け付けをし、一旦宿へチェックイン。飲み物やゼッケンなど明日の準備を済ませたのち、大又山荘までの2.5kmを軽く走ってから、パーティ&競技説明を聞くため会場へ戻る。会場で浅野さんを見つけた。パーティは主目的じゃないけど、写真でのコース説明が長引き宿に戻ったら7時前くらいになった。人参風呂といっても朝鮮人参のに入った後、いささか量の多い夕食を食べ、24時間テレビでイモトの姿をちらと見て、9時頃には就寝。メンタルタフネスの復習をやっておいた。
選挙の関係でスタート地点が1.5km移動し、総距離は4km伸びた。伸びた部分は嫌がらせのようなコースで、車で試走して距離や勾配をよくチェックし、嫌らしさを肝に銘じておいた。
8/30 日 40.0   おんたけスカイレース
6:12
道路を挟んで部屋の前に滝があるので夜の雨を知らなかった。朝雨は上がっていたが、出発前にまた降っている。ゴール会場へ着いた頃には止みそうな気配になっていて、コンプリートを願って準備する。付近を軽くジョグしながらトイレに行き、荷物を纏めて1.5kmほど離れたスタート会場へ、これもアップがてら移動。到着、装備チェックはなし、アップ、着替え、荷物預け、アップ、トイレ。ゴールドウィンの田口さんが山頂の気温12℃と情報をくださった。開催できそうだとも。スタート前、加納姉妹と話しする。親しく話しするのはこれが始めてだったりする。目の前に最前列に並んでるべき松本くんと宮原さんが居た。
前から5〜6列の所からのスタートなのに王滝中心部へ向かう急坂をトップで駆け上がる宮原選手の姿を確認。剣が峰直下ですれ違う。ゴール後シャワーを浴びてくつろいでいると、松本、宮原両選手が居たので「おめでとうございます。タイムは4時間切られたんですか?」と尋ねたら「それは無理」と言われてしまった。一見華奢な二人なのにしなやかで強靭な強さなんだろうな。
私はといえば、手元の時計で6時間を切ったと思っていたのに、どうやら操作間違いしたようで6時間12分台だったのが分かってがっくり。しかし最後のロードで6時間切を諦めないで我慢の走りをしたのでオーライかも。山頂12℃、スタート前には17℃と発表されただけあって、スタートから田の原までは湿度の高い暑さで水を浴びたように汗をかき、こまめな給水を心がけた。珍しく塩分(しそ梅)の補給もしたけど、何度もつま先を引っ掛け、転ぶわけないところで三度も転倒。最初は大滝山頂を過ぎた八丁タルミで岩で右手、右ひざを打撲。次は二の池新館を過ぎたハイマツの潅木の多い平地でハイマツに突っ込みかけてヒザ突き。三度目にはスキー場の易しい下り。足がもつれるというか足さばきに確たる自信がなくて下りで突っ込めなかった。補正が必要なタイムは現在昨年のものと検討中。昨年より悪い訳ではないと思うが、レベルアップとは言えないし及第点には遠い。しかしレース中は決してネガティブな思考をしないとイメトレして、それには成功。「女子に抜かれた」→「後で抜ける。ペースメーカーで好都合」 「平地なのにペース上がらない」→「標高2200だから強度を抑えて吉」 「転ん だ、痛い」→「意識が覚醒した」 「昨年の下りの方が上手かったような」→「ここを抑えた分が後半に生きる」 ラストロード→昨年よりバテてない。最後まで絶対に諦めない。こんなロードで歩くわけにいかんやろ。最後の上りは車で計測して300mだったので、300歩で上りきると1から300まで数えて、320歩くらいかかってしまったけど、あれだけ上った後では大した坂じゃないと思って走りきった。
8月は最高の練習は出来なかったし一時は疲労も相当のものだったけど、レースにはコンディションを合わせたので、そう不調では無かったと思う。暑くて田の原までで結構消耗したのと若干スタミナが不足した為はあると思う。松本くんが言っていたが、ここは総合力が問われるコースだと。また来年の課題が残ったということで… 
野々山さんにレース前はオーラが出ていたけど、終わって穏やかな表情になっていると言われた。「どこかからサポート受けていますか?」と尋ねられるので「いいえ」と言うと重ねて「サポート受けるとかめんどくさいですか?」と。「はい」と言うと「そんな感じがしてこれまで声かけなかった」とのこと。自分のお金で、出たい大会に、好きなように出てるのが良いですと答えておいた。義理やしがらみもついてまわるし、サポート受けて大きな顔してるのは分不相応だというのが正直なところ。
8/31 月 0.0   レース後は、浅野さんと3人で行きで寄った手打ちそば屋でざるを頼む。旅館へ移動して夕食となるが、ボリュームがあってざる1枚を分けて食べたら良かったと後悔する。最後はいやいや食べた風だったけど何とか完食。打ったひざがたんこぶになって熱を持っている。24時間マラソンを走るイモトアヤコを思って、また病気で走れなくなって友達のことを思って走ろう考えていたが、レース中は忘れていて自分のことしか考えなかったな。選挙結果に変わってしまったテレビをつけたまま寝てしまった。
7時半食事でコーヒーとか頂いていたら8時半頃の出発となり、宿から程近い寝覚めの床へ行き、付近の岩場を散策する。昨晩は歩くのもおぼつかなかったが、痛いのはほぼ膝の怪我だけで、その他はさしてダメージが無いことに気がついた。帰りの電車の中でふくらはぎのコンプレッションソックスがあるのを思い出して装着する。膝の腫れが引くまで少しおとなしくしていよう。
走行距離 174.0  km