ひよっ子 さんの戦績
[結果]
2011/12/18 防府読売マラソン 3:38’26
タイム 3:37’28
5km 24’53 148/193
10km 25’12 (50’06) 136/192
15km 25’43 (1:15’50) 136/192
20km 25’58 (1:41’48) 134/191
25km 26’04 (2:07’52) 140/191
30km 26’57 (2:34’49) 136/190
35km 27’11 (3:02’01) 136/190
40km 24’53 (3:26’54) 145/193
ゴール 10’34 (3:37’28) 152/194
5km 24’53 148/193
10km 25’12 (50’06) 136/192
15km 25’43 (1:15’50) 136/192
20km 25’58 (1:41’48) 134/191
25km 26’04 (2:07’52) 140/191
30km 26’57 (2:34’49) 136/190
35km 27’11 (3:02’01) 136/190
40km 24’53 (3:26’54) 145/193
ゴール 10’34 (3:37’28) 152/194
2011/06/26 オリンポスマラソン
2011/06/12 みかた残酷マラソン(24km) 1:47’50(公式)
10km 46’04
20km 46’00(1:32’00)
ゴール 15’48(1:47’53)
20km〜ゴールまでのタイムは、昨年の方が良かった。
ラストスパートで目標があって目一杯追い込むところまでいかなかったからかな。
20km 46’00(1:32’00)
ゴール 15’48(1:47’53)
20km〜ゴールまでのタイムは、昨年の方が良かった。
ラストスパートで目標があって目一杯追い込むところまでいかなかったからかな。
2011/06/05 奥久慈トレイルレース
1:19’41 どこ?
1:04’21(2:24’03) 第一関門
54’05(3:18’09) 第二関門
1:01’39(4:19’48) エイド
1:41’00(6:00’49) 第三関門
21’03(6:21’52) 月居山
1:03’54(7:25’47) ゴール
ウェアは通常通り。
水1.5L(メダリスト+スーパーバームの粉末)
ピットインリキッドバー2本(使用せず)
メイタンカフェインプラス1
べスパ1
メイタン1+グリコーゲンリキッド1+パワーバージェル2(フラスクに入れる)
ねり梅チューブ
竜神大橋をスタートしてロードの下り。
トレイル入り口を無視して更に下り、左折してダブルトラックのトレイルを登り、再度先ほどのロード途中に出て、やや下ってトレイル(シングル)に入る。
この間GPSで確認すると1kmで、渋滞緩和策としてはなかなか機能したと思う。
丁度良い自分ペースの前後集団の中でシングルトラックに入ったので良かった。一旦走れる林道やロードを経由して、沢沿いのテクニカルな下りに入り停滞もあるが問題ない程度。
東金砂神社へのロードの登りはそこそこの勾配。
ロードの登りを離れてトレイルに入り、神社境内の階段を4面クリア。
そののち林道をやや登ったのち、尾根道縦走の長い林道になる。
トレイルを経由してロードに出て、第一関門兼給水場。
ぴれきちの応援エイドアリ。
登り〜白木山迂回路〜男体山縦走路。下りも左程飛ばせない所多し。男子ランナーに結構譲ってもらうようになる。
第二関門では滝川さんの応援「これからまたキツイところがあるよ」
キュウリを1切れもらい、水を300〜500ccくらいもらう。
過ぎて直ぐ大河内さん他1名とすれ違う「あれ、今日は走っておられないんですか?」
沢登り箇所、ここも応援組の存在アリ。
向うずねをぶつけたと思ったら鉄クイが突き出していた。
激しいけど面白い箇所。
誘導の矢印の所で勘違いして階段を登り、非常梯子に突き当たって引き返す。
後続のランナーが「次の給水は何処ですか」と聞くが、スタッフが良く把握していない様子だったので、第三関門の手前に一つあると答える。
多少の給食なら分けてあげられると思って「何か足りないものがある?」と聞くが大丈夫とのこと。
その後ハイドレを確認したら殆ど無くなっていたので、自分もエイドを心待ちに走る。
沢越えが2箇所あって水をすくって飲むことが出来て助かった。
更に別の後続ランナーがエイドの場所を聞くので、第二関門からもう1時間近く走っているので、そろそろだと思うと答える。
舗装路に入る所で大型エイドがあって救われた。
給水車から1L程度水を補給してスタート。
ペースが上がる気がしないが、辛抱の走りでアップダウンを走りきった。舗装路だけで50分程度。
舗装が悪くなり急な坂になったと思ったら2周目の箇所だった。
ここから白木山を経由し、再度エイド(兼第三関門)を越え、ここでも滝川さんに会い、最後の区間に突入。
恐らくまだ10kmくらいあるだろうなと思っていたとおり、充分長かった。
最後の月居山まで登りが残っていて楽をさせてくれなかったコースだったなぁ。
1:04’21(2:24’03) 第一関門
54’05(3:18’09) 第二関門
1:01’39(4:19’48) エイド
1:41’00(6:00’49) 第三関門
21’03(6:21’52) 月居山
1:03’54(7:25’47) ゴール
ウェアは通常通り。
水1.5L(メダリスト+スーパーバームの粉末)
ピットインリキッドバー2本(使用せず)
メイタンカフェインプラス1
べスパ1
メイタン1+グリコーゲンリキッド1+パワーバージェル2(フラスクに入れる)
ねり梅チューブ
竜神大橋をスタートしてロードの下り。
トレイル入り口を無視して更に下り、左折してダブルトラックのトレイルを登り、再度先ほどのロード途中に出て、やや下ってトレイル(シングル)に入る。
この間GPSで確認すると1kmで、渋滞緩和策としてはなかなか機能したと思う。
丁度良い自分ペースの前後集団の中でシングルトラックに入ったので良かった。一旦走れる林道やロードを経由して、沢沿いのテクニカルな下りに入り停滞もあるが問題ない程度。
東金砂神社へのロードの登りはそこそこの勾配。
ロードの登りを離れてトレイルに入り、神社境内の階段を4面クリア。
そののち林道をやや登ったのち、尾根道縦走の長い林道になる。
トレイルを経由してロードに出て、第一関門兼給水場。
ぴれきちの応援エイドアリ。
登り〜白木山迂回路〜男体山縦走路。下りも左程飛ばせない所多し。男子ランナーに結構譲ってもらうようになる。
第二関門では滝川さんの応援「これからまたキツイところがあるよ」
キュウリを1切れもらい、水を300〜500ccくらいもらう。
過ぎて直ぐ大河内さん他1名とすれ違う「あれ、今日は走っておられないんですか?」
沢登り箇所、ここも応援組の存在アリ。
向うずねをぶつけたと思ったら鉄クイが突き出していた。
激しいけど面白い箇所。
誘導の矢印の所で勘違いして階段を登り、非常梯子に突き当たって引き返す。
後続のランナーが「次の給水は何処ですか」と聞くが、スタッフが良く把握していない様子だったので、第三関門の手前に一つあると答える。
多少の給食なら分けてあげられると思って「何か足りないものがある?」と聞くが大丈夫とのこと。
その後ハイドレを確認したら殆ど無くなっていたので、自分もエイドを心待ちに走る。
沢越えが2箇所あって水をすくって飲むことが出来て助かった。
更に別の後続ランナーがエイドの場所を聞くので、第二関門からもう1時間近く走っているので、そろそろだと思うと答える。
舗装路に入る所で大型エイドがあって救われた。
給水車から1L程度水を補給してスタート。
ペースが上がる気がしないが、辛抱の走りでアップダウンを走りきった。舗装路だけで50分程度。
舗装が悪くなり急な坂になったと思ったら2周目の箇所だった。
ここから白木山を経由し、再度エイド(兼第三関門)を越え、ここでも滝川さんに会い、最後の区間に突入。
恐らくまだ10kmくらいあるだろうなと思っていたとおり、充分長かった。
最後の月居山まで登りが残っていて楽をさせてくれなかったコースだったなぁ。
2011/05/15 道志村トレイルレース 6:20’06
14’17 スタート〜トレイル入り口
30’24(44’42) ブドウ岩の頭
19’31(1:04’13) 菜畑山
36’19(1:40’33) 今倉山
50’22(2:30’55) 御正体山チェックポイント
23’09(2:54’05) 御正体山?
39’05(3:33’11) 山伏峠
1:28’21(5:01’33) 道の駅
34’34(5:36’07) 鳥ノ胸山
8’03(5:44’10) 平指山
9’08(5:33’18) 〜ロード迄
26’49(6:20’08) finish
コースマップをプリントアウトし、各ポイントの距離と標高他を頭に入れる。ポイント区間がほぼ5km毎であり、ほぼ10km毎に給水があり、地図を理解しればイメージしやすいコースだった。
10km迄のアップダウンを繰り返す区間、20km迄の長く続く登りとその後の長い下り、25km迄の小刻みなアップダウンは走力のある人はかなり走れる。菰釣山からは、途中から未舗装林道〜道の駅手前の舗装路まで下りが続くが、ここを走れるからといって調子に乗って飛ばすと後でツケがくるので、40km超のレースだという事を忘れないように走る。
第二関門からの舗装路の登りは、正直大した事がなく、ちょっと我慢すれば走れる程度。鳥ノ胸山への2kmで500m超の登りは、林道を1kmは走った事を思えば、最初の方は思った程の急登ではなかった。最後のピークの平指山を過ぎてからは、下り一辺倒で、コースアウトしそうな九十九折れを抜けて舗装路に出たら残り6km。
ここは1人でも前を拾うつもりで思い切り走る。
村営温泉を過ぎればゴールまであと1kmちょっと。
中学校への最後の登りは150m程なので、最後のひと踏ん張り。
気温は20℃を越えるが湿度が予報20数%と低く、汗をかいてもさわやかな気候だったが、呼気から失われる水分が意外に多かったようで、結構水分を取った割にはトイレに行く気もしなかった。
水1.7〜1.8Lにメダリスト(1L分)+グリコーゲンリキッド×3+ポッカレモン70cc程(味が濃くて喉が渇いた)
メイタンカフェインプラス2(10km、31km)
べスパ(20km)
ピットインゼリーバー1
スキンメッシュ+サルサジャージ
スキンズスパッツ+c3-fitソックス+MTハードウェアスパッツ
buffヘッドウェア、スキンズアームウォーマー(登山道に入って直ぐに外す)
ソックスは時々暑く感じた、スパッツは固定なしでもズレなかった。
30’24(44’42) ブドウ岩の頭
19’31(1:04’13) 菜畑山
36’19(1:40’33) 今倉山
50’22(2:30’55) 御正体山チェックポイント
23’09(2:54’05) 御正体山?
39’05(3:33’11) 山伏峠
1:28’21(5:01’33) 道の駅
34’34(5:36’07) 鳥ノ胸山
8’03(5:44’10) 平指山
9’08(5:33’18) 〜ロード迄
26’49(6:20’08) finish
コースマップをプリントアウトし、各ポイントの距離と標高他を頭に入れる。ポイント区間がほぼ5km毎であり、ほぼ10km毎に給水があり、地図を理解しればイメージしやすいコースだった。
10km迄のアップダウンを繰り返す区間、20km迄の長く続く登りとその後の長い下り、25km迄の小刻みなアップダウンは走力のある人はかなり走れる。菰釣山からは、途中から未舗装林道〜道の駅手前の舗装路まで下りが続くが、ここを走れるからといって調子に乗って飛ばすと後でツケがくるので、40km超のレースだという事を忘れないように走る。
第二関門からの舗装路の登りは、正直大した事がなく、ちょっと我慢すれば走れる程度。鳥ノ胸山への2kmで500m超の登りは、林道を1kmは走った事を思えば、最初の方は思った程の急登ではなかった。最後のピークの平指山を過ぎてからは、下り一辺倒で、コースアウトしそうな九十九折れを抜けて舗装路に出たら残り6km。
ここは1人でも前を拾うつもりで思い切り走る。
村営温泉を過ぎればゴールまであと1kmちょっと。
中学校への最後の登りは150m程なので、最後のひと踏ん張り。
気温は20℃を越えるが湿度が予報20数%と低く、汗をかいてもさわやかな気候だったが、呼気から失われる水分が意外に多かったようで、結構水分を取った割にはトイレに行く気もしなかった。
水1.7〜1.8Lにメダリスト(1L分)+グリコーゲンリキッド×3+ポッカレモン70cc程(味が濃くて喉が渇いた)
メイタンカフェインプラス2(10km、31km)
べスパ(20km)
ピットインゼリーバー1
スキンメッシュ+サルサジャージ
スキンズスパッツ+c3-fitソックス+MTハードウェアスパッツ
buffヘッドウェア、スキンズアームウォーマー(登山道に入って直ぐに外す)
ソックスは時々暑く感じた、スパッツは固定なしでもズレなかった。
2011/04/10 大阪府チャレンジ登山 4:17’09
奥久慈中止により、5度目の参加
21'00
42’08(1:03’08)
43’37(1:46’46)
15’05(2:01’51)
50’41(2:52’33)
45’22(3:37’55)
39’14(4:17’09)
新城がなくって今年初の山岳レースということで、ハードさを感じる。水越峠から金剛山へ向う途中でコースアウトしたのが汚点。
そこの区間タイム以外は、これまでで一番良かったんじゃないかな。途中でタイムは余り見なかったので、ゴールタイムの予測もしていなかったけど、まずまず結果オーライという所。
レース中確認したのは水越峠への下りタイムだけ。15分を切りたかったけど。
昨年この大会で足首捻挫した事を思えば、今年は不安がなかった。
転倒はこのコースでは一度も転たことない。
21'00
42’08(1:03’08)
43’37(1:46’46)
15’05(2:01’51)
50’41(2:52’33)
45’22(3:37’55)
39’14(4:17’09)
新城がなくって今年初の山岳レースということで、ハードさを感じる。水越峠から金剛山へ向う途中でコースアウトしたのが汚点。
そこの区間タイム以外は、これまでで一番良かったんじゃないかな。途中でタイムは余り見なかったので、ゴールタイムの予測もしていなかったけど、まずまず結果オーライという所。
レース中確認したのは水越峠への下りタイムだけ。15分を切りたかったけど。
昨年この大会で足首捻挫した事を思えば、今年は不安がなかった。
転倒はこのコースでは一度も転たことない。
2011/03/13 新城トレイルレース
金曜日に起こった地震により、大会中止
2011/02/20 おきなわマラソン(フル) 3:16’30
コースはハード目みたいだけど、基地内外を走れるコースで、ちょいと楽しみ。ついでにもー2年上陸していない沖縄を満喫してくるどぇん。
23’32 85・191
24’02(47’35) 136・190
25’26(1:13’01) 139・187
23’35(1:36’36) 138・190
23’11(1:59’49) 153・192
22’51(2:22’40) 161・193
22’07(2:44’48) 157・193
22’25(3:07’13) 157・192
9’16(3:16’30) 160・195
大阪がピークだったので、そこから落ちるのは仕方ないし、次の目標に向けて一旦調子を落とすような練習の流れにしているとはいえ、短期間でコレ程までにコンディションが変るのかと吃驚するような状態だった。
ここである程度の結果を出そうとすれば、上限で3時間5分くらいで走れたかも知れないけど、2本連続がまず私の限界なので、その後状態が降下するのは間違いない。
入りの数`である程度の調子が把握できたので、タイムは一切意識しない走り、今日の体調なりのベストを目指すレースを心がけたが、途中では20分を越えてしまうんじゃないかと思っていた。
調子が上がってくるのに時間がかかったレースで、後半の方が良く走れた。
手を抜いて走った訳ではないが、7割の体調で7割の追い込みしか出来ておらず、タイムが悪いので比例して疲労度も少ない。
23’32 85・191
24’02(47’35) 136・190
25’26(1:13’01) 139・187
23’35(1:36’36) 138・190
23’11(1:59’49) 153・192
22’51(2:22’40) 161・193
22’07(2:44’48) 157・193
22’25(3:07’13) 157・192
9’16(3:16’30) 160・195
大阪がピークだったので、そこから落ちるのは仕方ないし、次の目標に向けて一旦調子を落とすような練習の流れにしているとはいえ、短期間でコレ程までにコンディションが変るのかと吃驚するような状態だった。
ここである程度の結果を出そうとすれば、上限で3時間5分くらいで走れたかも知れないけど、2本連続がまず私の限界なので、その後状態が降下するのは間違いない。
入りの数`である程度の調子が把握できたので、タイムは一切意識しない走り、今日の体調なりのベストを目指すレースを心がけたが、途中では20分を越えてしまうんじゃないかと思っていた。
調子が上がってくるのに時間がかかったレースで、後半の方が良く走れた。
手を抜いて走った訳ではないが、7割の体調で7割の追い込みしか出来ておらず、タイムが悪いので比例して疲労度も少ない。
2011/01/30 大阪国際女子(フル) 2:56’47(公式) 31位
20’57 155・199
20’45(41’43) 155・201
21’09(1:02’53) 155・200
21’01(1:23’55) 157・200
20’54(1:44’49) 158・201
20’17(2:05’07) 165・202
20’51(2:25’58) 165・200
21’43(2:47’42) 167・197
9’07(2:56’49) 172・197
スキンズタンク・webTシャツ・スキンズロングタイツ・パタゴニアショーツ・アームウォーマー・手袋・BUFF
万全のウェア対策だったがまだ寒く感じたくらいだった。
コンディションは万全に合わせることが出来た。
折り返しまでは集団に入って風を避け体力を温存し、折り返してペースが上がって単独になったので、30m前を行く集団に入るべく3kmかけて追いついたらそのまま行ってしまえそうだったので、丁度追い風区間だったこともあって前を拾っていく展開になった。
後半は思った以上に向かい風が長くまた強かったが、非常に気力が充実していたのでそれ程苦にすることがなく、力を出し切ることができた。
気象条件がよければ、もう2分くらいはタイムアップ出来たろう思うが、記録・内容共に久しぶりに会心のレースができたフルになった。
20’45(41’43) 155・201
21’09(1:02’53) 155・200
21’01(1:23’55) 157・200
20’54(1:44’49) 158・201
20’17(2:05’07) 165・202
20’51(2:25’58) 165・200
21’43(2:47’42) 167・197
9’07(2:56’49) 172・197
スキンズタンク・webTシャツ・スキンズロングタイツ・パタゴニアショーツ・アームウォーマー・手袋・BUFF
万全のウェア対策だったがまだ寒く感じたくらいだった。
コンディションは万全に合わせることが出来た。
折り返しまでは集団に入って風を避け体力を温存し、折り返してペースが上がって単独になったので、30m前を行く集団に入るべく3kmかけて追いついたらそのまま行ってしまえそうだったので、丁度追い風区間だったこともあって前を拾っていく展開になった。
後半は思った以上に向かい風が長くまた強かったが、非常に気力が充実していたのでそれ程苦にすることがなく、力を出し切ることができた。
気象条件がよければ、もう2分くらいはタイムアップ出来たろう思うが、記録・内容共に久しぶりに会心のレースができたフルになった。
2011/01/10 ひらかたハーフ 1:25’18(公式)
5時前起床。雪が降っている。コンビニとGSにて補給して出発。高速入り口でタイヤ検問があり、あやうく通してもらえないところだった。積雪で車線も見えずワイパーが凍りつく中80kmで運転。7時半に現着で、しばらく仮眠を取る。15〜20分程度寝たら運転の疲れが取れて良かった。
アップは流しを4本くらい入れて20分くらいの軽目で終わり、スタート10分前に前から5mくらいの位置にもぐりこむ。周りに人が密集していると寒くない。
ウェアは迷った挙句、昨年4ヶ月間引きずった肉離れの原因になった因縁があるのでゲンを担いで寒さ対策万全の(スキンズ・タンクトップ、ハセツネTシャツ、アームウォーマー+スキンズa400ロングタイツ、パタゴニアショーツ、NB高級5本指)というやる気のない格好。シューズはニュートン。スキンズのタンクとタイツは、意外に窮屈さも違和感も感じなかった。
20’11
20’04(40’15)
20’17(1:00’33)
20’25(1:20’58)
4’22(1:25’20)
164・192/200
(162・164・163・165・167/200・200・201・200・199)
このコースはスタートして最初が狭いが、河川敷コースなので歩道からはみ出して走る。最初1kmは4’10〜15くらいだったかな。
なぜか六花さんを発見。2kmまでの間で周囲もバラけて走れるようになった。
ペース的に山口さんの前に出ていいのかと少し後で様子を見るが、自分の感覚を信じてペースメイクする。2日前くらいまで調子悪かったのが嘘みたいに身体が動く。しかし突っ込まないよう、最後まで初速を維持する点に留意する。
第一折り返しからスタート地点まで戻り小学生の部と合流。ボリュームゾーンに突入してすこぶる走り辛かった昨年よりペース的に早いので妨害も受けずに通過。
コース全体では、ヘアピン折り返しが2箇所あり、路面の悪い箇所も多少あるけれど、単調な折り返しの武庫川に比べると飽きずに走れる。
8km付近でペースアップがあったようで抜き返される。足音だけでどうして個人が特定出来るのか不思議。
最後までペースが落ちない自信を持って走っているが、左右の足のバランスが悪く右に負担がかかってやや痺れる。
風は多少あったがそれ程苦にならない程度。風除けを見つけながら走った。
殆どイーブンで走れているけど、10km手前が非常に好調で、その後やや興奮が冷めて15km以降はピッチを上げてカバーしたものの疲れからかペースは落ちている事が分かる。
昔よりコンスタントにハーフを走れるようになっているけど、スタミナ寄りの走りに変ってきたように思う。
もっともフルを走るのにペースを切り替えるようなスピードが必要とも思えない。
アップは流しを4本くらい入れて20分くらいの軽目で終わり、スタート10分前に前から5mくらいの位置にもぐりこむ。周りに人が密集していると寒くない。
ウェアは迷った挙句、昨年4ヶ月間引きずった肉離れの原因になった因縁があるのでゲンを担いで寒さ対策万全の(スキンズ・タンクトップ、ハセツネTシャツ、アームウォーマー+スキンズa400ロングタイツ、パタゴニアショーツ、NB高級5本指)というやる気のない格好。シューズはニュートン。スキンズのタンクとタイツは、意外に窮屈さも違和感も感じなかった。
20’11
20’04(40’15)
20’17(1:00’33)
20’25(1:20’58)
4’22(1:25’20)
164・192/200
(162・164・163・165・167/200・200・201・200・199)
このコースはスタートして最初が狭いが、河川敷コースなので歩道からはみ出して走る。最初1kmは4’10〜15くらいだったかな。
なぜか六花さんを発見。2kmまでの間で周囲もバラけて走れるようになった。
ペース的に山口さんの前に出ていいのかと少し後で様子を見るが、自分の感覚を信じてペースメイクする。2日前くらいまで調子悪かったのが嘘みたいに身体が動く。しかし突っ込まないよう、最後まで初速を維持する点に留意する。
第一折り返しからスタート地点まで戻り小学生の部と合流。ボリュームゾーンに突入してすこぶる走り辛かった昨年よりペース的に早いので妨害も受けずに通過。
コース全体では、ヘアピン折り返しが2箇所あり、路面の悪い箇所も多少あるけれど、単調な折り返しの武庫川に比べると飽きずに走れる。
8km付近でペースアップがあったようで抜き返される。足音だけでどうして個人が特定出来るのか不思議。
最後までペースが落ちない自信を持って走っているが、左右の足のバランスが悪く右に負担がかかってやや痺れる。
風は多少あったがそれ程苦にならない程度。風除けを見つけながら走った。
殆どイーブンで走れているけど、10km手前が非常に好調で、その後やや興奮が冷めて15km以降はピッチを上げてカバーしたものの疲れからかペースは落ちている事が分かる。
昔よりコンスタントにハーフを走れるようになっているけど、スタミナ寄りの走りに変ってきたように思う。
もっともフルを走るのにペースを切り替えるようなスピードが必要とも思えない。
2010/12/19 防府マラソン(フル) 2:59:50
朝食バイキングの時間が6時半〜7時だったので、6時に起床。
食後シャワーを浴び、ストレッチ等。8時半過ぎにチェックアウトし、9時前にシャトルバス乗り場着。
9時10分にバス出発(乗車時間12分)。受付を済ませ、更衣室で準備等。競技場の様子を見に散歩に行った後、10時半過ぎからアップ。更衣室へ戻って着替え等を済ませた後、荷物を持って競技場更衣室へ移動する。
第一コーナー付近からスタートで、女子は7〜8レーンを使ってのスタートだった。
男子1700人、女子160人くらい。暖かく晴れた風の少ない好コンディションの日。
スタートは後から押されるように詰め寄られ、前は詰まっていてやや危なかった。
5km、の給水の付近で集団のペースがぐっと落ちた。
人数が多過ぎるうえにコップの配置が間に合わず、前方のテーブルがどこまであるのか見渡せないから、立ち止まって受け取ったが、後から来たランナーがぶつかりそうになった様子で腹を立てたように「あぶない、あぶない、あぶない」と三連呼された。
「済みません」と謝ったが、コップを受けってから立ち止まった訳じゃないので、しょうがないのにと思う。
10kmの給水は流れの中で取れたし、それ以降はちょうど集団から切れた場所で走っていたので、うまく取る事ができた。10kmから15kmは軽快に走れて多少余裕はある感じ。
15km過ぎにポカリさんが「頑張りましょう」と言って併走してきて、少し会話して気分転換できた。
私のペースが若干ながら上下しているのか、集団の中に飲み込まれたり、少し先行したりと動きがある。25kmでカフェインプラスを補給。カーボローディングをしていないせいもあって、補給食に助けられた印象があった。携帯していって良かったと思う。
ハーフ折り返し、が1:29:30とギリギリだったが、Kくんがスタミナがあるから大丈夫だと言ってくれていたので、「スタミナあってもスピードないんだよね」と思ったのは置いといて、出来ると
信じて最後まで粘りに粘る決心で走った。
笑顔を作って楽しい気持ちとリラックスを忘れないようにした。
流石に41回も回を重ねていて応援に慣れた人が多く、手をメガホンのように腰をかがめてゼッケン番号を呼んでくれたり、「待ってたよ〜 2022番」とか、名前を調べて呼んでくれる人がいて嬉しく思った。また、その名前を呼んでくれたのが若いイケメン2人だったりするので、そうした応援を楽しく思いながら走れたのが良かった。
行きの給水場を撤収したところでは、こぼれたスポーツドリンクの糖分がソールに接着剤のように
張り付くのがキモチワルイし走り辛かった。
女子で何番というのを何人かの人が言ってくれるのだが、10番とか6番とか言われたけど、その後12番と言われて、それが正しいのだろうな〜と。
ゴールまでに2人抜いて、サブスリーで走れたら最高だろうなと思っていたら、35km付近で2人前方に見えて、自分のペースを維持しながら前を追った。
35km付近は精一杯腕をふってペースアップしたつもりだけど、長く維持できなかった気がする。
ピッチは保っているけど、歩幅が維持できていないような。シューズはRCで良かったと思う。
最後はペースアップ出来ないながら精一杯頑張って、ゴール前40mくらいで40秒という表示が見えて、ようやく切れたんだなと思った。
45km
2:59’50 (161*199/197)
21’15
21’03(42’18)
21’12(1:03’31)
21’15(1:24’47)
21’11(1:45’59)
21’22(2:07’22)
21’30(2:28’52)
21’33(2:50’25)
9’25(2:59’50)
137・159・160・158・161・163・163・166・174
196・196・197・196・198・197・197・197・197
食後シャワーを浴び、ストレッチ等。8時半過ぎにチェックアウトし、9時前にシャトルバス乗り場着。
9時10分にバス出発(乗車時間12分)。受付を済ませ、更衣室で準備等。競技場の様子を見に散歩に行った後、10時半過ぎからアップ。更衣室へ戻って着替え等を済ませた後、荷物を持って競技場更衣室へ移動する。
第一コーナー付近からスタートで、女子は7〜8レーンを使ってのスタートだった。
男子1700人、女子160人くらい。暖かく晴れた風の少ない好コンディションの日。
スタートは後から押されるように詰め寄られ、前は詰まっていてやや危なかった。
5km、の給水の付近で集団のペースがぐっと落ちた。
人数が多過ぎるうえにコップの配置が間に合わず、前方のテーブルがどこまであるのか見渡せないから、立ち止まって受け取ったが、後から来たランナーがぶつかりそうになった様子で腹を立てたように「あぶない、あぶない、あぶない」と三連呼された。
「済みません」と謝ったが、コップを受けってから立ち止まった訳じゃないので、しょうがないのにと思う。
10kmの給水は流れの中で取れたし、それ以降はちょうど集団から切れた場所で走っていたので、うまく取る事ができた。10kmから15kmは軽快に走れて多少余裕はある感じ。
15km過ぎにポカリさんが「頑張りましょう」と言って併走してきて、少し会話して気分転換できた。
私のペースが若干ながら上下しているのか、集団の中に飲み込まれたり、少し先行したりと動きがある。25kmでカフェインプラスを補給。カーボローディングをしていないせいもあって、補給食に助けられた印象があった。携帯していって良かったと思う。
ハーフ折り返し、が1:29:30とギリギリだったが、Kくんがスタミナがあるから大丈夫だと言ってくれていたので、「スタミナあってもスピードないんだよね」と思ったのは置いといて、出来ると
信じて最後まで粘りに粘る決心で走った。
笑顔を作って楽しい気持ちとリラックスを忘れないようにした。
流石に41回も回を重ねていて応援に慣れた人が多く、手をメガホンのように腰をかがめてゼッケン番号を呼んでくれたり、「待ってたよ〜 2022番」とか、名前を調べて呼んでくれる人がいて嬉しく思った。また、その名前を呼んでくれたのが若いイケメン2人だったりするので、そうした応援を楽しく思いながら走れたのが良かった。
行きの給水場を撤収したところでは、こぼれたスポーツドリンクの糖分がソールに接着剤のように
張り付くのがキモチワルイし走り辛かった。
女子で何番というのを何人かの人が言ってくれるのだが、10番とか6番とか言われたけど、その後12番と言われて、それが正しいのだろうな〜と。
ゴールまでに2人抜いて、サブスリーで走れたら最高だろうなと思っていたら、35km付近で2人前方に見えて、自分のペースを維持しながら前を追った。
35km付近は精一杯腕をふってペースアップしたつもりだけど、長く維持できなかった気がする。
ピッチは保っているけど、歩幅が維持できていないような。シューズはRCで良かったと思う。
最後はペースアップ出来ないながら精一杯頑張って、ゴール前40mくらいで40秒という表示が見えて、ようやく切れたんだなと思った。
45km
2:59’50 (161*199/197)
21’15
21’03(42’18)
21’12(1:03’31)
21’15(1:24’47)
21’11(1:45’59)
21’22(2:07’22)
21’30(2:28’52)
21’33(2:50’25)
9’25(2:59’50)
137・159・160・158・161・163・163・166・174
196・196・197・196・198・197・197・197・197
2010/11/28 スイーツマラソン
第一回大会の話題性とサンタドレスで仮装デビュー。
仮装率高しで敷居は低かったが目立ちもせず。
「サンタさーん」と呼ばれると嬉しいのにも気付いた(笑)
仲間とチームとして繰り出せば楽しいだろうけど、何となく中途半端な存在になっちゃったな。
シャッフルエントリーの参加資格→独身男女というのは、合コン駅伝の趣か(笑)
福知山の女王もコスプレで走っていたぞ!
仮装率高しで敷居は低かったが目立ちもせず。
「サンタさーん」と呼ばれると嬉しいのにも気付いた(笑)
仲間とチームとして繰り出せば楽しいだろうけど、何となく中途半端な存在になっちゃったな。
シャッフルエントリーの参加資格→独身男女というのは、合コン駅伝の趣か(笑)
福知山の女王もコスプレで走っていたぞ!
2010/11/14 氷ノ山山系トレイル 12:10’59
42’27 十石山を越えて林道まで
鉢伏山で押し忘れ
1:15'06(1:57’33) 氷ノ山を過ぎ大久保方面分岐
32’29(2:30’02) 仙谷分岐まで
16’07(2:46’10) 仙谷下山(舗装路まで)
29’25(3:15’35) 自然ふれあいの里(第一関門)
11’32(3:27’08) 林道入り口まで
1:32’56(5:00’04) 東因幡林道(分岐まで)
10’47(5:10’51) 扇ノ山登山口までの林道
27’57(5:38’48) 扇ノ山尾根筋まで
34’02(6:12’51) 扇ノ山(河合谷登山道)
この先ラップが満タンで取り損ねる
18’53(6:31’44)
47’47(7:19’32) このラップ不明
沢越え4kmトレイル45分+下り8km舗装路45分+造成2kmトレイル30分
論山林道1h35分+秋岡登り45分=合計 4時間22分ってとこ
4:22’21(10:35’12) 第三関門
1:35’47(12:10’59) ゴール
朝食をしっかり食べたので、鉢伏〜氷ノ山の縦走では、まだお腹が減らない。
仙谷下山の鎖場を過ぎ、そろそろ口に入れておこうとピットインゼリーバーを取り出し手に持ったものの、いつ両手を使う必要があるか分からない酷道なので、アルパインヒュッテが見えてから、やっと食べる余裕ができた。
このコース一番難所の仙谷下山は、急峻な下りや三点支持を要する鎖場で、私は好きだけど、落ち葉が体積して足元が分かり辛いので余裕を持って下ろうとしていたにも関わらず、岩に積もった落ち葉でスリップしたり、跨ごうとして岩角に脛をぶつけたり、手をついて泥んこになったり、ひっくり返った拍子に手を付いたら、母子球を打撲して肩を少し痛めたりした。多くの参加者が苦労された区間だったと思うが、前日の石川さんの注意喚起が効いたよう。しかし滑落して骨折した人が一人出てしまった。
第一関門で用意されていた、きのこ汁、美味しかった。東因幡林道で、走りながら旅館お握りを食べるが、エイドできのこ汁と一緒に頂いた方が良かった。よく噛んでいられず、ほとんど飲み下す。
扇ノ山登山口へ向かう分岐で、林道は幅が細く荒れたきつい登りになる。ここで荷物を緩めてジャージポケットからウィダーゼリーを取り出し半分補給。上山高原エイドステーションを過ぎてソイジョイを齧り、畑ヶ平の舗装路の下りでまたお握りを食べる。
ハセツネでは、ゼリー以外の固形物を持たなかったが、ここは走る区間が長いのと、消費カロリーが多い気がして用意した。結果として行動時間も長かったので、適当な判断だったみたい。
秋岡からの登りで、歩きを入れた時にウィダーゼリーの残りを補給。ピットインゼリーバーのもう1本もその前後で取る。
第三関門までは6〜7回 歩きを入れながらも2/3〜3/4程度は走る。
そこからの林道登りが結構きつく、ほとんど歩きになる。膝頭の上(太股)が引きつりかけて、力んで走ったら肉離れになりそうだったのもある。
最終エイドは、仮装王子や村岡ファームガーデンの人が揚げたてのコロッケやお握りを振舞ってくれてたようだけど、行き会った覚えがなく、私の通過後だったみたい。ゴールにいた友達が、残り4kmを通過後1時間以上たっても私が戻ってこないと心配したらしいけど、その地点は多分ここ。4kmってことは無いな〜。
林道はフラットになったので淡々と走ったけど、最後のトレイルに入ると下りだし、落ち葉がふかふかで気持ちいいしで、集中を取り戻して力走。ラストスパートしてのゴールは、私にしては珍しくガッツポーズで飛び込んだ。
鉢伏山で押し忘れ
1:15'06(1:57’33) 氷ノ山を過ぎ大久保方面分岐
32’29(2:30’02) 仙谷分岐まで
16’07(2:46’10) 仙谷下山(舗装路まで)
29’25(3:15’35) 自然ふれあいの里(第一関門)
11’32(3:27’08) 林道入り口まで
1:32’56(5:00’04) 東因幡林道(分岐まで)
10’47(5:10’51) 扇ノ山登山口までの林道
27’57(5:38’48) 扇ノ山尾根筋まで
34’02(6:12’51) 扇ノ山(河合谷登山道)
この先ラップが満タンで取り損ねる
18’53(6:31’44)
47’47(7:19’32) このラップ不明
沢越え4kmトレイル45分+下り8km舗装路45分+造成2kmトレイル30分
論山林道1h35分+秋岡登り45分=合計 4時間22分ってとこ
4:22’21(10:35’12) 第三関門
1:35’47(12:10’59) ゴール
朝食をしっかり食べたので、鉢伏〜氷ノ山の縦走では、まだお腹が減らない。
仙谷下山の鎖場を過ぎ、そろそろ口に入れておこうとピットインゼリーバーを取り出し手に持ったものの、いつ両手を使う必要があるか分からない酷道なので、アルパインヒュッテが見えてから、やっと食べる余裕ができた。
このコース一番難所の仙谷下山は、急峻な下りや三点支持を要する鎖場で、私は好きだけど、落ち葉が体積して足元が分かり辛いので余裕を持って下ろうとしていたにも関わらず、岩に積もった落ち葉でスリップしたり、跨ごうとして岩角に脛をぶつけたり、手をついて泥んこになったり、ひっくり返った拍子に手を付いたら、母子球を打撲して肩を少し痛めたりした。多くの参加者が苦労された区間だったと思うが、前日の石川さんの注意喚起が効いたよう。しかし滑落して骨折した人が一人出てしまった。
第一関門で用意されていた、きのこ汁、美味しかった。東因幡林道で、走りながら旅館お握りを食べるが、エイドできのこ汁と一緒に頂いた方が良かった。よく噛んでいられず、ほとんど飲み下す。
扇ノ山登山口へ向かう分岐で、林道は幅が細く荒れたきつい登りになる。ここで荷物を緩めてジャージポケットからウィダーゼリーを取り出し半分補給。上山高原エイドステーションを過ぎてソイジョイを齧り、畑ヶ平の舗装路の下りでまたお握りを食べる。
ハセツネでは、ゼリー以外の固形物を持たなかったが、ここは走る区間が長いのと、消費カロリーが多い気がして用意した。結果として行動時間も長かったので、適当な判断だったみたい。
秋岡からの登りで、歩きを入れた時にウィダーゼリーの残りを補給。ピットインゼリーバーのもう1本もその前後で取る。
第三関門までは6〜7回 歩きを入れながらも2/3〜3/4程度は走る。
そこからの林道登りが結構きつく、ほとんど歩きになる。膝頭の上(太股)が引きつりかけて、力んで走ったら肉離れになりそうだったのもある。
最終エイドは、仮装王子や村岡ファームガーデンの人が揚げたてのコロッケやお握りを振舞ってくれてたようだけど、行き会った覚えがなく、私の通過後だったみたい。ゴールにいた友達が、残り4kmを通過後1時間以上たっても私が戻ってこないと心配したらしいけど、その地点は多分ここ。4kmってことは無いな〜。
林道はフラットになったので淡々と走ったけど、最後のトレイルに入ると下りだし、落ち葉がふかふかで気持ちいいしで、集中を取り戻して力走。ラストスパートしてのゴールは、私にしては珍しくガッツポーズで飛び込んだ。
2010/10/23 キナバルクライマソン 4:03
ラバンラタ小屋6km 1:35’19
サミットローズピーク 1:04’38(2:39’57)
サヤッサヤッ小屋 12’32(2:52’29)
ティンポホンゲート 56’56(3:49’26)
ゴール 14’09(4:03’32)
サミットローズピーク 1:04’38(2:39’57)
サヤッサヤッ小屋 12’32(2:52’29)
ティンポホンゲート 56’56(3:49’26)
ゴール 14’09(4:03’32)
2010/10/10 日本山岳耐久レース 9:45
【装備】
サイクルジャージ+ファイントラックスキンメッシュ+スキンズ+c3-fit(アームウォーマー・ULジャケットは使用せず)
2Lに(グリコーゲンリキッドとトリプルカーボを4本づつ溶き、ポッカレモンで調味)おんたけ等、他のレースで問題なかったが、これがこの時のコンディションで非常にくどく、冷たい真水が飲みたくて仕方なかった。ハイポトニックという考察をしていなかった。
メイタンカフェインプラス×2本
グリコーゲンリキッド×3本
カロリーメイトゼリー×1
ピットインゼリーバー×1
ねり梅チューブ1本
燃料は以上。これで充分だったが、飲料から摂取できる分のカロリー以外に前回と同じだけ携帯燃料が必要だったと感じる。
足りないとは感じなかったが、残しても仕方ないので全部消費した。
【備忘録】
2008年
トリプルカーボ×4 200cal
メダリスト1.5 150cal
グリコーゲンリキッド×3 450cal
カロリーメイトゼリー 200cal
しそ梅
ポカリ
1000kcal
2010
トリプルカーボ×4 200cal
グリコーゲンリキッド×4 600cal
×2 (300cal)
ピットインリキッド×3 510cal
メイタンカフェイン+×2 100cal
ピットインゼリーバー 100cal
1626kcal(300cal)
しそ梅、べスパ(スタート前に)
サイクルジャージ+ファイントラックスキンメッシュ+スキンズ+c3-fit(アームウォーマー・ULジャケットは使用せず)
2Lに(グリコーゲンリキッドとトリプルカーボを4本づつ溶き、ポッカレモンで調味)おんたけ等、他のレースで問題なかったが、これがこの時のコンディションで非常にくどく、冷たい真水が飲みたくて仕方なかった。ハイポトニックという考察をしていなかった。
メイタンカフェインプラス×2本
グリコーゲンリキッド×3本
カロリーメイトゼリー×1
ピットインゼリーバー×1
ねり梅チューブ1本
燃料は以上。これで充分だったが、飲料から摂取できる分のカロリー以外に前回と同じだけ携帯燃料が必要だったと感じる。
足りないとは感じなかったが、残しても仕方ないので全部消費した。
【備忘録】
2008年
トリプルカーボ×4 200cal
メダリスト1.5 150cal
グリコーゲンリキッド×3 450cal
カロリーメイトゼリー 200cal
しそ梅
ポカリ
1000kcal
2010
トリプルカーボ×4 200cal
グリコーゲンリキッド×4 600cal
×2 (300cal)
ピットインリキッド×3 510cal
メイタンカフェイン+×2 100cal
ピットインゼリーバー 100cal
1626kcal(300cal)
しそ梅、べスパ(スタート前に)
2010/09/20 クロスマウンテンマラソン 3:32’37
村岡があと少し目標に届かずだけど、もう5回走ったし、山口さんはもう走らないらしいから張り合いがなく、別の山岳フルで`5分切りを目指す。
大きな登りが中間点までに480m+100m+400mくらいと村岡に比べて楽。後半に坂がある分にちなんの方がキツイくらいか?と思うが、コースはほぼダートなのと細かいアップダウンで足を使うかもしれない。中嶋さんは登りが3つくらいだけと言っていたけど。
村岡の大会記録が枚マス高田さんの2:57 連覇の中野さんが3:05
CMM昨年が後藤さん2:51 中野さん!が2:58
(驚いた、昨年連荘してる。連荘の疲労を考慮しても同程度のタイムで走れるコースだと思う)今までこの大会走ろうと思わなかったけど、俄然興味が出てきた。
5km 30’12
10km 27’07(57’20)
20km 55’53(1:53’13)
25km 28’09(2:21’23)
30km 23’34(2:44’57)
35km 21’17(3:06’15)
42km 26’22(3:32’37)
クロスマウンテンマラソン42km。
スタート地点の標高934m コース最高地点およそ1600m。
最初に450mほど登り、100m下って100m登る。これでおよそ10km。
200m下って400m登る。
大きな登りはコース半ばでお終いで、後半は短い緩やかな登りが2〜3度現れるが下り基調。
山を下ってダム湖の橋に出る30km付近よりゴール手前までは舗装区間で、以前よりトレイル率が減ったそうだ。
毎年少しずつコース変更があるそうで、途中の距離表示が若干怪しい。
全体に少し距離が短いと思うという人もいた。
プログラムを見て、参加者の余りの少なさに吃驚。42kmトータルで160人くらいか。ちょっと寂しい。後で数えたら女子は9名しか居なかった。人数が少ない分、スタート直前までバタバタしないで居られるのはアドバンテージか。
42kmをこれ程、距離も時間も短く感じたのは始めてだったかも知れない。
急な登りは無いか、あっても短くだらだら登りなので、村岡44kmに比べるとそんなに大したアップダウンではないように思います。
コースの3/4以上が未舗装林道なので、足場を選んで走る必要があるのと、下りでもロードに比べるとスピードが乗らないストレスはある一方で、その分足へのダメージが少ない印象。
最初の5kmのタイムを見て、コースの勾配から思う以上に時間が掛かっているなと感じる。
崖が崩れて危なそうなところ、奇岩が立ちはだかっている箇所、底まで見える澄んだ流れの川、高度感たっぷりの見晴らしの良い場所など、結構良い景色もあるのだけど、足元がお留守になってはいけないので、あまりよそ見して走っていられない。
前日にバイクのレースがあったからか、補給食などのゴミが若干目に付くのが気になった。
給水はほぼ6km毎に6箇所あり、その他、沢水などの天然エイドもあるから給水を持たずでも走れそうだけど、ウルトラのエイドと異なり水しか無いというので念のためにハイドレーションに1Lの補給を背負う。
他の(上位の)ランナーも、殆ど背負って参加していた。重さが気にならないなら、途中足を止めて給水を取るより効率的じゃないかと思う。ハイドレーション+リュックの方が、ボトルポーチよりバランス的に走りやすいので、私もその方法にした。
グリコーゲンリキッドとトリプルカーボを2包づつ。ポッカレモンを50ccくらい投入して調味すれば、酸味が前面に押し出されて口当たりが良いのでこのやり方を踏襲する。
気温も暑からずレース中ずっと曇り空という走りやすいコンディションだったので、自力給水だけでも充分。
しかし普段立ち入り禁止の国有林がコースということで、応援が皆無。エイドスタッフしかコース上に人が居ない状態なので、何となく人恋しくて全エイド中半分は水をいただいた。
山腹をUの字に下りながら30km地点にある筈のエイドが一瞬見えたが、なかなか辿り着かない。
この時点で時計は2時間半。3時間半が目標タイムだったので、多少焦りが入るがペースを遵守しながら丁寧に走っていく。
当初私の前に20名くらいの男子選手が居たけど、中盤以降に一人ずつ拾っていくイメージで走れた。
30kmを過ぎてからの最後の山下りは足色の鈍ったランナーを何人も交わせて気分も高揚。
「主戦場の距離で、腐っても国際ランナー。しかも得意の下り。もう誰にも私を止められない」とご機嫌。
参加者が少なくて応援が居なくて、景色が良い以外は淋しい大会なんだけど、練習だと思えば、前後に他のランナーが走っているというだけで有難くて、楽しくて途中何度も笑みがこぼれる。
前後に人が見えないまま一人で走っていても、山口さんが前に居る・・・とずっと思いながら走っていた。
ロードに入って橋を渡ると、新しい舗装路の緩やかな下りで自然にスピードが乗る。リズムに集中して歩度を伸ばす。
30km以降で8人くらい抜いたろうか?下りで一旦抜いたランナーの内一人は、ロードに入ってから再度交わされ、一人異なる足色だったが、あと1人2人最後まで垂れてこないランナーが前方に居て、最後まで集中して走ることが出来た。
35kmからゴールまでは明らかに距離が短いけれど、気持ち的には最後に精一杯追い上げたようで、30分を少し超えてしまったけど、それも次回の目標が残ったということでまた良し。
この王滝コースは、もともと自転車の大会の方が主体でランの方は参加者があまり多くないらしい。
今回はOSJシリーズの最終戦も外れた上に、信越110kmの大会とも重なったのも影響しているだろうか?
村岡の方がエイドは充実しているわ、他の距離のランナーとも前後するし、コース上で大仏殿の中を通ったり、きつい登りでは応援看板があったりと大会としては楽しいし、近くて便利なので、この次参加するかどうはは分からないけれど、この時期の大会としては願ってもないフルの良い練習になり、自分的にベストチョイスの一つだったと思っている。
このコースがトレイルかというと、やや疑問であるけれど、トレイルランニングを走り始めたランナーから時に聞く、「ロードはつまらない」 「緩めどころのないペースがキツイ」という意見。すごく残念だなぁと思う。
理解出来る部分もあるのだけど、貴方が元々ロードを走っていたランナーであれば、ロードという武器を手放さないで欲しい。
レース感、ペース配分、上手の選手と走るという経験、いずれにしてもロードレースの方で得られるものは、特に女性ランナー、大きいと確信する。
大きな登りが中間点までに480m+100m+400mくらいと村岡に比べて楽。後半に坂がある分にちなんの方がキツイくらいか?と思うが、コースはほぼダートなのと細かいアップダウンで足を使うかもしれない。中嶋さんは登りが3つくらいだけと言っていたけど。
村岡の大会記録が枚マス高田さんの2:57 連覇の中野さんが3:05
CMM昨年が後藤さん2:51 中野さん!が2:58
(驚いた、昨年連荘してる。連荘の疲労を考慮しても同程度のタイムで走れるコースだと思う)今までこの大会走ろうと思わなかったけど、俄然興味が出てきた。
5km 30’12
10km 27’07(57’20)
20km 55’53(1:53’13)
25km 28’09(2:21’23)
30km 23’34(2:44’57)
35km 21’17(3:06’15)
42km 26’22(3:32’37)
クロスマウンテンマラソン42km。
スタート地点の標高934m コース最高地点およそ1600m。
最初に450mほど登り、100m下って100m登る。これでおよそ10km。
200m下って400m登る。
大きな登りはコース半ばでお終いで、後半は短い緩やかな登りが2〜3度現れるが下り基調。
山を下ってダム湖の橋に出る30km付近よりゴール手前までは舗装区間で、以前よりトレイル率が減ったそうだ。
毎年少しずつコース変更があるそうで、途中の距離表示が若干怪しい。
全体に少し距離が短いと思うという人もいた。
プログラムを見て、参加者の余りの少なさに吃驚。42kmトータルで160人くらいか。ちょっと寂しい。後で数えたら女子は9名しか居なかった。人数が少ない分、スタート直前までバタバタしないで居られるのはアドバンテージか。
42kmをこれ程、距離も時間も短く感じたのは始めてだったかも知れない。
急な登りは無いか、あっても短くだらだら登りなので、村岡44kmに比べるとそんなに大したアップダウンではないように思います。
コースの3/4以上が未舗装林道なので、足場を選んで走る必要があるのと、下りでもロードに比べるとスピードが乗らないストレスはある一方で、その分足へのダメージが少ない印象。
最初の5kmのタイムを見て、コースの勾配から思う以上に時間が掛かっているなと感じる。
崖が崩れて危なそうなところ、奇岩が立ちはだかっている箇所、底まで見える澄んだ流れの川、高度感たっぷりの見晴らしの良い場所など、結構良い景色もあるのだけど、足元がお留守になってはいけないので、あまりよそ見して走っていられない。
前日にバイクのレースがあったからか、補給食などのゴミが若干目に付くのが気になった。
給水はほぼ6km毎に6箇所あり、その他、沢水などの天然エイドもあるから給水を持たずでも走れそうだけど、ウルトラのエイドと異なり水しか無いというので念のためにハイドレーションに1Lの補給を背負う。
他の(上位の)ランナーも、殆ど背負って参加していた。重さが気にならないなら、途中足を止めて給水を取るより効率的じゃないかと思う。ハイドレーション+リュックの方が、ボトルポーチよりバランス的に走りやすいので、私もその方法にした。
グリコーゲンリキッドとトリプルカーボを2包づつ。ポッカレモンを50ccくらい投入して調味すれば、酸味が前面に押し出されて口当たりが良いのでこのやり方を踏襲する。
気温も暑からずレース中ずっと曇り空という走りやすいコンディションだったので、自力給水だけでも充分。
しかし普段立ち入り禁止の国有林がコースということで、応援が皆無。エイドスタッフしかコース上に人が居ない状態なので、何となく人恋しくて全エイド中半分は水をいただいた。
山腹をUの字に下りながら30km地点にある筈のエイドが一瞬見えたが、なかなか辿り着かない。
この時点で時計は2時間半。3時間半が目標タイムだったので、多少焦りが入るがペースを遵守しながら丁寧に走っていく。
当初私の前に20名くらいの男子選手が居たけど、中盤以降に一人ずつ拾っていくイメージで走れた。
30kmを過ぎてからの最後の山下りは足色の鈍ったランナーを何人も交わせて気分も高揚。
「主戦場の距離で、腐っても国際ランナー。しかも得意の下り。もう誰にも私を止められない」とご機嫌。
参加者が少なくて応援が居なくて、景色が良い以外は淋しい大会なんだけど、練習だと思えば、前後に他のランナーが走っているというだけで有難くて、楽しくて途中何度も笑みがこぼれる。
前後に人が見えないまま一人で走っていても、山口さんが前に居る・・・とずっと思いながら走っていた。
ロードに入って橋を渡ると、新しい舗装路の緩やかな下りで自然にスピードが乗る。リズムに集中して歩度を伸ばす。
30km以降で8人くらい抜いたろうか?下りで一旦抜いたランナーの内一人は、ロードに入ってから再度交わされ、一人異なる足色だったが、あと1人2人最後まで垂れてこないランナーが前方に居て、最後まで集中して走ることが出来た。
35kmからゴールまでは明らかに距離が短いけれど、気持ち的には最後に精一杯追い上げたようで、30分を少し超えてしまったけど、それも次回の目標が残ったということでまた良し。
この王滝コースは、もともと自転車の大会の方が主体でランの方は参加者があまり多くないらしい。
今回はOSJシリーズの最終戦も外れた上に、信越110kmの大会とも重なったのも影響しているだろうか?
村岡の方がエイドは充実しているわ、他の距離のランナーとも前後するし、コース上で大仏殿の中を通ったり、きつい登りでは応援看板があったりと大会としては楽しいし、近くて便利なので、この次参加するかどうはは分からないけれど、この時期の大会としては願ってもないフルの良い練習になり、自分的にベストチョイスの一つだったと思っている。
このコースがトレイルかというと、やや疑問であるけれど、トレイルランニングを走り始めたランナーから時に聞く、「ロードはつまらない」 「緩めどころのないペースがキツイ」という意見。すごく残念だなぁと思う。
理解出来る部分もあるのだけど、貴方が元々ロードを走っていたランナーであれば、ロードという武器を手放さないで欲しい。
レース感、ペース配分、上手の選手と走るという経験、いずれにしてもロードレースの方で得られるものは、特に女性ランナー、大きいと確信する。
2010/08/29 おんたけスカイレース 6:01’
S〜大又山荘 18’41
〜渡河まで 26’14
〜 田の原 1:02’16
〜王滝山頂 1:00’03
〜剣ヶ峰 10’48
〜再度剣ヶ峰 1:15’00
〜田の原 27’47
〜ゴール 1:20’25
6:01’17
3時半に起きて湯船に漬かりに行く。ぬるいくらいのお湯が丁度いい。頭が覚醒していく。
足首に内転防止のテーピングをしっかり行う。
夏の時期であるし、スタート地点に更衣室などないので、既にこの時点で
ほぼレース時の服装に着替え、プラティパスの飲料もハイドレーションにセット。
装備は下記のとおり。
・ファイントラックのフラッドラッシュスキンメッシュ
・サルサの半袖サイクルジャージ
・スキンズのハーフタイツ
・ニューバランスの5本指ソックス
・バフ(汗止め用のバンダナとして)
・手袋(夏山用)
・パイル手袋(汗拭き用に片手のみ)
・モンベルのショートスパッツ
・サングラス(晴天用)
・シューズ TEVA X-1 Control
・鈴
・お守り
・グリコーゲンリキッド(150cal)×3本
・トリプルカーボ(55cal)×2本
・ポッカレモン 約50cc
(以上を水に溶いて1700ccくらい。ポッカレモンは口当たりを整えるのに使用)
・練り梅のチューブ1本
・グリコーゲンリキッド1本(予備燃料)
朝食は4時半にお弁当が用意される。ばくだんお握り2個と、角切り味付けツナと沢庵。用意していたカップ味噌汁をポットのお湯で作る。
トイレに行って身支度をし、ストレッチなどをした後、明るくなり始めた5時20分に宿を出て歩いて王滝へ向かう。
受付と装備チェックを済ませ、トイレは6機ある内の2機は女性用で誰も並んでいなかったので取り合えず行っておき、靴紐とスパッツの調整を行う。
6時前からアップ。ジョグは10分程度で済ませ、100m程度の流しを3本ほど。
暑くなりそうなので軽く済ませ、しかし心拍数だけは一旦上げておく。
汗をかいたTシャツをレース用のウェアに着替え、もう一度トイレに並びに行ったところ、後から声を掛けてくれたのが、国際仲間の大西さん。
プログラムで名前は確認していたが、珍しい所で会うもんだなと思っていたら、随分前の白馬ペアマッチ以来の山のレースだとか。結構、隠れ(?)山好きは多いものです(笑)。
神原さんの姿も見かけて「宜しくお願いします」と挨拶。
6時20分頃、ゴール地点搬送の荷物を預け、スタート付近に待機。
スタート前、森岡さんや横山さんが見える。神原さんもウィンドブレーカーを羽織って最前列付近に位置している。ボトルポーチ一つの軽装だ。
緊張もなく、これから6時間の耐久が始まる気負いも不安もなく、不思議なくらい無の心境だった。
このレースに限っては恒例の、宮司さんのお払いを受ける。
7時にスタート。直ぐに急な登り。ロード区間は、心拍数を上げきらないように走る。
神原さんはやや斜め後方か。
ひといき登りきると傾斜もおちつきしばらく息を入れることが出来る。
少し前に中嶋さんが見えるが、左手のトイレに寄り道していく。
再度勾配がキツクなったら大又の手前。大又山荘の手前を左に折れて林道に入る。
タッキーさんやスタッフの方達がここで応援してくれていて、「野村さん早い!」と声が掛かる。
3.6km―18’41、2008年は19’15、2009年は1.5km程距離が長くて28’05くらい。
この先は林道の未舗装路。刈り込んであるが、中央は草が生えてて反発が殺され、左右のわだちは砂利などでやや路面状態が悪いが走りやすい。
緩やかだがロードよりもパワーを要する登りは、キツクなり過ぎない程度に力配分をしつつ、しかししっかり走りきる。
途中中嶋さんが声をかけて抜いていく。しばし先行したまへ〜。
渓流まで26分強。渓流を渡ると歩き中心になる。
スキー場の入り口までしばしのトレイル。
ここで小柄な女性が追いついてきて抜かれる。神原さんだっけ?
焦って追わない。
今、自分がやっている事に集中する。
コントロール出来ないことを気に病まない。
他人がどう走るのかは自分ではコントロール出来ないことの一つ。
ゲレンデの登りは延々長く、所々車道を横切りまた次のゲレンデへ突入していく。
タッキーさん達が先回りしてまた声をかけてくれる。
「野村さん、この先に1人女性が行ったよ〜」
「神原さんじゃないの?」
「違うよ、22歳の小林さんという人」
そうだった、神原さんはリュックは背負っていなかったな。
※(後日写真サイトで確認した所、ハイドレーションのリュック着用だった。上衣を脱いで付き添いの女性に渡した時に受け取ったと思われる)
その先で追いついて来たのが、昨日中嶋さんに紹介された愛知の大学生。
「先にいる女性、クロカンスキーの全日本代表選手ですよ」と教えてくれる。
彼女がそうなのか。
クロカン選手ならゲレンデの登りは得意かもしれないが?スキーとスカイレースは別種目だから、付け入る隙はあるはず。
もっと怖いのは神原さん。今の所後から追いついてこられる雰囲気はないけど、そう安心してもいられない。
でも4時間を越えるレースになると、きっと私の方に分がある筈。
実は、頂上で神原さんに10分差ならひっくり返せるという根拠の無い思い込みで臨んでいた。
レースはまだ先が長いのだし、この時点で他の選手の事は、ほとんど気にならなかった。
川を渡ってから田の原まで私のペースで約1時間。
スタートしてしばらく湿度が高かった昨年より不快な汗ではないが、気温が高くて汗で水分を失う分、一口ずつ小まめに給水するけど、水が既に温水になっていて心地よくない。
普段塩分補給の必要を感じない私だけど、この時点で体からの要求めいたものがあり、練り梅チューブを3/4ばかり一気に飲み込む。
最後のゲレンデが車道に交わる所で、三度タッキーさんの応援。
ここはニッコリ笑って余裕たっぷりの表情をしてみせる。
「野村さん、前と2分半差!」
「勝ってくださいよ〜」と、祈るような女性の声。
今回注目を受けるとしたら、ロートルが敗れるところを楽しみにしてる人が多いと思っていたのに嬉しいじゃないか!
「想定内です。帰り見とって下さい」と答えて、田の原までしばしのロードを走る。
最初の給水ポイント。
快晴で気温が高くなることが想定され、小まめな水分補給と給水計画が必要とされるので、手持ち水があってもエイドではキチンと補給していく。
鳥居をくぐって砂利道の参道へ。
ここは標高2200mで、それ程きつい登りではないが、高度の影響を感じるところ。
スキー場で使った足が重くてペースを上げられないが、なるべく階段まで歩かないように。
登山者の横をすり抜けていく時、少し前に居たランナーが楽しげな声で、一声かけて行く。
声を出す余裕を忘れかけていたけど、その様子を見て我に返り、以降自分も積極的に声を出していく。
「済みません」 「お先失礼します」 「ありがとう」
挨拶すると、大抵挨拶返しをもらえるから、それで元気をもらえる寸法。
さて、田の原〜王滝頂上までは練習の空身ピストンで50分で登ったところ、今回は9合目で左に巻いて行く分長くて、丁度1時間を要した。奥の院手前で今度は右にトラバースして王滝頂上。
御嶽神社を過ぎると硫黄の匂いが立ち込める八丁ダルミ。
冥界への入り口のような雰囲気のストゥーパが目に入ってくる。
昨年は、登りのここで倒れて手を擦り剥いているので、転んでも大丈夫なように予め登山用の手袋を着用しておく。
薄手だが丈夫で、指先までカバーされている。
ここで応援の私設エイドから、「コーラありますよ!」との声が!
「コーラあるの?嬉しい」と言って、まだ冷たいコーラで充填。
剣ヶ峰まで10分強。練習時より若干早い。
ここでフィールズ野々山さんからの思いがけない嬉しい応援。
前日拝見しなかったので、今回来ておられるとは思わなかった。
「野村さん、ちょうど前と3分差。大丈夫だよ!」と、いつもの穏やかな顔でにっこり。
3分差なら山岳部でほとんど差が開いていない、それなら詰められる。
私にとって辛抱のパートは、ここで一先ず終わりなのだから。
一瞬で頭を切り替え、剣ヶ峰頂上への階段、そして境内へ入るとまた有難い私設エイド。
確か昨年は、幾つものエイドをパスしたのだっけ?でも今年は給水できる箇所ではもれなく補給しておきたい。
「頂いていいんですか?」といってポカリを一杯もらう。
境内の左を抜けると急転直下のお鉢巡り。
夢中になって下る、登る。
音を消すために鈴に貼り付けたテープを剥がして時計の文字盤に貼り付ける。(鈴が不要になったらまた貼れるように)
二の池新館へ向かって下るザレ場は、雨が降った後の方が砂礫がしまって滑りにくいところ。
ここを後から交わしていったランナーは、素早い切り替えしで身体をコントロールしながら下るのが上手かった。
二の池新館を越えて賽の河原への下りで先行していた女性の背中を捕らえる。
『あら、意外に早く追いついたのね』
すんなりと先を譲ってもらえたのだが、賽の河原を過ぎて避難小屋、さらには摩利支天乗越まで幾らか登りが続く。
乗越から五の池小屋まで150mの下りで一気に突き放すためにも、ここは体一つでもリードしておきたかったが、ぴったり後に付かれるものの強引に抜かされはしなかった。
三の池巡りからの登り返しも結構急峻。一先ず安全圏まで引き離せたことを確認。
再び二の池新館へ向かう賽の河原で、少しコースアウト。気付いたスタッフの方が誘導してくれたが、ガスっていたらロスが大きくなっていたかも。
先日宿泊した二の池から剣ヶ峰へは直登でなく、横手道を巻いていく。再び野々山さんの応援を受ける。これが最後の登り。
剣ヶ峰から田の原までが、一番リードを広げられる場所だろう。
25分切りを目指し意識をロックオンして走るが、下り始めて間もなく体が前方に投げ出される。見ている人は吃驚しただろう。
頭をぶつけ、意味不明なうめき声を上げながら横座りから立ち上がったけれど、痛みは感じない。
何処を怪我したかも、あえて確認しない。
八丁ダルミの下りを終えて平らな部分を走り、王滝神社に入る頃には意識にも冴えが戻り、転倒のことなど忘れていた。
ここを登って来るランナーと、まだそこそこすれ違う。
一般登山とは逆に、下り優先で道を譲ってもらえる事に感謝。
昨年登山者の方に、接近を気がついてもらい難く、声を張り上げて気を使ったので、鈴を手首に巻いていた。
にちなんか何処かで貰った熊避けの鈴が役立っている。
8月の最終日曜日だけど、昨年に比べて登山者の数が少なかった気がする。
下山途中で一旦前を譲ってくれたランナーがガチで追ってくる。引き離そうとする私、喰らいつこうとする相手。お互い何度かスリップしたり、転びかけたりしながらのミニバトル。登山者の方に何度か「あぶない!」と言われたので、見ていてヒヤヒヤさせたらしい。でも少々滑っても、こういう時は危険な転倒はしないんだよ。
岩盤地帯を団子になって駆け下ったけど、登山道下の方はふぞそいな階段部分になる。
階段も私は得意。後に気配が無くなった。
田の原のエイドで水を頂く。水だけでなくバナナもあった。後半の粘りの為に頂いておこう。
アスファルトの駐車場を抜けると、スキー場のゲレンデ。最初の年は飛ばしたけど、下りといえど結構長い。
スピードが出せるだけに、ここで突っ込んだら後で足に来る。だけど標高の高いところの上級者用の急勾配は、前のめりにダイビングしてしまいそうで、いつもブレーキをかけてしまう。
今年は刈った草が乾燥していて例年より滑りやすかった気がする。
日差しが強いので、サングラスを着用。レンズの中が蒸れやすいし、テクニックが必要な部分で視界が暗くなるのを好まないから、こうしたレースでは普段サングラスを使わないのだけど、今日は持っていて良かった。
額に掛けていたら転倒で吹っ飛ぶ可能性があると思って、リュックのポケットに入れておいて正解。
八海山のエイドで、テントの中にキナバル仲間の森岡さんを発見。リタイヤなんて怪我でもしたんだろうか?何となく掛ける声が見つからなくて、視線だけ合わせて先を進む。
スキー場が終わって行きとは違うコースに入る。第二回大会のゴールになった銀河村の傍を通るトレイル。
その時みたいな銀河村ゴールの方が良いコースだと思うんだけど、銀河村に車を置いて、スタート地点までの搬送が、当時の人数でさえスムーズに機能しなかったので、現在の松原スポーツ公園ゴールは、今後変更ないだろうと思う。
これまで5回の開催で、毎年毎年、少しずつコースと距離が違っているんだけどね。
スキー場で飛ばして後の足が無くなった2008年よりも、下山が遅かったけど、全体のスタミナ配分が割に上手くいった2009年よりも、今年が一番この場所で消耗していたようだ。足元も見ないでかっ飛ばせる、段差の少ない階段もスピードが上がらずノロノロ走っているみたい。
大又に出るまでの何てことのない九十九折れの下りで、二度も続けて転倒してしまった。相当足が疲労している。
頭から突っ込んだけど、軟らかい林の中のトレイルだし、カーブでスピードを殺したタイミングだったりで、ダメージはナシ。
車道に出たときはちょっとホッとした。最後に残る7kmのロードは、長くてそう好きではないけど、確実にゴールに近づいている。
王滝までは下る一方だから、惰性ででも走れるぞ。
ここで背中を捕らえたかに思ったランナーが、私の姿を確認したと思ったら、脱兎のごとく加速して逃げていった。
気合の入った走り。そんなに逃げなくても追いつけないのにと思うが、ゴール後に聞いたら追いつかれた事で性根が入って頑張れたんだとか。50秒逃げ切って6時間を切れたから、少し感謝されたようだ。
時刻は正午を回って非常に気温が高い。最後のエイドの水とトマトが有難かったけど、この暑さはたまらん。
胡桃沢旅館の道路を挟んだ向かいにある、幾つかの滝で頭から水を被って生き返った。
ハイドレの飲料は、最後まで何とかもった。
田の原からゴールの松原公園までの区間。今年はバテてペースダウンしたと思っていたけど、立ち止まって水浴びしたりにも関わらず、昨年と1分違いなだけだった。だけどこの区間をもう少ししっかり走れるようになりたいと思う。
王滝中心を抜けて松原公園までのロード。ここが視覚的にも肉体的にも心理的にもとても長く感じるところだけど、ここまで来たら、残りを走りきれん訳がないと念じながら足を進める。ウルトラの残り5kmの方が、もっと長い筈・・・なんだけど。
登り坂はペースダウンしてでも走りきる。
公園直下からの大回り、ゴール会場が見えてからも残り1kmくらいある。高さ40m程の登りか?あと200m、あと100mと思いながら走りきる。
公園を回り込む長い直線を走っていくと、ゴールのアナウンスが聞こえてきた。
6時間を1分越えてしまったけど、最後はサングラスを外してのフィニッシュ。
有難うございました。
シューズを脱いで裸足になり足を開放してやる。
汗が引くのをゆっくり待ちながら2位の女性が戻ってくるのを待ち、挨拶と握手で労ってからシャワーを浴びに行った。
ゴール後のリザルドで中嶋さんの名前を確認したけど、今年は頂上で既に私が先行したいたらしい。
昨年より距離が1.5kmほど短いが、暑さのせいか皆軒並み昨年よりタイムを落としている。
私は昨年より12分タイムアップしたのだけど、去年と今年走った人で早くゴールした人は少ない、と誰かが言ってくれた。
山頂順位53位、ゴール順位総合29位(昨年は37位)
〜渡河まで 26’14
〜 田の原 1:02’16
〜王滝山頂 1:00’03
〜剣ヶ峰 10’48
〜再度剣ヶ峰 1:15’00
〜田の原 27’47
〜ゴール 1:20’25
6:01’17
3時半に起きて湯船に漬かりに行く。ぬるいくらいのお湯が丁度いい。頭が覚醒していく。
足首に内転防止のテーピングをしっかり行う。
夏の時期であるし、スタート地点に更衣室などないので、既にこの時点で
ほぼレース時の服装に着替え、プラティパスの飲料もハイドレーションにセット。
装備は下記のとおり。
・ファイントラックのフラッドラッシュスキンメッシュ
・サルサの半袖サイクルジャージ
・スキンズのハーフタイツ
・ニューバランスの5本指ソックス
・バフ(汗止め用のバンダナとして)
・手袋(夏山用)
・パイル手袋(汗拭き用に片手のみ)
・モンベルのショートスパッツ
・サングラス(晴天用)
・シューズ TEVA X-1 Control
・鈴
・お守り
・グリコーゲンリキッド(150cal)×3本
・トリプルカーボ(55cal)×2本
・ポッカレモン 約50cc
(以上を水に溶いて1700ccくらい。ポッカレモンは口当たりを整えるのに使用)
・練り梅のチューブ1本
・グリコーゲンリキッド1本(予備燃料)
朝食は4時半にお弁当が用意される。ばくだんお握り2個と、角切り味付けツナと沢庵。用意していたカップ味噌汁をポットのお湯で作る。
トイレに行って身支度をし、ストレッチなどをした後、明るくなり始めた5時20分に宿を出て歩いて王滝へ向かう。
受付と装備チェックを済ませ、トイレは6機ある内の2機は女性用で誰も並んでいなかったので取り合えず行っておき、靴紐とスパッツの調整を行う。
6時前からアップ。ジョグは10分程度で済ませ、100m程度の流しを3本ほど。
暑くなりそうなので軽く済ませ、しかし心拍数だけは一旦上げておく。
汗をかいたTシャツをレース用のウェアに着替え、もう一度トイレに並びに行ったところ、後から声を掛けてくれたのが、国際仲間の大西さん。
プログラムで名前は確認していたが、珍しい所で会うもんだなと思っていたら、随分前の白馬ペアマッチ以来の山のレースだとか。結構、隠れ(?)山好きは多いものです(笑)。
神原さんの姿も見かけて「宜しくお願いします」と挨拶。
6時20分頃、ゴール地点搬送の荷物を預け、スタート付近に待機。
スタート前、森岡さんや横山さんが見える。神原さんもウィンドブレーカーを羽織って最前列付近に位置している。ボトルポーチ一つの軽装だ。
緊張もなく、これから6時間の耐久が始まる気負いも不安もなく、不思議なくらい無の心境だった。
このレースに限っては恒例の、宮司さんのお払いを受ける。
7時にスタート。直ぐに急な登り。ロード区間は、心拍数を上げきらないように走る。
神原さんはやや斜め後方か。
ひといき登りきると傾斜もおちつきしばらく息を入れることが出来る。
少し前に中嶋さんが見えるが、左手のトイレに寄り道していく。
再度勾配がキツクなったら大又の手前。大又山荘の手前を左に折れて林道に入る。
タッキーさんやスタッフの方達がここで応援してくれていて、「野村さん早い!」と声が掛かる。
3.6km―18’41、2008年は19’15、2009年は1.5km程距離が長くて28’05くらい。
この先は林道の未舗装路。刈り込んであるが、中央は草が生えてて反発が殺され、左右のわだちは砂利などでやや路面状態が悪いが走りやすい。
緩やかだがロードよりもパワーを要する登りは、キツクなり過ぎない程度に力配分をしつつ、しかししっかり走りきる。
途中中嶋さんが声をかけて抜いていく。しばし先行したまへ〜。
渓流まで26分強。渓流を渡ると歩き中心になる。
スキー場の入り口までしばしのトレイル。
ここで小柄な女性が追いついてきて抜かれる。神原さんだっけ?
焦って追わない。
今、自分がやっている事に集中する。
コントロール出来ないことを気に病まない。
他人がどう走るのかは自分ではコントロール出来ないことの一つ。
ゲレンデの登りは延々長く、所々車道を横切りまた次のゲレンデへ突入していく。
タッキーさん達が先回りしてまた声をかけてくれる。
「野村さん、この先に1人女性が行ったよ〜」
「神原さんじゃないの?」
「違うよ、22歳の小林さんという人」
そうだった、神原さんはリュックは背負っていなかったな。
※(後日写真サイトで確認した所、ハイドレーションのリュック着用だった。上衣を脱いで付き添いの女性に渡した時に受け取ったと思われる)
その先で追いついて来たのが、昨日中嶋さんに紹介された愛知の大学生。
「先にいる女性、クロカンスキーの全日本代表選手ですよ」と教えてくれる。
彼女がそうなのか。
クロカン選手ならゲレンデの登りは得意かもしれないが?スキーとスカイレースは別種目だから、付け入る隙はあるはず。
もっと怖いのは神原さん。今の所後から追いついてこられる雰囲気はないけど、そう安心してもいられない。
でも4時間を越えるレースになると、きっと私の方に分がある筈。
実は、頂上で神原さんに10分差ならひっくり返せるという根拠の無い思い込みで臨んでいた。
レースはまだ先が長いのだし、この時点で他の選手の事は、ほとんど気にならなかった。
川を渡ってから田の原まで私のペースで約1時間。
スタートしてしばらく湿度が高かった昨年より不快な汗ではないが、気温が高くて汗で水分を失う分、一口ずつ小まめに給水するけど、水が既に温水になっていて心地よくない。
普段塩分補給の必要を感じない私だけど、この時点で体からの要求めいたものがあり、練り梅チューブを3/4ばかり一気に飲み込む。
最後のゲレンデが車道に交わる所で、三度タッキーさんの応援。
ここはニッコリ笑って余裕たっぷりの表情をしてみせる。
「野村さん、前と2分半差!」
「勝ってくださいよ〜」と、祈るような女性の声。
今回注目を受けるとしたら、ロートルが敗れるところを楽しみにしてる人が多いと思っていたのに嬉しいじゃないか!
「想定内です。帰り見とって下さい」と答えて、田の原までしばしのロードを走る。
最初の給水ポイント。
快晴で気温が高くなることが想定され、小まめな水分補給と給水計画が必要とされるので、手持ち水があってもエイドではキチンと補給していく。
鳥居をくぐって砂利道の参道へ。
ここは標高2200mで、それ程きつい登りではないが、高度の影響を感じるところ。
スキー場で使った足が重くてペースを上げられないが、なるべく階段まで歩かないように。
登山者の横をすり抜けていく時、少し前に居たランナーが楽しげな声で、一声かけて行く。
声を出す余裕を忘れかけていたけど、その様子を見て我に返り、以降自分も積極的に声を出していく。
「済みません」 「お先失礼します」 「ありがとう」
挨拶すると、大抵挨拶返しをもらえるから、それで元気をもらえる寸法。
さて、田の原〜王滝頂上までは練習の空身ピストンで50分で登ったところ、今回は9合目で左に巻いて行く分長くて、丁度1時間を要した。奥の院手前で今度は右にトラバースして王滝頂上。
御嶽神社を過ぎると硫黄の匂いが立ち込める八丁ダルミ。
冥界への入り口のような雰囲気のストゥーパが目に入ってくる。
昨年は、登りのここで倒れて手を擦り剥いているので、転んでも大丈夫なように予め登山用の手袋を着用しておく。
薄手だが丈夫で、指先までカバーされている。
ここで応援の私設エイドから、「コーラありますよ!」との声が!
「コーラあるの?嬉しい」と言って、まだ冷たいコーラで充填。
剣ヶ峰まで10分強。練習時より若干早い。
ここでフィールズ野々山さんからの思いがけない嬉しい応援。
前日拝見しなかったので、今回来ておられるとは思わなかった。
「野村さん、ちょうど前と3分差。大丈夫だよ!」と、いつもの穏やかな顔でにっこり。
3分差なら山岳部でほとんど差が開いていない、それなら詰められる。
私にとって辛抱のパートは、ここで一先ず終わりなのだから。
一瞬で頭を切り替え、剣ヶ峰頂上への階段、そして境内へ入るとまた有難い私設エイド。
確か昨年は、幾つものエイドをパスしたのだっけ?でも今年は給水できる箇所ではもれなく補給しておきたい。
「頂いていいんですか?」といってポカリを一杯もらう。
境内の左を抜けると急転直下のお鉢巡り。
夢中になって下る、登る。
音を消すために鈴に貼り付けたテープを剥がして時計の文字盤に貼り付ける。(鈴が不要になったらまた貼れるように)
二の池新館へ向かって下るザレ場は、雨が降った後の方が砂礫がしまって滑りにくいところ。
ここを後から交わしていったランナーは、素早い切り替えしで身体をコントロールしながら下るのが上手かった。
二の池新館を越えて賽の河原への下りで先行していた女性の背中を捕らえる。
『あら、意外に早く追いついたのね』
すんなりと先を譲ってもらえたのだが、賽の河原を過ぎて避難小屋、さらには摩利支天乗越まで幾らか登りが続く。
乗越から五の池小屋まで150mの下りで一気に突き放すためにも、ここは体一つでもリードしておきたかったが、ぴったり後に付かれるものの強引に抜かされはしなかった。
三の池巡りからの登り返しも結構急峻。一先ず安全圏まで引き離せたことを確認。
再び二の池新館へ向かう賽の河原で、少しコースアウト。気付いたスタッフの方が誘導してくれたが、ガスっていたらロスが大きくなっていたかも。
先日宿泊した二の池から剣ヶ峰へは直登でなく、横手道を巻いていく。再び野々山さんの応援を受ける。これが最後の登り。
剣ヶ峰から田の原までが、一番リードを広げられる場所だろう。
25分切りを目指し意識をロックオンして走るが、下り始めて間もなく体が前方に投げ出される。見ている人は吃驚しただろう。
頭をぶつけ、意味不明なうめき声を上げながら横座りから立ち上がったけれど、痛みは感じない。
何処を怪我したかも、あえて確認しない。
八丁ダルミの下りを終えて平らな部分を走り、王滝神社に入る頃には意識にも冴えが戻り、転倒のことなど忘れていた。
ここを登って来るランナーと、まだそこそこすれ違う。
一般登山とは逆に、下り優先で道を譲ってもらえる事に感謝。
昨年登山者の方に、接近を気がついてもらい難く、声を張り上げて気を使ったので、鈴を手首に巻いていた。
にちなんか何処かで貰った熊避けの鈴が役立っている。
8月の最終日曜日だけど、昨年に比べて登山者の数が少なかった気がする。
下山途中で一旦前を譲ってくれたランナーがガチで追ってくる。引き離そうとする私、喰らいつこうとする相手。お互い何度かスリップしたり、転びかけたりしながらのミニバトル。登山者の方に何度か「あぶない!」と言われたので、見ていてヒヤヒヤさせたらしい。でも少々滑っても、こういう時は危険な転倒はしないんだよ。
岩盤地帯を団子になって駆け下ったけど、登山道下の方はふぞそいな階段部分になる。
階段も私は得意。後に気配が無くなった。
田の原のエイドで水を頂く。水だけでなくバナナもあった。後半の粘りの為に頂いておこう。
アスファルトの駐車場を抜けると、スキー場のゲレンデ。最初の年は飛ばしたけど、下りといえど結構長い。
スピードが出せるだけに、ここで突っ込んだら後で足に来る。だけど標高の高いところの上級者用の急勾配は、前のめりにダイビングしてしまいそうで、いつもブレーキをかけてしまう。
今年は刈った草が乾燥していて例年より滑りやすかった気がする。
日差しが強いので、サングラスを着用。レンズの中が蒸れやすいし、テクニックが必要な部分で視界が暗くなるのを好まないから、こうしたレースでは普段サングラスを使わないのだけど、今日は持っていて良かった。
額に掛けていたら転倒で吹っ飛ぶ可能性があると思って、リュックのポケットに入れておいて正解。
八海山のエイドで、テントの中にキナバル仲間の森岡さんを発見。リタイヤなんて怪我でもしたんだろうか?何となく掛ける声が見つからなくて、視線だけ合わせて先を進む。
スキー場が終わって行きとは違うコースに入る。第二回大会のゴールになった銀河村の傍を通るトレイル。
その時みたいな銀河村ゴールの方が良いコースだと思うんだけど、銀河村に車を置いて、スタート地点までの搬送が、当時の人数でさえスムーズに機能しなかったので、現在の松原スポーツ公園ゴールは、今後変更ないだろうと思う。
これまで5回の開催で、毎年毎年、少しずつコースと距離が違っているんだけどね。
スキー場で飛ばして後の足が無くなった2008年よりも、下山が遅かったけど、全体のスタミナ配分が割に上手くいった2009年よりも、今年が一番この場所で消耗していたようだ。足元も見ないでかっ飛ばせる、段差の少ない階段もスピードが上がらずノロノロ走っているみたい。
大又に出るまでの何てことのない九十九折れの下りで、二度も続けて転倒してしまった。相当足が疲労している。
頭から突っ込んだけど、軟らかい林の中のトレイルだし、カーブでスピードを殺したタイミングだったりで、ダメージはナシ。
車道に出たときはちょっとホッとした。最後に残る7kmのロードは、長くてそう好きではないけど、確実にゴールに近づいている。
王滝までは下る一方だから、惰性ででも走れるぞ。
ここで背中を捕らえたかに思ったランナーが、私の姿を確認したと思ったら、脱兎のごとく加速して逃げていった。
気合の入った走り。そんなに逃げなくても追いつけないのにと思うが、ゴール後に聞いたら追いつかれた事で性根が入って頑張れたんだとか。50秒逃げ切って6時間を切れたから、少し感謝されたようだ。
時刻は正午を回って非常に気温が高い。最後のエイドの水とトマトが有難かったけど、この暑さはたまらん。
胡桃沢旅館の道路を挟んだ向かいにある、幾つかの滝で頭から水を被って生き返った。
ハイドレの飲料は、最後まで何とかもった。
田の原からゴールの松原公園までの区間。今年はバテてペースダウンしたと思っていたけど、立ち止まって水浴びしたりにも関わらず、昨年と1分違いなだけだった。だけどこの区間をもう少ししっかり走れるようになりたいと思う。
王滝中心を抜けて松原公園までのロード。ここが視覚的にも肉体的にも心理的にもとても長く感じるところだけど、ここまで来たら、残りを走りきれん訳がないと念じながら足を進める。ウルトラの残り5kmの方が、もっと長い筈・・・なんだけど。
登り坂はペースダウンしてでも走りきる。
公園直下からの大回り、ゴール会場が見えてからも残り1kmくらいある。高さ40m程の登りか?あと200m、あと100mと思いながら走りきる。
公園を回り込む長い直線を走っていくと、ゴールのアナウンスが聞こえてきた。
6時間を1分越えてしまったけど、最後はサングラスを外してのフィニッシュ。
有難うございました。
シューズを脱いで裸足になり足を開放してやる。
汗が引くのをゆっくり待ちながら2位の女性が戻ってくるのを待ち、挨拶と握手で労ってからシャワーを浴びに行った。
ゴール後のリザルドで中嶋さんの名前を確認したけど、今年は頂上で既に私が先行したいたらしい。
昨年より距離が1.5kmほど短いが、暑さのせいか皆軒並み昨年よりタイムを落としている。
私は昨年より12分タイムアップしたのだけど、去年と今年走った人で早くゴールした人は少ない、と誰かが言ってくれた。
山頂順位53位、ゴール順位総合29位(昨年は37位)
2010/08/16 三瓶山クロスカントリー 3km(11’45) 8km(33’25)
3km・8km ダブルエントリー。中休憩2時間弱。
3kmスタートが9時50分、8kmスタートが12時過ぎなのでダブルエントリー。会場で会った友達も3kmと5kmのダブルだった。
3kmは高校生女子と同時スタートで頭に血が上ってしまって追いかけて、心拍数が上がった後がきつかった。でも良い刺激に。
酸素負債能力を鍛えるトレーニングは不足しているな。
3kmのコールに行く前に、車のキーロックしてしまい、戻ってから一騒ぎする。窓を少し開けていたので、最終的に隣に止めた車の親子が(お父さんが子を抱っこして、10歳くらいの子が窓から手をいれて)手動の窓を開けてくれた。
8kmはノーアップでスタートで問題なし。
押さえて入ったので3kmコース2周目まではペースが持ったが、最後は少し落ちた。
ひろしまクロカンより遠くて往復500kmくらいあった。来年はどうしようか考えてしまう。
3kmスタートが9時50分、8kmスタートが12時過ぎなのでダブルエントリー。会場で会った友達も3kmと5kmのダブルだった。
3kmは高校生女子と同時スタートで頭に血が上ってしまって追いかけて、心拍数が上がった後がきつかった。でも良い刺激に。
酸素負債能力を鍛えるトレーニングは不足しているな。
3kmのコールに行く前に、車のキーロックしてしまい、戻ってから一騒ぎする。窓を少し開けていたので、最終的に隣に止めた車の親子が(お父さんが子を抱っこして、10歳くらいの子が窓から手をいれて)手動の窓を開けてくれた。
8kmはノーアップでスタートで問題なし。
押さえて入ったので3kmコース2周目まではペースが持ったが、最後は少し落ちた。
ひろしまクロカンより遠くて往復500kmくらいあった。来年はどうしようか考えてしまう。
2010/07/23 富士登山競走 4:09’22
馬返し 1:03’29 10位
五合目 2:00’39 11位
八合目 3:34’41 14位
ゴール 4:09’22 19位
6月末のウルトラで足首負傷→一週間走れず。
7月上旬→気管支炎を無理して体調悪化
などにより考えていた高地トレーニングを諦め、コンディション作りをメインに考えて調整する。
馬返しをこれまでのベストより1分程早く通過したが、これが気温が高かった今年は、結構早いペース集団の中だったようで、五合目までが全くといって良い程混んだり立ち止まったりせずに通過できた。富士山ゼッケンもマレーシア人2名を含めて4〜5人見る。(神原さんに五合目まで半分くらいの所で抜かれた。馬返しで止まっておられたらしくその後DNF)
調子が良かっただけに八合目付近の砂礫帯で抜かれまくり、自分が砂礫歩きが凄く遅い(下手?)なのが分かった。
少しふらついてバランスを崩すような感じがあり、やや高度の影響を感じた。それでも3分くらい自己ベスト。
五合目からZAEさんと吉田口を走って下山した。
途中浅間神社で10分ほど雨宿りしたにも関わらず、市役所までのバスに一部勝ったことが分かって思わず万歳!
五合目 2:00’39 11位
八合目 3:34’41 14位
ゴール 4:09’22 19位
6月末のウルトラで足首負傷→一週間走れず。
7月上旬→気管支炎を無理して体調悪化
などにより考えていた高地トレーニングを諦め、コンディション作りをメインに考えて調整する。
馬返しをこれまでのベストより1分程早く通過したが、これが気温が高かった今年は、結構早いペース集団の中だったようで、五合目までが全くといって良い程混んだり立ち止まったりせずに通過できた。富士山ゼッケンもマレーシア人2名を含めて4〜5人見る。(神原さんに五合目まで半分くらいの所で抜かれた。馬返しで止まっておられたらしくその後DNF)
調子が良かっただけに八合目付近の砂礫帯で抜かれまくり、自分が砂礫歩きが凄く遅い(下手?)なのが分かった。
少しふらついてバランスを崩すような感じがあり、やや高度の影響を感じた。それでも3分くらい自己ベスト。
五合目からZAEさんと吉田口を走って下山した。
途中浅間神社で10分ほど雨宿りしたにも関わらず、市役所までのバスに一部勝ったことが分かって思わず万歳!
2010/06/27 にちなんおろち100km 8:57’51
ファイナル大会。結局37km・2回と100km・3回走ることになる。
37kmにも未練はあるけれど。
驚くくらいイーブンペースで走れました。
10km 52’46 136/187
15km 26’18(1:19’04) 137/186
20km 27’01(1:46’05) 127/186
25km 25’11(2:11’17) 140/186
30km 25’28(2:36’45) 142/191
35km 27’52(3:04’37) 144/187
40km 27’17(3:31’55) 147/185
45km 23’14(3:55’10) 148/185
50km 31’51(4:27’01) 151/183
55km 30’20(4:57’21) 145/184
60km 21’14(5:18’35) 124/190
65km 31’09(5:49’45) 143/187
70km 33’09(6:22’55) 157/179
75km 24’14(6:47’09) 131/189
80km 26’35(7:13’45) 134/189
85km 27’24(7:41’09) 139/183
90km 26’58(8:08’08) 142/182
95km 24’22(8:32’30) 138/187
100km 25’20(8:57’51) 131/186
アップやらないウルトラだし、スタート地点までの移動距離70mなので、2時間前の3時に起床。昨日買い出した八宝菜丼と沸かしたお湯でカップ味噌汁を作って食事。トイレに行ってストレッチし、足底と小指にテーピングをして、ウェアに着替えて、ゴール地点預け用の荷物に着替えとタオルと車のキーを入れて役場隣接のホールへ移動。トイレ前で、また松村姉妹に会う。
ウルトラへ向けての練習って何やってるの?、と聞いたら60km走を1回は走るらしい。それなら私と変わらない。「80kmから先が長く感じてしょうがないんだけど」と言ったら、「そんなん誰でもや!」と、一言で切り捨てられた。もの言いがキツく感じるけど、関西弁ではデフォルトです。
雨は結構降っているので、ビニール袋を被る。モンベルの軽量撥水ジャケットは、あまり撥水しなくなって濡れたまま肌に張り付くのが、野辺山の敗因だったかも知れず、袖がなくても保温になりそうなビニール袋を選択。
100kmの参加者は500名くらいと、並ぶのに苦労ないので、スタート地点脇のテントの下で雨宿りしつつ10分前に10列目付近に入りました。
走り始めて1kmくらい。後から賑やかな音楽が(ああ無情)聞こえると思ったら、関西名物仮装大将の前田くんが、片手にラジカセ、片手にマイクを持ち、ばっちりメイクに紫色のロングウィッグをなびかせ、黄緑色のストッキングに赤いフェイクレザーのスカートとけばさの満艦飾で迫ってきた。
「久しぶり〜。今日はアンルイスやね」
「こんなペースで走ってるとは、最後やし優勝ねらってるな」
「ちがうよ、ペースが分からんねん。それに直ぐ後に強いのがいてるやん」
なんて喋ってたら、`5分を切りそうなペースに巻き込まれそうになってたので、先に行ってもらう。
雨も小降りになり、3kmほど走ったところでビニール袋が蒸れてきたので、後でまた使えるようにサイクルジャージの後ポケットに入れる。スキンズのアームウォーマーは、もう暫くしていたが、これも外してしまった。
水色のウェア上下の女性が横に並んだので、早瀬さんかと思ったら「塩見です」と言われる。その塩見さんを追いかけるように松村さんが上がって行き、アンルイスと会話しながら一団となって先行していった。
ちょっと私には早そうなペース。追いかけようと思ったら走れてしまうけど、63kmから最大の難所があるこのコースでは、その地点までは登りも下りも頑張って走っている意識だと後半持ちそうにない。
歴代優勝者揃いの今日の面子でもそうでなくても、他の人を相手にレースを勧める力は私には無いし、それよりも自分自身及びコースとの戦いだと思っていたので、抜かれても全然気にならなかった。
しばらくして遠目に塩見さんの水色のウェアが見え隠れしたけど、近くに松村さんは居ないようで、更にペースを上げたみたいだ。今日も調子良さそうだなぁ。
20km付近の坂の手前で横に並んだのは、今度は間違いなく早瀬さん。 村岡100km三連覇、富士登山競走入賞、現役サブスリー、確か山岳会にも所属のはず。 3年前の雨のおんたけスカイレースで、長谷川奈々さんと共に会った。
彼女の走りを見せてもらうべく離されない程度の後に付く。登りは頑張らない程度でついて行けるが、下りに入ると速い速い。 付いていこうとすれば、太腿への衝撃がやや強くて最後まで維持できそうな気がしない。自分のペースより少し上げたけど、50mくらいすーっと開いた。
私って下りのロード、それほど得意じゃなかったのか?
坂を下って平地になると、私の調子が上がったのか、早瀬さんが押さえたのか分からないけど、一緒に走れるペースでは無くなり一先ず先行する。後からまた抜かれるかも知れないが、今はランニングハイでも、あまり行け行けドンドンだと後に触りそうなので、無理しない程度に好調の波を利用して走る。
曇りから薄日が差すと湿度が高い分蒸せる。気温が高くない分ましだが、粘つく汗が出て発汗量は意外に多いと思う。しかし半分以上は霧雨が降って、体を冷やす快適なシャワーになった。70km付近より徐々に本降りになったが、身体が冷える程ではなく快適だった。エイドの人とも何度か会話したが、ランナーにとっては走りやすい気象条件で、10年で一番コンディションが良かったかも知れないという感想だ。(制限時間間際のランナーにとっては冷えて厳しかったかと思う)
30km〜35km付近、300mくらい先に塩見さんが見えるようになった。そのうち追いつくかなと思っていたが、ウルトラはエイドでの飲食に立ち止まる関係で、思ったより早く追いついた。
私がエイドで止まる時間は、バナナやオレンジを食べても15秒前後。エイドの数が30箇所と豊富なので、給水しか要さない所も多いが、後半の4、5箇所以外は全て寄っている。
塩見さんがエイドを出るのと私が着くのが一緒。その差を保って後を走るが、彼女のペースが少し落ちており、登りで自然に私が前に出る。 その後、40kmのコース脇に設置されてるトイレに入って20秒ほどロスタイムが出たが、塩見さんは追いついてこない。少し差がついたようだ。松村さんもそれほど離れない前に居るのかと思うが、えびすだいこくの走りをされれば、追いつけるとは思えない。坂への苦手意識があるようだから、追いつくとしたら後半のキツイ登りの付近かも。
時計は5km毎のラップにどれくらい掛かったかを若干見ている程度で、時間経過は殆ど気にしなかった。40kmが3時間半、50kmが4時間20分で、えびすだいこくと同じくらいのペースで推移しているなと考えていた程度。
コースからして後半はえびすより落ち込みが大きいだろう。えびすは初めて9時間を切ったといえ、40分台の目標からするとやややや期待はずれの微妙な結果で、嬉しさも半ばだった。タイムも53分ぐらいとよく覚えていない。
にちなんはえびすのタイムから30分くらい落ちると見立てる友人が居るのと、前回のにちなんのタイムが9時間47分なので、30分は切りたいと思うが、アップダウンのコースではあまり計算は役に立たない。タイムに囚われ過ぎなかったのが好結果だった気がする。
にちなんの最大標高差は600m程で、前半50km過ぎまではアップダウンを繰り返しながら500m強登る。九十九折れの急坂を下りながら向かいの山の、今居る場所より高い目線の先に前方のコースが見える。
あそこまで登るのか・・・と見通せるのは心理的ダメージが大きいが、実際に走ってみれば、遠望する・
37kmにも未練はあるけれど。
驚くくらいイーブンペースで走れました。
10km 52’46 136/187
15km 26’18(1:19’04) 137/186
20km 27’01(1:46’05) 127/186
25km 25’11(2:11’17) 140/186
30km 25’28(2:36’45) 142/191
35km 27’52(3:04’37) 144/187
40km 27’17(3:31’55) 147/185
45km 23’14(3:55’10) 148/185
50km 31’51(4:27’01) 151/183
55km 30’20(4:57’21) 145/184
60km 21’14(5:18’35) 124/190
65km 31’09(5:49’45) 143/187
70km 33’09(6:22’55) 157/179
75km 24’14(6:47’09) 131/189
80km 26’35(7:13’45) 134/189
85km 27’24(7:41’09) 139/183
90km 26’58(8:08’08) 142/182
95km 24’22(8:32’30) 138/187
100km 25’20(8:57’51) 131/186
アップやらないウルトラだし、スタート地点までの移動距離70mなので、2時間前の3時に起床。昨日買い出した八宝菜丼と沸かしたお湯でカップ味噌汁を作って食事。トイレに行ってストレッチし、足底と小指にテーピングをして、ウェアに着替えて、ゴール地点預け用の荷物に着替えとタオルと車のキーを入れて役場隣接のホールへ移動。トイレ前で、また松村姉妹に会う。
ウルトラへ向けての練習って何やってるの?、と聞いたら60km走を1回は走るらしい。それなら私と変わらない。「80kmから先が長く感じてしょうがないんだけど」と言ったら、「そんなん誰でもや!」と、一言で切り捨てられた。もの言いがキツく感じるけど、関西弁ではデフォルトです。
雨は結構降っているので、ビニール袋を被る。モンベルの軽量撥水ジャケットは、あまり撥水しなくなって濡れたまま肌に張り付くのが、野辺山の敗因だったかも知れず、袖がなくても保温になりそうなビニール袋を選択。
100kmの参加者は500名くらいと、並ぶのに苦労ないので、スタート地点脇のテントの下で雨宿りしつつ10分前に10列目付近に入りました。
走り始めて1kmくらい。後から賑やかな音楽が(ああ無情)聞こえると思ったら、関西名物仮装大将の前田くんが、片手にラジカセ、片手にマイクを持ち、ばっちりメイクに紫色のロングウィッグをなびかせ、黄緑色のストッキングに赤いフェイクレザーのスカートとけばさの満艦飾で迫ってきた。
「久しぶり〜。今日はアンルイスやね」
「こんなペースで走ってるとは、最後やし優勝ねらってるな」
「ちがうよ、ペースが分からんねん。それに直ぐ後に強いのがいてるやん」
なんて喋ってたら、`5分を切りそうなペースに巻き込まれそうになってたので、先に行ってもらう。
雨も小降りになり、3kmほど走ったところでビニール袋が蒸れてきたので、後でまた使えるようにサイクルジャージの後ポケットに入れる。スキンズのアームウォーマーは、もう暫くしていたが、これも外してしまった。
水色のウェア上下の女性が横に並んだので、早瀬さんかと思ったら「塩見です」と言われる。その塩見さんを追いかけるように松村さんが上がって行き、アンルイスと会話しながら一団となって先行していった。
ちょっと私には早そうなペース。追いかけようと思ったら走れてしまうけど、63kmから最大の難所があるこのコースでは、その地点までは登りも下りも頑張って走っている意識だと後半持ちそうにない。
歴代優勝者揃いの今日の面子でもそうでなくても、他の人を相手にレースを勧める力は私には無いし、それよりも自分自身及びコースとの戦いだと思っていたので、抜かれても全然気にならなかった。
しばらくして遠目に塩見さんの水色のウェアが見え隠れしたけど、近くに松村さんは居ないようで、更にペースを上げたみたいだ。今日も調子良さそうだなぁ。
20km付近の坂の手前で横に並んだのは、今度は間違いなく早瀬さん。 村岡100km三連覇、富士登山競走入賞、現役サブスリー、確か山岳会にも所属のはず。 3年前の雨のおんたけスカイレースで、長谷川奈々さんと共に会った。
彼女の走りを見せてもらうべく離されない程度の後に付く。登りは頑張らない程度でついて行けるが、下りに入ると速い速い。 付いていこうとすれば、太腿への衝撃がやや強くて最後まで維持できそうな気がしない。自分のペースより少し上げたけど、50mくらいすーっと開いた。
私って下りのロード、それほど得意じゃなかったのか?
坂を下って平地になると、私の調子が上がったのか、早瀬さんが押さえたのか分からないけど、一緒に走れるペースでは無くなり一先ず先行する。後からまた抜かれるかも知れないが、今はランニングハイでも、あまり行け行けドンドンだと後に触りそうなので、無理しない程度に好調の波を利用して走る。
曇りから薄日が差すと湿度が高い分蒸せる。気温が高くない分ましだが、粘つく汗が出て発汗量は意外に多いと思う。しかし半分以上は霧雨が降って、体を冷やす快適なシャワーになった。70km付近より徐々に本降りになったが、身体が冷える程ではなく快適だった。エイドの人とも何度か会話したが、ランナーにとっては走りやすい気象条件で、10年で一番コンディションが良かったかも知れないという感想だ。(制限時間間際のランナーにとっては冷えて厳しかったかと思う)
30km〜35km付近、300mくらい先に塩見さんが見えるようになった。そのうち追いつくかなと思っていたが、ウルトラはエイドでの飲食に立ち止まる関係で、思ったより早く追いついた。
私がエイドで止まる時間は、バナナやオレンジを食べても15秒前後。エイドの数が30箇所と豊富なので、給水しか要さない所も多いが、後半の4、5箇所以外は全て寄っている。
塩見さんがエイドを出るのと私が着くのが一緒。その差を保って後を走るが、彼女のペースが少し落ちており、登りで自然に私が前に出る。 その後、40kmのコース脇に設置されてるトイレに入って20秒ほどロスタイムが出たが、塩見さんは追いついてこない。少し差がついたようだ。松村さんもそれほど離れない前に居るのかと思うが、えびすだいこくの走りをされれば、追いつけるとは思えない。坂への苦手意識があるようだから、追いつくとしたら後半のキツイ登りの付近かも。
時計は5km毎のラップにどれくらい掛かったかを若干見ている程度で、時間経過は殆ど気にしなかった。40kmが3時間半、50kmが4時間20分で、えびすだいこくと同じくらいのペースで推移しているなと考えていた程度。
コースからして後半はえびすより落ち込みが大きいだろう。えびすは初めて9時間を切ったといえ、40分台の目標からするとやややや期待はずれの微妙な結果で、嬉しさも半ばだった。タイムも53分ぐらいとよく覚えていない。
にちなんはえびすのタイムから30分くらい落ちると見立てる友人が居るのと、前回のにちなんのタイムが9時間47分なので、30分は切りたいと思うが、アップダウンのコースではあまり計算は役に立たない。タイムに囚われ過ぎなかったのが好結果だった気がする。
にちなんの最大標高差は600m程で、前半50km過ぎまではアップダウンを繰り返しながら500m強登る。九十九折れの急坂を下りながら向かいの山の、今居る場所より高い目線の先に前方のコースが見える。
あそこまで登るのか・・・と見通せるのは心理的ダメージが大きいが、実際に走ってみれば、遠望する・