あるくだっしゅ  
地域 : 京都    年齢 : 戸籍上56歳、精神年齢13歳、カラダ年齢34歳(タニタ計測)、体の硬さ75歳
一言 : 
ふっふっふ…あるくだっしゅ、またまたまたまた登場しちゃいました〜(*^▽^*)           ふっふっふ…あるくだっしゅ、またまたまたまた登場しちゃいました〜(*^▽^*)           ふっふっふ…あるくだっしゅ、またまたまたまた登場しちゃいました〜(*^▽^*)           ふっふっふ…あるくだっしゅ、またまたまたまた登場しちゃいました〜(*^▽^*) 
月日 距離 内容 タイム メモ
5/01 金 18.0   ぶだはっコース。
直進すれば6キロ弱の道を、3倍、遠回りしてみた。
 しかし結果は予想通り…「RUNと語学マスター」の一挙両得なんていうのは、わたしには不可能な芸当のようであるである(-_-;)
 暑さも手伝ってか、脳みそがトロトロになってしまい、肝心の研究作業がキリッとしなかった。
 やはり、わたしのRUNの脳内は、「哲学シンキング」が相応しい…10年以上のクセは矯正できるものではなさそうだ。まぁ、これもムダなことではない…というより、かなり貴重なことだからえーわな。
 今井雅之が末期ガンとの報。公然と「死んだほうがマシだ」「生きているのがつらい」と口にした彼に、むしろ「カッコよさ」を感じてしまうのはわたしだけだろうか。次元は違うが、かつてゴンが引退するとき、「未練タラタラです」「できるならカムバックしたい」といったそれに似て。
 これらは紛れもない本音、もっといえば究極の状態に追い込まれた者が発する「タマシイの本音」と言えよう。それは、他者の否定や批判を簡単には許さない。いちいちその都度の喜怒哀楽をつぶやいてはくだらない炎上を繰り返す「本音」とはわけが違うのである。
 昨今、「神は乗り越えられない試練は与えない」をはじめとして、「努力」「挑戦」「あきらめない」等々が浅はかに独り歩きしている風潮甚だしく、意味の重さを失いつつある…と、これまで嘆かわしく感じてきたが、考えを改めようと思う。こんなコトバたちは、所詮「まだまだ余裕アリ」の条件があらゆる意味で整っているからこそ言えるのではないか、すなわち、もとよりそれほどの重さも価値もないコトバだから、流行語のように扱われ乱用されるのだ。まぁ好きなようにするがいい。それらを耳目にするこちらが、その軽重を見極める注意力を養っていけるかどうかの方が問題なのだから。
5/02 土 18.0   ハナコース。
直進すれば2キロにもならない道を、9倍、遠回りしてみた。
 しかし結果は予想通り…「学問とRUN」をデイタイムに両立なんていうのは、物理的に不可能な芸当なのである(-_-;)
 さらにいえば、ここのところ「真の意味での究極の美」をマジ追求&実験しているわたくしにとって、日常RUNがこの時間帯になるというのは愚の骨頂の行為なのだ(>_<)…ヒヤケドメモ、ヒヤケモコワイ。
 やはり、早朝にRUNを済ませ、スッキリ学問をスタートさせるパターンがお肌にも心理的にもよかろう。…まぁ、今日の場合、しかるべき用事があったからえーねんけど。
 道路の植え込みや、民家の園芸、空き地や路地利用の草花…この十数年ほどで、「日常生活の中でふと目に入る花の風景」がずいぶん増えたと感じる。
 これは、わたし個人の子供時代の記憶の曖昧さ、生活環境の変化等を比較対象にしている…という面を差し引いても、あながち的外れな感触ではないだろう。
 各地の都市化が進み、野生の美しさが損なわれたことを嘆く時代が始まって久しいが、代わって人々が得ることのできた「豊かさ」が作り出した、新しい「自然の風景」というべきか。ある意味、無機質になりがちな環境に本能的な危機感や抵抗を示す、人々のごく自然な行動の結果であるといえるかもしれない。
 ともあれ、その是非を問うことは現在のわたしには必要ない。少し足を延ばせば、鴨川・桂川、東西南を囲む山々に手放しの自然の風景を楽しむ機会にも恵まれることが、その問題意識を薄めているせいであろう。ありがたいことであると思う。
5/03 日 24.0   清滝コース。
 愛宕念仏寺界隈。ここはわたくしにとって心温まる聖地のひとつである。
 薄暗く苔くさい、怖いもんが出てきそうな雰囲気を感じる人も多いようだが、わたくしはここに来ると、公朝先生がニコニコ出迎えてくれる姿がセットになって記憶の眼によみがえる。
 「へぇぇ、ここまで走ってきたんか。アンパンもろたか?」…高尚な説教の何百倍にも勝るあのときの「ホトケのことば」を、わたくしは今なお大切に抱きしめる。
【麻縄蛇の喩え】
 道端に落ちている1本の紐が、ある人には蛇に見え、ある人には縄に見え、またある人には麻(素材)と見え…こんなことは、仏教だ唯識だ『摂大乗論』だとコムズカシイこと言わんでも、誰でも日常の中で経験することである。
 要は、あるひとつの物事が、人それぞれの心理状態や経験、価値観のようなもので何物にも見え、感じることであるとゆーことだ。
 しかし、そういうこととは別の現実的な問題として、わたしには「ひとつのモノが幾通りにも見える目」を持っている。
 それは早い話、「超ド近眼」のためいくつもの矯正グッズを所持しているゆえの「視力」のことである。
 裸眼を合わせて4種類の世界を「見る」ことができるわたしにとって、「じぶんは今、何を見ているのか」「この見え方は、真なのか偽なのか」という問いは、常々付きまとう興味深いテーマであった。
 一個の人間の「視力」ひとつとってもこれだけの違いがあるのだから、これが複数人、ましてそこに様々な要素が加わって「見る/見た」結果には、無限大の評価が生じることは容易に想像がつくものである。
 すなわち、あらゆる物事に「真」はなく、「絶対」もない。逆に言えば、それぞれの結果がすべて「真」であり「絶対」なのである。「色即是空/空即是色」という例のことばは、実はこんな感じの意味。
 …ところで、最近のわたしにはさらに新しい「視力の不思議」の世界が加わった。視力1.2に調整しているハードコンタクトをつけると、本の文字のピントが合わぬ…いわゆる「老眼」である。0.7で見えるメガネのときには何ら問題が起こらないので、言ってみれば「わざわざ作り出している老眼」というところか。生活全般からみれば、このコンタクトは非常に扱いづらいシロモノになり下がったわけであるが、ことRUNに関してだけは、この良好すぎるほどの視力が捨てがたい。そのうち、コンタクトしながら老眼鏡というダブル矯正のパターンもアリかなぁと思っているのだが…(^_^;)
 とにもかくにも、このような「決してひとつではない」と思い知るコトが、若い時代から我が身に備わっていたということは、結果的には幸いなことであったと思う。「老眼がツライ」「不便だ」とマイナス方向にばかり嘆くこともなく、あやしい「ブルーベリーサプリ」に散財することもなく、単純に「こんなんなってオモシローイ!」と変化を楽しんでいることに、我ながら「スッゲー余裕!」みたいなものを感じるのである(-v-)。フフッ。
5/04 月 15.0   南西コース。
雨&学問アリなのでサクサクっと。 
 考えごと(哲学シンキング)や、音楽、景色への注意などが影響しているのだと思うが、RUN中に「あれ?わたし、いま走ってるやん!」という、アタリマエことを確認する妙な感覚が起こることしばしばある。
いまさらですが、これが「ランナーズハイ」ってやつなんでしょうか?スンマセン、理屈理論にヨワイもんで…(-_-;)
(…これで院生やってる、ギャップと苦労をお察しください(>_<))
 まぁまぁ、ここ数年、まちゆくランナーが佃煮ほど増えていますが…なかには、むちゃくちゃ「ドラマがかったパフォーマンス」を伴ってる人ってのがいはりますなー(-_-;)
「走っている俺って、スゴイ?イケテル?ねぇねぇ、見て見て!」というオーラがムンムンしてくるんですわ。ハイハイ、ご希望通りしっかり伝わってまっせ。苦笑モードの反応で、やけど。
 こういうのは老若問わず、圧倒的に「オトコ」に多い現象。なにか、自分がとてつもなくスゴイ、尊敬されるべきコトをしている!的なテンションになってしまうのだろうねぇ…これも、何かの脳内物質の過剰放出のせい?ランナーズハイの一種なんでしょうかね。
 しかしながら実はこれ、もうずいぶん昔から目にしてきた現象。奥多摩やアルプス方面の電車やバスに乗っている、山から下りてきたオッサンたちのテンションと酷似しているのである。やたら声が大きく、態度がデカく、「知る人ぞ知るの山ウンチク」な話題を次から次へと披露して、「俺ってすごいんだゾー!」な空気をまき散らす、アレですよ。。。さすればこれは、ランナーズハイというより、男性の「征服欲」「支配欲」のプチ達成の雄叫びみたいなもん?…かわいいもんだ。
5/05 火 12.0   ちょいとね、なコース。
5/06 水 45.1   「山脊古道」なるコース。
これ、なかなかえーわ(*^。^*)
城陽から奈良に向かうこの道は、なにゆえ「古道」と呼ばれるような発展をしたのか…?という発端からして不思議なコースなのだが、RUNしてみて直感的に思ったのは、ここが、かの「太陽の道」に似た感じの、「神的空気を結んだ道」なのではないかということ。今では見た目すっかりナンジャラホイ?な静けさであるが、決して寂れた感に満ちているわけでないオーラを放っているような気がした。
とにもかくにも、そういう風に感じるところを駆け抜けることは、メンタル的にとてもイイカンジである。い
5/07 木 12.0  
5/08 金 12.0  
5/09 土 0.0  
5/10 日 0.0  
5/11 月 0.0  
5/12 火 0.0  
5/13 水 0.0  
5/14 木 0.0  
5/15 金 0.0  
5/16 土 0.0  
5/17 日 0.0  
5/18 月 0.0  
5/19 火 0.0  
5/20 水 0.0  
5/21 木 0.0  
5/22 金 0.0  
5/23 土 0.0  
5/24 日 0.0  
5/25 月 0.0  
5/26 火 0.0  
5/27 水 0.0  
5/28 木 0.0  
5/29 金 0.0  
5/30 土 0.0  
5/31 日 0.0  
走行距離 156.1  km