モーリス  
地域 : 京都    年齢 : どこに出しても恥ずかしい63歳。
一言 : 
金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。
月日 距離 内容 タイム メモ
10/01 土 21.5   競走部コソ練+清水ノーマル
27'33(9'25-9'12-8'54) 4'54/km-4'47/km-4'38/km(AV4'46/km)
つなぎコソ練に9名。いつものようにキロ5分を少し切るペースで三周。まことレナ、脚の調子がイマイチという大上が二周まで。三周目で皆ペースを上げたくてウズウズしてる感じだったので、ラスト400mぐらいから上げさせてキロ3分50秒ペース位。結衣は最後まで落ちずに走った。間髪入れずに200mを一本。これはレナに合わせて40秒。5、6年は5秒ほどあとにスタートさせた。少々ハードな練習だが、たとえば1500mTTの直後に200mを一本全力とかのセット練習は、800mのラスト200mを上げるための方法として効果的と思われる。あまりやると故障につながる恐れがあるので、さじ加減が必要ではあるが。弟子を送って一人清水ノーマル。帰路二条城東側420mをペースアップ(78秒)。
10/02 日 0.0   クラブ対抗800mの200mLapTime
日那36-39-40-45(2'42) 、菜々子40-45-37-45(2'59)、葵37-40-43-43(2'45)、大上35-41-43-42(2'42)、菜月36-39-42-39(2'37)、風花34-38-40-38(2'31)、彩栞・爽風35-39-40-38(2'34)、 彩栞(京都スポーツ祭典)35-39-38-38(2'31)
800mのタイムを200mごとに分けて見ると、その弟子の走りが分析出来て興味深い。800mは普通二周目で5秒は落ちると言われるが、ルディシャが世界記録をつくったときのラップは一周目と二周目でほとんど差がない(1〜2秒)。これを見ると、高いレベルのスピードをイーブンで維持するのが最も効率のいい走り方と言えるかもしれない。いっぱいいっぱいではないギリギリのペースで一周目を突っ込み、どうしても落ちる400〜600mの落ち込みを、ラスト200mでカバーするという感じ。ラスト200mを切ると最後の馬鹿力が出るし、やはり400〜600mをいかに落とさないように走るかがポイントになる。2分30秒を切るためには最初の200を35秒を切って入り、途中のラップも38秒を超えないようにする必要がある。40秒を超えるとまず無理である。そう考えると、インターバルも本数を減らしても、200mなら35秒でやる必要がある。
10/03 月 14.5   競走部コソ練 二条城×3jog+200m&寺町〜丸太町周回&筋トレ
29'48(10'04-9'56-9'46) AV5'10/km
雨上がりの競走部コソ練に9名&秋田君。いつもよりもペースを1kmあたり10秒落として、皆で三周走りましょう。ってんで、一周10分ペースでスタート。奈穂とねねには、どちらかが落ちても自分に余裕があれば付き合わず自分の練習をしろと言っておいた。レナ、ねね、菜々子が落ちたが、全員が三周完走。奈穂はきっちり設定通りで行けた。ジョグの後200mを一本。3・4年は40秒、5・6年は35秒。結衣は35秒の方に入れた。40秒組は奈穂が38秒。やはりスピードという点では、4年で頭一つ抜けている。弟子を送って、秋田君の帰りに付き合い寺町三条から丸太町へ抜けアフターラン。帰宅後筋トレ。
10/04 火 6.5   競走部コソ練 堀川遊歩道一条往復jog+坂道ダッシュ×6+補強&スクワット
5'30/km
競走部コソ練に13名。明日は台風の影響で雨みたいなので、今日やっておこうと考えた。弟子の要望もあり堀川をジョグ。復路、堀川丸太町の80mほどの上りで坂道ダッシュを6本。押小路まで戻って、腹筋と腕立て、腿上げの補強。補強をさせると、弟子の筋力がよくわかる。全般的に筋力の弱さが目立つ。小学生の主要種目である800m〜1500mは、とくに全身の筋力が必要である。定期的に取り入れていこうと思う。
10/05 水 10.0   台風接近のため三条×6
5'30/km-3'50/km
台風接近の雨で競走部練は中止。課長から、渡りに船の三条どないだメール。ジョグペースからラストのみペースアップ。ラスト6本目と思ったら5本目で、6本目はダウンジョグとなってしまった。非常に蒸し暑く、真夏並みの発汗で疲れてしまった。いつものように23時を過ぎて静かな部屋で一人夕餉。しかしマカロニグラタンとご飯って取り合わせはどうなんだろうか。マカロニグラタンはおかずではなく、ご飯に相当するものではなかろうか。僕はそう思うな。うどんとご飯ならまだわかるが、スパゲティ&ライスはないよな。そういえばクリトリック・リスの歌に焼き飯とライス大ってのがあったな。たまにブログなんか見てると、毎日ホントにこれだけの品数のおかずを作ってるのかと思うようなご豪華なディナーをUPされてるご家庭もある。やはり旦那の甲斐性と、おかずの品数は比例するのだろうか。いや、旦那への愛情と呼ぶべきか。そんなことを考えながら、グラタンを食べて白菜の漬物でどんぶり飯をかきこむ。そして静かに更け行く神無月の夜。
10/06 木 21.0   競走部コソ練二条城×3ビルドアップ 200m&清水ノーマルwith課長
25'14(9'20-8'28-7'24) AV8'24(4'51/km-4'24/km-3'51/km) AV4'22/km
競走部コソ練に11名。西練では鬼が18時半からキロ4で3万のペーランをやるというし、秋のマラソンレースを考えれば今が最も追い込んでいく時期だと思う。当然俺も西練に行くべきなのだが、昨日が雨だったし、やはり弟子を走らせないと・・・という気持ちになる。もう気持ちがコーチモードになっているのである。これではランナーとしては駄目である。今日は水曜練習で出来なかったビルドアップでしっかり追い込んだいい練習が出来た。奈穂とまこが落ちずに二周目も着くことが出来たのは大きい。練習を継続してる成果である。今年中に城一周のタイムを8分切りさせたいと思う。三周目は残り500mでフリーにしたら彩栞がどんどんパースを上げた。トイレからの残り920mは3分40秒を切るペースで走っていた。本当に強くなった。葵も三周目8分9秒。爽風もかなり戻ってきた。府大会には間に合うだろう。三周走ってからの200mは奈穂が38秒。弟子を送って、課長と清水。今日は給水なし。スクワットの効果か、脚が疲れにくくなってきたように思う。スピードは相変わらず駄目だけど。
10/07 金 0.5   本能G練 周回走&筋トレ
5周(約550m) 1年女子二階堂、男子谷口、2年女子鎌田、男子竹内、3年女子レナ、男子滝岡、4年女子奈穂、男子梅木、5年女子ヒナ、男子大上、6年女子彩栞、男子多田、三年生旬太は4年男子で三位、三年結衣は六年男子で二位。
雨やらで三週間ぶりのグランド練習。いつものように学年、男女別で5周走。一年生では男子の谷口が頭一つ抜きん出ている。話すと、やはり普段に走ってるらしい。エスビー出場を勧めようかと思ってたが、どうやらもう参加する予定とか。一つ楽しみが増えた。結衣は今日も六年男子と走らせたが、それでも二位。タイムも1分58秒で、強さの一つのレベルである2分を切った。レオン負けてたらあかんがな。競走部に入りたいという三年生女子あり。周回走ではいつも5位ぐらいだが、あらためて見ると綺麗なフォームで走っていた。何よりも、自ら強くなりたいという気持ちを持っていることが大切。帰宅後深夜まで、預かったレースの参加費の計算やらエントリーの作業。プリントだらけで部屋の中は散らかり放題だ。11月3日市民スポーツフェス、6日府大会、11日大文字予選、13日水郷の里、20日びわ湖男女駅伝、27日エスビー、12月11日亀岡ハーフ、1月8日平城京、22日高槻シティハーフ、29日くみやまマラソン、2月5日木津川マラソン、26日寝屋川ハーフ。ああ。
10/08 土 0.0   スクワットのみ
毎日欠かさずやることがあると、それがとくに一人暮らしになったときのセーフティーネットになるのではないかと思うときがある。俺は毎日新聞を読みに行く珈琲屋があるのだが、忙しくて二日も行かないと、ママが、出張でも行ってはったんか?と訊いてくる。さしずめ今なら、何かあって無断で一週間も陸上練習に行かなかったら、まず弟子がおかしい思うだろう。外部との接点が何もないと、それこそ部屋で孤独死していてもわからない時代だ。まあそれでもいいさというなら、いいんだけど。
ひらりんがちょっと書いてたが、長谷川豊って人のブログは、あんな騒動になる前から時々読んでいた(問題になった透析治療に関する記事は読んでなかったが)。彼については、TVに出てるということさえ知らなかったが、歯に衣を着せぬ意見が面白かったのだ。ブログというのは個人的なものであるが、基本的に不特定多数が見ることが出来る。この練習日記は、どれだけの人が読んでいるかはわからないが、ブログのようにアクセスしてくれた人の数がわかるなら、それを上げようとブログにはまってしまう人がいるのもうなづける。まして、過激なことを書いたときにアクセス数が増えたなら、ブログジャンキーがより過激な表現に走るというのは理解出来るのだ。ただ長谷川氏の場合は、TVや雑誌などのメディアで食っているという立場の危機感が足りなかったのだ。個人でやってるブログというのはチェックする第三者がいないし、炎上する危険性は編集者がいる週刊誌やTVよりも高い。ただ炎上を恐れて当たり障りのないことしか書けないというのではつまらない話だし、何かの問題提起をする場合にも、表現方法のテクニックや文章力といったものが求められると思われる。
10/09 日 6.5   はなふさノース往復
650m-2'08
終日本能学区の運動会のお手伝い。心配していた雨も明け方には上がり、予定通り全ての競技が行われた。俺の仕事は、小学生リレーと男子5周走、女子4周走の組分け。オープン競技とはいえ周回走があるのも珍しいと思うが、これが意外に盛り上がるのだ。弟子や弟子OBも多く出るので、俺も楽しみにしている。今年は女子では奈穂と彩栞が1位、男子では梅木と陸上OBの梓、鷹士が1位。鷹士は高校生以上の組に入れて久と競り合ったが、後半スタミナの差が出た。まあ3千mを9分で走る男を素人衆の運動会に出すなと言われるかもしれないが。他の競技も、大きなトラブルもなく滞りなく終了。俺はまだオープン競技の担当だから気楽だが、得点競技の審判なんかやらされると、微妙な判定のときは大変だと思う。運動会の勝ち負けに命を賭けてるような人っているもんなあ。いつもよりは早く終了したが、妙に疲れてはなふさノース往復ジョグのみ。
10/10 月 14.0   競走部コソ練 清水七条回り&400m×1&筋トレ
400m-73sec
5・6年のコソ練に5名。一気に秋めいて、肌寒いぐらいだった。いつものように清水をジョグ。このコースは五条坂があるし、円山公園から青蓮院にかけてもアップダウンがあるので、多少のクロカン効果もある。川端御池のファミマで給水。後半菜々子が落ちたが、前回よりは走れていた。二条城まで戻り400mを一本。帰宅後筋トレ。
10/11 火 12.0   原谷ノーマルwithセクハラ課長
しょうざん裏14℃
関西学院大陸上部が、部員の起こした事件(不祥事ではなく刑事事件)で出雲学生駅伝を出場辞退したことは非常に残念だ。プロではこんなことはないが、学生スポーツが教育の一環として位置づけられてる以上やむを得ないことと思う。逮捕されたT君はヒデより二歳下であるが、小学生の頃から別格の強さでちょっとした有名人だった。事件を起こした本人に同情する気持ちはないが、出雲に出られなかった選手、とくに四回生の気持ちを考えるとやり切れない。東洋大陸上部が部員の起こした痴漢事件で、監督が辞任したのは記憶に新しいが、自分が組織の一員として所属している以上、とくに学生は、何か起こしたときに自分だけの問題では済まないというのを肝に銘じるべきである。今回の事件は他山の石とすべきことだし、ヒデとも遅くまでそんな話をした。それから、れっきとした事件や犯罪を不祥事というようなオブラートに包んだような言い方はしない方がいいと思う。それは、ことの本質を曖昧にしようとする政治家や役人の言葉のテクニックと思われる。
10/12 水 8.0   競走部練 二条城×3ビルドアップ
25'08 (9'11-8'30-7'26) 4'47/km-4'25/km-3'53/km AV4'21/km
競走部練。何と今日は20名以上!久しぶりにトラや稜平、コジも来た。三年生の優香も初参加。御大と秋田君が来てくれたので、彩栞と爽風は一周目のみアップ代わりに走らせて、あとは秋田君と200mを5本。三周ビルドアップ組は、いつも通りキロ5分〜4分30〜4分ペース。入りが速すぎたが、皆余裕がありそうだったのでそのままのペース。三周目のペースアップに対応出来たのはゆうきのみ。いつ落ちるかと思ってたが、ラストまで落ちることなく通したのには驚いた。スタミナ、というより、一定のペースにはまるとそれを押して行けるスピード持久力に優れている。エスビーまでは練習を休ませず、もうワンランク上の走力を付けさせたい。秋田君の方はほぼ設定通り。府大会800mに出場する六年女子については、スピード強化が先決。彩栞に2分30秒を切らせるためには、200mを35秒で力まず走れるスピードが必要。それが出来れば200m〜600mの200ラップを、落ちても40秒を越えないで行けるはずだ。初参加の優香は、一周目をキロ5分で走れたようで、充分合格点。段階を踏んで少しずつ、少しずつだ。
10/13 木 30.0   競走部コソ練 二条城×3jog+清水ロングwithセクハラ課長
28'42(9'38-9'33-9'30) AV4'59/km
コソ練に10名。キロ5分で三周のジョグ。いつも少し速くなってしまうのだが、今日は5分ペースを堅持。菜々子が落ちずに通すことが出来た。出来るという自信を持つことが大切。コソ練のあと課長と清水ロング。久しぶりの30kmになったが、やはり後半脚にきた。しかし57歳にしてこの距離をキロ4分ペースで走る文太氏は、つくづく化け物だと思う。涼しかったが、かなり脱水してるようで帰宅後はの体重は67kg台に落ちていた。風呂に入り晩御飯を食すと、猛烈な睡魔に襲われ卒倒眠。
10/14 金 0.0   本能G練 5周走&筋トレ
1年女子戸井、男子谷口、2年詩織、大浦3年旬太、レナ、4年まこ、梅木、5年ヒナ、大上、6年桜井、多田
本能G練。五周走。きちんとしたトラックではないので距離は正確ではないが、走る前に前回の順位(三位まで)とタイムを言うと、子供たちもやる気が増すようだ。六年生では彩栞、爽風、風花の三名を男子に入れて、進境著しい多田君と競わせた。多田君にはアップのときに、今日は競走部の女子と走ってもらうから負けるなと言っておいた。スタートする前に他の男子にも、女子に負けるな。負けるのが嫌で最初から流して走るのは許さん。とクギを刺したが、何人かは明らかに負けるのが嫌で手を抜いていた。負けてるけどオレ全力じゃないから。と言い訳にしたいのだが、全く情けないにも程がある。子供にもよるが、練習に対するがむしゃらさという点では、明らかに女子の方が上である。多田君は、最初からブッ飛ばし後半スタミナが切れたが、2秒差であろうことか彩栞に勝ってしまった。体も大きいしバネがある。区民運動会の五周走で大上に勝ったのを見てそのポテンシャルに驚いたのだが、今でも800mなら2分40秒は切れる力はあるだろう。タイプ的には200〜400m向きだが、もう少し早くから鍛えておけば800mでトップクラスに行ける素質は充分にあったと思うし残念だ。子供ってどんな可能性を秘めているかはわからない。もちろんそれを引き出すためには、ときには追い込んで必死にさせる状況をつくることも必要なのだが。
10/15 土 10.0   本能合宿一日目
クロスカントリー走(一周2km強)×3
京都トレーニングセンターにて合宿。丹波自然運動公園がリニューアルされて名称が変わったのだが、宿泊施設も二年前に来たときと比較すると本当にきれいになった。参加者は三年生以上だがそれでも70名ほど。13時に大型バス二台で出発し14時過ぎに現地に到着。15時過ぎから一周2kmのクロスカントリーコースを三周。一周目は全員でスローペースで走り、二周目からはフリー。先頭の彩栞と大上は秋田君に任せ、俺は風花を引っ張った。風花が二周で落ちたあとはテルを引っ張って終了。今回は本能消防の土山君が来てくれたが、彼はトライアスロンのアイアンマンで10時間を切ったという猛者。今日もスイーパーをしてくれたので非常に助かった。子供たちと風呂に入り、夕食では俺と秋田が風邪で休んだクラブ員の分のおかずもたいらげた。練習で疲れて子供らも早く寝たのか、意外に静かな夜。
10/16 日 4.0   本能合宿二日目
朝練クロスカントリー1周、メイン練習800mTT+一人200mリレー×2
5時半起床。希望者のみで6時からクロスカントリーコースをジョグ。気温は8℃で寒かった。合宿では弟子と一緒に食事をするので、好き嫌いや食べっぷりがわかって興味深い。強い弟子は基本的によく食べるし、好き嫌いが少ない。スタミナがなかったりよく体調を崩す弟子は、だいたいが少食で食えないものが多いのだ。これは大人にも言えると思う。瀬古利彦が師匠の中村監督の家に下宿していたのは知られた話だが、選手のことを知るためには寝食を共にするのが一番早い。とくに陸上長距離のように基本的に毎日練習する競技は、日々の体調管理が重要になるからだ。朝食後サブトラに移動して練習。行ってみると、補助競技場といってもトラックではなくただの砂の運動場であった。仕方なくスマホで400mトラックの作り方ってのを検索して、メジャーを使いコーンを置いて計測。俺と秋田君で何度もキロ5分ペースで2分走って即席400トラックをでっちあげた。三年から六年まで800mTTのあと一人200mのリレー。多田君と競走部女子の800m対決は、競走部女子に軍配が上がった。持久力というよりも、経験から来るペース配分の差だと思う。一人5分以上かかった男子がいたので部長に事情を訊くと、心臓に疾患があって手術をした経験がある子という話だった。陸上クラブといっても、本格的に陸上を学ぶために入る子供ばかりではなく、疾患があってそれを改善したいという気持ちで入ってくる子もいる。さまざまな理由があるし、指導する側はそれを忘れてはならないと考えさせられた。とりあえず二日間天気も良く、大きなトラブルもなく練習が出来て安堵した。お手伝いいただいた保護者の方々には感謝したい。
10/17 月 0.0   スクワットのみ
カツラメーカーアデランスの業績が悪化してるらしい。呉服業界でも、肝心の着物が売れないから女性向けのウイッグを販売してるところも多く、それがよく売れてるという話だったので意外だった。カツラってちゃんとしたのになると、その人の頭に合わせて作るオーダーメイドで驚くほど高いとか。小学校の同窓会で会った友人が、酔った勢いでいきなりヅラをカミングアウトして、ボーナス一回分がまるまる飛んでしもたんやと言ったので驚いたことがあるが、メンテナンスにもかなりの維持費がかかるようで、高級なカツラは頭にベンツを乗せてるというのもあながち嘘でもないようだ。
アデランスの落ち込みは、低価格カツラメーカーの台頭が大きいようだが、ハゲを隠さない有名人が増えたことも一因だと思う。カツラ需要を支えているのは、ハゲは恥ずかしいとか、女性にモテないと考える人たちである。ところが最近は、松山千春あたりからハゲ、薄毛を隠さない芸能人、著名人が増えた。渡辺謙、竹中直人、火野正平、所ジョージ、ブルースウィリス・・・。ハゲはかっこ悪いから、ハゲてもカッコいい男はカッコいいのだという認識が広まった。その影響は大きいと思う。一方で、小倉智昭や綾小路きみまろのように、ヅラをカミングアウトして使ってる人もいる。アデランスの今後としては、カツラを「恥ずかしくないもの」という位置づけで、それこそカミングアウトした上で、ファッションとしてカツラを提唱するとかそんな大胆な戦略の転換が必要なんじゃないか。要は服や靴のようにTPOに応じたカツラの使い分けの提唱である。今年の夏は小栗旬風短髪カツラで夏の恋をゲット!とか、ロック好きの親父には、70年代のジミー・ペイジになってロックコンサートへ!とか、営業職のオジサンには、これをかぶって出来る男を演出!商談成功間違いなしのトップセラー風カツラ!なんてのを発売すると売れると思うのだが。おっ、課長、今日の頭は佐藤浩一ですね!とかさ。売れんか・・・。
10/18 火 21.5   競走部コソ練 二条城×3jog+100m×2&
5'30/km
競走部コソ練に八名。今日はペースを落とし全員で城を三周のスロージョグ。三周目でまことねねが離れた。キロ5分半なんてペースで落ちることはないのだが、どちらかがペースを落とすと追随してしまうのである。すぐに追い着かせたが、これを許すと練習に緊張感がなくなってしまう。集団でのペーランだととくに、一人で落ちるのは嫌だという気持ちがペースを落とさないことにつながる。弟子を送ってそのまま清水周回。暑いぐらいだったが、給水なしで最後まで。
10/19 水 3.0   競走部練 二条城TT&筋トレ
1組目 結衣7'20''80(PB)、旬汰7'21''15(PB)奈穂7'45''65(PB)、レナ8'38''89、理奈9'07''96、まこ10'00''49、優香10'01''65(PB)、谷口11'27''46(PB)、二組目 風花6'59''26、大上7'15''91、菜月7'26''06、梅木7'26''43(PB)、ヒナ7'39''19、菜々子8'06''85、紗愛8'21''58
競走部練。団長ヘルプで二条城TT。彩栞と爽風は学校の練習で1500TTをしたようなので下級生を引っ張らせた。四年生以下の一組目では結衣がまたとんでもないタイムを叩き出した。何と7分20秒!平均ペース3分49秒。三年生、それも女子でちょっと考えられないタイムである。団長によると、東側は城のイベントでかなりの人だったらしく、減速を余儀なくされたようなので、それがなければあと2〜3秒は速かったと思う。結衣恐るべし。旬汰も結衣と競ってベストを20秒以上縮める7分21秒。三年生としてはものすごいタイムだ。奈穂も7分45秒で、ベストを20秒近く更新した。力を付けてきたのはわかっていたが、一気に強くなった。元々のスピードに加え、スタミナもついてきたのが大きい。ペース配分もうまくなってきたのだと思う。梅木は二組目に入れたが、自己ベストを更新。1000mまでなら抜群に強いが、距離が長くなるとスタミナが足りない。今日は三年の優香が初めてTTだったが悪くないタイム。初参加の一年生谷口は、グランドの周回走では断トツに強いが、長くなるとペース配分がわからなかったのだろう。エスビーまでに何度か練習して距離に慣れたらすぐにタイムは伸びると思う。それにしても、いつもながら練習を休まず継続してる弟子が見事に伸びている。やはり練習はウソをつかないということだ。
10/20 木 7.0   西練 5000m
20'10
たまには鬼の顔でも見てこましたろと西練へ。残念ながら文太兄はおらず。4分20ぐらいで一人1万やろうかと思ったが、せっかく来たのだから、前田君と団長組ペーランのキロ4部分だけ入れてもらうことにした。要するに彼らには最初のキロ4分ペースがアップ代わりなのである。予定通り5千で下りたが余裕なし。脚よりも心肺が着いていかない。やはり定期的にジャスティン・ヒーハーやってないとアキマヘン。
10/21 金 0.5   本能G練 五周走
1年女子濱口、男子谷口、2年女子鎌田、男子能村、3年女子レナ、男子濱岡、4年女子奈穂、男子梅木、5年女子ヒナ、男子大上、6年女子桜井、男子多田
本能G練。いつもの五周走。一部男子のやる気のない走りに怒鳴りつけたい衝動にかられる。競走部ではこんなことは許さないが、全体練習になるとあまりにも人数が多過ぎて、統率の取れないのが現状だ。三年生で競走部に入りたいという女子が二人。走力が重要なのも事実だが、やる気のあるのが最も大切。それにしても競走部も女子ばかりだ。
10/22 土 12.0   原谷ノーマル&スクワット
しょうざん裏16℃
ホンマはロングに行かなければならないが。とりあえず走っただけ。体重い。
10/23 日 6.5   二条城×2+200m×3&筋トレ
34-34-33
体調不良。喉の痛み。くしゃみ七連発。それでも条件反射のごとく19時を過ぎて二条城へ。あまりに体が重いので一周アップのあと200mを三本だけ。夜間より悪寒。熱を計ると38℃。やってもうた。汗をかくと体がすっきりする。という昭和の間違った健康法を、いまだにどこかで信じているロートルの哀れ。しんどいときは休むべきです。アホの極北。
10/24 月 0.0   発熱のため完全休養
38.5℃
鼻が詰まり熟睡出来ぬまま起床。38.5℃。うくく。医者へ行くのは趣味ではないが、もしインフルエンザだと厄介だから近くの町医者へ。インフルは陰性。風邪でしょう。ってことで、それでもこれだけ飲むんですか?ってほどの薬を処方されて帰宅。だいたいこの国の医者は、薬を出しすぎると思う。いつもなら、薬は出来るだけ飲みたくないので最低限の処方にしてくださいと頼むのだが、今日はしんどいのもあり忘れていた。帰宅後、レモンウオォーターを枕元に置き、ひたすら爆睡。
10/25 火 10.0   病み上がり三条ランwith課長
5'30/km
寝汗をかいたので、明け方シャツを着替えてまた就寝。朝起きて熱を計ると36・5℃に下がっていた。それでもまだスッキリしないので、今日も休んでこましたろ。と思ってたら課長から三条どないだメール。体調不良で断ればいいものを、アホにはそれが出来ない。結局20時から課長と三条を六本。課長もお疲れらしく、スローペースで助かった。昨日は、課長の所属するKTC主催の花背トレイルランが開催された。男子のトップは、ゴール直前までデッドヒートを繰り広げた二人の選手が最後は手をつないでゴールしたとか。最後尾ならわかるが、トップ争いを演じている選手である。これを感動的と見るかどうかは意見の分かれるところだと思うが、多分俺なら同時ゴールは拒否しただろうし、自分からそんな提案もしない。レース中自分が何かトラブったときに助けてくれた相手がゴール直前でつぶれていたら同時ゴールを選択するかもしれないが、それ以外はないだろう。もちろん同時ゴールを決めた二人の選手には、何かシンパシーが生まれたんだろうし、それは外部がとやかく言う権利はない。ただ結果はチップ計測に基づくので、同時ゴールをしてもコンマ何秒かの違いでも順位は厳格に決められるんだけど。
10/26 水 8.0   競走部練 二条城×3ビルドアップ
9'24-8'37-Last410m-1'46(まこ)
競走部練。21名。三年女子の廣瀬さんと濱口さんが体験参加。秋田君と鷹士、御大が来てくれたので、府大会を控える六年女子は一周アップ後秋田君に任せて200m×5のメニューとした。いつものようにキロ5分から入り4分30〜フリーの三周走。一周目は低学年を前にしたが、何と一年生の谷口が最後まで食らいつき一周目9分24秒だった。先日のTTでは11分20秒位かかっていたが、やはり最初に速く突っ込み過ぎていたのである。谷口は中抜けして三周目に入ってきたので付き合っていたら、何と途中から泣きながら走っていた。しんどくなればペースを落とせと言ったのだがそれが出来なかったのか、それにしても見上げた根性である。三周目の先頭は鷹士に任せたが、ゆうきが7分28秒だったとか。ゆうき絶好調である。初参加の廣瀬さんと濱口さんも中抜けして二周。日那が捻挫でしばらく走れない。練習以外でのアクシデントだが、レースが続くこの時期にこわいのは、怪我や風邪を引くことである。とくに来月は駅伝があるので、弟子にも体調管理は徹底させたい。
10/27 木 8.0   競走部コソ練 二条城×3&筋トレ
5'10/km
コソ練に女子のみ六名。つなぎのジョグ日なので、城一周を11分ペースと告げるが、実際はだいたい1分ほど速い。キロ5分ペースでも通せる力がある弟子でも、最初に9分30秒と言うとそれがプレッシャーになるからだ。これはペース走のときにも時々使うテクニックだが、ペース感覚が上達してきた弟子になると、ちょっと設定ペースより速くないですかと言われたりする。小学生の場合、とくにペース感覚を身に付けるのは大切で、それが出来ないとどうしても最初に突っ込み過ぎてあとはボロボロという走りになってしまう。何度もペース走やビルドアップ、緩急走をしながらペースを覚えていくのだが、センスのある弟子はそれを掴むのが早い。今日は三周目で菜々子が落ちかけたが、ラスト追い着いてねねも落ちずに三周目はキロ5分ペース。まずはキロ5分ペースで三周余裕を持って行けるようになることだ。
10/28 金 0.0   雨のため本能G練中止 完全休養
インテックス大阪にて大阪マラソン受付
中央線でインテックス大阪。さまざまな企業のブースが出てるのを見るのは楽しみだが、大阪マラソン限定のラングッズなどは高いしまず買わない。それにしても外国人、それもアジア系の多いこと。セイコーのブースにリオ五輪100m代表の山縣選手が来ていた。時計を購入すれば、一緒に写真撮影をしてサイン入りブロマイドをもらえるということだったが、結構な行列が出来ていた。実物は意外に小柄で華奢だったが、ファンには終始笑顔で対応し、非常に好青年の印象だった。予報通り午後からは雨で本能G練は中止。まだ風邪がすっきりしないので三条ランもせず。しかし本当に明後日走るのか。
10/29 土 0.0   完全休養
逡巡するもとりあえず明日はファンランでもいいから走ろうと決定。大阪の目貫通りを走れる機会もそうないし。一度のペーランも30km走もせず、直前に風邪を引いてるようなていたらくでは、結果は見えている。ビールを二缶飲んで無理やり就寝(といっても24時)。しかしこんなに気楽なマラソン前夜は初めてだ。
10/30 日 42.0   大阪マラソン
3'30'10(3'28'10) ワースト
第6回大阪マラソン。ちゅうと出町柳で待ち合わせ、電車の中でおにぎりを三個。快晴。全く緊張感のないまま、ノーアップでBブロックの一番後ろに潜り込んだ。スタートラインを通過するまでに2分。最初の1kmは7分30秒もかかった。5kmごとのラップは確認したが、体感で無理のないペースで走っていたら4分40秒ペース位だった。30km以降珍しく腹がへって、エイドのたびに食べていた。いなり寿司、かっぱ巻き、パイナップル、チョコレート・・・。一番美味かったのは葡萄である。途中でトイレにも行ったし、タイムを意識しないマラソンはホンマに気楽だった。40kmの時点で、ちょっと頑張れば3時間半は切れるかなと色気が出て無駄なペースアップ。タイムは言うまでもなくワーストだったが、沿道の応援は多かったし、エイドも堪能したので過去最も楽しかったマラソンと言えるだろう。脚のダメージもいつものフルマラソンに比べると格段に少なっかった。一緒に行ったちゅうも風邪。俺の予想では3時間を切る位かと思っていたら2時間49分だったので驚いた。火事場の馬鹿力というか、フルマラソンの朝でもチョコレートとどら焼きしか食わないのに、なぜあんなに走れるのか不思議である。体質君もサブスリーだったようで心からおめでとうを言いたい。練習日記を見た限りでは、正直俺の予想は3時間3〜5分だった。やはりスピードに余裕があるので、サブスリーペースを楽に行けるのが大きいと思われる。トラック練習で4分ペースで2万5千まで行けるようになれば、2時間55分切りは行けると思う。さてこれから俺はどうするか。11月は弟子の試合だけで5つ。まずはそれに向けてゴーだ。
10/31 月 2.0   競走部西練 六年女子600+200レペ その他1500mTT&筋トレ
600m+200m彩栞1'51''92-31'84、爽風2'10''82-35''68 1500m-奈穂6'00''50(PB)、まこ6'02''99(PB)、ねね6'19''59(PB)、レナ6'21''35(PB)、ジン(ねね弟)7'30''94、史織7'38''62
競走部西練に八名。彩栞と爽風は府大会用に600+200のレペ、それ以外は1500mのTT。600+200は彩栞が順調な仕上がりを見せた。クラブ対抗の前よりもトータルで3秒も速くなっている。200mも31秒で行けてたし、あとは本番まで風邪と怪我に気をつけるだけ。爽風は足の不調で厳しい状況だが、とにかく出来る限りの準備をして予選に全力で臨むしかない。1500mでは三四年生女子が飛躍的な成長を見せた。とくに奈穂とまこは競り合って、もう少しで6分を切れるところだった。エスビーに出る二年生の史織とねねの弟も参加したが、ねねの弟は初めての距離だったようだが、7分30秒なのでキロ5分で走れたのだから、二年生としては立派なタイムといえるだろう。明日から怒涛の11月。全てのレースに合わせることは無理だが、ポイントになる試合は獲るように調整していきたい。
走行距離 279.0  km