モーリス  
地域 : 京都    年齢 : どこに出しても恥ずかしい63歳。
一言 : 
金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。
月日 距離 内容 タイム メモ
7/01 金 4.0   本能G練 五周走(560m)&筋トレ(スクワットなし)
一年女子濱口2'48、男子谷口2'22、二年女子伊藤2'24、男子吉村2'12、三年女子レナ2'15、男子旬汰2'04、四年女子奈穂2'06、男子梅木1'59、五年女子ヒナ1'54、男子大上1'56、六年女子彩栞1'47、男子葵1'52
本能G練。前期最後の練習。一年生はいつも三周だが、今日は初めて五周走らせてみた。一年の男子では谷口が断トツで強い。二年生では吉村が初めての一位。いつも竹内に負けるので、今日は気合いを入れていたらしい。漠然と練習に来て走るよりも、こうした動機を持つようになると強くなる。今日は葵と結衣を六年男子で走らせた。いわば六年男子に対するショック療法でもあるのだが、稜平のスタートダッシュも最後まで続かず、葵が一位。さすがに三年女子に負けると恥だと、多田がゴール寸前でまくったが、結衣は何と1分56秒というタイムで四位だった。結衣が強いのはわかるが、それでも四位に入れさせる六年男子のレベルの低さは覆いようがない。最後は爽楓が入ったので一気にペースが上がった。秋田くんはさすがに負けなかったが、一年生からずっと引っ張っていたからきつかったと思う。いいスピード練習になっただろう。明後日は万博の記録会だが、とくに練習量を落とさず調整なしで行く。六年女子の1組目には、800m2分31秒という交野の女子が入るので、クラブ対抗のシミュレーションとしては絶好である。負けるなよ。
7/02 土 16.0   競走部御所練 300-200-100×2&原谷ノーマル
56-36-16-55-35-16
いつもの御所練。明日が万博記録会だが、練習レースなので今日も予定通り行った。300ー200−100mを2セットでいつもよりは軽めに終了。ここで故障させてはえらいことだ。非常に暑く、ダウンも日陰のみを選んで軽めに切り上げた。とにかくこの時季は熱中症がこわいから、こまめな水分補給が重要。夜は原谷ノーマル。帰宅後の体重は67kg台まえ落ちていた。
7/03 日 2.0   第4回万博記録会
彩栞2'40、風花2'41、爽風2'44、菜月2'46、葵2'53、日那2'55、菜々子3'11
第4回万博記録会。この日は大阪の日清カップでもあるので、非常に多かった。800mは順位表彰のない記録会だったが、俺としたことが召集場所を間違え六年女子のチェックに遅れるというミスをやらかしてしまった。フレンドシップのときと同じ場所だと思い込み、待っていたが始まらないので係員に訊くと、全く逆の場所を教えられて大きく時間をロスしてしまった。慌てて戻ったが、すでに時間が過ぎていた。オープン参加なら走れるというのでレースには出られたが、そのドタバタで弟子たちがレースに集中出来ないまま走らせることになってしまった。こんな状態で結果が出るはずもなく、弟子には申し訳なかった。10年以上コーチをしてるが、こんなミスは初めてだ。慣れの横着というが、気の緩みがあったと思う。猛省である。夜は疲れて走る気にもならなかった。
7/04 月 23.0   清水ロングwithセクハラ課長
130min
精神状態悪し。人生の達人である、あの高橋御大でもバイオリズムの波があるのだから、俺のような未熟者は当たり前ということか。だいたい気分がダウンなときは延々音楽を聴くのだが、今夜も晩飯の用意をしてたときにウォークマンでギターウルフのオールナイトでぶっとばせを聴いていた。ややマシな気分になってきたので、ちょっとタコ踊りでもやってこましたろ。と腕を思い切り前後に振ったら、置いていた圧力鍋(山盛りの煮豆入り)に当たり、大量の豆を台所中にぶちまけてしまった。絶望的なありさま。
7/05 火 0.0   sabori
お色気歌謡の世界
敬愛する漫画家の東陽片岡大先生がムード歌謡マニアなのは有名だが、俺もこの歳になってようやくその良さがわかってきたように思う。演歌もいいが、東京の赤坂や四谷の荒木町あたりのおスナックで歌うなら、ムード歌謡がしっくりくる。昔東京出張が多かった頃は荒木町にサヌールという行きつけのスナックがあり、出張のたびに顔を出していた。銀座のクラブで働いてたというママと、日活のニューフェイスで役者をしていたという美男美女のマスターとママがやっていた。マスターはクラーク・ゲーブルに似た色男で、ムード歌謡を歌わせたら天下一品だった。昭和40年代には、ムード歌謡とは別に、お色気歌謡というジャンルがあった。奥村チヨや青江三奈、最後は夏木マリあたりまでかと思う。このお色気歌謡も、ロマンポルノ上がりのようなB級歌手がたくさんいるディープな世界である。ネットでふと目にした、あい杏里という人の「あなたと三回」という曲をどうしても聴きたくなって、いろいろ検索したが見つからなかった。誰が作詞したのか知らないが、「あなたと三回」なんて曲名をよく考えたと思う。最近ヤフオクでシングル盤を見つけたので、安かったら落としたろ。と思いウオッチしていたが、1万円近くなったのでやめた。どの世界にもマニアはいるものだ。
7/06 水 8.0   競走部練 二条城×3高速ジョグ
27'47(9'23-9'17-9'06) AV9'15-4'49/km
競走部練。22名!高橋御大が来てくれるからいいが、俺一人ではどうにもならない人数だ。明日サブトラでTTをやるので、城三周をキロ5分程度での快調ジョグ。初めて参加した四年の岩崎さんは二周、五年の永田は最後まで通した。駅伝を考えると、学年男女別に走れる弟子が四人ずつ揃うのがベストだが、そうなると人数が増え過ぎて引率が難しくなる問題がある。クラブの全体練習では競走部の強さが際立っており、入りたいという子供もいる。俺は来るものは拒まずという考えだが、コーチ数から考えると人数的には限界といえる。レース時の引率も含め俺一人では限界に来てることも事実で、サポートの態勢をどう作っていくかは喫緊の課題といえる。
7/07 木 2.0   サブトラにてきんりんRC合同記録会800m
彩栞2'35''56、工藤2'38''85(PB)、爽風2'39''75、菜月2'42''37、大上2'47''64(PB)、玉木2'51''47、葵2'51''76、川端2'52''94、日那2'54''24、藤原2'59''23、レオン3'01''75、奈穂3'05''01(PB)、菜々子3'05''52、旬汰3'19''07、ねね3'25''14、まこ3'26''81、玲那3'30''08
サブトラにてきんりんRCさんとの合同記録会。際立った記録はなかったが、そこそこの結果だと思う。やはりTTでは、いかに集中して走るかが大きい。長距離なら途中で修正も効くが、800mなどはあっという間に終わってしまうからなおさらだ。試合に臨むにあたっては、選手が集中出来るようにセッティングするのもコーチの大きな役割と思う。800mのあと、4チームに分かれて4×100mのリレー。いい練習が出来た。きんりんさんとは、ライバルであるが子供同士も仲がいいし、有り難い関係だ。本番までにあと2回ほどはサブトラ練習を入れたいと思う。
7/08 金 10.0   雨のため三条×6
AV4'47/km
ヒデが今月の初めから一ヵ月半ほどの予定で、埼玉県にある某自動車メーカーの研究所へインターンシップ(企業体験)に行っている。どんなことをしてるのかは知らないが、大学院でやってることが人工知能(言語認識)らしいから、そんなことなんだろう。インターンシップや就活についてとくに相談があったわけではないが、自分がどんな仕事をしたいのかよく考えろと常に言ってきた。それは俺が、そんなことを深く考えることもなく流されるまま家業を継いだからかもしれない。ヒデは、ある意味俺よりもずっと人生設計という部分ではしっかりしてると思うけど、寄らば大樹の陰という発想は捨てて、自分のスキルを磨いて欲しい。それはその分野で優れた職人になるということだが、自分にスキルがあれば潰しが効く。どんなに大きな会社だってどうなるかわからない時代である。頑張って自分の分野で精通すれば、何とかなる。自前で生きていける。
7/09 土 13.0   競走部コソ練 二条城×4 スロージョグ
AV5'42/km
クラブ対抗800mにエントリーした弟子のみのコソ練。城四周のLSD。ヒナと菜々子は初めてだったが、問題なく終了。この時季こわいのは熱中症だ。炎天下で練習することはまずないが、曇天で湿度が高いときも充分注意が必要である。しかし昔は、練習中に水を飲むななんてことをよくやっていたものだと思う。水を飲むと腹が痛くなるというような理由だったと思うが、よく死人が出なかったものと思う。っていうか、皆トイレに行くふりをしたりしてコソッと飲んでたのだ。また暑いといっても30度位で、今の猛暑日のように35度を越えるなんてのはなかったと思う。いずれにせよスポーツ生理学って時代とともに変わるし、今の常識も数年後には間違いなんてことになるかもしれない。
7/10 日 16.0   原谷スペシャル
しょうざん裏24℃ 千束激坂下〜しょうざんゴルフ倶楽部 3'57
一人スペシャル。気まぐれに激坂下からしょうざんゴルフクラブまでの上り1kmをペースアップ。情けないペースだが、やらなければ落ちていくだけだ。しかし真っ暗な山道を、180cmを超える大男がヒイヒイ言いながら走ってる様は、かなり怖いものがあると思う。夜半、リオ五輪の女子5千、1万mの代表に決まった鈴木亜由子のドキュメンタリーを視る。六年生のときの1000mのタイムが3分2秒なんて化け物である。こういっては元も子もないが、やはり世界に出るような選手は、もともと持ってる力が違うということか。
7/11 月 2.0   競走部サブトラコソ練 400×3 セット間15分&帰宅後筋トレ(スクワット有り)
爽風71-73-77、菜月71-72-72、風花72-74-74、彩栞72-74-73、葵75-75-78、日那76-75-78
いつものコソ練メンバーで、サブトラで400を三本のレペ。六年女子はできれば一本目は70秒を切って欲しかったが、いい練習が出来た。なぜか三本目でメガネのおじさんランナーが乱入。バトルになったが、意外に速い人で弟子の負けだった。スピードは維持しながら、少しずつ練習量を落としうまく仕上げたいと思う。帰宅後筋トレ。
7/12 火 19.5   競走部コソ練 二条城×2jog&清水ノーマル
9'28-9'23(AV4'54/km)
競走部コソ練。秋田君が来てくれた。キロ5分を切るぐらいのペースで城を二周。非常に蒸し暑く、コソ練だけで汗だくになってしまった。弟子を送って清水を回って帰宅。神宮三条で給水したが、後半はヘロヘロ。クラブ対抗の返信封筒がまだ届かずイライラする。いつも受付連絡はないし、滅多なことはないと思うが万一の郵便事故がないとも限らない。せめて締め切り後にエントリーしたクラブ名をネットにアップしてもらえれば安心なのだが。その点ランネットは入金した時点で即ネットに反映されるから安心だ。仕事をしながらのコーチ業なので、うっかりミスがないとは限らない。今年はとくに参加するレースが多いので、いつも何かに追われているような気分だ。
7/13 水 4.0   競走部練 二条城TT
1組目旬汰7'50''30、奈穂8'03''15(PB)、まこ8'17''69、ねね8'34''74、レナ8'47''25、2組目大上6'58''63(PB)、ゆうき7'17''22(PB)、梅木7'30''56(PB)、レオン7'45''80、菜々子7'52''15、紗愛8'09''66(PB)
競走部練に17名。月曜日にサブトラ練習をした弟子は外し、あとは城一周のTT。今日は団長に秋田君、久、御大とヘルプが多かったので大変助かった。数名が自己ベストを更新。大上は男子の一つのレベルである7分を切った。ゆうき、梅木、奈穂もベスト。俺の中では、四年生まではいわばお客さんで、きちんとした陸上練習をさせるのは五年生からだ。それまでは、走ることに親しみながら基礎を作ってほしいと考えている。今日ベストを出した四年の三名は、来年は主力選手になるだろう。クラブ対抗が終われば、ホンマに自分の練習をしなくては。
7/14 木 5.0   競走部サブトラコソ練 800mTT+800m×2&3000m
彩栞2'33''45(PB)、爽風2'34''60(PB)、菜月2'40''44(PB)、大上2'42''64(PB)、葵2'45''45(PB)、日那2'46''40(PB)、菜々子3'04''68 3000m-11'44
サブトラにてクラブ対抗800mにエントリーした弟子のみで800mTT。ペースメーカーに団長、枚マスの前田君、ちゅうが入ってくれた。最強のペースメーカーのおかげもあって、ほぼ全員が自己ベスト。順調な仕上がりを確認出来て安堵した。とくに日那はベストを8秒も縮める成長ぶりを見せた。小学生の場合800mでもいきなり10秒近く更新する例も珍しくないが、それも日々の練習を継続していてのことだ。今年のクラブ対抗は、例年と違い一発決勝のタイムレースとなった。運営上の都合なのか、走らせすぎを考慮してのことなのかわからないが、決勝でのレースの駆け引きを見られないのは残念だ。今日は800mTTのあと、弟子を休ませてる間に西練のキロ4グループに入って3千だけ走った。久しぶりに文太氏の後ろで走ったが楽しかった。やっぱりこれをやらなくては駄目だ。最後に弟子をキロ4グループの最後尾に着かせ、800mを二本走らせ終了(レストは二周休み)。いい練習が出来た。サブトラ練は、来週の火曜日に仕上げの600+200をやる予定。
7/15 金 0.0   さぼり
筋トレのみ(スクワット有り)
先日の京都新聞夕刊(何と一面!)で、小学生の陸上練習における走り過ぎを防ぐため、教育委員会が指針案を出したと報じられた。平たくいえば、大文字駅伝の練習をやり過ぎるなということだが、一日の走行距離や一週間の総練習時間も定められてるようだ。大文字駅伝の強豪校がそれをそのまま順守するとは思えないが、今まで通りとはいかなくなるだろう。ただ練習時間や走行距離を少なくすれば、勝つためにより密度の濃い練習をするかもしれないし、単純に故障回避につながるかはわからないと思う。小学生中長距離の全国大会としてはクロスカントリリレーがあるが、都道府県によっては過度の練習を回避するため、予選を抽選方式にしてるところもある。開催の時期や小学生ということを考えると故障回避に一つの方法かもしれないが、くじ引きで代表が決まるというのは、当然賛否両論あるだろう。百人のコーチがいれば百通りの教え方があると思うし、これが正解というようなものはない。適度な練習で勝てたらいいが、それは理想論だ。成長期の子供の体を考えながら、しんどい練習をしても勝ちたいという弟子や保護者の気持ちにどう応えるのか。そのバランスをどう取っていくのか。それは常に教える側に提示される難問だ。過度な練習を抑制するには、実はTV中継をやめることが一番効果があると思う。甲子園や箱根駅伝を見るまでもなく、熱狂はメディアがつくる。そういうものだ。
7/16 土 16.0   競走部御所練 300-200-100×2+マイルリレー&船鉾見物+はなふさノース往復ジョグ
56-40-19-56-37-17(14'07)
競走部御所練。秋田君が来てくれた。300−200−100のダブルで、1セット目だけ引っ張って、あとは秋田君に任せた。インターバルのあと15分休憩してマイル(一人430m)のリレー。周回を二周ダウンして終了。いい練習が出来た。俺のやり方は、練習の集合場所と時間だけを連絡して、そのときに走りたいやつだけが来て、来なければそれで構わないというスタイル。出席なんて取らないし、遅れてくる者を待つこともない。休んだ弟子を叱責することもしない。メニューもある程度決めてはおくが、そのときの弟子の様子を見てスピード練習をジョグに変更することもある。よくいえば臨機応変、悪くいえばいい加減なのだが、とくにポイント練習は、疲れたり気持ちが入らないときは故障につながりやすいし逆効果だと思うからだ。毎日練習をしてるというと、非常にストイックでスパルタなコーチだと思われることが多いが、どちらかといえば俺はその対極ではないかと思う。俺が出来ることは、練習する場所と環境をセッティングすること。その場に来たら、あとはどこまでやるかは本人次第。ただ頑張れるきっかけはつくってやる。自分の役割としては、コーチというよりもコーディネーターに近いのではないかと考えている。
7/17 日 14.5   競走部コソ練 二条城×2jog+200m×1&はなふさノース往復jog
4'55/km 200m-36sec
コソ練に五名。日曜日なのでどうかなと思ったが、弟子もよく頑張る。いつも集合場所に行くまでは何人来てるかはわからない。誰もいなければ、そのまま一人で走って自分の練習をするだけ。過去は雨上がりに一人というのがあったが、ゼロというのはない。キロ5分で二周走って、200の流しを一本。弟子たちが今日のメニューの予想をしていたらしく、ほぼ当たりだった。これだけ一緒にやってると、俺の練習の組み立て方を学習するのだろう。明日は休んで、火曜日にサブトラで600+200(菜々子は800TT)の予定。
7/18 月 16.0   原谷スペシャル
千束激坂下〜しょうざんゴルフ倶楽部 3'50
久しぶりに一人原谷。しょうざん裏は25℃。千束からしょうざんゴルフクラブへの山道に入ると、一段と風が涼しくなる。大した練習もしてないのに腰回りがパンパンで、一つ間違えばギックリ腰になりそうだ。走りは重かったが、激坂下からしょうざんゴルフクラブまでの1kmをペースアップ。予想に反してベストタイムだった。大阪を走るので、福知山は出るかどうか微妙なところ。いずれにせよ今のままでは撃沈必至なので、夏の間にどれだけ走り込めるかだ。
7/19 火 5.0   競走部西練 600+200(菜々子は800TT)+100×3リレー2set  モーリス1000×3&筋トレ(スクワットなし)
風花1'51''39-32'69(2'24)、彩栞1'53''48-32'99(2'26)、爽風1'56''83-33'41(2'30)、葵1'58''46-33'75(2'32)、日那1'58''78-34'10(2'33) カッコ内は800m換算 菜々子800m-2'53''58(PB) 3'29-3'40-3'43(1000m)
クラブ対抗800m出場者で西練。六名が参加。本番前最終のポイント練習で、600+200のレペ(セット間15分)。菜々子は小学生選手権の参加標準(800m3分未満)を取るため800のTT。600+200は、800mの自己ベストからマイナス5秒が目安。600mでは、練習不足を懸念していた風花がキロ3分5秒ペースで駆け抜け、不安を払拭させた。セット間に菜々子の単独800m。秋田君に、一周目85秒で入ってくれとペースメイクを頼んだ。他の皆が声援を送る中、俺も絶対離れるなと大声で檄を飛ばし、菜々子は最後までペースを落とすことなく2分53秒でフィニッシュ。見事に小学生選手権予選の参加資格をゲットした。自己ベストを何と11秒も更新である。これにはさすがに驚いた。練習では辛くなると音を上げるので、俺も厳しいことを言ったりもしてきたが、それだけに嬉しかった。200mのあと一人100mのリレーを二回。ダウンさせて休ませてる間に、西練の1000m(3分30グループ)に三本だけ乱入。文太氏や上尚の後ろを走ってると、農学部グランドでの練習を思い出した。弟子に関しては、最終のポイント練習としては上出来の結果だと思う。あとはもう練習よりもコンディションを整えるだけ。それにしても今日の菜々子には驚いた。あらためて、子供の潜在能力ってすごいなと感心させられた。800のTTのあと、仲間に祝福されて菜々子は照れくさそうにしていたが、いい光景だった。高橋御大アイスいつもすんません。
7/20 水 10.5   競走部練 堀川遊歩道jog+50m×10&はなふさノース往復&スクワット
競走部練に22名。クラブ対抗に出る弟子はダッシュ系のメニューを考えていたが、あまりに人数が多いので城はやめて堀川へ移動。一条までジョグのあと、50m程度の流しを十本。クラブ対抗での表彰状目標は三枚。五年生以下は競技場での公式レースは初めてだと思うので、いい経験になる。是非その雰囲気を味わってほしい。帰宅後はなふさノース往復。
ロンドン五輪女子200mの金メダリスト、アリソン・フェリックスが、100分の1秒差でこの種目での五輪代表の座を逃した。これが日本なら、過去の実績とか推薦とか、訳の分からない理由で選ばれるんだろうけど。アメリカって国は好きじゃないけど、ルールに厳格っていう点では、すごく公平だと思う。
7/21 木 20.0   競走部コソ練 二条城×2+200×1&清水ノーマル
AV5'42/km 200m-35sec
競走部コソ練に六名。城を二周ジョグの後200mを一本。今回も、どうにかここまで故障者なしで来れた。疲労が抜けて、バネが残るような仕上がりになってくれたらいいが、これだけはわからない。とにかく俺の役割は、弟子が心身ともベストの状態でスタートラインに立てるようにすることだ。弟子を送ってから清水へ。祇園祭ののあと祭りで、新町も室町もえらい人だった。意外に風は涼しく、給水なしで最後まで。それでも後半は体が重かった。やっぱり脱水になってるのだろう。距離だけじゃないけど、大阪に向けては最低でも月300は消化しないと話にならん。
7/22 金 20.0   競走部コソ練 二条城×1+200×1&原谷ノーマル
しょうざんゴルフ倶楽部〜原谷峠 2'36
明日のクラブ対抗800mに出る八名で仕上げの調整練習。城を一周ジョグして200mを一本。抑えながらで34秒だったので、皆調子は悪くないようだ。今年前半の大きな試合。やることはやったし、あとは悔いのないレースをしてほしい。
7/23 土 2.0   第13回京都府小学生クラブ対抗
六年女子800m 風花2'31''80(二位PB)、爽風2'34''38(五位PB)、彩栞2'34''42(六位)菜月2'38''11(PB)、五年女子800m日那2'42''23(四位PB)、葵2'45''40(六位PB)、菜々子2'59''87、五年男子大上2'42''76(七位)、四年男子80m梅木(12'36二位)、五年男子走り幅跳びテル(七位)
西京極陸上競技場にて第13回京都府小学生クラブ対抗。快晴。クラブから過去最高の19名が参加した(大会としては千名以上の参加者とか)。オープン競技の1〜3年生も初めてエントリーしたためだ。午前中は四年の80mとてんまの六年男子100m。梅木が予選トップの快走で、見事決勝に駒を進めた。800mに出る五六年は12時半スタートなので、早朝から一緒に来るのはやめて、あとから来させた。待ち時間での体力消耗を出来るだけ避けたいと考えてのことだが、チームとしての連帯行動を重視する指導者ならまた違う考えかもしれない。800mは、12時半に五年女子から始まった。日那がスタート直後から積極的に前に出て、何と一周目を74〜5秒で通過した。実力からすると速すぎるので後半つぶれると思ったが、想定外の粘りを見せ、ラスト桂徳の選手に刺されたが先週出した自己ベストをさらに4秒も更新する信じられない走りを見せた。葵も自己ベスト、菜々子も3分を切る快走だった。そして六年女子。風花は一周目から先頭を引っ張り、ラストはヒヤヒヤさせたが自己ベストの2分31秒で組中トップでフィニッシュした。爽風と彩栞が同じ組になった5組では、二人が壮絶なトップ争いを演じた。ラストは肩をぶつからせて倒れこむようにゴール。なんと0.04秒差で爽風に軍配が上ったが、二人の闘争心あふれる走りは、今日のハイライトだったと思う。タイムレースの結果は、桂徳の山本選手が京都小学生記録を塗り替える2分24秒で優勝。このタイムで走られては、正直完敗である。敵ながらあっぱれというしかない。風花が二位、爽風が五位、彩栞が六位に入賞。五年生も日那が四位、葵六位、大上も七位に入った。梅木が80mで二位、テルも五年男子走り幅跳びで七位に入賞し、当初の目標であった賞状三枚を大きく上回る八枚を獲得した。五年女子800mの公式記録発表では、日那のタイムが俺の時計とは3秒も遅く記載されていた。すぐに訂正を求めにいったら、向こうの転記ミスということで訂正してもらえたが、このようなことは初めてだった。800mで3秒も違えばえらいことである。もちろん順位も違ってくる。やはり自分たちでもしっかりタイムは計測しておかねばならないと思った次第。今回のクラブ対抗でも桂徳小の強さが際立った。高校でいえば洛南といったところだろう。口惜しいが、優れたライバルは自分を成長させてくれる有難い存在である。今日の800mに関しては、八名中五名が自己ベストを出してくれたし、四月からの練習の成果が充分に出たと思う。また単純に勝ち負けではない何かを弟子も感じたはずだし、実はそのことの方が大きい。一つ終わった。ぐったりと疲れ、やれやれと思う反面少し寂しい。祭りのあとはいつもそういうものだ。
7/24 日 16.0   原谷ノーマル+二条城×1+400m×1&筋トレ(スクワットなし)
しょうざん裏26℃  400m-69sec
枚方のミッドサマーを見に行きたかったが起きられず。クラブ対抗が終わって、どっと疲れが出たようだ。自分のレースよりも弟子のレースの方が何倍も緊張するし、疲れる。それでも試合の緊張感はいい。俺はやっぱり現場が好きだ。弟子と一緒に走るからなおさらかもしれないが、練習にせよ試合にせよ、その場所に発生する「熱」のようなものが好きなのだ。それはバンドでやるライブとよく似ている。参加することに意義があるという言葉があるが、そうは思わない。大した練習もせず参加したところで、勝っても負けても感じるものは少ないと思う。、狙った試合に向けて懸命に準備するからスリリングで面白いのだ。800mの招集に行く前に、今日のために四月から頑張ってきたのだから、思い切りやって来いと言おうとしたら、弟子の顔を見た瞬間妙に熱いものが込上げて、結局、頑張ってこいやと言っただけだった。おっさんになるとあきませんな。
7/25 月 11.0   競走部コソ練 清水寺往復jog&スクワット
クラブ対抗も終わったし、息抜きジョグ。週末が万博ナイターなので、そう落としてもいられない。清水といってもいつも茶碗坂なので、実際に清水寺を見るわけではない。一回ぐらい見ようかということで、初めて清水寺まで上った。京都に住んでいても、意外に清水寺を見たことがないという人も多いのではなかろうか。祇園さんの後祭りも終わったし、清水界隈はひっそりとしていた。高辻のファミマで給水して弟子を送って帰宅。
一人でゆっくり走るときは、たいていウォークマンで音楽を聴きながら走ってる。こんなとき気をつけないといけないのは、後ろから車や自転車が来たときに分かるようにボリュームを小さくしておくことだ。ランから帰ったら真夜中までヘッドフォンをつけてCDやレコードを聴くことも多いし、今はYouTubeでいくらでも聴けるから始末が悪い。いずれにせよ、重度の音楽中毒だと思う。ミッシェルガンエレファントのギタリスト、アベフトシが夭折して七年とは早いなあ。カッティングの鬼のようなギタリストだった。ミッシェルの音の要は、クハラカズユキのドラムとアベのギターだったと思う。いいギタリストだった。ちゅう君が、俺とアベフトシが似てると書いてたが、何度か言われたことがある。今はTheBirthdayのギタリストであるフジイケンジに似てると言われたりする。TheBirthdayも何回かライブを見てるが、いいバンドである。
7/26 火 13.5   清水ノーマル
withセクハラ課長
課長と清水。走りだすと堀川三条あたりで雨。三条に切り替えようかと思うも、もうそのまま行きやしょう。ってんで濡れながら俺ら南下して。八坂神社、円山公園界隈は、例のポケモンGOに興じてるような若者が多数いた。ゲームはすでに文化だと言う人もいるし、人間を駄目にすると言う人もいる。やくみつる氏がポケモンGOに否定的な意見を述べて炎上したようだが、論の是非はともかく、ブームに迎合せず自分がつまらないと思うことははっきりつまらないと言う姿勢は、意見を明確にしてるという点で俺は嫌いじゃない。適度に楽しむならいいけど、もし自分の息子がゲームばかりに耽ってたら、馬鹿になるからやめておけと俺なら言うだろう。
7/27 水 14.5   競走部練 二条城×3&はなふさノース往復
5'00/km-4'30/km-4'00/km
競走部練に13名&秋田君、御大。いつもの三周ビルドアップ。三周目はトイレ以降フリーにして、彩栞が7分22秒。俺は二周目抜けていた葵と菜々子を引っ張って、7分48秒。菜々子も強くなったが、中抜けせずこのタイムで走れるようにならないと駄目だ。弟子と走った後はなふさノースを往復。ちょっと疲れが溜まってきたかも。
7/28 木 0.0   筋トレのみ(スクワットなし)
課長にフラれた途端腑抜けて走らず。やる気がでない時は疲れが溜まってると考えて無理はしないという我が社の経営方針にしたがって筋トレのみ。
今後のレース予定(ほぼ弟子。未定分含む)。7/30万博ナイター、8/9トワイライト陸上、9/11枚方記録会、9/16京都スポーツ祭典、9/22小学生選手権予選、10/9あざいお市マラソン、10/15-16合宿(丹波運動公園)、10/30大阪マラソン、11/3市民スポーツフェス、11/6小学生選手権決勝、11/11大文字駅伝予選会、11/13彦根シティマラソン、11/20びわ湖男女駅伝、11/23福知山マラソン、11/27S&Bちびっ子健康マラソン、12/11亀岡ハーフマラソン。もうわけわからん。
7/29 金 12.0   原谷ノーマル(千束上り)
 しょうざん裏26℃
一人原谷。ここ数日メチャ暑いが、しょうざん裏あたりに来ると市内中心部よりは5℃ほど気温が低いようだ。それでも帰る頃には、バケツの水をかぶったような汗になるのだが。ちんたらジョグでも走らないよりはマシでござろう。
7/30 土 2.0   万博ナイター陸上競技大会
小学生800m 彩栞2'31''07(PB)、爽風2'36''23、菜月2'40''37、葵2'44''42(PB)、菜々子3'03''61、大上2'40''86(PB)             彩栞はクラブ女子歴代最高タイム
万博にてナイター陸上。前回招集でミスったので、事前に招集場所を確認し時間通りにチェックを完了。二次コールの場所で待機してたら、小学生は一次招集のチェックが終われば、係員が二次コールの場所まで引率するらしくすぐに戻ったが焦った。しかし招集チェックが終われば、二次コールの場所で待機してたらいいといったのも係員である。段取りの周知徹底をお願いしますわ。レースは彩栞、葵、大上が自己ベストを更新。彩栞は、前回一位だった交野の選手とデッドヒートを繰り広げ、ラスト200mで前に出たがゴール直前で刺され、ほぼ同タイムで二位。しかし競り合ったおかげで自己ベストを2秒更新。これは昨年爽楓が小学生選手権で出したタイムを上回り、クラブでの女子歴代最高タイムとなった。葵も大上もそうだが、やはり競り合うことによって自己ベストが出た。スタート直後の場所取りにしても、仲間内でやるTTとは違ってもっと厳しいものがあるし、それを経験出来ることが大きい。習うより慣れろは俺のモットーだが、やはり試合に勝る練習はないと思われる。
7/31 日 11.0   大文字ランニング&愛宕山千日詣り
彩栞11'01(二位)、菜月12'08(七位) 、爽風12'49(14位)、大上11'40(16位)、菜々子15'13
弟子四名が大文字ランニングに初参戦。京都走ろう会の主催で、毎年7月31日に行われる。事前申し込みの必要がなく、当日受付で走れる気安さもいい。昨日レースに出た弟子に出るか?と訊いたところ、四名が参戦した。コースは、上り口の神社前から大文字火床までの1.5kmを一気に駆け上がる。暑かったし、アップ代わりにコースを途中まで歩いただけ。先に上がってゴール手前の階段のところで待ってると、すぐに男子の一位がやって来た。連覇中の杉本君だ。競歩の世界選手権に出てる強豪である。続いて桂君、マッソウ。女子のトップは予想通り岸部さん。今日は女子中学生も多く参加してたので、入賞は期待してなかったが、女子二位で上がってきたのは何と彩栞だった。これには驚いた。小学生部門がない大会での二位も大したものだが、11分1秒は特筆すべきタイムである。トレイルやクロスカントリーは、トラックでのタイムでは計れないものがある。上りのポイントに関しては、フォームや体重、太腿筋力の強さなどが挙げられるが、山に適性があるという選手がいるのだ。来年は中学生になるが、何度か試走して準備をすれば、一位を獲ることも可能かもしれない。大文字ランニングは手作りの小さな大会だが、老若男女が参加出来るアットホームな良い大会である。最後は抽選もあったし、主催者のサービス精神には頭が下る。是非今後も続いてほしい大会だ。
走行距離 308.5  km