モーリス  
地域 : 京都    年齢 : どこに出しても恥ずかしい63歳。
一言 : 
金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。
月日 距離 内容 タイム メモ
1/01 金 13.5   清水ノーマル&筋トレ(スクワットなし)
走り初め
ニューイヤー駅伝はトヨタ自動車が優勝。一区の早川が若干出遅れた感があったが、層の厚さを見せ付けた印象だ。二区でコニカミノルタの黒人選手が飛び出してきた犬に蹴躓いて転倒したのには驚いた。タスキが繋がったから良かったが、怪我でもして走れなくなっていれば大変なことだった。あんなに前で犬を連れて見るのもどうかしてるが、観客へのマナー徹底も必要と思われる。ニューイヤー駅伝は日本のトップ選手が集結する駅伝の最高峰だが、このようなエリートランナーの中でも、走り始めたのは、肥満児だった小学生のときに痩せるために医師にランニング゙を勧められたのがきっかけという選手がいた。人間どこでどう変わるか分からない。また何が向いてるかというのもわからない。周囲が将来を限定しない。とくに子供のときはそれでいいと思う。
1/02 土 14.0   西京極メイン練習1500TT&マイルリレー(一人400m)&二条城400×10 86-84-86-84-84-84-87-84-87-78(22'25)+100×5WS
上総5'09、彩栞5'27(PB)、拓海5'35、大上5'57、稜平6'07、てんま6'13、葵6'27(PB)、まこ6'49(PB)、今やんjr6'53、丹羽6'59(PB)
競走部初練習。西京極メインが無料開放されるので募集をかけたが、1月2日に練習をするというのはもちろん初めての試み。何人集まるか全く読めなかったが、10人もやって来た。二年生の今やんジュニアや夜勤明けの秋田君も来てくれて、1500mのTTとマイルリレーで非常にいい練習が出来た。秋田君が引っ張ってくれたが、上総は脚の調子が悪いというのもあるのかも知れないが、明らかに大文字予選前より走力が落ちている。大文字が決まると、こちらも学校の練習に支障がないように、来ても六年生には軽めのメニューにする。故障させてはいけないという考えからだが、結果的に練習量が減ってしまうのである。また例年のパターンとして、予選を通過するとそこで燃え尽きてしまい、予選時よりも本番で走力を落としてしまう弟子がほとんどだ。練習に熱を入れるのは、サブで、頑張れば本番で選手になれるかも知れないと思う者である。彩栞には、拓海に勝つつもりで走れ。そうすればばベストが出ると話したが、その通りの結果だった。結局休まず練習に来る弟子、そして練習で妥協しない弟子がベストを出している。それはもう見事に如実なほどだ。今日はチーム鴨川さんや桂徳小も練習に来られていた。強いチームは、正月でも当たり前のように練習している。
1/03 日 0.0   初詣サイクリング
はなふさイースト〜松ヶ崎大黒天〜今宮神社〜ラーメン希望軒〜王田珈琲
箱根駅伝は予想通り青山学院の優勝で幕を閉じた。10区間中6区間で区間賞だから、圧勝といってもいい。個人的には秋田君と岩ちゃんの母校、東洋大を応援していたが、青学は強過ぎた。青学はメンバーの半分以上が四年生以下なので、来年も優勝候補の筆頭になるだろう。とくに今回は、六区山下りの一年生が区間二位という素晴らしい走りで、六区でほぼ勝負ありという感じだった。箱根駅伝で優勝するには、5千m13分台、1万mで28分台の選手を揃えることが当たり前という凄まじいレベルになりつつある。全中駅伝駅伝女子は、京都の桂中学がコースレコードの大会新で優勝。二位とは40秒近い差だったので、こちらも圧勝だった。
1/04 月 23.0   清水ロングwith課長
年末年始をタイで過ごした課長と久しぶりのロング。
箱根駅伝での青学の躍進は、指導者の力量はもちろんだが、やはり強い選手が入って来るようになったことが大きいと思われる。その要因として、文系学部を神奈川県の相模原から都心の青山キャンパスへ移したことで、勧誘がしやすくなったからではないかと言われている。まあそれだけではないと思うけど、さもありなんと思わせる話である。同志社大学の例を見るまでもなく、大学は都心回帰の傾向を見せている。一時期、土地の安い郊外に移転したものの、志願者数が減ったからである。そりゃそうだろう。地方の学生は都会での華やかなキャンパスライフに憧れる。蛙の鳴き声が聞こえるような場所よりも、渋谷や原宿で遊ぶ方が楽しいに決まっている。スポーツ選手の獲得に関しては、偏差値の高い大学の方が有利である。どこの大学を出たかという肩書きは一生ついて回る。同じ条件なら、学力の高い名門校を選ぶのは人情である。ただ早稲田なんかでも、スポーツ推薦の枠はそれほど多くないようだ。それは、うちはスポーツなどに頼らなくてもいいのだという、名門校のプライドのようなものではないかと思われる。
1/05 火 12.0   八坂神社初詣ジョグ&筋トレ(スクワットなし)
11名&秋田君
レース予定のある四年生以上と八坂神社まで初詣ジョグ。全員を連れて行ってやりたいのは山々だが、とても引率が出来ない。神前で今年の安全と、成果を祈った。が!夜半向かいに居た連れ合いに思わず、髭が生えてきたのではないですか?という不用意な発言をしてしまい一瞬にしてお家爆発炎上。今夜も自爆で眠れナイト。祈りが足りなかったのか。
1/06 水 8.0   競走部練 二条城×3 ビルドアップ
9'48-8'53-7'25(彩栞)
競走部練。今日から三年の西村さんが参加。団長が来てくれたので、上総、爽楓、萱原、拓海の六年生は団長組で8分〜7分30秒〜フリー。上総以外は二周まで。あとはいつものように10〜9〜8分のビルドアップ。一周目は低学年を先頭にするのだが、最も低学年である二年生の結衣がどんどんペースを上げるので、設定より少々速くなってしまった。とにかく二周(3.8km)走ってラスト400mはキロ4分20秒ペースぐらいまで上げてしまうのだから、とても二年生女子とは思えない。ラストはいつものように彩栞が先頭でゴール。団長組は上総が膝が痛むとかで、三周目の半分位でペースを落としたらしい。日曜日の平城京は六年の参加者がいないので、入賞を期待出来るのは、三年のゆうきと梅木といったところ。彩栞もうまく行けば入賞の可能性があるが、やはり六年生との勝負になるし、甘くはないだろう。金曜日からグランド練習なので、周回走で刺激を入れて平城京に臨みたい。
1/07 木 21.0   競走部コソ練&清水ノーマル
二条城×3 AV5'18/km
平城京にエントリーした弟子とゆっくりジョグ。例年なら年末年始で練習を休むので、その間に弟子の走力が落ちてしまう。二日の西京極練習も五日の初詣ランも初めての試みであったが、ジョグでいいから繋いでいくのと全く走らないのとでは大きな差が出てくる。弟子と城を三周のあと、課長と清水。脱水か疲れか、円山公園を出たところでわずかな段差でコケてしまう。脚が上がってない証拠。筋トレ(脚)の予定がその元気は無く、エビスで早々と卒倒眠。
1/08 金 0.5   本能G練 五周走(550m)
一年女子史織2'35、男子吉村2'21、二年女子れな2'19、男子西田2'08、三年女子結衣(二年)2'03、まこ2'08、男子梅木1'58、四年女子葵1'55、男子トラ2'03、五年女子彩栞1'47、男子稜平1'57、六年女子爽楓1'44
本年度の初全体練習。いつも通り五周走。二年男子の西田が強い。身体能力も高そうなので、鍛えれば伸びるかもしれない。結衣は三年生に入れたが、それでも他を寄せ付けない強さだった。結衣には敵わなかったが、競走部に入ったまこがどんどん強くなっている。彩栞と風花もいい走りをしていたし、日曜日の平城京に向けて、いい仕上げが出来たと思う。明日は走らせず、疲れを抜いて試合に臨みたい。
1/09 土 13.0   二条城 1000×4 + 200×5
3'34-3'46-3'44-3'46(20'08) 200m 36-37-38-37-35
速く走るには、心肺や筋力が大切なのはもちろんだが、いかに余分な力を入れずに走るかが重要である。たとえば力んで上半身に力が入ると余計に息が上る。結局はフォームということになるのだが、弟子を見ていても、強い弟子は教えなくても自然とそれが出来ている。力を入れずにいかにスピードに乗せるか。それが大きなポイントである。
1/10 日 2.0   第32回平城京新春マラソン 小学生2,5km 1〜3年、4〜6年&筋トレ(スクワットあり)
1〜3年男子ゆうき10'14(5位/85)、梅木10'34(11位/85)1〜3年女子奈穂12'00(8位/44)4〜6年男子大上9'37(17位/109)、てんま10'52(42位/109)4〜6年女子彩栞9'30(1位/86)、風花9'45(3位/86)、爽風10'08(8位/86)、菜月10'12(10位/86)、男子5km鷹士17'01、純太17'37、男子10km39歳以下秋田君33'41(1位/167)
第32回平城京新春マラソン。競走部より9名が参戦。1〜3年生男子でゆうきが五位、4〜6年生女子で彩栞が一位、風花が三位と三人が入賞。今日は来る前に、目標は表彰状を三枚持って帰ること!と弟子に気合を入れたが、その通りの結果を出してくれた。彩栞は初の一位。弟子の中でも最も練習熱心で実力もあるのだが、今まで一位とは縁が無かった。それだけに、俺としてもどうしても表彰台の一番上に立たせたい弟子だった。今日は男子と女子が同時スタートで、男子で二位になった選手が髪の毛が長くてっきり女の子だとばかり思っていた。途中で、今二位だからペースを落とすなと声をかけたが、きんりんの戸川さんから、女の子に見えた選手は男のゼッケンだったので一位ですよと教えてもらった。それを聞いて慌ててラストの直線まで走って行き、トップだからそのまま行けと大声で激を飛ばした。五年生が六年生と同じ部門で競っての優勝は、賞賛に値する。風花は、脚の不調と練習量から考えると現状最大限の走りをしたと思う。やはり距離が2.5kmになると、練習量が如実に出てくるのだ。三年のゆうきは、ひそかに一位を獲れるのではないかと期待していたが、一位の子が京都のエスビーチャンピオンで、とんでもない強さだった。上級生との戦いなので入賞はならなかったが、大上のタイムも素晴らしかった。彩栞もよく体が動いていたし、全体として調整がうまくいったように思う。OBの鷹士と純太も快走を見せたし、秋田君にいたっては二位と1分半位の差をつけての圧勝だった。今年最初の試合としては、非常にいい形で年明けのスタートが切れたと思う。
1/11 月 0.0   サボリ
六日の昼に所要で東山方面に出かけ、七条通りの鴨川に面したタイ料理屋で昼ご飯を食べていた。すると隣に居た二人連れの女性客が、見て見て!こんな寒いのにTシャツに短パンで走ってる人がいるで!と驚いたように声を上げた。ふと鴨川に目をやると、対岸で顔などは全くわからなかったが、あのロボットのようなフォーム、白シャツに白パン・・・。それは紛れも無く、伝説の男林君であった。
夜はライブハウスNANOへズボンズを見に行く。ベースのムーンストップが脱退して一時活動を休止していたが、新しい女性ベースが加入したこともあり、またツアーが始まった。初めて見た新しいベースのおねーちゃんはとてもカッコよかった。ビートとグルーヴ感という点では、ロックバンドとして日本有数だと思うが、現在のこの国のミュージックシーンではメジャーになれるわけもなく、このような小さなライブハウスのツアーに頼るしかないようだ。ライブ終了後、メンバーは入り口近くのブースですぐにCDやオリジナルTシャツの手売り。その姿は、俺のような商店主がオバちゃん相手に小間物を売るのと何ら変わりはない。音楽で食っていくことが出来るのは、よほど才能があるか、よほど運がいいかどちらかの人間だ。ほとんどのバンドは売れないCDの山を抱え、四苦八苦している。自分の夢との折り合いをつけ、早い時期に堅気になれるならまだしも、四十代や五十代まで音楽で食べるという夢を中途半端に引きずっていると始末が悪くなる。俺がライブハウスによく出入りしていた二十歳頃に人気のあったバンドマンのほとんどは還暦を越えている。その多くが生活保護を受けているという現実を聞くと、反体制のはずだったロックが、今はお国の世話になって生きているという皮肉な現実を感じてしまう。
1/12 火 21.5   競走部コソ練 二条城×3&清水ノーマル
29'51(10'01-9'57-9'52)
大阪薫英の高松望ムセンビがナイキのオレゴンプロジェクトに入るようだ。言うまでもなくナイキのオレゴンプロジェクトは、非アフロの逸材を集め、アフリカ系に対抗できる長距離選手を育成するといった、いわば対アフロ戦略の虎の穴だ。日本からは大迫傑に次ぐ二人目で、それだけ将来性を見込まれたということだろう。俺は7年前の京都スポーツ祭典で、当時小学五年生だったムセンビを見ている。一人別次元の走りを見せつけ、五年生女子が800mを2分24秒で駆け抜けた。そのときに、これは将来必ずオリンピック候補になるだろうと話したが、それが現実のものとなりつつある。ムセンビには是非トラックで、日本人初の入賞を目指してほしい。またその可能性は充分にあると思われる。
1/13 水 2.0   競走部練 二条城TT
風花7'00(PB)、彩栞7'05、大上7'24、コジ7'27、稜平7'32、菜月7'37、ゆうき7'35、梅木7'44(PB)、結衣7'45(PB)、葵7'58、テル8'19、まこ8'40、紗愛8'51、奈穂8'52、ねね9'12(PB)、菜々子9'13(PB)
競走部練。本日より四年の菜々子が参加。日曜日に少女ミニ駅伝、23日にあらひが、24日に高槻ハーフと今月もレースが続くので休んでられない。団長が来てくれたので、TTを敢行。やはり実戦練習として定期的なTTは必須である。一組目は風花が自己ベスト。まだまだ本調子ではないが、いい感じで上ってきてるので安堵。春までに6分台を出させたいと思う。しかし今日の極めつけは、何といっても二組目の結衣に尽きる。前回が8分6秒だったので、今日は純太に8分を切れるようにペースメイクしてくれと頼んだ。そうは言いながら、いくら強いといっても二年女子で8分を切るのは無理だろうと思っていたのである。ところがあろうことか最後のコーナーを曲がって梅木のすぐ後ろを走っていたのは結衣だった。その姿を見たときはブッ飛んだ。ゴールタイム7分45秒。何と四年生で一番力のある葵にも勝ってしまった。それでケロッとしている。二条城は曲がり角でどうしてもペースが落ちるし、それを考えるとほぼ2kmをキロ4分ペースで走ったことになる。二年生でそれも女子である。10年以上コーチをしてるが、間違いなく過去最高の逸材と言わざるを得ない。強いだけではなく、走るのが好きときている。そこが大きい要素なのだ。いくら素質があっても、走ることが好きでなければとくに中長距離は伸びない。このような子供に出会うことは指導者にとってはいわば運のようなもので、だからこそ浮かれず焦らずじっくり育てる必要がある。素質のある子供には、周囲は過度の期待をしてどんどんレベルの高い練習をさせようとする。また結果も出るものだから、本人もその気になる。しかし急速に階段を駆け上がることは、長い目で見れば本人のためにならないと思う。早熟とは言い換えれば早く老いるということに他ならないからだ。階段は一段ずつ上ればいい。走る楽しさを感じながら、ゆっくり強くなればいいのだ。
1/14 木 13.0   競走部コソ練 二条城×3+西洞院公園往復&筋トレ(スクワットあり)
三周 5'00/km
NHKの所ジョージの番組で、小学生の体力について特集していたので興味深く見入ってしまった。最近は体育の授業でボールを使う際も、フニャフニャなものを使用するという。安全面からかと思ったがそうではなく、たとえばソフトボールをやらせてもグローブを使う握力がないので授業にならないという。信じられないような話だが、それゆえまずはフニャフニャボールで球技に親しませようという意図らしい。しかしその効果は意外なところに現れて、一週間あたりの運動時間は数年前より増えているとか。全国体力調査によると一週間の運動時間が60分未満の小学生の割合が、男子で10.5%、女子で24.2%という。60分の運動時間というと、弟子の練習で考えれば一日の運動量である。以前から俺も感じていたことだが、小学生の体力は二極化しているということが体力調査でも明らかになったようだ。
1/15 金 0.5   本能G練 五周走
550m
いつもの五周走。結衣は四年生女子に入れたが、葵に次いで二位。日曜日がレースの彩栞には無理の無いペースで走らせた。少女ミニ駅伝→あらひが新春マラソン→高槻ハーフと続く。
1/16 土 12.0   原谷ノーマル
しょうざん裏7℃
1/17 日 12.0   西京極にて第19回少女ミニ駅伝&二条城×3-25'22 (8'56-8'40-7'45)
3.2km? 12'59 風花(6'35)ー彩栞(6'24) 26位/60チーム
都道府県対抗全国女子駅伝の前座である少女ミニ駅伝に初参加。三組のペアを作って抽選に応募したが、当選したのは風花と彩栞のペアだけだった。六年生との競合だが、60組中十位には入れるかと思っていたが甘かった。いつもは平城京と同じ日なので見送っていたが、来年はもう一度チャレンジしてみたいと思う(もちろん抽選に通ることが先決だが)。勝たせるためには練習を繋いでいくことが必要で、そうなると毎日ということになってくる(クラブ練習以外の日に、自主練をするような子供はほとんどいない)。どこまでやるかは常に課題であるが、狙う試合があれば、それに向けての長期的な練習計画も必要になるだろう。
1/18 月 0.0   筋トレのみ(スクワットあり)
女子駅伝雑感
昨日の女子駅伝、アンカーの鈴木亜由子の走りを間近で見たが、本当にすごかった。秋田君と、あれが世界の走りかと話したが、区間二位だったとは驚いた。ゆうちょ恐るべし。女子選手の凄さはすぐにピンとは来ないが、秋田君や団長がついて行けない女子だと考えると、いかに凄いかが実感としてわかる。それにしてもアンカーの奥野選手は、昨年といい本当に運がない。元々アンカーを走る予定だった選手が故障で、いわばピンチヒッターだったようだが、本人は本当に辛かったと思う。監督の沢井(同級生)は、一切責めることもなく労をねぎらったというが、そのへんが沢井らしい。勝負事はすべからく結果である。負ければ監督はボロカスに叩かれるし、ミスをした選手は責められる。二年続きでアンカー勝負で負けたことは、おそらく監督の責任論も出るだろう。しかし駅伝の場合はチームとして戦った結果なので、負ければその責任は全員にある。もちろん沢井は監督として言い訳は一切しないと思う。捲土重来を期したい。
1/19 火 16.0   原谷スペシャル(千束上り) 
 しょうざん裏0℃
やはり基本はこのコースかなあ。しょうざん裏は0℃とこの冬最低気温。まあ真冬に走るコースではないけれど。千束の激坂下からしょうざんゴルフクラブを過ぎるまでの1kmは、民家も無く暗くなると男の俺でも薄気味悪いのだが、いつもリュックを背負って一人で走っている女性がいる(推定年齢30〜40歳)。おそらく相当な変わり者だろう。
1/20 水 8.0   競走部練 二条城×3
26'06(9'47-9'01-7'17) 彩栞、風花  三周目7'24
底冷えのウエンズデイ。ほとんど来ないかと思っていたら、何と23人も集まっていた。週末レースということもあるが、弟子も頑張る。いつものように一周10分ペースから1周ごとに1分上げるビルドアップ。ラストは途中からフリーになってしまうのだが。まこがよく頑張って二周目も着いて来た。三周目は彩栞と風花が同タイム。週末はあらひがと高槻ハーフ。高槻で六年生がどこまで走るか。しばらく本気で走らせてないので何とも言えないが、昨年一位の上総、爽楓も今の状態では厳しいと思われる。
1/21 木 23.0   清水ロングwith課長
130min
極寒の中での2時間ロングで体が冷え切ってしまう。京極湯の薬草風呂で温まり、超冷水水風呂(1分と浸かっていられない)でアイシング。淡麗生で撃沈。
1/22 金 0.0   本能G練 五周走
一年女子鎌田2'36、男子吉村2'24、二年女子怜那2'20、男子結衣2'03、西田2'08三年女子まこ2'05、男子ゆうき2'00、四年女子葵2'00、男子トラ2'00、五年女子彩栞1'50、男子コジ1'57、六年女子爽楓1'48、男子上総1'47
底冷えの中本能G練。いつものように五周走(550〜560m)。結衣を、同じ二年生男子の西田と競わせようと男子に入れてみたが、結衣の圧勝だった。途中で部長の知り合いのおっちゃんがやって来て、600mなら2分ぐらいのペースですかと言う。そこそこ陸上を知ってる人かなと思って聞いてると、六年男子と一緒に走りたいという。余程自信があるのかと思い、上総にこそっと、構わんからガチで行け。遠慮せずブッチ切って来い。とスタートさせた。おっちゃん勢いよく飛び出したものの上総どころか拓海にもすぐに離され、ズルズルと後退し結局後ろの方でゴールしたので全く拍子抜けしてしまった。明日明後日と連戦。大型寒波が来るそうで難儀なことだ。
1/23 土 13.5   あらひが新春マラソン&二条城×5  41'45(9'13-8'40-8'15-8'02-7'32) AV4'20/km&筋トレ(スクワットなし)
二年生以下男女1km結衣3'43(1位/12)、レナ4'23(6位/12)三四年女子まこ3'46(10位/26)、ひな3'56(11位/26)、菜々子4'04(16位/26)五年男子1.5km稜平5'42(26位/38)
高槻にエントリーしてない弟子六名であらひが新春マラソンに参戦。結衣とレナが入賞。ほとんどが初めてのレースだったが、タイム的にも練習の成果を発揮してくれたと思う。結衣は、1kmを3分43秒と小学二年女子としては突出した実力があることを証明した。五年男子については、桂徳小が抜きん出ていた。五年生で1.5kmを4分40秒は、ちょっと考えられない強さである。クラブ内で強いといっても、こういう場所で他校の強豪と走ると自分の実力がよくわかる。それが意味のあることなのだ。井の中の蛙では駄目だ。
1/24 日 2.0   第24回高槻シティハーフマラソン小学生2.4km
小学三年男子ゆうき9'38(4位/110)、梅木10'29(11位/110)小学四年男子大上9'16(1位/100)、虎之介9'23(3位/100)小学四年女子葵10'20(1位/57)、紗愛12'12(11位/57)小学五年女子彩栞9'18(1位/55)、風花9'19(2位/55)、爽風9'29(3位/55)、菜月9'54(6位/55)小学六年女子爽楓9'07(2位/41)
第24回高槻シティハーフに10名が参戦。ウルトラ寒波で非常に寒かったが、心配された雪も無く快晴下のレースだった。結果は五年女子で三位までを独占、四年男女で大上、葵が一位、六年女子で爽楓が二位という素晴らしいものだった。入賞はならなかったが、三年のゆうきのタイムも良かったし、非常に収穫のある試合だった。爽楓は脚の調子が悪かったようだが、競技場を出た時点で息が上ってたし、圧倒的にスタミナが不足していた。2.4kmになるとごまかしが効かないし練習量が如実に現れてくる。大上と葵は初の一位。やはりこの距離になると大上は強い。結局当たり前のことなんだけど、練習を一つの線で繋いで行くことが肝心で、今日はたくさんやったから二三日休みますというような点と点のような練習では本当の意味での持久力はつかない。悪いときには悪いなりに継続を考えることが必要で、それが出来ないと中長距離は強くなれない。今日は参加10人中6人が入賞、8部門で3つの金メダルを獲得したし、寒い中行った甲斐があったと思う。
1/25 月 12.0   原谷ノーマルwith課長&スクワット しょうざん裏0℃
先日御大と、なぜ駅伝は日本でこれほど人気があるのに外国ではメジャーにならないのかということについて話していて、外国人はあくまで陸上は個人競技であるという考えがあるからではないかと御大が考察されていたが、さもありなんと俺も納得した次第。
ヨーロッパでは同じ陸上でも、トラック競技の人気が高いのは有名だが、そのへんは日本とはやはり国民性の違いというものを感じる。俺の友人には、陸上競技に興味は無いが駅伝だけは大好きで、高校駅伝や全国女子駅伝のときは必ず観戦に出かけるというやつがいる。御大の奥様もそうらしいが、やはりそういう層が駅伝人気を支えているのだと思われる。外国で駅伝が根付かない理由として、選手の意識の違いも大きいと思う。それは目的意識の違いで、走ることを個人競技と考える選手の場合、何より大きいのは自分の記録、自分の勝利である。日本の駅伝のようにチームに縛られ、自分の練習やレース予定に支障がでるのはおそらく我慢ならないことであると思う。たとえばマラソンでオリンピック出場を目指す選手が、一年のピークを駅伝に持って来いと言われても拒否するだろう。とくに黒人選手の多くは貧困からの脱出、平たくいえば食うために走ってるのだから、趣味や自己表現で走る日本人とはハナから目的意識が違うのである。プロ宣言した大迫傑が、箱根駅伝は自分の目標に影響がない程度に走っていた、可も無く不可もない大会だったと話していたが、その醒めた眼と俯瞰した考えには驚いたと同時に、時代は変わりつつあるのを感じた。駅伝がマラソンをダメにしたとまでは思わないが、東京オリンピック向けてマラソンに挑戦する選手はどんどん増えるだろうし、駅伝重視の流れは変わると思う。かくいう俺も、大文字駅伝という小学生陸上最大のイベントにどっぷり関わりながら、年々その見方は変わりつつある。皆が熱狂するものに醒めてしまうという天邪鬼なところがあるのかもしれないが、弟子を教えていても大文字駅伝が最終目標という考えを持ってないことは確かである。
1/26 火 12.0   二条城 1000×5(rest90sec)+ 100×5(動き作り)
3'47-3'48-3'44-3'49-3'42 (25'06)
西練の予定が一人二条練に変更。タイム設定をせず、レストを一定にすることを心がけた。タイムを意識すると、どうしても力んでフォームが崩れてしまうからだ。出来ればラストは3分40は切りたいところだが、今の実力ではまあこんなものでござろう。
1/27 水 9.5   競走部練 二条城×3jog&筋トレ(スクワットなし)
AV5'30/km
競走部練。レースが一段落したので、ゆっくり三周のジョグ。走ったあと、公園で腕立てと体幹の補強。補強は、とくに腹筋をやりたいのだが、場所の問題等もありなかなか難しい。二月は六年生は大文字駅伝だが、他はとくにレースはなし。いったん落として、三月の三連戦に向けて上げて行きたいと思う。
1/28 木 0.0   サボリ
1/29 金 0.0   雨のためスクワット&体幹
1/30 土 21.0   木津川ペースメーカー練習 二条城×10
1'30'09(9'10-9'11-9'09-9'09-9'05-9'00-9'00-9'00-8'50-8'24) AV9'00(4'41/km)
木津川ペースメーカーのシミレーションで、二条城を10周。本番は三時間半のペースメーカーなので一周9分30秒を切るペースでいいのだが、走ってるうちに9分ペースにはまってしまったのでそのまま落とすことなく走り、ラスト一周は気持ちよくペースを上げて終了。7周目ぐらいから、違和感のあった右足の親指付け根あたりが痛み出したがそのまま走った。本番にやや不安が残るが、他に頼りになるメンバーが揃ってるので何とかなるだろう。スクワットの翌日にしては、脚の疲労もマシだった。右足親指周辺が痛むので、流しはせず帰って即アイシング。
1/31 日 0.0   筋トレ(スクワットなし)
走行距離 285.0  km