モーリス  
地域 : 京都    年齢 : どこに出しても恥ずかしい63歳。
一言 : 
金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。
月日 距離 内容 タイム メモ
6/01 日 12.0   原谷ノーマル(千束上り)
しょうざん裏23℃
知り合いのサブスリーランナーによると、走行距離が月間500kmを越えると、必ずどこか故障するということだった。そのラインが200kmという人もいるようだし、個人差はあるが、一ヶ月に500kmも走ると、どこか痛くなって当たり前だともいえる。主観だが、サブスリーを目指すなら月間300kmというのは最低ラインだと思う。練習内容にもよるが、それ以下で三時間を切れる人は、長距離の素質があると言っていいと思う。強くなるには、たくさん走れば走るだけいいのかというと基本的にはそうだと思うけど、消耗してしまっては逆効果である。特に中高年になると疲労の抜けも遅くなるし、強弱を考えた「頭」を使った練習が必要だ。もちろん常にヘロヘロになって、オールアウトしないと気がすまないという人もいるし、それは個人の好き好きだけど。まあ余計なお世話だが、まだ娘さんも小さいのだから無理したらあきまへんで軍曹。
6/02 月 12.0   清水コース(五条回り)
長寿考
仕入先の社長(80歳)の母上が、104歳でお元気で毎日デイサービスに通っておられる。百歳以上が5万人を越えたとかで、一昔前ほどは珍しくなくなってるようだ。まあ長寿の秘訣なんていっても、百歳の人に訊いたところでまともな答えが返ってくるのかなと思うけど。早寝早起きで好き嫌いがなく、適度に体を動かしていて少量の酒をたしなみ、くよくよしない性格・・・なんてのが巷間言われる長生きしてる人のパターンって感じだが、それって本当なのかと思う。うちのじいさんは、大酒飲みのヘビースモーカーで美食家だった。それで80歳を越えてからお妾さん以外に三号さんを作るなどやりたい放題で、92歳で亡くなった。お世話になったお客さんで、95歳で鬼籍に入られたが、非常に聡明で美しいおばあちゃんがおられた。息子さんは、住友銀行の副頭取まで出世された優秀な方だったが、一言も息子自慢をされたことはなかった。その人に生前、長生きの秘訣は何ですかと訊いたことがある。微笑みながら言われた答えは「運や」という一言だった。
6/03 火 10.0   三条×6&筋トレ(スクワットなし)
夜這いアスリート課長
雨模様なので課長と三条。走っているとき叫び声が聞こえるので、後ろで誰かが喧嘩してるのかと思ったら、自転車に乗ったオッサンが一人で叫んでるのであった。病んでるやつが多い。
6/04 水 6.5   本能水曜練習 三条×4
ラスト魁夢と6'41(4'10/km)
晴れてたら白川へ蛍観察ランに行きたかったが、あいにくの雨。三条なのでゆっくり走れと念を押しても、すぐに爽風、大上がペースを上げたので久に任せて第2グループを引っ張った。ラストは魁夢と快調ペースで終了。
6/05 木 16.0   原谷スペシャル(千束上り)
しょうざん裏20℃withセクハラ課長
おなじみセクハラ課長とスペシャル。千本北大路からの上りをポイント練習代わりにちょっとペースアップ。
6/06 金 1.0   本能G練習&筋トレ(スクワットない) 
1年3周、2年4周、3−6年生5周(1周115m)
本能G練習。周回走。今日は3年生からは5周にして、その日のベストタイムを発表してから走らせたが、この方法は良かったように思う。クラブ対抗で60mを走る四年生や幅跳びの優介はその練習をさせたいが、これだけ人数が多いとなかなか難しい。練習方法の再考が必要。
6/07 土 32.0   持越京見コースwith大石君
信号待ち、休憩時間を含むTOTALTIME 3'08
朝八時より大石君と持越京見練。LSDとは名ばかりで、上りでも4分45秒ペースで行かれてあっという間に見えなくなった。しかし先月はこのコースを4回走ったせいか、後半の脚が出来てきたように思う。大石君につられて終始快調ペースで、街に下りてからも4分40ペースで帰った。しかし大石君は強い。週に1〜2回のペーランで余裕度を上げ、週末の30km走で脚を作って結果的に月間300km以上をキープすれば、秋の本番では控えめに言っても、間違いなく2時間55分は切れると思う。夜半中井師範と王田珈琲→金閣寺カレーうどん。帰宅25時。
6/08 日 14.5   二条城+清水(七条回り)
蛍ラン
今にも降りそうな空なので、すぐに帰れるようにと二条城へ。しかし脚のダルいこと。5周行くつもりだったが、雨がもちそうだったので1周目の3分の2走ったところで清水に変更。白川で蛍でも見てこましたろ。とダラダラに俺南一人進して。白川の蛍、もういなくなったのかと思ったら、二匹だけが健気におぼろな灯火を放っていた。泣かせよんな。
6/09 月 12.0   原谷ノーマル(千束上り)
しょうざん裏22℃
元来酒に弱いせいか、ストレスを酒で発散するといった発想がない。基本的に嫌なことは我慢しないので、それほどストレスを感じない性格かもしれないが、稀にストレスを感じたときなんかに飲酒すると、悪酔いして余計に気分が悪くなったりするのだ。鬱陶しいことがあったときは、大体大音量で音楽を聴く。近所迷惑になるので、大抵ヘッドフォンを着けてだが。今日は6月9日。ロックの日ということで、ヘッドフォンでデビッドボウイ、ストーンズ、ニールヤング、ゆらゆら帝国、ズボンズ、ギターウルフを聴きまくる。
6/10 火 10.0   三条×6&筋トレ(スクワットあり)
withセクハラ課長
運、不運は同じだけあるというのが自論で、思わぬラッキーがあったときも、手放しで喜ばず気をつけないと次に落とし穴があるぞと思うし、ドツボにはまっても、これで不運を使ったからまたいいこともあるだろうと考えたりする。要するに醒めた性格なのかもしれないが、何がよくて何が悪いかなんてそのときにはわからず、振り返ってみて初めてわかるようにも思う。
6/11 水 4.0   本能競走部練 一条戻り橋往復
蛍観察ラン
本能競走部練。練習開始と同時に驟雨。走れないことはないので、予定通り堀川遊歩道を走ることにした。一条戻り橋の北側で蛍を放していて、今週はまだ見れるということだったので、今日は蛍観察ランにしたのだ。有志の方々が、堀川で蛍の幼虫を放して育てているらしく、数匹だが闇の中で光を放ちながら浮遊するのを見ることが出来た。弟子の中には、生まれて初めて蛍を見たという子供も多く、いい経験が出来たと思う。押小路まで戻って、約50mのダッシュを7〜8本。皆が歩いて帰る中、菜月だけがジョグで帰ってもいいですか?というので、付き合って部長宅に帰ったころザーッと来た。
6/12 木 13.5   朝鴨川コース御薗橋回り+ナイター記録会
0魁夢2'39(PB) 若井2'46(PB)爽楓2'54菜月3'02爽風3'08彩栞3'10(PB)葵3'27紗愛3'29(PB)
月例ナイター記録会。中学生になった弟子の鷹士、琢登、ノムも来てくれた。今日はどうしても魁夢に2分40秒を切らせたかったので、鷹士に細かなペース設定を指示して魁夢を引っ張らすことにした。一周目の通過が75〜76秒。二周目も粘り、ラスト100mでは俺も40秒切れるぞと檄を飛ばし、ギリギリの2分39秒でゴールした。ちょうど去年の今頃の、顕太と同じタイム。クラブ対抗では、決勝進出のラインが2分40秒を切るぐらいだと思うので、ギリギリ決勝に残れるかというところだと思う。正直2分45秒を切れたらいいかなと思っていたので、今日の結果は上出来だ。魁夢も自信になったと思う。クラブ対抗まで一ヶ月、サボらず練習を継続させることが必要である。今日は若干涼しいこともあって、数名自己ベストが出た。若井も順調に伸びてきた。爽楓は、去年の今頃とほとんど変わらないタイム。本来なら2分40秒台前半で走れるはずなのだが、2分50秒が一つの壁になっている。クラブ対抗本番までに、もう一皮むけるように練習内容を考えたい。マイルリレーのあと、100mのダッシュを5本。100mも10本〜20本やれば、立派な中長距の練習になる。特に子供の場合は短いダッシュ系の練習は取っ付きやすく、絶対スピード養成という面からもいいと思うので積極的に取り入れたい。
6/13 金 1.5   本能G練習 
学年別リレー(一人1周)
業務後本能G練習。学年別のリレーと三年生と二年生の50mタイム計測。三年生女子では、葵と紗愛が共に9秒台で頭一つ抜けていた。今日は久しぶりに秋田君が来たので、五年生のリレーメンバーに入ってもらいアンカーで高校生の出石と競わせた。ほぼ同時にバトンをもらい一周目は秋田君が先行したが、ラストに出石が巻き返した。高校生はやっぱり速いわ。今度は5周でやってもらおう。
6/14 土 32.0   持越京見コースwith秋田君
朝8時より秋田君と持越〜京見峠コース。賢ちゃんもようやく故障から回復してきたようで、リハビリも兼ねてのLSDとなった。陸上フリークとしては、元東洋大陸上部のエリートと一緒に走るというのも贅沢なことで、箱根駅伝の裏話なども聞けて楽しいLSDだった。
夜は、師匠の中井師範からお呼びがかかり綾小路の楽庵へ。CDを製作中の師匠が、スタジオのレコーディングエンジニアを接待するのに一席設けたのだ。中井さんは意外に人見知りで、俺がいると勝手に相手と話すから楽なのだろう。エンジニアの小泉君は、ママスタジヲというバンドでポニーキャニオンからCDを出していた正真正銘の元プロのミュージシャン。くるりのベーシストと一緒にやっていたらしい。非常に礼儀正しい好青年で、一昔前のバンドマン、特にロックの、クスリをやったり加減な生き方ががヒップだと勘違いしてるやつらが多かった時代を知っている俺から見たら、ミュージシャン気質も変わったなという感じ。まあ覚せい剤で捕まった飛鳥じゃないが、今はロックよりもフォークやポップス系にヤバいやつが多いんじゃないか。しかしクスリをやるといい音楽が出来るなんてのは、全くの嘘である。ベロベロに酔ったオヤジが、自分はいい気分でカラオケを歌っていても、周りは聴くに耐えないのと同じことだ。楽庵を出て、師匠と王田珈琲→はなふさイースト。帰宅25時。
6/15 日 6.5   はなふさノース往復&筋トレ(スクワットなし)
630m-2'20sec
西京極の中学生夏季大会を見に行きたかったが、こんな日に限って朝9時から納品業務。1500mに出場した弟子の鷹士は4分53秒で自己ベストだったらしい。中学生になったばかりで立派なタイムである。しかしライバルの諸富君は何と4分30秒の大会新を出したとか。中一ですごいとしか言い様がないが、焦ることはない。いきなり頂点に上り詰めるより、少しずつ上がって行く方がいいのだ。日本はコートジボアールに負けるし、腑抜け菌が体中に蔓延して動くのも億劫な夜。しっかりしろ俺。なんて青春的にちょっとカッコつけて外へ出れば六月のぬるい風。
6/16 月 16.0   原谷スペシャル(千束上り)
しょうざん裏22℃  千束激坂下〜原谷峠7'03(1.7km)
セクハラ課長にフラれ一人スペシャル。しょうざん裏に今年初の蛍。三匹ほどだったけど。千束激坂下から原谷峠までの上りをペースアップ。意外に速く、7分3秒(キロ4分8秒)でセカンドベストだった。土曜日の北山ロングの翌日に、あえて追い込む練習もときには必要で、ロングで疲れたからといってその翌日に軽めのメニューばかりではもう一段強くなれない。そのへんのサジ加減は難しいのだが。夜半、ネットオークションで買った5枚のCDを聴く。最近はめっきりレコード屋に行くことが減った。気になるミュージシャンがいれば、まずYouTubeで見て、良かったらヤフオクかアマゾンの安い方で買うといった感じ。こんな時代、街のレコード屋さんも大変だと思う。ローレンスエルダーのサラウンデッドというアルバムがすごくいい。
6/17 火 12.0   原谷ノーマル(千束上り)
セクハラ課長、鷹士、純太と             しょうざん裏22℃
課長とスペシャルの予定だったが、鷹士が一緒に走りたいというので純太も呼んで四人で原谷ノーマル。キロ6分〜5分半ぐらいのジョグだったが、二人は昼間も中学の部活で練習してたようだから結構キツかったと思う。中学生になれば、1500m、いや、800mをやるにしても、週に一日は40分以上、出来れば60分〜90分のジョグを取り入れる方がいい。中学生だとスピード養成が第一なのは言うまでもないが、年間を通して基礎作りをしてると脚が出来てスタミナがつくし、故障しにくい体を作るという点からも、ロングジョグは効果的だと思われる。
6/18 水 4.5   本能競走部練 200m×6
38-40sec rest200mjog
京都府小学生クラブ対抗までちょうど一ヶ月。今日からクラブ対抗に向けての練習をスタート。800mに出る弟子は、200mを35、40、45秒の3チームに分けて6本、60mに出る四年生は100mを8本、クラブ対抗に出ない三年生は、御大とツボに任せて二周ジョグ。200mのインターバルは、Aは久、Cはノムに任せて、俺はBの40秒設定で、メンバーは爽楓、鈴木、拓海を引っ張った。実際には37〜38秒ぐらいで、今日の感じなら次回は8本は必要だと思われた。とにかく魁夢、若井、優希は決勝進出、爽楓は最低でも入賞はさせたいので、あと一ヶ月はちょっと気合を入れて行こうかと思う。
6/19 木 16.0   原谷スペシャル(千束上り)
しょうざん裏21℃
上野君がトレイルランに目覚めたようだ。一年を通して同じ練習パターンもいいが、タイムやペースに縛られず自由に走る時期は、体や精神的なリフレッシュという意味でもいいんじゃないかと思う。ちゅう君ほどではないが、俺も上り坂を走るのは嫌いじゃないので、マイコースには大抵坂を取り入れている。彼も京見を上がったようだが、近場で北山という素晴らしい練習場所に恵まれている京都のランナーは幸せだ。実は京見峠には裏京見という旧道があって、そこは坂マニアには堪えられないほどの激坂の名所となっている。夜でも走れる起伏コースとしては、手前味噌になるが原谷コースはいいと思う。あとお勧めはやはり茶碗坂。330mの直線上りのインターバルは、10本もやればほとんど瀕死の状態になること必至で、坂好きのドMにはお勧めだ。夜に長い距離の激坂を上がりたいなら、西大路のバイカルから原谷の峠まで上がるコースだろう。今度上尚と、花背峠を往復しよかとたくらんでます。俺の家から往復で43km。ちゅう君一緒にどないですか。きっとお腹一杯になるで。
6/20 金 11.0   朝鴨川コース北山回り&本能G練習&筋トレ(スクワットなし)
1年4周、2年5周、3−6年生6周
本能G練習日。保護者会と重なったのでグランドはコーチ陣が手薄であったが、クラブ対抗まで一ヶ月だから遊ばしていられるわけもなく、いつも通りの周回走。三年生の女子で、水曜練習に来ている葵や紗愛にはいつも負けてしまうのだが、いい勝負をする女子がいる。今日も6周走では、4周目あたりまでは先頭を引っ張り、ラスト勝負で二人にかわされた。あとで名前を訊きに行くと、余程口惜しかったのだろう。目に一杯涙をためていた。一度水曜練習に来てみないかと声をかけておいたが、こういう子は必ず強くなる。5年は爽楓、6年は魁夢がトップ。クラブ対抗は、決勝に進むとあの暑い中、一日に800mを二回走ることになる。スピードとスタミナの両方が必要なレースとなる。
6/21 土 0.0   スクワットのみ
雨にマケて走らず
23時より、中井師範と王田珈琲→はなふさイースト。師範いわく、武道の世界では、真の強者は優しい性格のやつが多いとか。帰宅25時。
6/22 日 16.0   原谷スペシャル(千束上り)
しょうざん裏20℃
敬愛する漫画家、東陽片岡大先生の漫画の中に、グチ聞き屋という親父が登場する。フンンドシ一丁で居酒屋のカウンターに座り、お酌をしながら客のグチを聞いてやるのが仕事(グチ聞きは基本的に1500円。交通費別途)。「なあ。あんた。人の話し聞いてんの?なあて。」今夜もワインで酔われたお方の職場の愚痴のお相手。モーリス家のグチ聞き屋は、ボランティアの上、下手をすると絡まれ逆切れされたりするハードなお仕事である。たみゃらん。
6/23 月 6.5   はなふさノース往復
本能陸上ゼッケン作りの夕べ
19時よりコーチ10人でゼッケン作り。今年はまた増えて、クラブ員はついに180名を越えたから、ゼッケン作りも大変なのだ。グランドの広さから考えると明らかに人数が多過ぎて、さまざまな問題点も多い。のびのび自由であるというクラブカラーは、言い換えれば統制が取れず、放任しているということでもある。クラブ員とコーチの数からいえばやむを得ない部分もあるのだが、コーチの目が届き、ある程度統制の取れた練習を目指すにはクリアして行くべき課題は多い。俺が考える一つの方向性としては、競走部のように本気で陸上に強くなりたいと考えて練習に取り組む子供を増やすことだ。というより、大文字駅伝に出るために強くしてほしいとか、具体的な動機を持った子供が、能動的に入部してくるようなクラブにすることである。そして出来れば中長距離と短距離部門に分けて、それぞれに適性のある子供を見い出し、より専門的な指導が出来ればそれが理想である。
6/24 火 9.5   西練7200mwith上尚
28'47(4'00/km)
走れども走れどもキロ4楽にならざり。じっと手を見る。
6/25 水 20.0   AM原谷ノーマル&PM本能競走部練 二条城×3    帰宅後筋トレ
27''42(9'57-9'33-8'11) 菜月
本能競走部練。中学生OBの他に、久の中学時代の陸上部仲間で、現在はK高校陸上部の渕田君が来てくれた。3千mを9分20秒ということで、安心して先頭を任せられる実力である。今日は二条城を一周10分での三周走。ラストの一周はフリー。最後は渕田君に引っ張らせて、優介が7分30秒でトップ。続いて鈴木、爽楓。新しく入った5年の鈴木君は7分40秒。少年野球で鍛えてるせいか、基礎体力が高い。性格も真面目そうなので、伸びるかもしれない。爽楓は鷹士に任せてラスト8分ジャスト。俺はずっと菜月と併走したが、三周目で8分11秒とは驚いた。努力もしているが、相当な長距離の素質があると思う。クラブ対抗に向けて、練習の密度と頻度を少しずつ上げていこうと思う。
6/26 木 2.0   競走部サブトラ練習          800m-600m-200mレペ&200mリレー  
若井(2'44PB-2'04-34)優希(2'50PB-2'08-35)爽楓(2'52-2'09-35)菜月(2'56PB)風花(3'01)彩栞(3'10)拓海(3'10-2'25-43)彩海(3'12-2'22-37)真由(3'13-2'26-39)爽風(3'21-2'31-42)           参考までに2009年、久が5年生のときのクラブ対抗の予選タイムが2分48秒。決勝では高畑が2分48秒で6位入賞。久は2分50秒で7位。
クラブ対抗出場者のみを集めて、サブトラにて特別練習。秋田君と中学生の鷹士、純太、ノム、夏乃香も来てくれた。800mに出る5、6年は800−600−200mのレペ(セット間10〜15分)、4年は800mのあとは100mダッシュのメニュー。800mでは若井と優希、菜月が自己ベスト。特に菜月は、ノムが指示通りうまく引っ張ってくれたこともあって、念願の3分切り。600と200mでは、それぞれの合計タイムが一回目の800mを上回るように指示した。ラストに弟子の要望もあり、5対5で一人200mのリレー。いつもの一人400mのマイルリレーよりも接戦になり大いに盛り上がった。ラストは爽楓が優希をかわして、はなの差で爽楓チームが勝った。今日のメニュー、特に800−600−200mのレペははかなりキツいので、ぎりぎりまでやらすかどうか迷ったが、やって良かったと思う。一人200mのリレーは、ゲーム性があり、スピード養成も出来るので今後も取り入れようと思う。非常に内容の濃い練習であったが、帰りは皆表情が良かった。しんどくても、笑顔で終われるような、こんな練習がいい。
6/27 金 12.5   原谷ノーマル(千束上り)原谷&本能G練習
1年3周、2年4周、3年6周、4年ー6年7周
本能G練習。コーチは少なかったが、中学生の他に久、渕田君も来てくれたので助かった。三年生以上はいつもより一周増やしたが、SBは三年生でも2kmの距離を走らされるから、短いぐらいなのだ。そのSBちびっ子マラソンは、11月16日と決まった。10月25・26日の合宿が丁度いい練習になる。今年は競走部の、特に四年生女子は、全員入賞を狙えるレベルだと思うので楽しみだ。
6/28 土 16.0   原谷スペシャル(千束上り)        しょうざん裏22℃ 西練 山本君と    
夕刻より一人スペシャル。しょうざん裏のあたりで、前を行くランナーが見えた。こちらが普通に走っていたら、大抵のランナーは追い抜くことになるのだが、コーナーを曲がるとそのランナーはどんどん先に行っていた。そのスピードとフォームから素人ではないなと思ったら、折り返してきたのは西練の山本君だった。
彼は45歳だが、5kmを17分そこそこのスピードランナー。どうりで速いはずだ。挨拶をしたら、付き合いますというのでこちらのスピードに合わせてもらって原谷スペシャルコースを案内。意外なことに、まだマラソンで3時間を切ってないという。練習内容を聞いていたら、やはり30km、あるいは3時間以上走る練習をほとんどやらないまま本番に臨んでいたようだ。5kmのタイムから見ると、脚さえ出来れば2時間50分を切れる資質は充分にある。ただ、やはりマラソンというのは5kmや10kmとは別の競技であると思った次第。逆に考えれば、スピードの上積みが出来なくなってきたランナーでも、練習方法によってはマラソンでは結果を出せるのだとも言える。自分としても、今から5kmの自己ベストを目指すよりも、マラソンの方が可能性としては残されているのではないかと思われた。帰宅後、清水コースの途中にある河原町五条を下がった高瀬川沿いの銭湯梅湯へ。20時ぐらいであったが、ほとんど客はおらず貸切り状態。ランの途中で見つけた銭湯に行くのがマイブームとなっている。風呂上りにシアワセのフルーツ牛乳。23時中井師範と王田珈琲→うどん源。帰宅25時。
6/29 日 0.0   筋トレのみ(スクワットなし)
おかんと広隆寺           夜は本能コーチ坂本っちゃん結婚パーティー
午前中おふくろと一緒に太秦の広隆寺へ。俺が小学四年生の頃、休みになるとおふくろは、俺と二歳下の弟を連れてここへやって来た。当時は呉服屋が忙しかった時代で、展示会になると学校から帰ってもお客さんが多くて店に入れないので、ランドセルだけ置いてまた遊びに出かけるほどだった。当然親父も金回りが良くて、当時ではまだ珍しかったBMWを乗り回し、ゴルフに祇園にと、ほとんど家にいなかった。そんな時代におふくろも、遊びまわる親父に対する腹立たしさと寂しさもあったのだろう。子供を連れて仏像を見に来ては自分を慰めていたのではないかと思う。広隆寺は、何といっても国宝第一号の弥勒菩薩が有名だが、他にも聖徳太子像や千手観音など、国宝や重文の仏像を見ることが出来る。薄暗く空調管理されひんやりとした空間で多くの仏像を眺めていたら、何とも心が落ち着いてくるから不思議だ。44年ぶりに訪れた広隆寺は、かすかな記憶の断片しかなかったが、年老いた母親との貴重な時間であったと思う。
6/30 月 7.5   本能特別練習(クラブ対抗出場者のみ)
二条城×2&100m×8
業務後本能。クラブ対抗出場者のみの限定臨時練習。5名&純太と久。いつもの三分の一ぐらいの人数だが、これぐらいの方が集中した練習が出来る。キロ5分ペースで二条城を2周のあと、100mダッシュを8本。ラストは全力。いい練習が出来た。クラブ対抗の800mに関しては、魁夢、若井、優希が決勝進出当落線上、爽楓は普通に走れば決勝は問題ないが、入賞出来るかどうかといったところ。四年生の60mに関しては、風花が入賞ラインだと思う。試合が終わってから、もう少し練習させておけばよかったと後悔はしたくないので、出来ることはやろうと思う。
走行距離 333.0  km