モーリス  
地域 : 京都    年齢 : どこに出しても恥ずかしい63歳。
一言 : 
金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。
月日 距離 内容 タイム メモ
2/01 水 0.0   完全休養
朝39.6℃。近くの町医者へ行くとA型インフルエンザとの診断。さっぱりわや。
2/02 木 0.0   完全休養
熱は下ったが、まだ咳と鼻詰まりがあるので完全休養。四日も走らないのはいつ振りか。嫁も長女も風邪。夜半拙宅京町家の廊下は1℃。たまらん。
2/03 金 7.0   本能陸上にて二条城×3 帰宅後筋トレ
10'02-9'11-8'39
業務後本能陸上。体調は70%ぐらいだがいつまでも休んでいられない。4年、5年の希望者を連れて二条城へ。何と今日は27名。中学生2名を含む3名にヘルプに来てもらう。いつも通りビルドアップの3周走。着いて来れなくなったらスタート地点で待機するように指示したので、サバイバルのようなビルドアップ走になった。3周をしっかり走り切ったのは、5年の大上とジロ、4年の穐山、永田、八田さんの5名。3周目のラスト500mはフリーにして、私は女子の八田さんを引っ張った。身体能力の素質だけでなく、根性もある。入れ込み過ぎると期待外れということも多いので、ゆっくり見守ってみたいと思う。四日ぶりに走った最初は、驚くほど脚が軽かった。しかししばらく走ると、脚に力が入らないような感じで、やはりこの手の練習は毎日の積み重ねが重要だと改めて思った次第。帰宅後筋トレ。
2/04 土 12.0   二条城×5
10'05-9'35-9'07-8'32-7'34 (44'56) AV8'59
ひらりんが夢に出てきた。久しぶりだから一人でインターバルをしてます。という夢の中のひらりんの腹周りは少しポッチャリしていた。ひらりん、いつまでも待ってるぞ。
2/05 日 12.0   清水ノーマル
2/06 月 0.0   完全休養
会合
2/07 火 0.0   筋トレ(スクワットあり)
会合。
2/08 水 16.0   原谷スペシャル(バイカル上り)
しょうざん裏−1℃
寒波再び。行動の基準が損得よりも「気分」が支配する私は、このクソ寒いのになぜか原谷気分。○西さんに異常と言われても、こわい物見たさのような気分で原谷へ。目白ロードレースは途中階段があるらしいので、その対策もあるのだが。しょうざん裏は−1℃。温度計どうやら完全復活か。寒くても、まだ道がアイスバーンになってないから大丈夫。凍ってしまうと、原谷から千束までの山道は完全にアウトになってしまうのだが。帰宅後入浴前、なぜか体重は68kg台まで落ちていた。
2/09 木 16.0   原谷スペシャル(バイカル上り)
しょうざん裏0℃
千束激坂下〜北大路西大路 6'47 (3'40/km)
2/10 金 7.5   本能陸上にて二条城×3
9'48-8'57-8'14
業務後本能陸上。今日は20人。OBの中学生田中久が来てくれた。6年の男子、田中と永井は日曜日が大文字駅伝なので久に任せて820mをレースペースで一本。4年生と5年は10−9−8分のビルドアップ走。もちろん全員がこなせるメニューでないので、1周でリタイアする者も多い。3周目は大上ら力のある子供はラスト1000mフリーにして先に行かせ、私は4年生トップの穐山を引っ張った。3周走ってのラストが8分14秒だから、4年生にしては立派なものだ。三周走ったのは大上、下門、4年の穐山、永田のみ。やはり人数が多く走力にバラツキがあるため、A・Bチームに分けて、走力が上がってきたらAチームに入れるという方法がよいだろう。
2/11 土 16.0   原谷スペシャル(バイカル上り)
しょうざん裏0℃
競争部年間予定→7月京都府小学生クラブ対抗 10月京都スポーツ祭典 11月S&Bちびっ子健康マラソン 12月 日清全国小学生クロスカントリー研修大会予選会・京都マスターズロードレース 3月京都ロードレース(嵐山)
2/12 日 12.0   原谷ノーマル(バイカル上り)
しょうざん裏0℃
第26回京都市小学校大文字駅伝。本能陸上からは男子2名、女子3名の計5名が高倉小学校より出場。私は七区を走る田中の応援に第6中継所へ向かった。田中はさすがに緊張の面持ちだったが、あとで入った連絡によると5人ほど抜いて順位を上げたようだ。最終的に高倉小は49校中21位。よく頑張った方だと思う。一位は断トツで柊野。タイム的には男子5名、女子5名の平均ペースが3分20秒だから一体どんな練習をしているのかと思う。駅伝過熱による練習のさせ過ぎの弊害はよく議論されるところだが、甲子園や箱根駅伝がそうであるように、いったん火が点いてしまえばもう後戻りは出来ないというのが、私の所感である。注目が高まれば高まるほど、勝ちたいという気持ちが強くなるのは自明のことで、子供のことを考えて過度の練習(どこからがやり過ぎなのかは非常に難しい)をさせるなというなら、TV中継やメディアでの報道をやめるしかない。小学生の大会では全国規模のもので日清クロスカントリー大会がある。いわば、小学生の陸上版甲子園といったものだと思うが、ここでも小学生への練習のさせ過ぎによる弊害の議論がかまびすしい。いくつかの県では「過熱」を防ぐために、抽選で代表チームを選ぶらしいが、これこそ運動会で順位表彰をなくし、手を繋いで全員を一緒にゴールさせるといったアホらしさに似ていると思う。ただ、体も心も発展途上の小学生に関しては、やはり指導者の責任は大きく、結局、教育といった理念を忘れず、勝負に勝つということと子供を育てるということのギリギリの線をバランスを取りながら行くしかないように思われる。
2/13 月 0.0   筋トレのみ(スクワットなし)
会合&雨
東洋大前監督川嶋伸次の「監督」を深夜まで読みふける。
2/14 火 16.0   原谷スペシャル(バイカル上り)
しょうざん裏3℃           千束激坂下〜北大路西大路 6'29
目白ロード対策に脚筋力強化週間ということで今日も原谷スペシャル。白い息を吐きながら激坂を上る。かなり疲れが溜まってきたような感じ。帰路千本通りで友達と遭遇。汗をかいた体で長く立ち話しをしたせいか悪寒。就寝前に熱を計ると37・8℃。ああ。
2/15 水 0.0   完全休養
風邪か?発熱。
原谷の激坂キャンペーンが効いたのか、疲れが一気に出たような感じ。またしても発熱のため完全休養。夜半川上とマッソウが来襲。
2/16 木 12.0   清水ノーマル
with課長
本田医院
2/17 金 3.0   本能陸上
4年生のみ 二条城×1 TT         @八田7'59A永田8'13B岡本8'23
業務後本能陸上。6年は大文字が終わったし実質終了のようなもの。中学に行って陸上をやるというのもいないようなので、もちろん自主的に練習に参加という者はいない。5年生はスキー教室で疲れているというので、4年生のみで二条城へ。それでも14名。今日は団長が来てくれるので、一周のTTをやることにする。先頭は団長、最後尾は中学生の出石に付いてもらってスタート。一位は女子の八田さんで7分59秒。スタートする前に、遠慮せず男子をブッチ切って帰って来いと言ったのだが、その通りの結果となった。それにしても4年生女子で8分を切るとは驚いた。間違いなく女子としては過去最高の逸材である。おまけに負けず嫌いで根性もある。こういう子は、多少痛いところがあっても我慢して頑張ってしまう傾向があるので、脚が痛かったり調子が悪いときは必ず言うようにと話しておいた。アフターランはせず帰宅。夜半より雪。
2/18 土 23.0   清水超ロング
千北で転倒
風邪や会合ばかりでろくな練習が出来てないので、荒療治に清水超ロング。20km地点の千本北大路のローソン前で毛躓き転倒。左ひじ擦過傷、打撲。帰宅するとコケたときについた右手の人差し指から出血していた。寒いときの長時間走は体が冷え切ってしまうので考えものだ。まあその後の風呂が気持いいのだが。
2/19 日 18.5   洛北コース
課長と      原谷0℃
珍しく全くフリーの日曜日。朝モーニング、昼飯を食いに出て、珈琲屋という何の変わり映えもしない日曜日。夜は課長と洛北コース。疲れのピークか体の重いこと。やはり毎日の激坂練はあかんかったか。練習にもメリハリが必要で、ポイント練習にしても疲労抜きジョグにしても、その日の練習の目的を明確に意識することが必要と思われる。
2/20 月 0.0   会合のため筋トレのみ(スクワットなし)
会合のため帰宅後22時より筋トレのみ。
2/21 火 12.0   二条城×2
14'38(7'22-7'15) 3'48/km
刺激走。3'48/km。脚重し。
2/22 水 0.0   雨のため完全休養
何しょうぞ、一期は夢よ、ただ狂え
行きつけの珈琲屋の常連さんだった男性が癌で亡くなられた。私より一歳上だったとか。よくご夫婦で来られていて、恰幅のいい方だったのが久しぶりにお会いしたら激やせされていたので病気かなと思っていた。胃癌から食道、最後は肝臓に転移してあっという間だったようだ。50歳そこそこで急逝された本人の無念やご家族の気持ちを思うと言葉がない。人間なんていつどこで何があるかわからない。何しょうぞ、一期は夢よ、ただ狂え。というのは室町時代の歌謡をつづった閑吟集の一節だが、近しい人のあまりにあっけない「死」に直面すると、私はよくこの一節を思い出す。
2/23 木 10.0   二条城×1 刺激走
6'50 (3'33/km)
スピード練習をサボっているから筋肉も心肺も速い動きに対応しない。ジョグも大切だが、ジョグばかりしているとジョグしか出来ない体になる。単純に月間走行距離を増やすというのは精神的な支えになるかもしれないが、走力を向上させるという面から見たらどうなのかを考察する必要がある。年齢的にも、練習のメリハリ、休養の取り方、超回復の方法などは、試行錯誤しながら自分に合ったやり方を見つけることが重要と思われる。
2/24 金 6.5   本能陸上 インターバル830m×4 rest200m 2min
Aチーム 3'00(3'38/km)  Bチーム 3'20(4'00/km) Cチーム 一周10分(5'12/km)ペースで3周のペース走
業務後本能陸上。今日は22人。団長とOBの田中久がヘルプに来てくれた。今日は初めてのインターバル練習。830mを4本でレストは200mジョグ2分。二条城一周の目標タイムからペースを設定。Aチームは3分(二条城タイム7分)、Bチームは3分20秒(二条城タイム7分45秒)。Aチームは大上、ジロ、近藤、Bチームは4年生の穐山、永田、八田、岡本、5年の下門、萬木、西方。残りはCチームで一周10分ペースで久に引っ張らせ3周。Aチームは団長に、Bは私が引っ張り、全体としてバラつきはあったものの、どうにか設定前後で終了。ただAの3分ペース(3’38/km)は大上以外にはきつく、あと5〜10秒落としてやる方がいいかもしれない。特に近藤はまだこのペースは無理だったので2本目からBに入らせた。このA・B・C、3チームに分けての練習は良いように思う。走力の近い者同士が練習するので競争心が芽生えるし、Aのメンバーにはプライドが生まれるからだ。定期的なTTでタイムの上がってきた者を上のチームに入れ、調子の悪いものは下のチームで調整させる。メンバーの入れ替えをフレキシブルにすることで、向上心も出ると思われる。
2/25 土 4.0   前進亭往復ジョグ
ビールで撃沈。
2/26 日 19.0   宇治川5km&二条城×5 疲労抜きジョグ
19'49
目白ロードレース前哨戦で撃沈。
2/27 月 0.0   会合のため筋トレのみ
藤原新が東京マラソンで日本人一位を獲った。タイムも日本人何年かぶりの2時間7分台だし、ロンドン五輪は当確だろう。個人的に応援していた選手なので嬉しい。所属が東京陸協というのにも笑った。久保健ではないが、それこそ最速フリーターである。川内といい、実業団に所属せず自分一人で練習している選手がオリンピック候補の一番手に上がるというのは、陸連のお偉方にとっても頭が痛いことではないかと思う。陸連が進めてきた選手育成方法が根底から覆されかねないからだ。
フリーで走っている選手が結果を出すという現象について、これは私個人の推測だが、実業団の選手に比べて、余計なプレッシャーが少ないというのが一つあるのではないかと思う。一人で練習していれば、結果が良くても悪くてもそれは自分一人の責任である。しかし組織を代表して走ればそれだけではすまない。会社からの期待もあるし、監督やコーチの顔もあるだろう。絶対に負けられないというプレッシャーはフリーで走っている選手よりもずっと大きいと思う。それが良い方向へ作用すればいいのだが、負けたら終わりという呪縛にとらわれると、普段通りの実力を発揮出来ないということはままあることではないだろうか。結果を恐れず試合に臨む者の方が結果を出す。逆説的だが、そんな感じがする。だからといって誰もがそれを出来るわけではなく、一人で練習して結果を出せるのは、自己管理能力に長けた意志の強い選手だけだと思う。
2/28 火 10.0   二条城 830×5 rest200m 90sec
2'51-2'59-3'00-3'01-2'58             NO PAIN NO GAIN
最近読んだ本で興味深いことがあった。LSDは効果がないというものである。文字通りLSDはゆっくり長い距離を走る練習だが、ゆっくり(キロ7〜9分ペース)長く(90〜120分)走ることにより、毛細血管が発達し、結果持久力が高まるというものであった。LSDが注目されたのは、一昔前故佐々木功氏が書いた「ゆっくり走れば速くなる」という本が話題になってからではないかと思うが、私が読んだ本によると、キロ7〜9分のペースでは刺激が弱すぎて、毛細血管の発達には効果が少ないという。佐々木氏の著書にも、LSDと共にヒルクライム練習の組み合わせを推奨していたそうだが、ゆっくり走れば速くなるというタイトルのみが一人歩きしたように思われる。私などは天邪鬼だから、ゆっくり長く走るだけで速くなるなら、長時間歩いても速くなるのかと思ったものだ。走力を向上させるというのが、最大酸素摂取量と無酸素性代謝閾値を上げることだとすれば、単純な話し、辛くない練習をしていては、いつまでたっても強くなれないということである。そのときの練習の目的を意識し、ポイントとなる練習をしっかり消化していく。ポイント練習がきちんとこなせるように、つなぎのジョグで疲労度を調整する。当たり前のことだが、やはり強くなるためには、ポイント練習がカギになると思われる。
2/29 水 10.5   千束ノーマル
しょうざん裏4℃           
久しぶりにヒデと二人で。
走行距離 243.0  km