モーリス  
地域 : 京都    年齢 : どこに出しても恥ずかしい63歳。
一言 : 
金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。
月日 距離 内容 タイム メモ
10/01 水 20.0   市内20kmコース
18km-1'26'15 (4'47/km)
浅い眠りから目が覚めて二度寝したら妙な夢を見た。T林軍曹のお宅へお邪魔している私は尿意を催しトイレを借りに階下へ下りる。そこでT林さんの奥様と母上に遭遇した私は、不審者と間違われ110番されそうになり、必死で旦那の友人であることを説明しているという夢だった。つげ義春という漫画家の作品で夢日記というのがあり、文字通り寝ているときに見た夢を書いただけのものだが、あれはなかなかシュールな内容だった。朝食後、朝っぱらから不貞腐れて言葉使いの悪い長女にブチ切れてしまう。突発性激怒病。嫌人性流浪症。面倒を起こす気はないのだが怒りが治まらぬ。午後より仕入れ先。受付嬢の笑顔が一服の清涼剤とは我ながら情けない。夜は20kmコースを快調ジョグ。帰宅後夕餉を済ませスタジオへ。中井師範のバンドにゲストとしてギターで参加。ブルースのセッション。久し振りに大音量でギターを弾く。練習後師範とはなふさイースト。途中、明日のためにフレスコで米と玉子を買う。主夫は忙しい。今日は意外に早く24時半に帰宅。
10/02 木 22.0   二条城×10 ペース走
1'22'54(8'15-8'20-8'19-8'08-8'14-8'14-8'18-8'24-8'28-8'10) AV 8'17- 4'16/km
おおっ!距離のグラフでベストテンに入っている!(22時31分現在)                                                        夜は業務終了が20時近くなったのでグランド行きはやめて二条城へ。1周9分位のペースで10周走ろうと思ったが、1周目から速くなり8分30切りに変更。そのままのペースで最後まで行った。しかしやはり途中でペースが落ちた。10周を1時間20分切って走れるようにならなければ。団長なら7分30秒で10周のペーランをすればフルに向けてのスタミナ養成にいいと思う。さすがに走り終えたら脚はパンパン。まだまだ練習不足ということだ。夜半中井師範より出て来いメールが入るも疲れて即寝成仏。
10/03 金 0.0   筋トレ上半身
終日業務。商店街のお祭りにて多忙。といっても準備に多忙なだけで肝心の売り上げはさっぱり。本気で屋台を出して焼き蕎麦かわらび餅を売った方が儲かるのにと考える。21時に業務終了。ランに行くか迷うも筋トレ。筋トレ後一人でZ進亭へ。焼き飯&ラーメンセットと餃子。餃子いつの間にか一人前8個だったのが6個になっている。焼き飯も味が落ちた。商売というのは何にせよヒマになってくると悪循環する。特に食べ物屋は、手を抜いたり質を落とすと客は敏感なので難しいと思う。食べている最中に中井師範よりラーメン屋にいるから迎えに来てくれと酔った声で電話あり。Z進亭を出て師範を北白川まで迎えに行きはなふさノース。帰りに師範がバナナを買うからとスーパー、コンビニを廻るもどこも売り切れ。バナナダイエットの影響のようだ。恐るべし。昨今のダイエットブームを見ていると、太っている人間はその人間性まで否定されるような風潮さえ感じる。人は見た目が9割という本がベストセラーになったが、他人から自分がどう見られているかということを、過剰なまでに気にする時代になったということだろう。見た目やイメージ先行というなら政治などはその骨頂であり、政策論争よりもポスターの写真写りに腐心する政治家が多いのではないかと思われる。本質よりもイメージ。それを支えているのは、他人からの視線を悲しいほど意識し、素敵なワ・タ・シを演出する人たちの感性であると思われる。
10/04 土 12.0   二条城×5 jog
53'57 AV10'47 5'33/km
終日業務。商店街の祭り二日目。祭りになるとどこから湧いてくるのか、ヤンキーがやたら多い。ヤンキーは何故あんなに祭りが好きなのだろうか?仕入先を辞めた若い衆が手伝いに来てくれる。有難い。夕方からは子供と家族連ればかりでほとんど商売にならない。店先で地面に座り込んでビールを飲みお好みを食らう家族四人。恥ずかしくないのだろうか。軍曹なら飛び出して行ってるかもしれない。マナーの悪い人間を見るとストレスが溜まるので、最近は祭りも夜になり人が多くなると店の中に居て、出来るだけそういう輩を見ないようにしている。21時に業務終了。それから二条城をジョグ。夜半焼き鳥の一番で生中二杯。フラフラになって帰宅後気絶眠。
10/05 日 7.0   東京日本橋人形町界隈jog
ロイヤルパークホテルのPCから
12時過ぎののぞみにて東京へ。父親が某団体の役員を務めており、その会合出席のために付き添い。某団体が用意してくれた日本橋のロイヤルパークホテルはなかなか良いホテルだった。夜は、父親が役員さん方と会食に出かけた間に日本橋界隈を散策ジョグ。日曜とあってオフィイス街はひっそりとしていた。インド料理の店多し。知らない街を気の向くままに走るのも楽しい。元来が路地裏趣味なので、入り組んだ細い道を見つけると吸い込まれるように入っていく。しかし気をつけないと帰り道がわからなくなってしまうのだが。雨が降ってきたので急いでホテルに戻った。ホテルにはジムやプールから理容室までその他何でもあり、金持ちならホテルに住むというのも悪くはないと思われた。夜半ホテル近くの安い寿司屋で一人ビール。東京は好きな街だ。以前は年に3回位四谷で展示会をしていたからよく来たし、友達も多い。若い頃は、知らない街に一人で住み、馴染みの定食屋や喫茶店を作り暮らすような生活をしたいと思ったこともあった。生二杯でええ具合に酔おて、寿司屋を出て雨の街をフラフラと歩く。満天ラーメンなるラーメン屋に吸い込まれ、人生の因業が顔に出たオヤジの作る豆乳ラーメンを食す。あかん。又食べ過ぎた。夜中、ホテルの部屋に備え付けのPCにて練習日記を見る。蒸し暑く寝苦しい夜。
10/06 月 0.0   完全休養
8時起床。ホテルのレストランで朝食のバイキング。和洋中何でもある。つい取りすぎて、返すわけにもいかず残すのも嫌だし、結局朝から超満腹になってしまった。父親と共に神田の某団体のビルへ。父親が会議の間、新宿の親戚のおばちゃんを訪ねる。80歳になろうかというのにとても元気。近くの蕎麦屋で一緒に蕎麦を食べる。身内話しで病気や認知症、離婚などの話しになる。何もないように見えても、皆何かしら悩みや問題を抱えている。午後、会議の終わった父親を迎えに行き夕方の新幹線で帰京。帰りに四条大宮の大将軍にて焼肉。この二日で食べ過ぎて体重が2kg増えた。胃が重いのでキャベジンを飲んで就寝。
10/07 火 11.0   6000m 23'44 ( 3'55-3'58-3'59-3'59-3'57-3'50) 3'57/km
物言えば心も寒し秋の夜             その人に良くなって欲しいという気持ちから言うアドバイスと、非難する、けなすという言葉とは自ずと違うと思いますが・・・
終日業務。土曜日に行われた京都市小学生陸上選手権予選会の800mに出場した五年生のS木君は残念ながら予選落ちだった。京都市内はやはり大文字駅伝というビッグイベントがあるだけに、強豪校では大人顔負けのハードな練習をしており、800mでもレベルが高い。男子などでトップになりたければ2分20秒を切る力が必要である。力のある子の場合、本人よりも親が熱心なケースが多く、勝たせたいという気持ちが強いほどよりハードな練習へ追い立ててしまうし、真面目な子供ほど周囲の期待に応えようと無理をしてしまう。小学生位の子供だと厳しい練習をさせれば、最初は面白いようにタイムは伸びる。ただそれは故障と紙一重だし、勝たせてやりたい気持ちと、成長期にある体の出来ていない子供にそこまでやらせたくないという気持ちが私はいつも交錯してしまう。今夜は久し振りにグランドでペース走。文太氏、3890、H岡氏の2万mに途中から参加。あれっ、4分ペースってこんなに苦しかったっけ?5千で脹脛に違和感。8千までと思うも6千で下りてしまった。駄目だこりゃ。やっぱり練習は嘘をつかないねえ。それも練習不足は特に正直だ。焦らず又やり直すか。
10/08 水 11.0   筋トレ&千束コース(自宅〜鷹ヶ峰然林房往復)jog
58'12(30'05-28'06) 中井師範とスタジオ
業務後筋トレ。その後業界組合の会合。会合が21時に終了したので帰宅後即千束コースへ。ゆっくりジョグ。帰宅して入浴後烏丸のブルスタジオ。中井師範のバンド練習にヘルプで参加。リズムボックスにてシャッフルをやる。練習後京大前の龍門にてラーメン。締めはいつものはなふさイースト。深夜帰宅。ア・ハード・デイズ・ナイト。気絶眠。
10/09 木 12.0   7000m
28'02(3'59-3'59-4'01-3'57-3'55-4'03-4'03)               中井師範と老安記〜はなふさイースト
業務終了後グランドへ。今日もペーラン。6千で脹脛がパンパン。息も上がり全然駄目。集団のペースアップに対応出来ず一人旅で7千で終了。キロ4ペースをしつこくやるのもいいが、キロ4に体が慣れてしまうとそれ以上のペースアップに対応出来なくなる。やはりインターバルも必要な気がしてきた。脹脛が痛くなるのはフォームが悪いからかと団長に訊くと、単に練習不足でしょうと一蹴された。団長と時間が合えば一緒に二条城ペース走(5周までキロ4であとはフリー)をやりたいが、夜中12時から始めるのはいくら夜更かしの得意な俺でも無理である。帰宅して夕食後中井師範と老安記で合流。頼まれてネットで購入したぶんか社刊「最強格闘技図鑑真伝」を手渡す。この本は古今東西の格闘技界の強者を特集したもので、大山倍達やヒクソングレイシーなど錚々たる顔ぶれの中に中井師範の記事も掲載されている(残念ながら絶版)。師範の二十歳前後の暴れっぷりはもはや伝説となっているが、当時のバンド関係の人間でも何人か師範に殴られている。師範とは20年以上前からの知り合いだが、昔は今みたいに深い付き合いでもなかった。その頃今みたいに一緒にいたら私もおそらく何度か殴られていたかも知れない。ただ師範の名誉のため言っておくと、中井氏は強者には逆らっても、弱い者をいじめるなどということは絶対にしない人である。老安記からはなふさイースト、丸山書店。丸山書店で間違いだらけの自転車選びという本を購入。26時帰宅。倒れるように気絶眠。
10/10 金 12.0   本能陸上クラブにて二条城×2   帰り一人で二条城×3
8'00  8'59-7'14
業務終了後本能陸上クラブへ。日曜日が学区の運動会とかで、そこでクラブの子供たちが見本のリレーを披露するという。そのため大半の子供はグランドに残ってリレーの練習。リレーに出ない子供八人を引き連れて二条城へ。SBちびっ子マラソンに出場する五年の鈴木君と細川君は二条城組。鈴木君を引っ張って一周8分のペースで走る。着いては来るがまだ余裕がない。というより、まだ本気で強くなりたいという欲がないため、少し苦しくなるとそこでペースを落としてしまうのである。SBは3kmと五年生にしては少し距離が長い。距離に慣れさすことが必要である。本能終了後、いつもならそのまま帰るのだが、二条城近くの友人の家に荷物を預け一人で城を3周。帰宅後ストレッチ&腹筋。今夜は女道家元と会う予定であったが、今夜も出かけると、帰ってからとんでもないことになりそうな予感がしたので、家元に断りのメールを入れる。おでんに発泡酒で酩酊してしまい25時卒倒眠。おかげで久し振りに長い睡眠となる。
10/11 土 16.0   洛北16kmコース
1'13'45
世間は三連休なれど業務。行楽に向かう車で渋滞する名神にて茨木へ。稲刈りが一段落したお客さんを訪ねたのち寝屋川へ。京阪香里園駅前の香南横丁は、お世辞にも綺麗とはいえない猥雑な飲み屋街であるが、どこの食い物屋も驚くほど安い。中華屋大三元などはランチ700円で腹が破裂するほど食えるのである。今日は初めて入った洋食屋だったが、オムライスにコロッケ、ヒレカツ、ホタテフライ、サラダ、味噌汁が付いて550円とはもうヤケクソとしか言い様がない値段である。汚くて猥雑であるが活気があるこの街はどこかアジア的であり、京都とは又違う。夜は北山コースを高速ジョグ。夕べよく寝たせいか体が軽かった。今夜も大人しく家に居て即寝成仏。
10/12 日 20.0   千束コースロング(自宅〜鷹ヶ峰然林房〜千本北大路往復)  +二条城1.5周 jog
1'10'31 (27'54-9'29-9'41-23'25)
たまには父親の真似ごとでも。ってんで午前中より長女が通う大学の教育懇談会へ。学食で試食会があり、楽しみにして行ったが、非常に不味かった。午後より在学生によるプレゼンテーションを聴く。ラスタヘアーやパンクファッションをしていても、非常に真面目で人生設計もしっかりしている。親への感謝を述べるところでは、連れ合いは感激のあまり涙ぐんでいるではないか。善人である。どうせ君たち就活前になると、髪の毛を切りサイケなファッションからリクルートスーツに着替えて企業を訪問するのだろう。それを悪いとは思わない。しかしラスタやパンクとは、外見ではなく精神の在り方だというのを少しは理解しているのかと言いたくなるのは俺も歳なのか。帰りに下鴨本通り北大路を下がった珈琲専門店でイタリアンブレンド。ハウスブレンドよりも美味なり。夜は千束ロング。20kmにするため無理に二条城をプラス。夜半女道家元とはなふさイースト。家元の会社の後輩が40歳という若さで突然死したらしい。人間一寸先は闇だ。今、この瞬間に意味がある。生きてるうちが華なのよ。
10/13 月 12.0   清水コースjog
1'04'23
終日業務。久し振りに清水コースへ出かける。気分転換にはいいコースだ。程よく疲れて帰宅。煮込みうどんにいなり寿司。連れ合いに、脚を踏んで欲しいという一言が言い出せず一人でセルフマッサージを施す。口開けぬ蜆(しじみ)死んでいる。って悲しい句だね。などと考えながら咳をしても一人。
10/14 火 0.0   雨 筋トレ上半身
終日雨。グランドに行かなくていいと思うと何故かほっとする。夕刻、雨はやんだが結局ランには行かず、ギターを弾いたのち筋トレ。一日走らないと妙に落ち着かないのは俺もラン中毒患者の仲間入りなのか。夜NHKのTVを視ていると、落語家の柳家小三治がプロとは何かと訊かれて、「他人から見たら凄いことをしているようでも、本人はそんな意識のない人のこと」というようなことを言っていた。なるほどと納得した次第である。水が合うという言葉があるが、人にはそれぞれ自分に合った水(世界)というものがあり、それを職業に出来た人は幸せだと言えるのではないか。商売人には商売人の、職人には職人の、芸人には芸人の世界があるように。自分に合った水の中で泳いでいると、他人から見たら凄いことでも、本人はいたって当たり前のことをしている。そんなものかも知れない。
10/15 水 11.0   千束コース(自宅〜鷹ヶ峰然林房往復) 高速jog
47'01 (24'45-22'16)
終日業務。昨日とはうって変わった秋晴れ。業務終了後即千束コースへ。今夜は、町家再生で世話になった神技金物職人とやり手水道屋社長を接待するので、20時までに帰るためハイペースのジョグとなる。21時前からいつもの居酒屋BBにて三人でささやかな宴会。紆余曲折あった町家再生だが2年以上かかってようやく完成した。特にやり手水道屋社長には一方ならず世話になった。彼がいなければ町家再生もどうなっていたかわからない。三人で自転車の話しから様々な話で盛り上がり、気が付けば閉店の時間になっていた。帰宅後拙宅の自転車部屋で飲み直し、気が付けば深夜。26時前に解散。即寝成仏。
10/16 木 10.0   400×10 rest100m jog
78-83-83-78-81-83-79-80-80-73 (21'41)
業務後グランドへ。すでにヨコシマ組は2万mのペーランの最中だった。ペーランに入るか400をやるか迷うも、中学生と400をやることに決定。クリス君ともう一人メガネの子と三人。クリス君は我々二人より8秒遅れでスタート。久し振りの400だったがどうにか予定通り10本終了。自分の敵は自分だ。去年の俺を越えて行かねばならない。帰宅後入浴前の体重71,4kg。
10/17 金 12.0   本能陸上クラブにて二条城×2   帰り一人で二条城×3
業務後本能陸上クラブへ。SBちびっ子健康マラソンに出場する5年生のS木君とH川君、それに6年生を引き連れ二条城へ。大文字駅伝の予選会まで一ヶ月もないのに6年生は全く緊張感がない。予選通過して本番を走らせてやりたいと考えているのは周りの大人ばかりで、当の子供たちはそれほど執着していないのかも知れない。取り合えずSBに出る5年生の二人に、自分の走れるペースでいいから二周続けて走らせてみた。やはり5年生にとって二周は長いようで最後はバテたようだった。しかし本番は3kmだから徐々に距離に慣れさす必要がある。S木君の目標は3kmを12分で六位入賞である。本能の帰りに一人で二条城を三周ジョグ。取り合えず今月より走る頻度と距離を増やすキャンペーンを開催中。
10/18 土 12.0   二条城×4- 200×5
33-34-33-32-30 (9'22)
ヒデ京都ジュニア1500m出走。撃沈。練習不足。週に四日、それも正味30分〜40分程度の練習では強くなれるわけがない。短距離ならまだしも、中長距離になると強くなるには継続した練習の蓄積が必要である。まだ一年生だからクラブの方針に従わざるを得ないとは思うが、精神までぬるま湯に慣れてしまわないことだ。
10/19 日 23.0   清水寺廻りロング23kmコース
1'59'36 (5'12/km)
今日は北山35km走に行ってこましたろと考えていたが、起きたら朝10時を回っていた。ウダウダしてるうちに昼となり35km走は中止。午後より自転車で植物園〜洋食のはせがわ〜喫茶ベルディと回り気が付けば夕刻。夜、35kmは無理でもロング走をということで清水ロングコースへ。20km位で脚が上がらなくなってきて、丁度はなふさイーストの前を通ると馴染みのバイト、小杉さんだったので水を一杯飲ましてもらう。水を飲むと俄然元気が出てきてラスト3kmを走り終えた。やはり脱水していたのかも知れない。しかし脚はパンパンで腰もだるい。20km程度でこんなになっていてはあかんなあと感じた次第。
10/20 月 4.0   筋トレ上半身ー二条城×1
名字というものにふと興味がわき、色々調べてみたら結構面白かった。平民まで全ての国民が名字を名乗るようになったのは明治に入ってからで平民苗字必称義務令というのが出来てかららしい(江戸時代に名字を使っていたという説もあり)。中でも笑ったのが面白い名字、読めない名字というところである。信じられないが、実際にある珍しい名字として、鰻、毛穴、酢、煙草、肉丸、鼻毛、保母、八百屋、南蛇井(なんじゃい)、十一月二十九日(つめづめ)・・・などが紹介されている。十一月二十九日をつめづめなんて読めるヤツがいたら連れてこいや。名字が鼻毛とかありえへんし。「お名前は?」「なんじゃい」これでは喧嘩になってしまうではないか。真夜中に、名前が酢って何やねんと独り言を言いながら笑っている私。外では野良猫が鳴いている。はぐれ猫鳴いて私も一人。
10/21 火 12.0   8000mペーラン 
32'34
業務終了後グランドへ。よこしまペーランに入るも何故か序盤から体が重く、3千で息が上がってしまった。5千m以降は4分10ペースに落とし8千まで。脚は大丈夫なのだが息がすぐに上がってしまう。バッキーから、貧血と違いますかと言われる。そういえば最近肉を食ってないし、よく立ちくらみがする。しかし今月は過去最高ペースで距離は稼いでいるのにこのていたらくでは先が思いやられる。やっぱり睡眠をきちんと取って規則正しい生活をせなあかんなあと思いながら深夜12時半に誠養軒で中井師範と向かい合っているのは俺じゃないか。25時半にはなふさイースト。高野の深夜営業の本屋に寄り帰宅は26時半。駄目だこりゃ。
10/22 水 0.0   雨のため完全休養
終日業務。毎週水曜日に京都新聞夕刊に掲載されるスポーツコーナー を見ると先日の鴨川ゆっくりランの記事が掲載されていた。何と写真にはデカデカとH岡さんの姿が!
10/23 木 17.0   雨のため三条商店街10往復
1'13'07 (8'33-8'10-7'42-7'29-7'31-7'14-7'04-6'40-6'31-6'08) AV7'18-4'31/km
終日業務。雨だが今日は走っておこうということで、ヒデと三条商店街へ。ゆっくりジョグのつもりがヒデの高速ジョグにつられて徐々にペースアップ。いい練習が出来た。ヒデ、最近は距離を踏んでないせいかラストはさすがに脚にきたようだ。ヒデの高校はとにかく勉学第一の高校で、陸上部の練習は週に四日で居残り練習も禁止。補強練習が多く、本練習は一時間も取れないとか。単独行動は許されないらしく、インターバルにしても女子と一緒らしい。もちろんヒデと女子では設定タイムが違うため、スタートを同じにするため必然的にレストの時間が長くなるらしい。こんな練習で強くなれるわけがない。高校一年というと一番叩いても良い時期である。いくら厳しい練習をしても回復力が違うし、正に伸び盛りといった年齢なのだ。ヒデ自身も陸上部のぬるい練習には危機感を持っているようで、塾をやめて木曜日はグランド練習に参加することを考えているようだ。お前、16km位で脚にきててはあかんやないか。3890などは54kmのペース走をしとるんやぞ。とヒデに言うと、S木さんを普通の人間と同じに考えたらあかん。距離の感覚もスタミナも僕らとは倍は違うんやから。と返された。なるほど。ヨコシ馬の場合は俺が10km走る感覚で20kmは走るのであろう。54kmというと俺が27km走ったようなものかと納得した次第。
10/24 金 15.0   千束コースロング(自宅〜鷹ヶ峰然林房〜千本北大路〜鷹ヶ峰然林房〜自宅)jog
1'12'23(27'54-9'16-9'28-25'43)
業務終了後ヒデと千束コースへ。ゆっくり走るつもりだったが、ヒデと一緒だとどうしてもペースが上がってしまう。しょうざんの手前からは完全に置いて行かれた。帰りは逆にヒデが腹痛を起こし撃沈。北大路に出てからは歩くようなペースのジョグとなった。走り込み不足で、長い距離に耐えるだけの内臓が出来ていないと思われる。帰宅後ストレッチ&腹筋。CSシリーズ中日VS巨人は引き分け。願わくば中日に勝ってもらい、ペナントレースをないがしろにした、金儲けのためだけのこのクライマックスシリーズとやらを廃止してもらいたい。CS制がなければ、最後の巨人阪神戦などはどちらかが勝てば優勝ということで空前の盛り上がりを見せたに違いない。目先の利益だけに目を奪われてファン不在の姑息なことばかりしていては、ますますプロ野球離れは進むだろう。
10/25 土 0.0   筋トレ上半身
業務終了後居酒屋にて月イチでやってる自転車友達との例会。いつものメンバー六人中半分がバツイチ&結婚歴なしの独身。子供のいない独身野郎はさぞかしお気楽かと思いきや、それなりに老後のことなどを心配しているらしい。同業者で知り合いの社長が鬱病と診断され、仕事関係の会合にも欠席しているという。80歳に近いけれど大変お元気だし、本業以外にも立派なマンションを建てて、その家賃収入で何の心配もない老後を送っておられると思っていたので驚いた。聞くところによると、鬱の原因は体や経済的なことではなく、息子との関係が悪くそれが理由ということだった。衣食足りて礼節を知るではなく、衣食足りて心配事増えるという時代なのだろう。いや、人間腹がへったら食うために必死になって悩むヒマもないのかも。衣食足りるからこそ悩みを抱え込むのかも知れない。明日はアラキのK領さんと北山35km走に行く約束なので、居酒屋の帰りにラーメン屋でカーボローディング。25時解散。
10/26 日 12.0   二条城×4  200×5
30-32-32-31-31 (9'46)
朝八時起床。雨だ。K領さんより、どうしますか?の電話あり。どうしますかって、中止に決まってますやろ。しかし電話を切ってから、私が、雨ですが行きましょうと言えば彼は走ったかも知れないと思うと、一線級のランナーの練習に対する意識は凄いなと改めて感じた。するとすぐに中井師範より、お前雨で走れへんやろ。イノダ行かんかのメールあり。全日本選手権のチケットのこともあり、雨の中昼前に師範と合流。京大近くの皿饂飩屋で昼ご飯後、イノダ本店→スポーツ館ミツハシ→コセキサイクル→アイズバイシクル→伽藍と流れ夕方帰宅。夜は雨がやんだので二条城をジョグ。夜半又しても中井師範よりお呼びがかかり老安記にてチャーハン(小)。時計を見ると午前0時10分だった。老安記を出てはなふさイースト。新聞を読みながら居眠りする師匠。帰宅午前1時半。練習日記を見ると鬼軍曹や文太氏、3890は雨の中30km走をしていたのを知る。軍曹、気を付けな体壊しますよ。
10/27 月 15.0   洛北コース
1'12'09
自殺というものを考えたときに、それを駄目だという決定的な論理はないように思う(神の教えに背くなど、宗教的な戒律論は別として)。生き方の自由があるのと同じで、自分で自分の命を終わらせる自由もあるという主張を否定する論理は実はない。それでも自分の家族や友人など近しい人間から、死にたいと打ち明けられれば、絶対にやめておけと私は言う。それはまず、私が悲しいからである。周囲の人間が悲しんだり辛くなるようなことをしてはいけない。第二の理由は、死とは絶対にリセット不可能な始末のつけ方だからである。逃げても、投げ出しても、引きこもっても、生きてさえいれば時間の法則によって何かが変わる。他人に何と言われようと、生きてさえいればリカバリーの可能性は0%ではない。自殺とはそれを全て無にしてしまう愚かな行為である。ただ、池田小の児童殺傷事件や秋葉原の通り魔の犯人のように、絶望のベクトルが他者への憎悪に向くような人間に対しては、人を道連れにするくらいなら一人で死ねと言いたくなるのも本音である。自殺したランナーS氏とは直接面識はなかったが、以前最速フリーターから話しを聞いて記憶に残っていた。しかし、死を決意した朝まで走りに出かけていたとは知らなかった。3890の日記を読んで色々考えさせられた。
10/28 火 10.0   軍事演習1000×5
3'36-3'36-3'34-3'40-3'33
業務終了後グランドへ。今日は1000のインターバルと決めていた。無理なタイム設定はせず3分35〜40位でいいから少し余裕を持って、ラスト上げるような感じで行きたいって感じ。丁度男子Aが2000mを7分20ペースで5本するというので、出たり入ったりさせてもらうことにする。1000のインターバルなんて久し振りだったが、気持ちよく終了。一度の練習で全てを吐き出すようなメニューよりも、少しだけ余裕を持って走り、その余裕のレベルを徐々に上げていくようなやり方が良いかも知れない。
10/29 水 4.0   筋トレ上半身&二条城×1 jog
業務終了後ギター。コレクターズのロック教室というCDに収録されている愛まで20マイルという曲がいい。CDをかけながらコードを取る。21時を過ぎて筋トレ。筋トレ後二条城を一周ジョグ。夜半、大学時代からの友人である流れ板晴次が来宅。11月9日に岡崎の武道センターで行われるオープントーナメント太道全日本選手権のチケットを渡す。晴次はなかなかの武道&格闘マニアで、その知識も豊富である。晴次深夜帰宅。その後嵐の一夜となる。就寝午前四時。
10/30 木 17.0   軍事演習13000m緩急走
4'14-4'10-4'11-4'14-4'18-4'13-4'08-4'12-4'07-4'02-4'02-3'59-3'50 AV4'08
終日業務。午後鴨川で行われる大文字駅伝予選会の応援に駆けつける。T倉小学校の駅伝メンバー10人中5人が、本能陸上の児童から選ばれた。一区はいつも一緒に走っているU野君である。いつもはおちゃらけが得意な子であるが、今日だけは別人のように引き締まったいい顔をしていた。予選は7〜8校が出て三位以内に入れば2月に行われる本選への出場資格が得られるが、残念ながら僅差の四位に終わり、去年に続き予選落ちという結果になった。子供たちも応援に駆けつけた親御さんたちも泣いていたが、本気で勝ちたいなら本気で練習するしか方法はない。予選を通過したら駅伝のメンバー全員を本能陸上で練習させるという話しが関係者から出ていたようだが、それも実現する事はなくなった。俺に一年預けてくれたら絶対に予選は通過させますと言いたかったがそれは口に出来ない。喫茶レインボウで前田代表と悲しみのホット珈琲を飲んで解散。夜は寝不足と人生の悲哀を肩に乗せグランドへ。走っている場合ではないのだが。一朗さん引っ張る緩急走に途中から参加。RUN舞隊結成の当初は、いつもこうして一朗さんやツッチー隊長と走っていたのを思い出す。13000で終了。一時より調子は戻りつつあるがまだまだ。それより今夜は眠れるのだろうかという不安がよぎる。
10/31 金 8.0   本能陸上クラブ  H高校にてリレー練習   帰り一人で二条城×3
業務終了後本能陸上クラブへ。いつもなら二条城ということになるのだが、今日は11月3日の京都市民スポーツフェスティバルに向けてのリレー練習。かくいう私も4×100mの3走で走ってくれと頼まれており、グランドでバトンパスの練習となった。走者が年代別の800m混合リレーならまだしも、4×100mなんて現役バリバリが出てくるから勝負にならない。その分気楽といえば気楽なのだが。H高校近くの方で、マラソンをしているという44歳の男性が練習を見学に来られていた。少し話をするとフルが3時間30分位だとか。世間ではサブスリーというと、凄い人と思われるらしい。しかしながらグランドではサブスリーなんて当たり前で、凄いといえば2時間30分台の世界なので、相当な感覚の違いがあると思った次第。帰りにいつもの如く二条城を3周ジョグ。今月は過去最高の走行距離となった。コンスタントに毎月これ位走れば、何かが変わるだろうか。まあいくら距離を伸ばしてもジョグだけでは駄目なのは明白だが。今月は団長に勝ったかな〜?
走行距離 337.0  km