モモンガの父  
地域 : 宮城    年齢 :
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2025年東京マラソンでサブスリー復活          2025年東京マラソンでサブスリー復活          2025年東京マラソンでサブスリー復活          2025年東京マラソンでサブスリー復活
月日 距離 内容 タイム メモ
4/01 金 25.0   大塚ー飯田橋12km
大塚ー飯田橋ー池袋13km
朝練を兼ねながら娘の通学ルートを確認。ついに靖国神社参拝。朝日に輝く鳥居は神々しく気が引き締まる思いだ。気持ちが澄んでくるのが自分でも分かる。
娘を案内しながら江戸の文化の香りがする街並みを走る。東京は春の陽気だ。久しぶりの風呂は気持ちがよかった。夢のような一日からやはり被災の傷跡が残る仙台へ戻り現実に引き戻される。
4/02 土 29.0   大年寺クロカン10本
10000m+α
1時間22分
10000m(39:01)
久々の大年寺3本目で息が上がり7本目で痙攣。体が重くつらかった。
2部練は練習会。久々の大人数の参加で活気づく。何とか10000m。ただし体重がぜんぜん減らない。54kgじゃ走られない。
相変わらずの余震。原発の不安。自分も逃げたいが仕事が無い。
4/03 日 15.0   青葉山15km
1時間28分
アップダウン中心。青葉城の灯篭が倒れて通行止めになっていた。石垣も危ない感じだ。物不足は相変わらず。パンは一家族1つ。ヨーグルトは特売で128円のものが248円。とても買う気にならない。RCメンバーでユニホームを作ることになった。大変うれしい。
4/04 月 15.0   街中15kmダンベル1
1時間27分
朝練15km。土曜の大年寺クロカンの筋肉痛がひどい。体重やばい。.ソフトバンク孫正義 個人で義援金100億円とのこと。やることのスケールが違う。本当のお金の使い方を知っている。
石巻「今日の練習:3周目」は「今日の復興」になっている。本当に頭が下がる思いだ。
4/05 火 17.0   向山方面17kmダンベル1
1時間40分
久々にハードな朝練。野菜、ヨーグルト、牛乳が手に入らなかったため体が重く走られなかったが手に入るようになってきたら走られるようになってきた。食事は非常に大切だと再確認した。向山方面も被害甚大。鹿落坂はがけ崩れで通行止めだ。ガスはまだ復旧の見込みが立たない。中心部は本当に最後になるようだ。便利な場所だから最後に廻すという発想は正しい。我慢するしかない。投信はほぼ回復。ワールドリートだったことが幸いした。結果的に分散投資だったことになる。
4/06 水 15.0   向山方面15kmダンベル1
1時間27分
今日もハードな練習。体重高止まりのまま。震災についての対応は人によって温度差がある。実際の被害を知らない連中が地元にもいて恥ずかしい。みんな自宅から5km海のほうに向かえば学校行事をやろうなどとは言えなくなるはずだ。
ガスの復旧はいつになるのかわからないまま。
4/07 木 17.0   向山方面17kmダンベル1
1時間40分
娘の大学進学と震災が重なりかなり厳しい経済状況だ。毎月の赤字をボーナスで補填していたがついに限界が来た。空いている土地を駐車場にしたいのだが何もできないままだ。生活はかなり切り詰めているのだが電気ガス水道の支出だけでも普通の家の3〜4倍だ。やってられない。
4/08 金 0.0   昨夜午後11時40分頃、震度6強の地震。体感的には前回よりも強く感じた。当然停電。幸い水道はちょっと水がにごった程度で済む。しかし、朝になってみると5cm程度だが見た目にわかるくらい南側に土地が傾斜している。我が家の下は地下水が流れていて土地は強固なのだが・・・。家も南に下がっていて愕然とする。爺さんは昨日帰ってくる予定だったが体調不良で戻って来なくてよかった。ガス復旧は遠のく。女川もやっぱり危ない。95%くらい真面目に仙台を離れることを考え始める。
4/09 土 17.0   堤防17km
1時間40分
午前中は雨。誰もいないとは思うもののスゴスギ隊は練習するかもしれないので偵察がてら17km。いろいろ考えた末共済組合から教育資金を借りることにする。気持ちに余裕も出て鳥海ヒルクライム申し込む。
今回の余震は震源地が近かったので場所によっては前回より被害が大きいところもある。家の傾斜は酔う。なんとも耐え難い。余震ももうたくさんだ。石巻西高時代の教え子から無事のメールあり。安心する。
4/10 日 33.0   向山ー緑ヶ丘ー八木山ー青葉山方面
3時間21分
もう地震や経済的なことにはやってらんなインコにうんザリガニなので今日はAM5時台からアップダウンのみ走る。太白山や船形山、早咲きの桜を眺めながらのRUNで気持ち的にすっきりした。体重はまだ54kg台だが意識を強く持って走られる体にしていこうと思う。
4/11 月 17.0   向山方面17kmダンベル1
1時間40分
坂練が定番になってきた。震災から1ヶ月。いまだガスは復帰せず。しもやけがひどいしアキレス腱と足首はクリームを塗っても荒れていて出血。気持ち的にも疲れが取れない。こちらのほうが大きい。早く風呂に入りたい。T淳さんが復旧に向け毎日頑張っているのに失礼。
4/12 火 17.0   台原方面17kmダンベル1
1時間40分
ガスやっと復旧。風呂に入られることがうれしいが、タイルがはがれひびがすごい。昨日も震度5弱の余震。本当にうんザリガニだ。じいさんは東京の弟様がもう少し預かってくれるとのこと。確かに今の仙台は絶対安全とは言い切れない。復興には10年かかるというが自分ができることを一生懸命に取り組んでいくしかない。Web日誌メンバーからの励ましの言葉は本当にありがたいです。力が湧いてきます。
4/13 水 16.0   街中16kmダンベル1
1時間33分
福島第一原子力発電所の事故は最悪のレベル「7」。チェルノブイリと同じだそうだ。東日本はどこも危ないということだろう。余震も続いている。それでも復興に向けみんな頑張っている姿に胸を打たれる。今朝の新聞にゆりあげの岸壁から10mのところに住む農業高校時代の教え子の保護者が載っていた。無事な姿にほっとする。反面女川高校時代にお世話になった佐々木写真館のご夫婦は亡くなったそうだ。新聞に逗子に住む次女が跡を継ぐと載っていた。女川の避難所の名簿をネットで見たら知っている名前が多数。一度慰問に行きたいと思う。
4/14 木 26.0   ゆりあげ往復
2時間34分
午後から年休を取りゆりあげ往復。ゆりあげの街中に入る。まだ県警による行方不明者の捜索が続いている。自衛隊は撤去作業。廃墟となった街の入り口から海が見える。高い建物はすべてなくなったということだ。帰り道に自分にできることは何かと考えたがやはり義捐金を送るのがいいと思った。ボランティアといっても50歳になる自分にできることは限られてくるからだ。
4/15 金 17.0   街中17kmダンベル1
1時間40分
さっそく義捐金○万円を送る。我が家の家計は大変だがトヨタ並みに引き締めていきたい。後は学校が始まり避難所を出なければならない人たちの一時的な居場所を提供することならできそうだ。我が家は広く空き部屋が多いので可能性を探ってみたい。ただし半年とかはきついので1ヶ月くらいだ。
いろいろ考えたが自分はただのデブよりは体力があるのでボランティアも登録してみた。
4/16 土 22.0   15000m(1:01:23)+α
いろいろ用事があり朝7:00スタートで15000m。朝の4分ペースはきつかった。あぶくまACのM野が来たのでいろいろ話をする。
4/17 日 32.0   向山ー街中ー台原33km
3時間03分
今日はドロカキボランティアの予定だったが現地の状況がまだそこまで進んでいないということでDNS。簡単に言えば死体の捜索が終わらないうちは後片付けはできないらしい。そこで台原で行われるチャリティーランに参加しながら仙台の街を一周。桜がやっと満開だ。体重やっと53kg台になる。後マイナス2kgだ。
4/18 月 16.0   台原方面16kmダンベル1
1時間36分
さすがに今日は走りが重い。福島原発は絶対危ない。データを分かりやすく提示した方が国民も安心すると思うのだが、本当のことを知らせたら東日本の太平洋岸地域には誰も住まなくなるからしらせられないのだろう。原発は日本中どこにいってもあるが、仙台は確かに危ないと思う。今後の生活が不安だ。
車検終了。オートバックスは頼んだ分をキチンとやってくれるからいい。企業として信頼できる。こういう応援したい企業の株を今後は買おうと思う。フロイントガラス補修と左前輪タイロッド交換を含めて12万円で済んだ。オイル交換は銘柄選びも楽しみなのでゴールデンウイークに行うつもりだ。
4/19 火 15.0   街中15km
1時間29分
雨なので傘差し街中のみ。いしのまきRCのみんな復興に向けよく頑張っている。前向きな姿勢がいい。自分も見習いたい。
4/20 水 15.0   青葉山15km
1時間29分
なかなか体重が減らない。明日は給料日。やっと一息つける。避難所暮らしの皆さんはすべてを失ってお金はどうしているのだろう。早く義捐金を分配したらよいが行政は馬鹿だから避難している人のことより書類のことばかり気にしてなかなか行き渡らず結局は際した人を苦しめるのだろう。まさに人災だ。
4/21 木 25.0   台原方面15kmダンベル1
10000mPR
1時間30分
39:21
桜を見ながら走った。堤町の調理師学校脇の桜は特にきれいだった。春の絶景だ。震災の影響はこれから出る。特に雇用は問題だ。すでにホテル業界は雇用維持が困難になっている。地元の企業がどこまで耐えられるか。
生徒と初練習。うれしい。
4/22 金 25.0   街中15kmダンベル1
クロカン10km
1時間27分
    58分
今日も花見ラン。六郷堀、榴ヶ岡、ここも絶景だ。震災からの復興に向けここからが頑張りどころだが。余震の多さが気になる。元キャンディーズ田中好子さん乳がんで亡くなる。55歳とのこと。歌はもちろんだが「黒い雨」「鉄道員(ぽっぽや)」「ちゅらさん」の演技もよかった。ご冥福を祈りたい。爺さん無事帰宅。
放課後生徒とクロカン。生徒たちにはきつかったかもしれない。
4/23 土 15.0   アーケード13km
階段のぼり
1時間18分
20分
さすがに筋肉痛。朝錬は雨なのでアーケード。毎晩余震。震度をほぼ100%当てられるようになった。
生徒と。きつかった。
4/24 日 30.0   太白山クロカン
2時間58分
昨夜来の雨も未明には上がりクリアな朝だった。距離を走りたかったので青葉山方面から入って太白山へ。サライという雑誌の里山特集で以前紹介された山道を通って神社まで登る。神社も半壊。落石多数で通行止め。さすがに自分でもそこから先に行く気にはならない状態だった。帰りに寄った大年寺伊達家の宗廟の墓石も積み木をばら撒いたような状態だ。素晴らしい景色ではあったが震災の大きさを改めて実感させられた。T淳さんが練習を再開。ガス復旧ご苦労様でした。みんな本当に感謝しています。ありがとうございました。
4/25 月 23.0   向山方面12km
10000mPR(39:50)+1km
1時間10分
ダンベルは学校においてきたのでこれからは坂中心の練習で補っていくしかない。
放課後生徒と10000m。生徒の動きがよくなってきた。
4/26 火 14.0   街中11km
600m+400m+200m×2
1時間06分
体重が減らない。元キャンディーズ田中好子さんのメッセージ、涙無しには聞けなかった。祈りの言葉とはこういうものを言うのだろう。
放課後生徒と。重い脚+土の200mトラック+体重3kgオーバー状態でもっとも苦手な中距離。つらかった。
4/27 水 15.0   向山方面15km
1時間26分
昨日の練習のおかげでだいぶ動けるようになった。やはり苦手な練習を避けていてはだめだ。
復興に向けてやはり義捐金だけではなく他にできることを考えてみたい。
4/28 木 14.0   アーケード14km
1時間21分
雨だが暖かい。ゴールデンウィーク中は部活指導の合い間に一日はドロカキに参加したいと思う。
4/29 金 16.0   やっと陸上部顧問に復帰したので4年ぶりのトラック練習。ただし明日生徒は記録会なので1000m+400m×2。最初の1000mは生徒が吹っ飛んでいったものの自分は自重しほぼ設定どおり3分17秒。400mは2本とも74秒。3000m以上なら勝てそうだが短い距離はまだ男子と戦えない感じだ。その後女子の1000m4本を引いた。4:07-4:12-4:09-4:16。これまで1000mのベストが4:15の生徒が引いてやったらきちんと付いてきた。簡単に自己ベスト達成。こういうのが一番うれしい。
4/30 土 25.0   7km+12km+6km
記録会引率の合い間にこま切れではあったが練習。ポイント練習のおかげでスピードだいぶ戻った。
走行距離 578.0  km