月日	距離	内容	タイム	メモ
2/01 日	42.0	別大	2時間51分30秒	念願の別大完走！19:49　19:32　19:57　19:54　20:01　19:38　20:38　21:37　10:22　　　　　　　朝起きて窓を開けると風が・・・道路に目を向けると旗が思いっきり揺れている・・・天気予報どおり北風が結構強く吹いていた。ある程度覚悟はしていたが完走が厳しい状況になったと思い、とにかく昼までに風がおさまることを祈るしかない。今回は正直つくばでベストを出した時に比べ9割程度の仕上がりまでしかもっていけなかったため、最後は減量と気象条件に頼らざるをえない状況でのこの風である。競技場についても風がおさまる気配はない。正直完走できる確立は3割ぐらかなと思っていた。最終コールを済ませ軽くアップとストレッチをしてスタート地点へと向かう。レースプランとしては前半は向かい風のため19分45秒前後の集団について若干の貯金を貯めつつ後半に備える予定である。　12時の号砲と共にスタート。スタートロスは約10秒程度、接触しないように気をつけながらトラックからロードへと走り出す。最初はなかなかペースがつかめず入りの2Kぐらいは3分55秒を切っていたため意識的にペースを落とし後ろから来た集団に吸い込まれる。しかしこの集団も若干ペースが速いと感じ集団から少し離れ5･6人の小集団の後方でしばらく様子を見ることとした。10K前後で後ろを振り向くと自分の後ろの集団はもうだいぶ後方にいる。前方20mぐらいに先ほどの大集団がいるが追いつくには少し無理がある感じでしばらく走っていると5･6人いた集団から脱落者が出始め2人だけになってしまった。海が近付いてきてだんだん風が強くなってきたため、前の集団になんとか追いつきたいと思っていた所、もう一人の人も同じ考えだったらしく意識的にペースアップしたため必死にその人についていく。ようやく30人前後の大集団に追いつき一安心し最後尾で体力を温存しながら走る。給水所ではペットボトルが全然足りないため、皆で回し飲みをし妙な連帯感が生まれていた。ハーフの関門を目の前に係員が1分前・40秒前と叫んでいたため非常に焦った。関門28秒前でなんとか通過。この集団からも少しずつ脱落者が出始めるが、この集団から遅れたら完走は絶対にありえないと思い最低30Kまでは絶対に離れるまいと思い必死に粘る。30K前後ですえこさんの応援で若干盛り返すもここからが地獄の始まりであった。30人前後いた集団も10人前後となったが31K過ぎあたりから着いていけなくなりペースダウン。キロ4分を維持できなくなり1kがとても長く感じ始める。35Kの関門は何とかクリア出来たがさらにペースダウンし40Kの関門までが非常に長く感じる。周りには撃沈して歩いている人も何人かいてこのままあきらめて歩いてしまえば楽になるんだろうなーと弱気になるが、歩いたら絶対に後悔すると自分に言い聞かせて40キロ関門をゴールだと思い気力を振り絞って脚を前に出す。途中でＳＡＩさんが併走してくれたのも心強くなんとか40キロの関門を48秒前に通過。もう完全に脚に来てしまっておりあちこちが攣りそうな感覚がありここで無理をして完走が出来なくなることだけは避けなければならないのでもう無理してペースを上げずにそのまま競技場に入る。先にゴールした仲間の何人かに声をかけてもらい何とかゴールにたどり着き無事完走を果たした。　沿道で応援して頂いた皆様ありがとうございました。　引退レースと決めていた念願の別大を完走することが出来思い残すことはありません。　当面はジョガーとして週末ランを楽しむ予定です。
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走行距離	42.0  km