月日	距離	内容	タイム	メモ
6/01 水	0.0	職場のみんなの表情は晴れやかでした。	特にＴ子に関しては、「まさにこの世の春っ！！」って顔してました。	そうか、そうか。そんなに俺がいなくなるのが嬉しいのか。
6/02 木	0.0	スーツケースにあれこれ詰め込んでみる。	いろんな疑問がわいてきた。東北って、やっぱり朝晩は寒いの？洗濯はできるんやろか？近くにコンビニとかある？とりあえず、チョコレートと飴玉くらい持っていくか。ところで風呂って入れるんか？パンツ何枚持っていこう？　考えてみれば俺達は、なんて被災地について無知だったんやろ・・。洗濯ができるかどうかで、荷物の量は大きく変わってくる。	それと、あと・・・。ランニングシューズとウェア。とりあえず持っていくか。
6/03 金	0.0	職場のみんなに見送られました。	「支店長、ちゃんと被災地に行くのですよ。間違っても避暑地なんかに行かないように」と、言われました。クソっ！見透かされました。実はその手、少し考えてました。あげくの果てに、「支店長、くれぐれも被災地のみなさんに迷惑、かけないように」と、注意までされました。	そんなに心配なら、最初から自分たちが行けば良かったのです。
6/04 土	0.0	りぃさん、ありがとうございます！	狼先生、行ってきマウス！
6/05 日	0.0
6/06 月	0.0
6/07 火	0.0
6/08 水	0.0
6/09 木	0.0
6/10 金	0.0
6/11 土	0.0
6/12 日	0.0
6/13 月	0.0
6/14 火	0.0
6/15 水	0.0
6/16 木	0.0
6/17 金	0.0
6/18 土	0.0
6/19 日	0.0	被災地から帰ってきて、無気力状態でした。	急な話ですが、明日から入院することになりました。	足ではありません。すぐ帰ってきますとも。
6/20 月	0.0	担当の看護師を見た瞬間、呼吸が止まりそうになりました。	笑顔が素敵で、若くてムチャクチャ可愛いお姉ちゃんでした。	その看護師に、いきなり浣腸２本ぶち込まれました！今まで知らなかった、新しい世界の扉を叩いてしまったかもしれません。そっちの世界へ行ってしまいそうです。
6/21 火	0.0	会社に電話したら、職場でいちばん綺麗なＮさんが出ました。	「もし僕が本当に癌だったら、死ぬ前に一度、僕とＵＳＪに行って下さい！」と、言ってみました。	すると、Ｎさんは笑いながら、「はいはい。みんなでねっ」と答えました。「嫌です！２人がいいです！冥土のみやげにお願いします！！」と言ったら、「若い子でも誘って行きなさい！！」と怒られて電話を切られてしまいました・・・。むなしい。
6/22 水	0.0	同僚に「お前の生命力は凄ましい」と言われました。	それは誉めているのか？と尋ねたところ、職場のみんなは呆れていたそうです。	結局、ポリープ取っただけで退院です。もっと看護師さんと一緒にいたかった。
6/23 木	0.0	もう帰らぬ人と、勝手に決め付けてお祭り騒ぎをしていた、Ｔ子はじめ職場の連中に復讐です！！	もっと、もっと、もっと、もーーーーーっと	嫌な嫌な嫌な、支店長になってやります。
6/24 金	0.0	りぃさんの日記が読めなくなりました。	とっても寂しいです。	いつの日か、また復活して下さい。待ってます。
6/25 土	0.0	さあ、宝塚記念！	頑張ります！！	走るのは馬ですけど。
6/26 日	0.0	宝塚記念、３連複とったけど安いです。	出た！ＷＩＮ５で２億円！！ もちろんダメでした。ＷＩＮ５にはハマりませんよ。運試しで毎週一口１００円のみと決めています。	僕にはクールファイブや、フィンガーファイブの方が馴染めます。
6/27 月	0.0	被災地で知り合った３人の若者からハガキが届きました。	嬉しくて、嬉しくて、何度も何度も読み返しました。	彼女たち（女の子２人、男の子１人）は３人とも２２歳で東北の子。本当に礼儀正しく、清々しい好青年達でした。どうかこれからの東北を背負っていって下さい。
6/28 火	0.0
6/29 水	0.0	久々の必殺技、「現場直帰！」で枚方陸上競技場へ行きました。	とても安心しました。	いろいろと大変だと思いますが、これからも頑張って下さい。
6/30 木	0.0
走行距離	0.0  km