モーリス  
地域 : 京都    年齢 : どこに出しても恥ずかしい63歳。
一言 : 
金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。
月日 距離 内容 タイム メモ
3/01 火 12.0   原谷ノーマル(千束上り)with課長&筋トレ(スクワットなし)
 しょうざん裏0℃
いきなり真冬並みの寒気。摂氏0℃の山道を課長とランデヴー。
3/02 水 5.0   競走部練 二条城TT
1組目 結衣7'27(PB)、葵7'44、日那8'06(PB)、まこ8'19(PB)、奈穂8'23(PB)、菜々子8'35(PB)、紗愛8'45、玲那8'49、寧音9'08 2組目 上総6'37、風花6'56(PB)、彩栞7'14、拓海7'21、大上7'25、爽風7'27、ゆうき7'31、テル7'47(PB)、菜月7'50、レオン8'00
競走部練。19名。ヘルプに団長、御大、純太、亀井、久。日曜日が城陽マラソンなので、TTを敢行。風花が初めて7分を切ったのをはじめ、数名の自己ベストが出たが、今日も極めつけは結衣だった。1組目のトップで帰ってきたが、団長が引っ張ってくれたとはいえ、何と7分27秒!あっさりと7分半の壁を破ってしまった。平均ペース3分52秒。数年前までは、6年生の女子の目標が7分半を切ることだった。それを2年生女子がいとも簡単にクリアしてしまった。結衣が凄すぎるので目立たないが、三年生のまこや奈穂も素晴らしいタイム。三年生女子であれば、9分を切れたらそこそこ走る方と思う。彩栞、爽風が精彩を欠いていたが、二人の場合練習を継続して調子を上げて来るタイプなので、現状では練習量が不足しているのである。来週からは、つなぎのジョグの日も入れながら調子を上げて行きたいと思う。高槻のクロカンでは、二年女子、四年女子、五年女子で獲りに行きたいと思う。
3/03 木 12.0   原谷ノーマル(千束上り)with課長
 しょうざん裏5℃
福士は、予想通り名古屋は欠場となった。ひょっとしたら陸連から内々に内定をもらったのかもしれないが、最初から棄権は折り込み済みのことだろうし、世論を巻き込んで選考方法の問題提起をするという意味では、一定の効果はあったと思われる。しかし四年に一度とはいえ、毎度このようなすっきりしない代表選考だと選手もファンもたまらない。というか、選考基準に曖昧な部分を残しておきたいというのが陸連の本音ではないかと思う。ソウルオリンピック代表を決めるときに、福岡一発選考にしたものの、怪我で欠場した瀬古利彦を救済するために急遽琵琶湖も選考レースに入れて、陸連が猛烈な批判を浴びたことがある。あのときは中山竹通が、瀬古は這ってでも(福岡へ)出て来いと発言したことで物議を醸したが、あの当時から陸連の体質はそう変わってないように思われる。
3/04 金 0.0   本能六年生を送る会
T小学校ランチルームにて
夕刻より六年生を送る会。小学校のランチルームに180人近くの子供が集まると、人いきれで暑く、酸欠に陥りそうだった。今年も滞りなく終了。大きな事故や怪我もなかったし、これもスタッフやお手伝いいただいた保護者のおかげである。180名以上の子供を預かり、無報酬の有志で運営して行く大変さは、やってみないとわからない。そこにあるのは、やはり子供や地域に対する愛情だと思う。今年の六年は平均走力としては高くなかったが、上総と爽楓という男女の歴代最速がいたし、レースで結果も出してくれて教え甲斐もあった。上総には叱り飛ばしたことも多かったが、やんちゃな弟子ほど可愛いというところもあった。日曜日の城陽マラソンを皮切りに今月は三連戦。しみじみ思う間もなく、次の戦いが始まる。上総や爽楓を超える弟子を育てること。それがコーチである俺の目標でもある。
3/05 土 0.0   sabori
炎のランナー
中山竹通は、俺の中では特別な存在だ。ソウル五輪代表を決める1987年の福岡国際では、最初から5kmのラップを14分台で刻む駆け引きなしの激走を見せ、35kmまで世界記録を49秒も上回っていた。当時サラリーマンだった俺は、仕事をサボり馴染みの喫茶店のTVでそれを見ていたが、解説者が、これが走るということです!と興奮していたのを覚えている。雪混じりの雨でラストに失速し世界記録はならなかったが、二位に2分以上の差をつける圧倒的な優勝だった。あれ以来俺の中では、炎のランナーという形容はまさにこの中山にこそ相応しいものとなっている。故障で福岡を欠場した瀬古利彦に、這ってでも(選考レースの福岡に)出て来いと言ったというのが有名になったが、実はこれはコメントを求められた中山が、僕なら這ってでも(福岡に)出ます。と言ったのを、マスコミが脚色したというのが真相である。
3/06 日 2.0   城陽マラソン小学生3km&筋トレ(スクワットあり)
四年男子 大上11'32(5位/107)四年女子 葵12'47(17位/92)、菜々子14'06(39位/92)、五年男子 稜平11'42(27位145)、五年女子 彩栞11'22(7位/130)、風花11'35(10位/130)、菜月DNF 六年男子 上総10'10(9位/179)
第33回城陽マラソンに8名が参戦。四年生以上の男女別で、六位までが入賞。今日の目標は、三枚表彰状を持って帰ること。と最初に宣言したが、入賞は大上のみで厳しい結果だった。城陽の小学生の部は、参加者も多くレベルも高いと思う。菜月はレース途中に気分が悪くなったとかでDNF。俺も数多くのレースを引率してきたが、初めての経験だった。今日は気温が20℃位あったので、脱水か貧血が原因ではないかと思う。帰りは元気になったので安堵したが、前日の睡眠や当日の朝食も含め、準備段階の注意点も指導する必要もあると思われる。次週は高槻クロスカントリー。結衣が実戦デビューするので、どこまでやるか楽しみだ。
3/07 月 21.5   競走部コソ練二条城×3+200×1&清水ノーマルwith課長
5'25/km 12名&メコ
高槻クロカン、京都ロードレースにエントリーした12名の弟子でコソ練。ゆっくりペースで城を三周のあと200mを一本(37秒)。その後課長と清水ノーマル。大西さん篠山走ってたんやね。市民ランナーにとって、走ることは一口に言ってしまえば趣味である。もちろん趣味とはいえ、その比重は人によって違うのだが、生活の基盤があり、健康があってはじめて走ることが出来るのだ。生きていく状況は刻一刻と変わるし、さまざまな事情で走れなくなった人もいる。走り続けていることが偉いとは決して思わないが、一緒に練習していた友達がまたマラソンにチャレンジしようという姿勢は、少なからず自分にも刺激を与えてくれるものだ。何かにチャレンジしようとする心の様相、それが若さというものではないかと思う。
3/08 火 0.0   大正時代に建てられた京町家(ボロ)に住んでるくせに、表札だけがなぜか似つかわしくない大理石のものだった。これは昔両親がどこかに旅行に行ったときに、俺の名前で作ったのをお土産でくれたものである。木造の家に石の表札もないものだが、特に気にしなかった。ただ一部欠けていたのが気になっていたので、思い切って新しい表札に変えた。
頼んだのは店の看板を作ってくれた若い芸術家で、亡くなった親父の文字を探して、それをスキャンして渡したのだが、見事に再現してくれた。彼は書道家の奥さんと二人で亀岡で田舎暮らしをしながら木彫りの仕事をしている。ただ、それだけでは食えないから、有機野菜を作って、軽トラで売り歩いているらしい。生活は決して楽ではないようだが、非常に生き生きとしている。そんな彼のモットーは、嫌なことはやらないということらしい。
丸山真男という政治学者が、現代政治の思想と行動という本で無法者(アウトロー)の定義を書いているが、これがなかなか興味深い。もちろん表札を作ってくれた芸術家の彼はアウトローではないが、社会の枠から外れて自由に生きているという点では、共通する部分があるように思われる。無法者(アウトロー)のメルクマール@一定の職業に持続的に従事することの意志と能力の欠如。A「もの」への没入よりも人的関係への関心。B不断に非日常的な冒険、破天荒な「仕事」への追求。Cその「仕事」の目的よりもその過程での紛争や波乱自体に興奮と興味を感じる。D公的な責任意識の代りに特定の人的関係における義務感(仁義)の異常な強調。E規則的労働と定期的な収入への無関心と軽蔑。不定期な経済外的収入によって生活を維持する習慣。F非常もしくは最悪事態の思考様式やモラルが日常的な判断の規準になっている。G性生活の放縦。まあ社会通念から言えば、「あかんやつ」ということになると思うが、人間も本来は動物。と考える俺などは、ある意味人間らしいというふうにも感じてしまう。
3/09 水 12.0   二条城×5+400×1
AV4'45/km 400m-77sec
雨で競走部練は中止。雨が上った21時前より二条城を怪鳥ジョグ。しかし重い走りだ。
3/10 木 15.0   競走部コソ練 二条城×3ビルドアップ&前進丁往復&筋トレ(スクワットなし) 
10'04-9'05-7'19 彩栞ラスト7'18(3'48/km)
レース予定のある彩栞、爽風、菜月、稜平、てんま、ゆうき、大上、菜々子&秋田君。一周10分から入り、9分〜フリー。ラストは秋田君が引っ張って彩栞が7分18秒。俺は大上をラスト400mまで引っ張って、大上が7分38秒。彩栞は三周目のベストタイム。月曜日につなぎのジョグを入れたが、やはりその効果が出てると思う。彩栞の強さは、豊富な練習量から作られたものだ。練習を継続して調子を上げて行くタイプなのである。それが出来るのは、故障しにくいという長所があるからだが、練習量という点では弟子の中でもNO1だと思う。明日はジョグと刺激走の予定。いつものことだが、レース前は風邪を引かないようにすることが肝心。
3/11 金 9.5   競走部練 二条城×3+400×1&スクワット
28'49( 9'40-9'32-9'36) AV5'00/km    400m-83sec
競走部練。ヘルプに秋田君と純太。予定通りジョグと400mの刺激走を一本。三周ジョグのペースはキロ5分。通す自信がないと言ってた菜々子に声をかけながら走り、きちんと三周完走。出来るとそれが自信になる。無理な目標設定をするよりも、少し頑張れば届くレベルを少しずつ上げて行くことが肝心。400mの刺激走は三組に分け、それぞれ80秒、85秒、100秒の設定。ヘルプに二人来てくれたら、走力によるグループ分けが出来るから有難い。帰宅後スクワット。
3/12 土 13.0   一人二条城 1000×5 rest90sec
3'37-3'44-3'39-3'49-3'37(24'30)
レストだけは一定にして、タイムにはこだわらないインターバル。スクワットの翌日にしては走れた。しかし練習後も動悸がなかなか治まらず、以前馴染みの自転車屋のマスターから、お客のトライアスリートがインターバル練習のあと心不全で亡くなったという話を聞いたのを思い出した。そのマスターもサブスリーランナーなんだけど、インターバルなんか若い人のやる練習だから、中高年になればやらない方がいいという考えだった。インターバルトレーニングは、短い距離には有効だが、マラソン練習にはそれほどフィットしないという説もある。インターバルを勧めない人は、やはり体に対する負荷が大きいことと、故障のリスクが高くなるという理由が多いようだ。自分としては1kmあたりのペース余裕度を上げるために必要と思うが、そこそこの年齢になると、頻度と強度をよくよく考える必要はあると思われる。
3/13 日 2.0   第17回高槻クロスカントリー大会  1-3年1km、4-6年1マイル(1.6km)
一年男子1km 詩苑4'50(16/38)、一年女子詩織4'59(4/28)、二年女子結衣4'00(1/31)、三年男子ゆうき3'43(1/92)、梅木3'53(3/92)、三年女子奈穂4'10(2/34)、四年男子1マイル 大上5'50(1/69)、四年女子葵6'31(2/33)、五年男子稜平5'56(1/58)、小島6'14(5/58)、てんま6'34(11/58)、五年女子彩栞5'42(1/25)、風花5'44(3/25)、菜月6'03(6/25)
第17回高槻クロスカントリーに13名が参戦。結果は、小学生12部門中1位が5名、2位が2名、3位が2名と素晴らしいものだった。とくに彩栞は、1マイルで6年生女子まで含めた女子総合でも1位だった。ラスト150mから切り替え、ゴール手前で追い着き1秒差の逆転勝利をものにした。最もキツいところで再度ギアチェンジして勝った精神力は、大したものだ。ゆうきと稜平は初の1位。梅木も二周回の一周目は先頭を引っ張り健闘したが、二周目で練習量の差が出た。五年男子はレベルがさほど高くなかったのが幸いしたが、1位は1位である。稜平にも自信になったことと思う。最も注目していた結衣が直前で気管支炎になり、どうなることかと思ったが何とか間に合った。病み上がりにもかかわらず、女子では断トツの1位。同時スタートした男子にラスト300mで追い着かれ負けたが、ずっと先頭を引っ張っていた。デビュー戦を優勝で飾った格好だが、今は結果よりもレースが楽しいと思ってくれる方が大切。今回は、レース前にそれぞれの目標タイムを設定していたが、ほぼ全員がクリアした。来週の京都ロードレースは、学年別ではないので低学年の入賞は正直厳しいが、またそれぞれの目標タイムを設定しチャレンジさせたいと思う。
3/14 月 14.0   二条城×6jog+400×1&筋トレ
AV5'08/km 400m-80sec
お好み焼きと俺とどっちが大事なんだ? お好み焼き。夜やりきれなくてジョグ。
3/15 火 12.0   原谷ノーマル(千束上り)with課長&スクワット
 しょうざん裏2℃
仕入先へ行った帰りに百万遍のブルース喫茶ザコへ。この店は俺が19歳の頃から通ってるのでもう35年にもなる。常連のタイ人留学生のアッカポン君と話す。タイでは企業の生産管理を任されていたというが、京都好きが高じて京大に留学したという。日本語も上手いし、非常に優秀な若者である。タイではエリートと呼ばれる部類だが、いわゆるエリートにありがちな取っ付きにくさはない。屈託が無く、物怖じせずこちらに飛び込んでくる。もちろん一人異国で暮らそうって若者なんだから当たり前だが、ヒデなんかと比較しても本当にしっかりしていると思う。場所柄ザコも学生の客が多いが、留学生の方が圧倒的に元気があるとか。ヒデなんかも、家に居るときはほとんどスマホをいじってばかりだ。とりあえず大学の卒業も決まり、春からの大学院生活が始まるまでは一番気楽なときだろう。毎晩遊び歩いてるが、俺もうるさくは言わない。もう陸上選手とは呼べないが、それもヒデの人生だ。
3/16 水 12.0   競走部練 二条城×3ビルドアップ
25'46(9'27-8'40-7'38) 4'55/km-4'30/km-3'58/km ラストは彩栞、大上
競走部練。上総や爽楓、長谷川ら六年生も来て、非常に多かった。いつもの三周ビルドアップだが、今日は三周目も先頭はキロ4分ペースを維持して上げさせなかった。ラストフリーもいいが、競争になるとフォームが崩れてしまうリスクがある。そういう意味では、やはり走力別に3グループ位に分けてペース練習をさせたいところだ。
3/17 木 21.5   競走部コソ練 二条城×3&清水ノーマルwithセクハラ課長
AV5'21/km
日曜日は京都ロードレースだが、明日明後日と雨っぽい。ということで、急遽コソ練。ゆっくりペースで三周ジョグ。三年生の寧音も完走。弟子を送ってから、課長と清水。おそらく脱水だろうが、後半ヘロヘロになってしまった。リオ五輪のマラソン代表が決定。世界選手権の選考のときに、変なイチャモンをつけられ落とされた田中智美には、是非陸連のおっさん方を見返すような快走を期待したい。
3/18 金 10.0   三条×6with課長
5'10/km
雨のため競走部練は中止。以前は雨でも三条を走らせていたが、人数が増えすぎたし安全面を考慮して最近はやってない。課長と走ってると、えらく飛ばしてる子供がいるので誰かと思ったら風花と彩栞だった。一本だけ一緒に走って帰らせ、その後課長とジョグ。
3/19 土 9.5   一人二条練 200×10 rest200mjog&筋トレ(スクワットなし)
38-38-37-37-36-37-38-38-38-33(20'06)
本当なら1000を5本やりたかったところだが、全く気分が乗らず200mでお茶を濁した感じ。それでもトータルでは悪くない走りだった。疲れているから気合が入らないのか、気合が入らないから疲れたように感じるのかはわからないが、そのときの気分を重視するというスタイルに変わりは無い。
3/20 日 3.0   第38回京都ロードレース
小学生男子3km拓海12'09(39/129)、小学生女子 彩栞11'48(6/84)、爽風12'11(11/84)、風花12'19(13/84)、菜月12'32(17/84)、菜々子14'34(50/84)、まこ14'36(52/84)
毎年恒例の京都ロードレースに七名が参加。レース月間、怒涛の三連戦の最終戦である。京都ロードレースは学年別がないので、アップのあとそれぞれに今日の目標タイムを言い渡しておいた。クリアしたのは拓海(目標タイム12分15秒)、彩栞(同12分15秒)、爽風(同12分30秒)の三名。爽風が予想以上の快走を見せた。彩栞が六位だったので表彰かと思ったが、女子は三位までということで入賞者はなし。秋田君は5km39歳以下でブッチ切りの一位。二位は何と中学生だった。とりあえずこれで今季の全試合が終了。四月からの練習計画をもう一度考えたいと思う。
3/21 月 12.0   原谷ノーマル&スクワット
 しょうざん裏3℃
清原の覚醒剤逮捕に始まり野球賭博と、プロ野球もイメージダウンの連鎖が止まらない。賭博に関しては、賭けそのものよりも、ヤバい筋との関係や自分たちの職業分野でしたことの問題が大きいと思われる。これらに付随して出てきた、声出しやエラーをしたときの罰金等のいわゆるゲン担ぎや仲間内のルールのようなものまで、重箱の隅をつつくような報道にはつくづくうんざりしてしまった。だいたいスポーツ新聞なんて、プロ野球を盛り上げていかなくてはならない運命共同体のようなものなのに、デオドラントな世論に迎合して弱い立場の選手を叩いてどうするのか。まだ若いんだ。罪は罪として償わせて、復帰させてやれよ。人殺しをしたわけでもあるまい。タレントや落語家の不倫に対する論調でもそうだが、TVに出てる人間にことさら清廉潔白さを求めるアホらしさ。そこに通底しているのは、大衆の持つルサンチマン、「嫉妬」というものであると思われる。
3/22 火 23.0   清水ロング 130min
課長にフラれ一人清水ロング。花灯篭も終わって、清水も界隈もひっそりしていた。ジョグペースなれど後半ヘロヘロ。スピードも距離も、定期的にやってないと駄目だと実感。
日本マラソンの低迷が言われて久しい。男子の世界最高は2時間2分台に突入してるのに、日本は高岡寿成が2時間6分16秒の日本記録を作ってから14年も更新されてない。その原因として駅伝中心の風潮が挙げられるが、先日読んだコラムで説得力があったのは、日本マラソン低迷の真の原因は、昔に比べて練習量が減っているというものだった。現役時代の瀬古や宗兄弟のすさまじい練習量は有名だが、女子でも絶頂期の野口みずきは月間1200kmを走っていたという。今の選手は、駅伝で結果を出すことを要求されるため、故障しないことを第一に考え練習するという。昔外国人選手が、日本人の練習量を見て驚いたというが、マラソンがお家芸であった頃の日本人選手の強さは、間違いなく豊富な練習量によるものであったと思う。アフロが月間600kmで強くなったといって、日本人が同じことをしていては身体能力が圧倒的に違う相手に勝てるわけがないではないか。故障を恐れず限界に挑むような選手、そこで残っていくような選手が歴史を変えていくと思われる。
3/23 水 8.0   競走部練 二条城×3ビルドアップ&筋トレ(スクワットなし) 27'00(10'02-9'00-7'57)  
競走部練。三連戦明けで弟子もお疲れモード。ジョグでもよかったが、来週から二条城はライトアップになるようなので、三周のビルドアップ。五年生全員が落ちないよう、いつもより一周あたり20秒落とした。落ちなかったのは彩栞、大上、稜平、ゆうき、爽風、菜月。葵も少し遅れたが、10秒落ち位。ゆうき強し。三年生ということを考えると、過去最強だと思う。高槻クロカンで一位を獲ったのでやる気になっているのだろう。来週いったん落として四月からスピード練習に切り替えていく予定。
部長宅に戻ると、今日卒業式だった六年生が挨拶に来ていた。爽楓や上総は四年生からの付き合いだからまる三年。四年生になり立ての爽楓を二条城に連れて行って、他校の五年生女子と競わせたのが昨日のことのようだ。ここ1〜2年で競走部全体のレベルが飛躍的に向上したが、二人の存在は大きかったと思う。強い弟子が一人でもいれば、それに感化されて他の弟子も伸びるのだ。タイムには肉体的限界と心理的限界があり、心理的限界、いわゆる壁というやつだが、それが意外に大きい。たとえば女子なら、以前は二条城を7分30秒切れたらトップクラスだったのが、今では7分切りまでレベルが上っている。それは誰かがその「壁」をクリアして上に行くと、他の弟子の心理的限界が取れるのだ。そうした意味でも、強い弟子には練習姿勢でも規範になる務めが否応無く発生するし、強い弟子ほど俺も厳しくなるのはその意味がある。次期六年女子のわかさあじさいエントリー決定。しみじみ思う間もなく次が待っている。
3/24 木 23.0   清水ロングwith課長
130min
課長と清水ロング。中一日でのロングだが、一昨日よりはかなり楽だった。課長はいつも走る前に晩御飯を食べて来るようだが、俺はもちろん走り終えてから。ロングを走ると帰宅は22時を過ぎるし、そこからストレッチ→腹筋→風呂となると、夕食は23時だ。21時以降は、何も食べないようにしてるという課長とはえらい違いだ。課長が専門としているトライアスロンという競技は、食べながら走ることを要求される。それゆえ課長も、食べてから走るということに抵抗がないのかもしれない。俺も極端に体重が増えたりということは今のところ無いが、週末に中井師範と会ったときは、真夜中に豚骨ラーメンを食ったりしてるのだから、まだまだ自分に甘いということか。
3/25 金 0.0   sabori
陸上打ち上げのため予定通り完全休養
マスターズ陸上で有名な105歳の現役アスリート宮崎さんは、走り出したのが何と92歳だとか。平均寿命も伸びてるし、70歳からランニングを始めました、なんてのは珍しくもないかもしれないが、さすがに92歳は驚いた。たとえば筋トレの場合、何歳になっても成長ホルモンは出るというから、始めるのに遅すぎるということはないようだ。先日宮崎さんがTVで、元気で長生きの秘訣は何かと訊かれたときに、根性!と一言で答えておられたのには笑った。健康長寿についてはさまざまな論がかまびすしいが、実際に元気で長生きしてる人は案外適当という気がする。食べ物とかより、まだ何かをやりたい、という好奇心の方が大きいように思われる。
3/26 土 13.5   一人二条練1000×1+400×10 res 50sec
1000m-3'36 400m-86-87-86-85-86-87-85-86-86-77(22'00)
金曜日から城のライトアップが始まって、東側は走れなくなった。トイレまでなら大丈夫だろうと1000mを一本やったが、南側も結構な人なので400mに変更。いつも通りタイム設定はせず、レストを一定にして10本。しょぼいタイムだが、それでも普段よりはかなり心拍数が上るし、週一でも充分効果はあると思う。要は継続することだ。
3/27 日 0.0   筋トレのみ
スクワットあり
大相撲千秋楽、結びの一番の白鵬の相撲は何じゃあれは?千秋楽の結び、横綱同士の対決である。横綱として恥ずかしくないのか。何より金を払って見に来たお客さんに対して申し訳ないと思わんのか。こんな戦い方をしていても、優勝回数だけ史上一位の既成事実だけが残る。引退したプロボクサー亀田の三階級制覇もそうだが、どんな勝ち方をしても記録さえ残せば良いという姿勢。そこには勝負師が持つ美学のかけらも感じられない。せっかく琴奨菊で盛り返した相撲人気だが、こんなことが続くようではまたあかんやろ。
3/28 月 12.0   原谷ノーマル(千束上り)
 しょうざん裏6℃
京都大学陸上部、長距離のエースだった平井健太郎君は、住友電工へ進み渡辺康幸監督の下でマラソン日本代表を目指すようだ。実業団で走らなくても、学歴からいえば就職先は引く手あまただと思うが、陸上で勝負したいということだろう。京大出身のプロスポーツ選手としては、昨年ロッテに入団した田中英祐投手がいる。田中投手も一年目はプロの洗礼を受け苦しんだようだ。平井君とは、農学部グランドで練習していたときに何度か話したことがあるが、非常に礼儀正しい好青年だった。これまでは学歴がメディアに取り上げられることが多かったが、今後は実力オンリーのプロの世界での勝負となる。厳しい道だと思うが、文武両道を目指して頑張ってほしい。
3/29 火 16.0   原谷スペシャル(千束上り) 
 しょうざん裏9℃
めったに野球は見ないけど、昨日の甲子園の龍谷大平安と明石商業の試合は見応えがあった。平安のサヨナラ勝ちが決まってすぐに、熱烈な平安ファンの友達にメールしたら、今甲子園にいるとすぐに返事が返ってきた。彼の娘さんが、昔平安高校が甲子園で準優勝したときのエース、川口君と結婚したので、そんな縁もあって平安ファンになったのだ。川口君は高校卒業後ドラフト一位でオリックスに指名され、契約金1億円で入団した。大型左腕として期待されたが、怪我もあってプロでの活躍はならなかったようだ。まだ川口君がオリックスにいたときに、友人の娘さんとの結婚式に招かれた。非常に好青年で、プロという厳しい世界でやって行くには性格が良すぎるのではないかと思ったほどだ。結婚式で一番驚いたのは、参列していたプロ野球選手の体の大きさだ。まるで格闘家と見間違うようなデカさだった。
3/30 水 10.0   競走部練
清水往復
レースも一段落したし、弟子の要望もあり久しぶりの清水。ヘルプに久、純太&御大。花灯篭も終わったし丁度いいと思ってたら、ライトアップが始まって結構な人だった。往復7kmあるし二年生がどうかと思ったが、結衣と玲那が終始先頭を引っ張って全く問題がなかった。やはり段階を踏んで距離に慣れさせているからだ。新町のファミマで休憩させていつもの時間にバック。春の陽気で走っていると暑いぐらいだった。弟子は皆楽しそうにしていたし、たまにはこんな練習もいい。
3/31 木 12.0   原谷ノーマル(千束上り)with課長&筋トレ(スクワットなし)
 しょうざん裏13℃
課長とノーマル。四月の石垣島トライアスロンでエイジ優勝を狙う課長は燃えている。気がつけば、久しぶりに月間300km越え。頑張った自分へのご褒美に○○・・・なんてダサい言葉は口が裂けても言わない。
走行距離 315.5  km