モーリス  
地域 : 京都    年齢 : どこに出しても恥ずかしい63歳。
一言 : 
金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。
月日 距離 内容 タイム メモ
10/01 木 16.0   三条×10 withセクハラ課長
1'22'25
雨の中セクハラ課長と三条。彼のリクエストで十本のジョグ。午前中に献血で400mlも血を採られながら課長もタフだ。課長はトライアスリートだが、もうすぐに55歳クラスになるので年代別トップを狙うべく気合が入っているようだ。スピードが先か、スタミナを基本とした土台作りが先かはよくなされる議論だが、課長は、スピードをつける前にしっかりとした土台作りが必要というのが持論。中高年のスピード練習に関しては賛否両論あり、きついインターバルは根強い疲労が残るし、故障を誘発するからやめた方がいいという人もいる。歳を取ってくると、どうしてもスピード練習を敬遠しがちになってくるように思うのだが、それは苦しいからというよりも、自分のスピードの衰えを自覚したくないという心理があるのではないかと思う。
10/02 金 0.5   本能G練&スクワット
五周走(555m)一年女子 史織2'37、男子 石田2'18、二年女子 結衣2'09、男子西田2'14、三年女子 奈穂2'16、男子梅木2'07、四年女子 葵1'59、男子トラ2'01、五年女子 彩栞1'52、男子 稜平2'02、六年女子 爽楓1'51、男子 上総1'42
本能G練。今日は五周走で、学年男女別に三位までに図書カードを授与するという企画をやってみた。初めての試みであったが、何かをもらえるとなるとやはり気合入るのか、皆いつもより真剣に走っていたように思う。五周(約550m)になるとやはり競走部の弟子の独壇場で、競走部以外で100mが速い子供も勝負出来るのはせいぜい200mまで。それ以降は普段中長距離の練習をしてる競走部には勝てない。この賞品企画は、定期的にやろうかという声もあるが、賞品を上位に限定すると、もらえる子供が決まってしまう。速くなくても、一生懸命頑張ってる子供にも光を当てるような方法が必要である。たとえば一ヶ月に一回でも、自己ベストを最も更新させた子供を表彰するとかもいいと思うが、その場合は180人もいる子供全員のタイムを計測しなくてはならず、現実的に難しい。トラックの距離もコーンの位置によって、毎回一定しないという難点もある。速い子も遅い子も、意欲的に練習に取り組む方法を継続して考えて行きたいと思う。
10/03 土 22.0   競走部コソ練 二条城×4&原谷ノーマル
四周43'18(AV10'49) 5'38/km
つなぎコソ練に六名が参加。スロージョグで城を四周。二周目で優希と大上が中抜け。それ以外の女子(彩栞、菜月、爽風、葵)は全員四周完走。昨日の五周走のタイムで、葵は五年男子トップの稜平より速い。しかし二条城一周では勝てない。それは何故なのか。本人もわかってきたようで、レースも控えているせいか最近は非常に意欲的である。帰宅後原谷ノーマル。しょうざん裏16℃。夜半中井師範と高野ラーメン街道の池田屋→はなふさイースト。ラーメン並で麺が300gという、池田屋のボリュームに撃沈。23時を過ぎて食うものではなかった。それでも俺たちが食ってる間に、外には行列が出来ていた。過剰なものがウケる時代なのか。帰宅25時。
10/04 日 4.0   大文字山周回&筋トレ
早起き害毒論
最近海外の研究で、早起き(午前7時以前)に起きてる人の、病気罹患率やうつ秒の割合が高いと発表されたらしい。人間には元々体内時計なるものがあって、あまりに早く起きる行為はそれに逆行するとか。また早朝というのは一日のうちで最も体温が低い時間帯で、そんな時間に起きて無理に活動するのは人間の体のリズムからすると良くないという。。早朝5時からのジョギングなんてのは、体に悪いと言い切っている。早起きは三文の得という言葉もあるし、勤勉を良しとする日本人の価値観も早起きを美徳とするものであっただろう。それに一石を投じる論だとは思うけど、何が体に良くて何が悪いかなんてのはコロコロ変わるし、数年後にはどうなってるかなんてわからない。最先端医学や血液検査の数値に一喜一憂するのもいいけど、自分の感性や感覚といったものを信じる。意外とそちらの方が真っ当だったりするかもしれない。
10/05 月 23.0   清水ロング
資料館〜北山大橋 2'50 (3'40/km)
一人ロング。唯一エントリーの福知山に向けて残り時間を考えれば、中途半端なスピード練習よりも脚を作る方がタイム短縮には有効だと思う。しかし今月も弟子の試合が二回、地域の体育祭が一回、それに大文字の予選も入るし何とも忙しい。そして11月は自分のレースを含め5連戦。ハードなツアーは続く。
10/06 火 1.5   競走部西練 1000mTT&マイルリレー&スクワット
上総3'08'02、拓海3'34'02、彩栞3'35'65、大上3'47'52、稜平3'51'83、てんま3'53'76、葵3'55'16、爽風4'01'08、小島4'02'66、ゆうき4'07'48、梅木4'08'67
レースにエントリーしてる弟子のみ11人を引き連れて西練。土曜日のあらひがに向けての刺激練習として1000mのTT。小学生は800と1500mのレースが多いので、意外に1000mのTTをやる機会はないのだが、1000mのタイムを短縮するすることはどちらにも対応出来るし、長距離スピードの基本ではないかと思う。それぞれの目標タイムを、上総3分10秒、拓海、彩栞は3分35秒、大上3分45秒、五年男子と葵は3分50秒と伝えておいたが、ほぼいい線だったと思う。三年の梅木は二条城のタイムからすると4分20秒を切るぐらいかと思っていたら、予想以上に速かった。体も大きいし足も速い。ゆうきといういいライバルも居る。鍛えれば大化けするかもしれない。1000mTTのあと希望者のみでマイルリレー。いい練習が出来た。帰りは肌寒いぐらいで、体調を崩さないように注意せねばならない。
10/07 水 15.0   競走部練 二条城×3ビルドアップ&寺町松原往復
9'54-8'57-7'51(5'09/km-4'39/km-4'05/km)
競走部練。24名!&御大、秋田君、久。今日から二年の凛太郎が参加。10−9−8分のビルドアップで、一周目は二年と三年を先頭で走らせた。二年の結衣と凛太郎は二周目は休ませて、三周目は走りたければ無理のない自分のペースで行けと指示した。三周目は1000m以降フリーにすることもあるのだが、今日はペースを維持してラストまで。ずっと併走していた彩栞にも、上げるなと注意して終了。大上がよく粘り三周目もほぼ落ちることなく完走。大上と併走していた虎之介は、ラストかなり離されていた。やはり休まず練習に来る弟子とそうでない弟子は、長い距離になると見事に力の差が出てくる。常に追い込むような練習をしなくても、継続して筋肉と心肺に刺激を与え続ける、その積み重ねがいかに大切かということだ。上総は秋田君に任せて三周のビルドアップ。ラストは6分47秒というから驚いた。エスビーまでこの調子を維持出来ればひょっとしてひょっとするかもしれない。スピード持久力は相当なレベルになってきたし、府大会に向けては、絶対スピードをもう一度磨いて臨ませたい。全員走り終えてから、凛太郎だけが見えなかったので慌てて逆走して探しに行った。トイレにもいないしそのまま一周走って戻ったら居たので安堵した。どうやら俺が見落として早とちりしたらしい。逆送したラスト400mは79秒だったし、いい練習にはなったけど。
10/08 木 16.0   原谷スペシャル
しょうざん裏15℃ 千束激坂下〜原谷峠7'18(1.75km) 4'10/km
京都マラソン落選。どうしても走りたかったというレースではないが、京都に居ながら一度も走ったことがないし、一度ぐらいはという感じだった。しかし今やんの落選には驚いた。今年総合で24位、年代別(40〜44歳)で2位。京都のおっさんの星ともいえるランナーを抽選ではねるとは!実行委員会も何を考えているのか。普通ならシード権を与えるべき選手だろう。公平性をアピールしたいのかもしれないが、履き違えてると思う。競技色を薄めて、誰にでも楽しめる笑顔と感動の観光マラゾンにしたいのか。アホらし。応援に行く楽しみが一つ減った。
10/09 金 6.0   競走部コソ練 二条城×2&400m×1&筋トレ
400m-85sec
グランド練習が休みなので、レース予定のある弟子のみを集めてのコソ練。明日があらひがなので、アップ代わりにゆっくり二周ジョグのあと400mを一本。純太が来てくれたので、六年は純太に任せて80秒。それ以外は俺がペースメイクして85秒。二年と三年は半分でいいと言うのに、結衣と凛太郎がどうしても同じように走りたいと言うので、仕方なく全員でスタート。彩栞に上げるな、軽く走れと言いながらきっちり85秒。彩栞と五年男子用のタイム設定だが、このタイムでも五年男子には少し速かったようだ。前途多難だが、少しずつやって行くしかない。結衣は三年の梅木より先にゴールしていた。結衣恐るべし。
10/10 土 1.5   第四回あらひがちびっ子マラソン
1-2年男女1km結衣3'48(1位/14)凛太郎4'00(3位/14) 3-4年男子A1km大上3'34(3位/18)ゆうき3'50(12位/18)3-4年男子B梅木3'43(8位/28)3-4年女子1km葵3'43(3位/33)奈穂4'13(22位/33)、5年女子1.5km彩栞5'17(4位/34)菜月5'39(10位/34)5年男子B稜平5'29(3位/26)てんま5'34(6位/26)、6年男子B拓海5'18(4位/20)
嵐山東公園にてあらひがちびっ子ちびっ子マラソン。競走部より13名が参戦。今回はエスビーに向けての練習試合だが、現状それぞれが持ってる力は出せたのではないかと思う。二年生の結衣、凛太郎、三年の梅木は初レースだったが、いずれも上出来の結果だった。結衣は予想通りサラブレッドのようなスピードで男子を置き去りにしてトップでゴール。二年女子で1km3分48秒は別格のタイムだ。凛太郎も三位と健闘した。梅木は、Bクラスとはいえ四年生に混じって八位。ラストの直線では、一度抜かれた前の選手の肩にぶつかりながら抜き返すという気の強さを見せた。四年の葵も三位と過去最高位。いつもなら失速する500m〜800mを落とさず走る成長を見せた。練習を休まず来ていた成果である。五年女子で一位を狙った彩栞は惜しくも四位。二周目で先頭に出て集団を引っ張ったのが裏目に出た。しかし1位から4位までが1〜2秒差という僅差で、練習次第で京都の五年生女子トップは充分手の届くところにあるということが証明された。今日は上総も嵯峨野の佐藤君や桂徳の村尾君も出なかったので、六年男子は平凡な記録だった。驚いたのは桂徳小の五年男子の強さで、来年の大文字では台風の目になると思う。今回のレースは、初めてのレース経験だった結衣、凛太郎、梅木の三名がいずれも好結果だったので安堵した。子供の場合、初めてのレースでコケたり惨敗なんかだと、それがトラウマになり次から出たくないということにもなりかねない。エスビーに向けてはいいスタートが切れたと思う。秋田君今日はおおきに。御大も差し入れ有難うございました。
10/11 日 12.0   原谷ノーマル
しょうざん裏15℃
終日本能の区民運動会お手伝い。五周走(約450m。女子は四周)という種目があって、その組み合わせを任されるのだ。10年も陸上のコーチをやってると、五周走に参加する選手の多くは弟子か元弟子のOBということになるし、走力はある程度わかるので、接戦になるように組み合わせを考えるのである。女子四周走は彩栞が一位で爽風が二位。二人は中学生にも負けなかった。彩栞には、何でもいいから一度は一位を獲らせたかったのでよかった。小学生リレーでは、アンカーの上総が大幅リードに余裕をかまし、追いかける優希を笑顔で振り返りながらゴール地点を間違えて逆転されるという大ボケをかまし、全くズッこけてしまった。お昼にコンビニに行く途中、コーチお久しぶりですぅ〜とグラマーなミニスカ美女から声をかけられたので、どこのキャバクラ嬢かと思ったら、昔教えていた弟子の女の子だった。コーチ稼業も長くなると色々ある。
10/12 月 12.0   原谷ノーマル(バイカル上り)
しょうざん裏15℃ 千束激坂下〜北大路 6'47
弟子の世話ばかり焼いているうちに気がつけば福知山まで一ヶ月余り。来月は弟子のレースが四つもあるし、自分の練習どころではなくなってきた。いつも浮き草のように成り行き任せの生き方ではあるが、何かに興味が出ると深く掘り下げてしまう凝り性なところがある。それが時にはギターであったり、自転車であったり、黒人音楽であったりするわけだが、今はそれがコーチ業ということになってるのかもしれない。ただ、それが今までのものと違うのは、対象が生身の人間であるということだ。俺の周りには、凝り性というよりもパラノイアと呼んだ方が相応しいようなコレクターやマニアが大勢いる。かまやつひろしの歌ではないが、何かに狂ったようにのめり込める人間は、他人の目にはどうであれ、何もない人よりは確実に幸せな人生を歩んでいるのではないかと俺は思う。
10/13 火 2.5   競走部西練 300-200-300レペ(セット間10min)&筋トレ
上総50'47-31'54、菜月51'17-32'28-52'39、彩栞52'38-33'24-52'39、爽風55'81-34'72-54'55、てんま58'81-36'95-56'49、梅木59'79-36'54-57'43、小島1'00'84-37'67-57'92
競走部西練。上総、彩栞、菜月、爽風、てんま、小島、梅木が参加。上総の府大会800m用に300−200−300mのレペ。ちょうど三ヶ月ぶりのメニューだったが、彩栞がトータルで前回より5秒速かった。菜月は2秒、爽風はプラス1秒。三年の梅木は、五年の小島よりもトータルで3秒速く、基礎スピード能力の高さを見せ付けた。上総は足首の調子が良くないとのことで、二本でやめさせた。府大会までのポイント練習はスピード重視で、11月に入ればエスビーに向けてペース走を取り入れ、具体的には1500mのタイム更新に向けたメニューを考えたいと思う。今月は月末に大文字駅伝の予選もあるし、特に六年生には、怪我したり調子を崩すことがないように注意していきたい。
10/14 水 10.0   競走部練 二条城×4jog&スクワット
5'08/km
競走部水曜練習。20名以上と今日も多かった。ヘルプに御大、秋田君、団長、鷹士&純太。このメンバーならTTをやりたいところだが、昨日スピード練習をしてるので今日はジョグ。一周をキロ5〜5分10秒のペースで四周。ラストまで上げずにイーブンペース。六年のほとんどと五年女子、四年のトラ、大上、葵も四周通し。凛太郎、梅木は1と3周目、結衣は1、2周を通した。結衣の強さが際立つ。次の土曜日の日清カップクロカン京都府予選がいいポイント練習になる。来週はサブトラの使える日が多いので、インターバルかTTをやろうと思う。
10/15 木 23.0   清水ロングwith課長
130min
20時前より課長と23km。何だか脚が重いと思ったら、昨日スクワットをやったからだった。まあこれが練習になるのだが。
10/16 金 0.5   本能G練 三周走TT
一年女子 史織77、伊藤79、鎌田82一年男子吉村73、藤本74、大浦75二年女子結衣66、もゆ70、山崎75二年男子西田71、凛太郎72、滝岡73三年女子奈穂69、亀井70、掛谷71三年男子梅木62、能村69、中村70四年女子葵59、山崎62、紗愛62男子トラ59、テル63、大上63五年女子彩栞57、爽風61、桜井64五年男子稜平60、てんま62、小島63六年女子爽楓54、真由57、石田59六年男子上総51、野宮53、鈴木55
本能全体練習。全学年三周(約330m)のTT。この三周という距離は、足は速いが5周になるとスタミナが続かず勝てないという子供にもチャンスがあるので面白い。六年の野宮と上総では100m一本なら野宮が速いが、500mになると上総に歯が立たない。そこで走る前に野宮には、この距離ならお前にもチャンスがあるからガチで行けとクギを刺しておいた。結果は上総が勝ったが、なかなか見応えのある勝負だった。四年女子のヒナがよく走る。鍛えれば面白いかもしれない。理想を言えば、四年生以上は各学年男女でそれぞれ三名ずつレースに連れて行っても入賞するレベルの弟子を揃えたいところだ。そうなると駅伝でも層が厚くなるし、お互いの相乗効果でどんどん強くなる。今の五年女子がそうだが、男子の足並みが揃わないし皮肉なものだ。
10/17 土 2.0   日清カップ小学生クロスカントリーリレー京都府推薦チーム選考会 1500m
上総4'45、優希5'12、萱原5'22、稜平5'46爽楓5'13、彩栞5'31、爽風5'38、菜月5'47 全員PB  番外編補欠1500m 小島6'04、てんま6'47
サブトラにて日清カップクロカン京都府代表選考会。競走部から男女八名をエントリーした。結果は全員が自己ベストで、順位も28チーム中5位と俺の予想を上回るものだった。完全な練習試合と位置づけて、全く調整もせず参加。順位も真ん中位だろうと思ってので、嬉しい誤算だった。とくに上総は、4分45秒という破格のタイムを叩き出し、参加男子112人の中でも二位のタイム(一位とは1秒差)の素晴らしいものだった。男女各四名が走り、それぞれの上位三名のトータルタイムで順位が決まるが、一位の樫原とはトータルで54秒差だった。一位を獲るには、男子の平均が5分前後、女子が5分10秒前後のタイムが必要であり、非常に高いレベルではあるが、全く実現不可能なことではないと思われた。一年後の六年女子については、このレベルに到達する可能性は充分にあるが、男子が難しい。あとは参加資格のある来季五年生をいかに底上げするかだ。
10/18 日 23.0   京都市中学駅伝大会応援&清水ロング
資料館〜北山大橋770m-2'56(3'48/km)
嵐山東公園にて京都市中学駅伝大会。御池中から、弟子OBのジロと鷹士が出場した。六位までに入れば府大会への切符がゲット出来るのだが、御池中は何とか六位でフィニッシュし府大会への出場を決めた。女子では新菜が走ったが、残念ながら六位には入れなかった。男女ともに桂や樫原の強さが際立っていたが、やはり大文字駅伝強豪の小学校から強い選手が進学してることが大きいと思われる。
10/19 月 10.0   競走部コソ練 二条城×4    AV5'38/km  &スクワット
レースにエントリーしてる弟子のみのコソ練。七名が参加。スロージョグで城を四周。大文字の予選を控える上総と爽楓は中抜けで二周。六年生で学校の大文字練習に参加している弟子に関しては、この時期にこちらがやることはもうない。怪我をしたり体調を崩さず、ベストコンディションで予選会を走れるように準備させるだけだ。五年男子の稜平、小島、てんまも四周完走。三人には練習前に、同学年の女子にも勝てない、四年男子のトラや大上にも勝てないようでは話にならんとかなり辛辣な話をしたが、それが効いたのかいつもなら中抜けする小島とてんまも最後まで通した。
俺は練習を無理強いすることは絶対にしないし、それがウソだとわかっていても、脚が痛いという弟子は休ませる。やさしいというか甘いのかもしれないが、本人が本気で強くなりたいと思わなければ、やらせても意味がないと思うからだ。やらされてると思う弟子は自分の頭で考えない。やらされてると思う弟子は休むことを考える。競走部の場合、小学生にしてはかなりレベルの高い練習をしてることは間違いないが、段階を踏んでやってるから出来ることであり、いきなり無理な練習をさせて弟子をつぶしたということは一度も無い。きつい練習というのは劇薬みたいなものだ。毎回TTばかりやれば、最初はすぐにタイムは伸びる。しかしそれはすぐに頭打ちになるし、燃え尽きてしまう。故障のリスクもある。その劇薬をどのように練習に入れていくかが肝心で、走らせ過ぎは子供の体に良くないとのお題目ばかりでは強くなれるはずはないし、試合で勝てるはずがない。組み体操で怪我人が出たことで、運動に伴うリスクが問題になってるが、そんなニュースを見て考えさせられた。リスクを回避する方法はただ一つ。何もしないことだ。
10/20 火 23.0   清水ロングwith課長&はしもっちゃん
130min
課長と清水ロング。二条城の東側で、ラン途中の良子ちゃんに出会う。城を三周ほど走ったようだが、そのまま一緒に着いて来た。通すと、二条城 +清水ロングで30km以上になるので、適当なところで引き返すかと思っていたら結局最後まで通してしまった。キロ5分そこそこのペーストはいえ、30km以上走って、それでもケロッとしてるのだから空恐ろしい。福知山マラソン女子三位の実力は伊達ではない。
10/21 水 3.0   競走部練 二条城TT
彩栞7'05、稜平7'13(PB)、爽風7'19、大上7'25(PB)、コジ7'26(PB)、てんま7'41、レオン8'05、梅木8'06(PB)、酒井8'41、凛太郎8'51(PB)、奈穂9'01
競走部練。14名&御大、団長、秋田君に久、鷹士&純太。サポートが充実してたのでTTを敢行。凛太郎の力を知りたいというのもあった。先頭は秋田君に頼み、あとはそれぞれに担当を決めて引っ張ってもらったが、今日は五年男子がよく頑張った。とくに稜平は一気に20秒近くも自己ベストを更新した。小島も18秒の更新。先日の激が効いたのかもしれないが、やはり休まず練習に来てる成果が確実に出てきた。凛太郎も9分を切って立派なタイムだった。結衣には及ばないが、学年ではトップクラスであると思う。梅木は9月30日のタイムから1分近く一気に速くなった。元々スピードがあるので、持久力がつけばトップを狙える素質がある。やはりつなぎの四周ジョグなど地味な練習が、いかに大切かということ実感した次第。
10/22 木 19.0   競走部コソ練 二条城×3(4'52/km)&清水ノーマル
競走部コソ練。秋田君、上総、爽楓、彩栞、爽風、てんま、虎之介に久しぶりの風花。キロ5分で三周のジョグ。てんまは三周目抜け。心配していた風花も尻取りをしながら三周を完走。やはり強い。ジョグから少しずつ戻してやりたいと思う。
高校時代の友人にばったり会ったら、えらく日焼けしてるな〜ゴルフでも行ってるんか?と言われた。小学生の弟子と一緒に走ってるからや。などと説明するのも面倒なので、まあそんなとこや。と返しておいた。生まれてこのかた一度もゴルフしたことないんだけど。
10/23 金 0.5   本能G練&筋トレ(スクワットなし)
学年男女別リレー
本能G練。久しぶりにリレー。リレーをやる機会が減ったのは、長距離のレースが多いのもあるが、チーム分けをするのに手間と時間を取られるというのが大きい。ただでさえクラブ員の数に比べてコーチが少ないのに、労力と時間を取られるから大変なのだ。そんなこともあり今日は単純に、学年別の男女対抗ということで行った。今季より、当番制で保護者のお手伝いに来ていただいてるが、非常に助かる。帰宅後筋トレ。
10/24 土 0.0   サボリ
10/25 日 12.0   原谷ノーマル&スクワット
 しょうざん裏10℃
夜の嵐山でランニング中の男性(54歳)がトラックにひき逃げされて亡くなったというニュースは、他人事とは思えず身につまされた。カッキー皇帝が参加されてた岡山の駅伝でも、交通規制がされていたにもかかわらず、進入してきた車にランナーがはねられて重傷を負うという事故があったという。普段何とも思わず走ってる夜ランだが、よほど気をつけないと危険と隣り合わせであるというのを自覚しなくてはならない。ロードを走る危険性は夜に限らないが、少なくとも夜間は、出来るだけ明るい服装で走るか、反射タスキを着けるなどの対策は必要と思われる。
10/26 月 17.0   競走部コソ練 二条城×3&清水ノーマル
27'31(9'19-9'08-9'03)AV9'10-4'46/km
レース予定のある弟子のみのコソ練。上総、拓海、彩栞、大上、梅木に秋田君と久。キロ5分ペースで三周のジョグだが、通したのは彩栞のみ。大文字の予選を控える六年生は、万一怪我でもさせたら大変なので、三年の梅木と一緒に中抜けさせた。大文字の選手が決まったとかで、上総、優希、爽楓、真由が選ばれ、補欠に萱原と鈴木が入ったらしい。他に競走部ではないが、クラブ員の女子二人が選手に選ばれたようで、サブも含め10人中8名がクラブ員という結果だった。よほどのことがない限り予選通過は大丈夫だと思うが、本番は何があるかわからない。とにかく全員がベストコンディションでスタートラインに立つことを祈るのみ。
10/27 火 0.0   サボリ
みたかで飲み会
10/28 水 8.0   競走部練 二条城三周ビルドアップ&筋トレ
25'45(9'46-8'39-7'19) 5'05/km-4'30/km-3'48/km
競走部練。10−9−8のビルドアップ。六年生も来たが、もちろんメニューに入れるはずもないので、最後尾で1周ジョグをさせた。ビルドアップの三周目は、団長が引っ張ってくれたのでかなりペースが上った。三周目は彩栞が7分21秒、大上が7分41秒。彩栞強し。大上もここのところ調子がいい。このままうまくエスビーまで調子を維持してほしい。結衣も二周目の後半で少し遅れたが、二周の通し。二年生、それも女子で信じられない強さだ。
10/29 木 0.0   大文字予選会応援
1500m-上総4'53、爽楓5'20、優希5'23、真由6'13
秋田君、御大と共に大文字駅伝予選会の応援で宝ヶ池。弟子の通うT小は、参加10校中四位で、ギリギリ予選会を通過。大文字駅伝本戦への出場を決めた。上総はエース区間の一区で区間賞。相当緊張していたようだが、しっかり結果を出してくれた。女子のエース区間である二区の爽楓は何と区間三位。タイムも悪くなかったし、充分に役目を果たした走りだが、5分10秒台の女子が二人もいた。普段レースに出てこなくても、強い無名の女子がまだまだいるということだ。三区の内藤君も優希も、充分に力を発揮した走りだったが、やはり駅伝は全体としてのレベルが上らなければ厳しいというのをあらためて痛感したレースだった。今年は記念大会で予選通過が一校増やされたが、例年のように三校なら予選落ちしているところだった。駅伝は数人強いのがいてもダメで、アベレージの底上げが出来なければ勝てない。よく言われるがポイントになるのは女子区間で、厳しい言い方だが、1500mを6分50秒もかかる選手を起用せざるをえない事情だと、他がいくら頑張ってもトータルとしてはキツキツになるのは目に見えている。駅伝で勝つためには、やはり男女共に最低三人ずつ強いのを育てることが必要だと思う。来年のクラブ員の六年生に関しては、女子は問題ないが、男子がまだまだ心もとない。一年後に、男子トップ三名の1500m平均タイムが5分一桁になるような育成が必要だ。来年に向けて戦いはすでに始まっている。今日はきんりんRCの戸川さんご夫妻やはすきママ、上総のライバルの佐藤君のお母様も応援に来ていただいた。レースになればお互いライバルだが、本当に有難いことだ。感謝したい。
10/30 金 14.5   原谷峠往復&本能G練 四周走
激坂下〜北大路 6'49(AV3'47/km)
10/31 土 11.0   競走部コソ練 二条城コの字×3往復
5'30/km
彩栞、風花、大上、てんま、ゆうき、結衣。途中から顕ちゃん。
走行距離 308.5  km