モーリス  
地域 : 京都    年齢 : どこに出しても恥ずかしい63歳。
一言 : 
金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。          金がなくても心配するな。女が逃げてもくよくよすんな。俺の店は開いている。
月日 距離 内容 タイム メモ
7/01 月 13.5   清水ノーマル(七条回り)
課長と走ろうピンポンパン
課長と久しぶりの清水。夷川通りにまた何軒か新しい食い物屋が出来ていた。気の向くままに市内をちんたらジョグして、良さげな食い物屋や珈琲屋を見つけるのも面白い。まあほとんど実際には行かないんだけど。
7/02 火 15.0   清水茶碗坂×5
83-81-81-84-76
業務が遅くなったので西練はパス。意を決して一人茶碗を決行。しかし茶碗坂までの5.5kmですでに汗だく。5本やったが、話にならないタイムだった。軍曹やひらりんとやってた2年前よりも一本あたり3〜5秒遅い。それに前は十本やってたんだから。加齢による走力低下というより、単純に練習不足がそのまま出ていると思われる。帰りは円山公園で、どこぞ周回の取れる良いコースはないものかと暗闇をウロウロしてたら、抱き合っているカップルと鉢合わせになり双方驚いた。
7/03 水 10.5   本能陸上水曜練習200m×5 rest200mjog 90sec&帰宅後筋トレ
37-37-37-37-31
業務後本能。11名&高橋御大。三条を予定していたが、雨が上がったので二条城で200をやることにする。雨上がりは二条城も人が少なくていいのだ。久が来てくれたので、2グループに分けてのインターバルとした。速い方のグループは鷹士、琢登、龍星、顕太。先にスタートする40秒グループを俺が引っ張り、久には5秒遅れでスタートさせ四人を引っ張らせた。ラストは全員が一斉にスタートして全力。顕太が頑張って一位。久はダントツの27秒。さすがに現役は強い。本能練習後御大の帰りに付き合って河原町松原を往復ジョグ。
7/04 木 10.0   三条商店街×6
with姫泣かせ課長
ぶつけたバンパーの修理が上がったので、近くの板金屋へ取りに行く。ン万円の出費。痛い。痛すぎる。またしても向かうところ金なし。雨がやまないので課長と三条ジョグ。夫婦連れのH瀬さんと遭遇。仲良きことは美しき哉。帰る頃ますます雨はきつくなった。汗まみれで課長の高級車ボルボに乗るのは気が引ける。入浴前の体重は68kgまで落ちていた(182.5cm)。目方が軽くなって走りが軽くなったという実感は一度もない。エアコンのない京町家の四畳半で暑さにもだえ眠れぬ夜。
7/05 金 15.0   本能陸上 女子二条城一周TT       4年爽楓7'39 5年はるな8'47 3年爽風9'20     
業務後本能。クラブとしての練習は今日が前期最終日で明日から九月まで長い夏休みとなる。もちろん競走部はクラブの夏休みも関係はない。いくら子供とはいえ、一ヶ月も休むと走力はガタ落ちだし、秋からまた戻していく作業が必要になる。子供の場合、適当に走らせていてもある程度のレベルまではすぐに伸びるのだが、細切れの練習をしていてはそこから先が難しい。今日は女子の走力を見たかったので3年の爽風、4年の爽楓、5年のはるなの二条城TTをやることにした。   
スタート地点に行くと、小学生とおぼしき女の子とお母さんが走りにやって来た。訊くと5年生で、二条城のタイムが8分20秒という。爽楓と競わすのに丁度いいと思ったので、一緒にどうかと水を向けると、走りたいというので入ってもらうことにした。先頭は俺が引っ張ることにして、真ん中は久と高見君、最後尾は中学生のジロ、奈々ちゃんらに任せた。全員の力がわからないので、ゆっくり入って余裕がありそうなら徐々に上げることに。予想通り5年生の女子が飛び出して爽楓がそれを追うという展開になった。830mの通過が3分10秒。速い。後ろを見ると爽楓が2mほど離れて懸命に着いている。1000m付近で爽楓が仕掛けていったん前に出たが、すぐに5年生にかわされた。爽楓は高見君に任せて俺は5年生の女子を引っ張り、声をかけながらゴール。7分22秒。5年生女子としてはすごいタイムである。おそらく市内でも5年女子ならトップクラスと思う。それよりも驚いたのが爽楓だ。離されてからは高見君がリードしてくれたが、何と7分39秒でゴールした。4年生になりたての女子ということを考えると、信じられない強さである。普通なら6年生の男子が出すタイムだ。別次元とはこのことか。度肝を抜かれた。昨年のS&Bの4年女子の優勝タイムが2kmを7分50秒。二条城のタイムに換算すれば7分31秒。一概に比較は出来ないが、S&Bでの一位は充分に射程範囲だと思う。子供の場合、何かの拍子にポンとすごいタイムで走ることがあるから長い目で見ることが必要だが、間違いなく爽楓は類稀なるスピード持久力の素質を持った逸材だといえる。爽風は9分20秒。9分を切れるようになれば、S&Bでの入賞が見えてくる。とにかく怪我をさせないことを第一に、ゆっくり見守っていこうと思う。帰宅後千束ノーマルをジョグ。
7/06 土 0.0   雨&三条商店街夜店で走れず
さぼり
ウェアに着替えてランに行ってこましたろ。と表に出ると雨。今夜は三条商店街は夜店で走れないし一気に腑抜けてしまった。夜半中井師範と王田珈琲→北大路うどんの源。帰宅24時半。
7/07 日 16.0   原谷スペシャル(千束上り)
しょうざん裏26℃
エアコンのない京町家四畳半の夏は地獄の別名である。深夜二時、部屋の温度計が30℃とはやれんよ。何もない日曜。朝チタチタ喫茶でBモーニング、昼は近くのインド屋で日替わりカレー&ナン。インド屋に行く途中、午後一時の炎天下をフラフラになって走っている初老のランナーあり。この時季、昼間のランは間違いなく体に毒です。午後川上と谷口さんが来襲。日が暮れた19時過ぎより原谷スペシャル。脱水。夜半、嫁への私の不用意な一言からたまらんミッドナイトと成り果てる。嫁との会話は、周到な準備と綿密な調査が必要である。夜ランの熱さが体から引かず、もだえの熱帯夜。たみゃらん。
7/08 月 12.0   原谷ノーマル(千束上り)&帰宅後筋トレ
しょうざん裏26℃ 原谷峠28℃           梅雨明け。太陽の季節到来。  
暑い時季の練習は人それぞれで、疲れが残らないようにショートインターバルで短時間で終わらせるという人もあれば、秋のマラソンに向けて走り込みという人もいる。秋のフルマラソンで狙うなら、夏はお盆休みなどを利用してロングの走り込みで土台作りといったパターンが多いようだ。ただ一つ言えるのは、朝晩の涼しい時間帯を選ぶか、日陰が多くて街中よりは涼しい山間部を走ることだ。精神修養が目的かよほどのマゾならいざ知らず、30℃を超える炎天下を走るのは百害あって一利なしと思われる。瀬古利彦がロス五輪のときに、高温が予想される本番に備えて猛暑の東京で走り込みを続け、オーバーワークで調整に失敗し惨敗したのを記憶している。暑さに強くなるためにより暑いところで練習するというようなことはさすがに今はしないし、夏は涼しいところに移動してしっかり走り込むというのは常識となっている。私が中学生の頃は、部活でいくら喉が渇いても練習中に水を摂ることは禁止されていた。理由は、運動中に水を飲むと腹が痛くなるからというようなことだったと思うが、今から考えるとよく熱中症にならなかったなと思う(というか皆隠れて飲んでたんやね。トイレの水とか)。医者に殺されない47の心得という本が売れているらしいが、常識だと思っていることも、誰かが儲かるためのプロパガンダとして刷り込まれていることも多く、やはりまずは自分の頭で考えることが必要と思われる。私もどちらかといえば医者嫌いだが、健診なんかしなくても、ご飯が美味しくてよく眠れて、いいウンコが出ていればそれで充分健康なのではないかと勝手に思っている。
7/09 火 16.0   原谷スペシャル(バイカル上り)
しょうざん裏26℃ 原谷峠29℃  千束激坂下〜西大路北大路6'42(1.85km)
業務終了後、ランに行く準備をしてると台所からネズミの鳴き声がする。仕掛けているネズミホイホイを確認すると見事に一匹引っかかっていた。ついに捕獲出来たか!こいつには水屋の裏板に穴を開けられる被害も受けていた。そうだ、今日は妻の誕生日だ。これは妻も喜ぶに違いない。と、Happy Birthday!ネズミ獲れたよ(^з^)-☆Chu!! とメールを入れ、すぐわかるようにとネズミホイホイを台所の真ん中に置いてランに出かけた。ランから帰宅すると妻の様子がおかしい。何を言っても返事をせんのだ。どうしたのですか。ネズミが退治出来て嬉しくないのですか。と訊くと、誕生日にネズミを見せられて喜ぶやつがどこにおるんじゃあ。この西瓜野郎。と罵倒された。家族のイベントや記念日には必ずドツボにはまるという私のジンクスは生きていた。たまらん。
7/10 水 8.0   本能水曜練習 二条城×3 jog
33'48(5'52/km)
業務後本能。13名&高橋御大、久、途中から顕太パパ。。今日から三年生の風花、爽風、四年生の爽楓が参加。距離に慣れさせるために二条城をゆっくりジョグ。三年の二人は2周、爽楓はきっちり3周走り切った。3年生でも試合になるとSBで2km、京都ロードレースは3kmの距離を走らねばならない。そうなるとキロ6〜7分のゆっくりペースでもいいから、30分続けて走れるだけの基礎体力は必要と思われる。あとは長い時間走ることに慣れるという、精神的なスタミナも大切。四年の爽楓は平気で3周完走した。ラストはペースアップした6年生の男子に着いて行こうとするので、私も上げるなと抑えるのに必死だった。二条城一周を7分39秒で走るのだから、余裕度が違うのである。3〜4年女子の場合は、余裕を持った練習の積み重ねがいい。練習終了後、純太に付き合わせて琢登と爽楓を送って行って帰宅。本日も熱帯夜。
7/11 木 0.0   さぼり
梅田クラブクアトロにてザゼンボーイズライブのため阪急電車にてゴーイングトゥ梅田。
東通り商店街から新御堂へ。サラリーマン、客引きのホスト、ホステス、泥酔者、ホームレス、オカマ・・・。大阪は混沌の街だ。ライブはほぼ満員。ほとんど若い衆ばかりだが、俺のようなおっさんやおばちゃんもチラホラいた。リーダー向井秀徳は間違いなく天才である。ライブは、メンバー同士の丁々発止で張り詰めた緊張感の中にも笑える要素があり、それが向井の真骨頂ではないかと思う。バンドメンバー個々の力量も相当なものだった。向井には、出来れば今後もアーティストなどと呼ばれることなく、いちバンドマンとして我が道を突き進んでほしい。喧騒の東梅田を歩き、22時の通勤特急で京都へバック。
7/12 金 4.0   前進亭往復&筋トレ
陸上コーチ飲み会
夕刻よりお母さんコーチのマンションにて陸上コーチの飲み会。普段二条城に行ってグランドにいることが少ない俺は、他のコーチと話すいい機会になる。今年卒業した奈々ちゃんのお母さんもお手伝いに来ていただいてるのだが、奈々ちゃんの通う中学校に関していえば、大文字駅伝を走った子供が陸上部に入ってるというケースは非常に少ないということだ。逆に予選で負けて本戦に出られなかった子供ほど、また陸上を続けているという。奈々ちゃん然り、佳奈ちゃん然り、ジロ然り。それは、大文字駅伝が6年生の子供にとって非常に大きなイベントとなり、本戦に出た、TVにも映ったとなると、そこで満足して完結してしまうからだと思う。逆にその思いを完結出来なかった子供ほど、もう一度走ろうという気持ちになるのかもしれない。
7/13 土 13.5   清水ノーマル(七条回り)
祇園祭見物ラン
雨も上がったみたいだし、やっぱり走らないとあきまへんか。ってんで腑抜けた体を無理矢理ウェアに包み、見上げれば雨上がりの夜空。世間は祇園祭だが、今日ならそんなに人も多くないだろう。せっかくだから鉾でも見てこましたろ。と新町通りを俺南下して。船鉾町に親戚があり、九歳上の従兄と仲が良かったので小さい頃からよく遊びに行っていた。昔は祭になると親戚同士で料理を送り合う慣習があって、祇園祭のときは新町から鱧落としとかが届いていたように記憶している。今はもうそんなこともしなくなったけど。俺も京都に生まれ育ちながら本当に祭りやイベントには無関心で、鉾巡行を二年前に初めて見たぐらいなのだから。船鉾のところで従兄と少し話して、その後七条を回り清水へ。ジョグペースにもかかわらず、鉛のように重い脚。
7/14 日 12.0   清水ノーマル(松原上り)
喉が痛い。調子悪いけど、走れるときには走っておこうキャンペーン中なので清水へ。帰って風呂上りから寒気。駄目だこりゃ。
7/15 月 0.0   発熱のためお休み
朝体温 37.9℃
やってしまった。発熱&喉の痛み。声が出ない。展示会に来場予定があったので、休むわけにもいかず終日業務。スポーツ選手が頑健だというのは嘘である。月に300kmも400kmも走っていて疲れが溜まらないはずがなく、程度の差はあれ常に体が疲れているという状態が続いているのだ。毎日犬の散歩がてら30分ほど歩いてます。なんていう人が一番健康なんじゃないか。しかし高橋御大のように何十年と風邪で寝込んだことがないという強者もおられるし、やっぱり油断と気合い不足が原因かもしれないが。
7/16 火 12.0   原谷ノーマル(千束上り) リカバリージョグ
しょうざん裏23℃
ひたすら眠りこけて、何とか平熱に下った。体調50%なれど、結局ダラダラと走り出す。元来医者嫌い、薬嫌いなので、余程のことがなければ病院には行かない。昔は熱が出たら汗をかくと良いと思っていて、一度なかなか熱が下らないのでスウェットを着込んで走っていたら肺炎になってしまったことがある。アホの極北である。二十代の話で、さすがに今はそんなことはしないが、温かいものを飲んで寝て、汗をかくのは熱を下げるのにはいいらしい。まだ咳が残り、寝苦しい夜。
7/17 水 10.0   本能陸上 600m+200m&河原町松原往復ジョグ&筋トレ
魁夢2'03 爽楓2'06 優希2'16 風花2'22&200m 爽楓37 優希・風花40sec
業務後本能。11名&御大。祇園祭明けで子供たちは脱力モード。明日は記録会、土曜日がクラブ対抗なので600+200mのレペとした。練習メニューは試合のスケジュールに合わせてある程度考えて行くのだが、その日の子供らの体調を見ながら現場で決めることにしている。疲れが溜まっているときなどにハードな練習をさせても意味がないのだ。久が来てくれたので、3〜5年は俺が、6年生の上位グループは久に引っ張らせた。Aグループは鷹士が600mを1分56秒 200m33秒。お疲れモードもあるしこんなものだろう。爽楓は2分6秒 と37秒。潜在的には800mを2分50秒を切れる力があるのだから、やはり大したものである。同じメニューはこなせないが、低学年や女子でも6年の強い男子と一緒に練習をするのは、意識レベルを上げるという面では非常に有効だと思う。800mを普通に2分30秒台で走る者を普段から見ていると、タイムに対する心理的な壁が低くなるのだ。マラソンでもサブスリーをすれば神様のように言われる環境と、サブスリーなど当たり前と言われる環境で練習している意識レベルの違いといったものと同じである。100m9秒台への日本人の意識とジャマイカ人の意識も同じだと思う。出せば奇跡というのと当たり前と考えるのではハナから心理的限界のレベルが違うのだ。本能後御大と河原町松原を回りジョグ。帰宅後筋トレ。
7/18 木 1.5   小学生ナイター記録会 800m&マイルリレー
鷹士2'36 琢登2'38 龍星2'38 顕太2'39 新菜2'40 夏乃香2'50 爽楓2'51 魁夢2'51 純太2'52 優介2'58 優希3'11 風花3'15 虹希3'22 爽風3'30
月例ナイター記録会。14名が参加。今日は低学年も参加するので保護者の方にも来ていただいた。タイムは全体的に低調。暑い時季だしベストは望めないが、鷹士、琢登、龍星あたりは調子が悪くても2分35は切れなくては駄目だ。爽楓の走りを楽しみにしていたが、予想通り4年女子としては別格のタイムだった。今はがむしゃらに走っているだけだが、自分なりのペース配分が出来るようになると、また進化するだろう。明後日のクラブ対抗は、確実に決勝に残れそうなのは新菜ぐらい。優介、琢登、龍星、顕太がボーダーライン。その年のレベルにもよるのだが、甘くはないと思う。ひょっとしたら、男子決勝進出者ゼロという事態もありうるかもしれない。今日は行き帰り御大と保護者の方が来てくれたので非常に助かった。今後は出来るだけ保護者の協力をお願いしようと思う。
7/19 金 12.0   朝から原谷ノーマル(千束上り)
しょうざん裏24℃(AM8'00)
夕刻よりホテルにて業界のゆかた祭り。カラオケステージの責任者という最も過酷な業務で、ゆっくりメシを食べるヒマもなかった。しかしおばちゃんたちのカラオケに賭ける情熱はすさまじい。舞台袖でお色直しをする人、振りの練習をする人など、その本気度は見ていて素直に感動を覚えるほどだった。風邪がすっきりしないし、明日はクラブ対抗で早いので業務後はさっさと帰りたかったのだが、東京からの来賓の接待メンバーにどうしても入ってくれと言われ仕方なく上七軒のラウンジへ。接待といっても組合から費用が出るわけでもなく、ホステスや芸子に興味もないし、ウーロン茶を飲んで柿の種をつまんで自腹で一万円はやれんよ。25時に帰宅。咳が出て寝苦しい夜。
7/20 土 2.0   西京極にて小学生クラブ対抗
新菜6年生女子二位(予選2'32決勝2'34)  琢登6年生男子四位(予選2'34決勝2'32)
最高気温34℃。今年も暑くて熱いクラブ対抗だった。多くが自己ベストを出したし、新菜が二位、琢登が四位に入賞してくれたので、正直予想以上の結果だった。しかし今日の新菜の走りにはブッ飛んだ。予選では一昨日のナイター記録会のベストを一気に8秒も縮める2分32秒を出したのには本当に驚いた。決勝ではゴール地点を間違えて2mほど手前で歩いてしまい、あやうく三位になりそうだったが、責めることは出来ない。意識が朦朧としてゴールがわからなくなるぐらい自分を追い込んでいたのである。予選を突破した琢登と顕太も、お互いが競り合って100%以上の力を出した走りだった。残念ながら顕太は体調不良で決勝は棄権したが、琢登が最高の走りを見せてくれた。入賞した二人は120%の力を発揮したと思う。今日はアップも少なめにして、とにかくエネルギーを溜めて本番に臨ませるようにした。これは暑い中のクラブ対抗を何度か経験する中で学んだことだ。新菜の快走には伏線があって、今日は久に持って来させたスパイクを履かせて走らせた。タータンを走る場合、底の厚いランニングシューズとスパイクでは、800mでも2〜3秒は違ってくると思う。そう考えて久に、お前の履けなくなった小さいスパイクを持って来いと頼んでおいた。それが新菜にピッタリだったのだ。対外試合で初の女子一位はならなかったが、来年もし爽楓が走れば今年のリベンジをしてくれるかもしれない。とにかく暑くて長い一日で非常に疲れた。でもそれは心地よい疲れだったと思う。
7/21 日 0.0   筋トレのみ
完全休養
風邪がすっきりせずダウナーな日曜日。腑抜けとギターの午後。夕刻イーちゃんとライブハウス拾得。中井師範のバンド、エビスのライブ。対バンはおなじみトリプルトラブル。いつもならライブ終了後師範と晩飯になるのだが、体調イマイチなので今夜は直帰。ディープパープルのライブインジャパンを聴きながら軽く筋トレ。相変わらず咳が出るし情けないことである。
7/22 月 0.0   地蔵盆寄り合い&あらい舞ライブ
19時より町内の地蔵盆寄合い。実質町内に在住する児童数はゼロ。住民も高齢者ばかりになり、近い将来地蔵盆の継続は難しくなるだろうと思われる。寄合い終了後20時から千本天Qでのあらい舞さんのライブに滑り込む。
舞さんを初めて見たのはもう30年以上前になる。当時彼女は河島英五のバックバンドのピアニストだった。河島英五が所属していた京都レコードが主催するアマチュアの音楽祭が毎年祇園祭の宵山にあり、学生だった俺は三回ほどその音楽祭に出場させてもらった。そんなことが縁で、舞さんたちと一緒に河島英五の沖縄ツアーに着いて行ったこともある。舞さんとは個人的な付き合いがあったわけではないが、懐かしさもあってライブに足を運んだ。客は七人。ハコは狭いし、目の前3mほどで歌われると妙にこちらが緊張してしまうのである。途中で二人帰って客が5人になってからは帰るに帰れず、ライブも長引き終わったのは11時ぐらいだった。ライブ終了後少し舞さんと話したが、四十代で京都府民総体の長岡京市代表で走り幅跳びに出たというから驚いた。夜半、今日が命日の元ミッシェルガンエレファントのギター、アベフトシを偲んでYouTubeでGet Up Lucyを聴く。
7/23 火 16.0   原谷スペシャル(千束上り)
しょうざん裏26℃
風邪がすっきりしないが、いつまでも腑抜けていられないので一人原谷へ。咳がしつこかったりすると、風邪ではなく他の病気ではないかと疑う歳になった。大病を患った友達もチラホラいるからね。ランから帰って入浴前の体重は67kg台に落ちていた。私の場合、走らないと体重が減る。まあ一時的な現象で、それが続けば太ってくるのかもしれないが。ランを休むと筋肉が痩せるし、食べる量が減るからかもしれない。今月は走行距離20%増量キャンペーン中なのにまたしても中途半端。積み木を積んでは崩すようなことばかりしている。
7/24 水 4.0   本能水曜練習 堀川遊歩道一条戻り橋往復ジョグ
ゆっくりジョグ
夜は中井師範バンドの打ち上げに呼ばれているので、練習開始を19時にした。試合明けでもあるし、気分転換に堀川の遊歩道をジョグ。一条戻り橋まで往復4kmぐらいだが、3年の爽風はラストに歩きが入った。続けて走るのは、ゆっくりでもまだ3kmぐらいが限界のようだ。21時より楽庵で拾得ライブの打ち上げ。仕事、武道、バンドの三つをそれぞれ全力投球している師範は、やはりパワーが違う。楽庵を出て、はなふさイーストでマンデリン。意外に早く24時前に帰宅した。
7/25 木 8.0   西練6000m
24'45(4'07/km)
業務後西練。今日はひらりんが来るので、練習よりもアフターの担々麺屋に案内するのがメインなのだが。病み上がりではあるが、当初の予定通り4分10のペーラン。軍曹と三人で2千ずつ引っ張ることにした。最初に俺がペースを作ったが、軍曹もひらりんも不調で、俺も単独走になった途端息が上がって6千で下りてしまった。情けない状態だが、まだ咳がすっきりしないしこんなものだろう。根気よく戻して行くしかない。練習後精華のあきた君と太陽ヶ丘のNAKAさんも一緒に四川亭へ。ひらりん、まだ案内してないラーメン屋があるのでまた一緒にやりましょう。
7/26 金 13.0   本能陸上 二条城×3&河原町松原往復ジョグ 帰宅後筋トレ
9'41-9'26-8'51 (27'59)
業務後本能。10名。二条城正門前で体操をしてると秋田君がやって来た。すでに4周走ったというが、せっかくなので入ってもらうことにした。一周10分ペースでの3周走。一周目のみ爽風を先頭にして走らせた。3年生にしては根性も体力もあるのだが、跳ぶような走り方なので長距離を走るにはロスが大きいのである。上半身のブレをなくし、もう少しスリ足気味なフォームに改善出来ればもっと楽に走れるようになるのだが。3周目の残り900mでフリーにして、秋田君に引っ張ってもらった。鷹士と虹希が3周完走。あとは中抜け。九月の京都スポーツ祭典では、小学生800mで男女とも獲る可能性は充分にあると思うので、今から一ヶ月しっかり練習を積ませたい。
7/27 土 16.0   原谷スペシャル(千束上り)
しょうざん裏25℃
町田康、ズボンズを聴きながらつなぎジョグ。ただ走っているだけだが、こんな練習でも休めばゼロだ。夜半中井師範と王田珈琲→うどんの源。帰宅25時。
7/28 日 15.0   KTCトレイル
柊野〜十三石山〜氷室〜京見峠〜船山〜柊野
課長のお誘いに甘えて、KTCのトレランに参加。集合が11時と遅かったので、思い立って行ってみた。雲ヶ畑から氷室までの山道は木陰で涼しい。少々険しいので走るには不向きかもしれないが、夏にはいいコースだと思う。はせがわでランチ後、船山経由でスタート地点へ。良い気分転換になった。15時に帰宅。夕刻お中元の注文に大丸へ行ったら夕立に遭う。
7/29 月 0.0   筋トレのみ(スクワットなし)
ギターの夕べ
何気にマスターズの記録を見てたら、大小田姐さんが女子M55の1マイルで日本記録保持者であることを知る。あたらめて尊敬しました。
7/30 火 16.0   原谷スペシャル(バイカル上り)
原谷上り口27℃ しょうざん裏25℃     千束激坂下〜西大路北大路 6'56
西京極へ行こうと思っていたが、業務終了が遅くなり課長にもフラれ結局一人原谷スペシャル。今日は激坂練。後半しょうざん裏の下り1.8kmを少し上げてみたが、3分50秒ペース。帰ると全身ビッショリでクタクタである。疲れが溜まってるというより、練習で消耗している感じがする。練習量は知れてるし、要はリカバリー(栄養・ケア・睡眠)の仕方なのだろうけど。
7/31 水 15.0   本能水曜練習&原谷ノーマル
二条城TT 風花8'21 爽楓8'18(三周目)
業務後本能。13名&顕太パパ、久、秋田君も来てくれた。風花の二条城タイムを見たかったので、風花、爽風、優希は久に頼んで一周のTT、それ以外は秋田君に引っ張ってもらって三周のビルドアップにした。風花は予想を上回る8分21秒。3年生女子ということを考えると、別格の強さである。三周組は10分〜9分〜フリーという設定。三周目は鷹士と琢登が7分38秒でトップ。続いて顕太が8分8秒。三周グループに入れた爽楓には、二周でやめてもいいと念を押したのに、そのまま三周走り切った。それも三周目で8分18秒というのだから、こちらも別格の強さである。爽楓も風花も素質という点では間違いなく稀に見る逸材であるが、それ以上に、走るのが好きというのが大きな魅力だ。いくら素質があっても、練習が嫌いでは特に中長距離では伸びない。単純に、走るのが好き、走りたいという衝動は、強くなるための大きな資質といえる。今日はタイム計測に終始したので、練習後琢登と爽楓を送ってから原谷ノーマル。またしても人間脱水機のようになりフラフラで帰宅。こんな練習意味あるんやろか。でもって今月も300に届かず。うくく。
走行距離 286.0  km