トド吉  
地域 : 東京    年齢 : 馬齢を重ねて46歳
一言 : 
日焼け止めクリームを忘れるな!          日焼け止めクリームを忘れるな!          日焼け止めクリームを忘れるな!          日焼け止めクリームを忘れるな!
月日 距離 内容 タイム メモ
2/01 火 17.0   朝通
95
2/02 水 0.0   突如、かみさんが、ぎっくり腰で全く動けなくなり、有休を取る。
2/03 木 0.0   介護と専業主夫に明け暮れたため、ランも休暇中。
2/04 金 0.0   かみさん未だ寝返りも打てず、今日も専業主夫。「ブリ大根」が食べたくなったがブリがないので、非常用のさば缶で「さば大根」を作った。結構美味かった。生姜がポイントだった。ランニング日記を書く予定が、初っ端から献立日記になってしまった。
2/05 土 0.0   今日こそは本物の「ブリ大根」が食べたくなり、ブリを買いに出た。氷見の寒ブリは当然買えないものの、脂ののった鹿児島産養殖ブリをゲット。以前訪れたことのある東町か垂水育ちのブリかも知れない。昨日残した秘伝の「さば大根」のタレをベースに、ブリと大根を2時間以上コトコト煮込んだ。飴色に透きとおってブリの旨みが染み込んだ大根は、やっぱり最高だった。自然の恵みに感謝しきり。
2/06 日 12.0   水元公園、I橋で坂道ドリル100m×3種×2本×下りジョッグ、s
81
久々に走った。勢いづいて、数年振りに、I橋で坂道ドリルをやってみた。心臓バコバコだった。帰ってしばらく経ったら脚が乳酸太りしていた。「水元公園野鳥観察日記」マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、カイツブリ、オオバン、コサギ、アオサギ、カワウ、ムクドリ、ヒヨドリ、ツグミ、スズメ、カラス他「水元公園樹木観察日記」現在は、青空をバックに立ち並ぶポプラ並木と「冬ソナ」で有名なメタセコイアの林が見所。梅は未だ咲き始めたばかり。
2/07 月 0.0   関東では2月10日頃、花粉が大量に飛び回るらしい。昭和年代からの先駆的花粉症患者としては、当然、予防対策をとっておくべきだった。Xdayが眼前に迫る今日になって、やっと重い腰をあげて診療所に行った。今年の薬は「アレジオン20」という初めての薬。明日の朝食後から服用する。頼むから効いてくれ、アレジオン!
2/08 火 0.0   今朝から花粉症薬の服用を開始。
2/09 水 0.0   今日も走れなかった。明日こそ走りたい。
2/10 木 17.0   夕通 s
88
かみさんは日を追う毎に回復中で、4日振りに走った。体重はまだまだ重いが、久々のランで軽く感じた。マスクも架けずに走ったが、幸いなことに未だ花粉は感じられない。青梅マラソンまで保ってくれたらなあ。
2/11 金 0.0   今日は休息日。
2/12 土 12.0   水元公園、I橋で坂道ドリル100m×3種×2本×下りジョッグ、s
86
夕方、水元公園を走った。紅白の梅が咲き始めた。冬寒、曇天、薄暮で人影僅か。木の欄干に約50羽のカラスが止まっている橋を駆け抜けた。ヒッチコックの鳥になった。「今日の野鳥」ジョウビタキ(♂)、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、オオバン、コサギ、アオサギ、カワウ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、スズメ、ハシボソガラス(紅白歌合戦測定法で推定500羽)
2/13 日 0.0   今日は外出せず、TVで東京国際マラソンを見た。優勝した高岡選手の脚線美が素晴らしかった。それにひきかえ我が脚は、むくんで腫れている。働けど、走れど、我が暮らしもタイムも良くならず、じっと脚を見る。一握の泥。by石川啄林。
2/14 月 17.0   朝通 
93
荒川に架かる四つ木橋を上ると、ぐッと視界が開け、今日も白妙の富士が望める。寒い冬のランのご褒美だ。今は、こんなに寒いが、富士登山競走まで残り5か月しかない。今年も頑張るぞ!でも、それだけじゃない。まだ計画があるのだ。「田子の浦ゆ打ち出でて見れば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ」今年は富士登山連続10周年を記念して、山部赤人富士登山走を計画した。田子の浦の波打ち際に立ち、脚を海に着水し、雄大な富士を仰ぎ見てから走り出し、当日中に本邦最高峰を征服する計画だ。富士登山競走は標高差たったの3000mしか登らないが、これなら海抜3776mを丸呑みだ。もちろん当日の潮位は要チェックしなきゃ企画倒れだ。おそらく、その当日(瞬間的)に、これだけの標高差を走る(いや、歩く)男は日本で一人しかいないだろう。ふっ、ふっ、ふっ。な〜んて強気なこと書いたけど、すっごく不安だ。富士登山競走の猛者からみれば、ちょっとしたオプションに過ぎないだろうが、俺にとっては、大いなる「未知への挑戦」だ。とにかく、やるだけやるぞ!
2/15 火 0.0   今日は残業で走れなかった。明日は一日中、雨の予報。残念!!
2/16 水 17.0   夕通
90
朝から降っていた雨が夕方には微雨になった。当然走った。少し濡れたが、却って気持ち良かった。四つ木橋では強い横風に煽られ、一気に体温を奪われた。朝の雨のお陰で自転車暴走族が少なかった。快適に走れたのだ。
2/17 木 17.0   朝通
101
向島を走っていると、右膝皿下に軽い痛みを感じたので超ゆっくりジョッグに切り替えた。「今日も決め手の〜今日も決め手の〜銭が〜飛〜ぶ」と頭の中でリフレインしながら神田の細かい路地を走っていると、右視界に鶯色の物体が飛び込んできた。二羽のメジロだった。仲良く、椿の花の蜜を吸いに来ていた。意外にも、ビジネス街のまんまん中で春告鳥に出会えた。皇居前広場の前を走っていると、庭師が松林の剪定をしていた。所謂「宮内庁御用達」の庭師なのかなぁと思ったら、否そうじゃなかった。皇居前広場に「マラソン禁止」の立て札があるが、そこには環境省の文字があった。管理者は、宮内庁でも国土交通省でもなく、環境省なのだ。へぇ〜。へぇ〜。へぇ〜。走後、ゆっくり走ったせいか膝の痛みはおさまっていた。昨日の毎日新聞の夕刊に皇居東御苑の記事が掲載されていて、「入園無料」とあった。このため、この四文字熟語に魅せられて昼休みに行ってみた。その途中、皇居のお堀が随分賑わっていた。コブハクチョウ、ユリカモメ、キンクロハジロ、カルガモ、カワウ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、スズメ、メジロ達だ。特に、ユリカモメ海兵隊とキンクロハジロ水軍の勢力争いは熾烈を極め、紅白歌合戦採点法で90羽対90羽の引き分けと思ったら、お堀の端っこに1羽だけポツンと離れた羽の汚いキンクロがいた。最後は、この小早川軍のような汚いキンクロの殊勲により、天下分け目の決戦に幕が閉じられたのであった。随分遠回りをしてしまったが、この皇居東御苑はなかなか乙であった。見所は、千代田城(江戸城)の天守台跡、本丸跡、百人番屋、松の廊下跡だが、何といっても都会のど真ん中に山中のような林が存在していたことに驚かされた。よく都心を中心としたドーナッツ現象と言われるが、本当は自然が中心にあって、その周りにドーナッツのように都会が存在していたのであった。今日は、朝も昼も、自然と都会の潮目を漂ったような一日だった。
2/18 金 0.0   今日は休息日。
2/19 土 0.0   明日は青梅マラソンなので今日も完全休養日。久々のレースを楽しみたいなー。そんでもって結果が良かったら最高だー。って、そんなはずねえだろ、練習サボったうえに、カーボローディングとか言ってバカバカ好きな物ばっか食ってて!だから、おめえはトドみたいになっちまったんだ。それじゃ、あまりにも本物のトドが可哀想すぎる。
2/20 日 30.0   青梅マラソン30km
行きの中央線は青梅マラソン専用列車と化していた。東京駅から乗って正解だ。車内のあらゆる方向からランニングの話が聞こえてくる。極僅かの一般客はきっと恐怖におののいていたはずだ。とにかく参加者の多さにびっくり。30kmだけで12,000人がエントリー。自分のゼッケンには10,000番台を示すEの記号が付いていた。スタートは番号の若い順なので殆どドン尻。号砲が鳴ってからスタート地点に辿り着くまで7分もかかった。初詣に来た覚えはない。でも、この混雑のお陰で、緩やかな大河の流れに身を任せたら、タイムを気にせず楽しく走ることができた。とは言え、17km地点でタイムを見ると普段の練習の17kmのタイムよりも遅くてガックリ。これではレースに出た意味がないと焦りだし、その後は、人と人との隙間に入り込むようにしてペースアップしていった。そして、ゴール。2時間半を切れなかった。練習ではマイペースばかりで走っているが、今日のように、人の影響でパワーロスがあったり、逆に大きなパワーをもらったりすることが、レースの醍醐味なのかも知れぬ。レース途中で小雨もあったが、気温も寒すぎず、まあまあだった。レース後、艶やかな着物を着たミス梅娘から梅おにぎりのサービスがあった。ミス梅娘からおにぎりをもらう際に、梅娘の手をおにぎりしてやった。(朝食)チーズ1、バナナ1、おにぎり2、カステラ6、AV2(昼食)梅おにぎり1、アクエリアス1、玉こんにゃく1串、甘酒1、薄皮まんじゅう1(体調)ガス欠なし、水切れなし。レース終了後、いつものようにストレッチを怠ってしまい、しばらくしてから右膝皿下に鈍い筋肉痛。特に問題なし。
2/21 月 0.0   今日は残業で走れなかった。明日は、午前も午後も会議だ。早く寝なきゃ。明日こそ走りたい。
2/22 火 0.0   今日も残業で走れなかった。仕事のストレスからか、走れないストレスからか、何となく元気が出ない。今日は職場も電車内も風邪っぴきが多かった。こんな時こそ風邪ひかないよう気合を入れるのだ。気合だあ〜。
2/23 水 17.0   夕通
95
神田で迷子になった。不惑を過ぎても、まだまだヒヨッコ。ショートカットしたつもりが、見当違いの方向に、ひた走っていた。いつもの事だ。今日は富士山の日(2.23)。皇太子の誕生日でもあり、昭和天皇がみどりの日だったから、将来、本当に、祝日として「富士山の日」として命名される可能性はあるだろう。富士山、万歳!
2/24 木 17.0   朝通
93
昨日から喉が痛い。熱もないし、鼻も快調、咳も出ないが、喉だけおかしい。風邪のウイルスが職場に蔓延している。職場は戦場と化した。今日も一人倒れた。やはり、「ひき始めには、早めのパブロン!ではなく、パブRUN!」なのだ。走って、体温を上げ、ウイルスを殺し、汗とともに悪い奴らを洗い流すのだ。あとは充分な水分・栄養・ビタミン補給と睡眠・保温なのだ。いよいよ、ウイルスとの闘いが始まった。
2/25 金 0.0   完全に喉を占領された。昨日の残業戦で、我が軍は致命傷を負った。水も栄養もビタミンも補給できず、パソコンの画面との対決を余儀なくされた。後方支援がないまま、パブRUNによる攻撃もできず、半身浴による攻撃もできず、充分な睡眠による攻撃もできず、ただただ、敵の攻撃に耐え続けるしかなかった。更に悪いことに、昨日倒れていた復員兵が1日で戦場に復帰した。復員兵が現れた瞬間、戦場に緊張が走った。このいくさだけは、味方の負傷兵が多ければ多いほど、無傷の兵士への危険が迫ることになる。戦場の誰もが、復員兵の完全なる回復による戦場復帰は願っても、重傷のまま戦場に出てこられることだけは避けたかった。復員兵には気の毒であるが、せめて、負傷兵としてのマナーとして、白旗で鼻と口をふさいで欲しかった。敵の至近距離からの艦砲射撃を食い止めるために、白旗はかなり有効だ。まあ、お茶を飲む時には、邪魔ではあるが。ここんとこ毎日のように戦場から兵士が姿を消している。既に我が身も危ない。敵の狙いは分かっている。次は鼻だ。でも、昨日は雪も降って、今日も寒いし雨も降りそうだ。しょうがない、今日は「パブRUN」による攻撃は、やめじゃ。本物の「パブロン鼻炎用カプセル」爆弾を投下してやる。
2/26 土 0.0   奴らに完全に支配された。カプセル爆弾の威力は強力だったが、効用時間が経過すると、予想どおり鼻がグチャグチャになった。しかも鼻だけじゃなかった。司令塔であるスカスカの脳にも難無く侵入していた。そう言えば、昨日から、まともじゃなかった。こうなったら最後は、厚布団発汗下着替攻撃しか残っていないのだ。
2/27 日 11.0   水元公園、s
77
朝からグロッキーだった。厚布団発汗下着替攻撃を繰り返したが、寒いせいか発汗量も僅かで全く効果なし。もっとお茶をガバガバ飲むべきだった。それに布団が湿気ってたのもよくなかった。一日中寝ててもしゃーないので、夕方になって、思い切ってパブRUNをやった。汗をかいた。体が軽くなった。何気に調子よくなった気がする。ラン後、入念にストレッチを行い、長風呂に入って暖まった。「今日の野鳥」オナガ、スズメ、マガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、カルガモ、オオバン、コサギ、チュウサギ、アオサギ、カイツブリ、カワウ、ハシボソガラス、あとは薄暮の鳥目で識別不能
2/28 月 0.0   さすがにパブRUNだった。昨日のパブRUNのお陰でだいぶ調子が良くなった。やはり汗をかくのが一番だ。それにしても昨日のくしゃみは最悪だった。ストレッチで複式呼吸をやるようになってから、くしゃみはハクション大魔王ではなく、ハッ〜ク〜ショ〜〜〜〜〜ンとなり、全ての息を吐き出すまで止まらなくなってしまった。1回のくしゃみによる体力の消耗には、凄まじいものがある。ギックリ腰になったっておかしくないし、突然死の可能性さえ否定できない。くしゃみだけは、口呼吸でパクパクありたいものだ。
走行距離 184.0  km